小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

12月31日

家康「今年も終わりだねー。」しみじみごろごろ千様「ねー。 今年は除夜の鐘聞けるかしら?」シロ「毎年そんな早くに寝とらんだろが。」千様「そうよ。毎年どんちゃん騒ぎしてるから聞き逃してんのよ」小太郎「煩悩消えそうにないな」うん。 鏡子「そりゃ最…

12月30日

挿音「夜勤明けで帰って来りゃあ 」ため息。 どか雪っ家康「あー年越し寒波来るって言ってたねえ」うわあ。 挿音「つーかお前ら!家居るなら雪かきしろやっ 屋根抜けんだろ!!」 粋「Σあ。忘れてた」かまくら固め固め。白「屋根ってそんな弱いのか?」雪玉…

12月29日

一二三「白さーん ちょい川の氷溶かしてけろー」てててっ白「氷? なんで?」はて。 一二三「笹舟に願い事書いて川に流すとお願い叶うらしいだ」きらきらっ白「力ずくで叶える気か。」 粋「一二三ってさ。 やっぱカラスに教育されてるだけあるわ」うん。千様…

12月28日

石燕「いやー年末っすねえ」しみじみ。千様「あんま実感沸かないけどねー」せんべいぼりぼりだらだら 石燕「世間一般の人は そうやってのんびりダラダラコタツで過ごせるってのが年末年始くらいなんすよ?」千様「あらごめんなさい アタシ、プロの居候だから…

12月27日

千様「この寒いのに鬼ごっこ?」はあ? 蒼月「だってさー信じらんないよねー」コタツでごろごろ 家康「あのー。白さあ 仕事終わりだよね? 年末の役者業てすっごい体力使うって言ってなかった?」白「だから体凝ってるし動かしたいんだぞ?」柔軟運動っ魄哉…

12月26日

一二三「サンタさん来ただよー!ほらほらっ 」きらきらっ小太郎「おー 良かったな」わんっ 粋「ガキの頃からあの貢ぎ物の山はまずくね?」彬羽「ガキの内しかあんな量ならねえだろ」シロ「甘やかす時は甘やかし倒すなお前。」家康(総額いくらなんだろ。あの…

12月25日

魄哉「クリスマスまっただ中にすみません。 ちょっとテロ起きてるんで助力願います」 家康「天海 目が座ってる座ってる」 魄哉「年末ですよ!年末っ 少しは空気読めって話ですよ! こちとら仕事追い込みだわ皆さん仕事納めまでに色々とあーもう!」床だんっ …

12月24日

蒼月「メリークリスマス」ちっシロ「不快さMAXで無理矢理イベント乗らんで良いぞ」 蒼月「うっさいな!はいはいはいはい!今日も変わらずコタツから出られないよ!! あーもう 今年一年良い子にしてんだから 寒くても冬眠しない体質プレゼントしろよサンタっ…

12月23日

魄哉「全く躾のなっていないっ」ぷんすかっ 千様「どしたの?」挿音「帰りに年末あるあるの引ったくりの現場に遭遇してよー」キセルすぱー 石燕「あの前々から気になってたんすけど、江戸城帰り徒歩とかなんすか?」挿音「籠とか経費かかんだろ? 誰もその辺…

12月22日

家康「えー という事で、なんやかんやで今年も後10日程」こほん。 シロ「何だいきなり」彬羽「おい家康 マイク代わりにするなカブ返せ」味噌汁ぐつぐつ。 家康「そろそろ本っ当に大掃除を結構したいと思います!!」 くわっシロ・彬羽「Σまだだったのか!…

12月21日

白「疲れた」ぼーっ魄哉「お互い年末はキッツイですねえ」よれれっ白「なんだその派手な袈裟 でっかい葬式でもあるのか」魄哉「いえ生臭ですんで、これは江戸城で年末はしゃいではめハズすんじゃねえぞ的なお話しなきゃいけないんで正装を 蒼月「ねえ、ツッ…

12月20日

【賭場】 白「なあ? この前こういうのに出入りしてるってバレて減給食らって無かったか?」挿音「ちょっとくらいいんだよ。 ある程度遊んだらちゃあんとしょっぴくしよ まあ、世話になった分 事前に軽く情報流さねえでもねえけど。」キセルすぱーっ 白「成…

12月19日

一二三「へっぷしゅ!」 家康「あー。寒い? 蒼月コタツつめてつめて」しっしっ蒼月「つめてるよ んなちっさい子1人入れるくらい これで充 Σつめたああっ!!」ひいいっ一二三「ありゃ足冷たかったぺか?」蒼月「冷たいよ!キンッキンに冷え冷えじゃん!! …

12月18日

玄関がららっ 粋「あー つっかれた。」ぐたっ白「帰ったぞー」 小太郎「お帰りお帰りっ 遅かったな」わんわんっシロ「こら、玄関で寝るでないわ」粋「疲れたんだよこのまんま寝かせてくれよー」ぐったり。 千様「偉くバテバテねえ確か今日はー 年末だからお…

12月17日

【幕府公営診療所】 飛天「あー参った参った。 毎度夜中に酔っ払い担ぎ込まれるのやめてくんねーかなあ。」あくびっ千様「あらー、大変ねえ 皆忘年会だ何だってはしゃぐものねえ」ふむ。 飛天「それだよ。 この寒波来てる中 道端で泥酔とか死ぬ死ぬ」うんざ…

12月16日

白「どうしよう」うーん。粋「やっぱここは本人によー」うーん。彬羽「聞くまでもねえが 一応話だけはしておくべきだろ」うんうん。 シロ「どうした お前ら。 珍しい神妙な顔をしおって」粋「あ、噂をすれば」 シロ「お前を養子に欲しいって話が来てるんだけ…

12月15日

粋「おおっ!」一二三「ゆーきー!!」ほおおおっ 千様「積もったわねー うーさむっ」家康「だねえ。子供らは元気だねえ」 シロ「Σこらああ!裸足で降りるな!シモヤケになるぞ!!」 千様「無邪気に喜べない子もいるみたいだけど。」家康「あーまあ そこは…

12月14日

一二三「ひゃー寒いだっ」ぶるっ彬羽「寒波が来てるらしいからな。」瓦版じーっ一二三「彬羽さんは寒くねえだか?」 彬羽「寒いと言えば寒いが これくらいの方が頭が冴えて調度い白「お前 夏無茶苦茶暑がりなのって何処か壊れてるんじゃないのか?」 彬羽「…

12月13日

【大通り】 白「今日も疲れた」すたすた。粋「兄上、微塵もそうは見えねーんすけど。」白「お前のが疲れてるみたいに見えるの何でだろ」むう。粋「Σそりゃ見習いだからって誰かさんがこき使い倒すからだろ!!」 白「お。何だ 人集りだ。」粋「Σガン無視!?…

12月12日

【割烹春一】 ひな「うわ。凄い量」おおっ粋「あー運ぶの大変だった。 なんで兄貴のファンってなんやかんや貢ぎたがるかなー」肩とんとん。庵「芸人のファンって何処もそんなもんらしいよ?」粋「Σマジか」シロ「お前も早く貢がれる様になるのだな。」うむ。…

12月11日

白「なあ。それ俺の仕事じゃ無いと思うんだけど」家康「私も初めはそう思ったんだけどねえ」苦笑 粋「へ?何の話?」千様「なんでも とあるお家に亡くなった息子さんの幽霊が出るらしいのよー」 シロ「ふむ。どちらかと言えば坊主の仕事だと思うが?」家康「…

12月10日

蒼月「うーさむさむっ Σげ!何これっ」びくっ家康「それがさ どうもこの家ワケ有りアイテム供養所とかと思われてるぽくってね 朝イチで運び込まれて無理矢理置いていかれちゃったんだよねえ」苦笑。 魄哉「全くどちらさんですか。 粗大ゴミもタダじゃ処分出…

12月9日

石燕「あのー、なんか今日 ちっさい怪異多くないっすか?」粋「Σえ!?嘘 なんか居んの!?」ひいいっ家康「Σわわわ私ら見えないから問題ない!」石燕「大量に集られると具合悪くなるっすよ?」肩はらいっ 蒼月(やっべ。ジジイの部屋の鬼門 閉じるの忘れてた…

12月8日

シロ「ふむ、 今日も凄惨だな」うむ。 蒼月「ジジイ ぎっくり腰直ったの?」魄哉「年末にんな事言ってられません 座っちゃったからにはもう立てませんよ」ふっ彬羽「そんなので居られても物凄く手伝いづらいんだが「なら早く片付けて皆で解放されましょう」 …

12月7日

彬羽「緊急事態だ。」白「うん。俺でも一目で解った。」 家康「はい。そのままそのまま そーっとね はい、ゆーっくり息はいてー。はい動いてみようかな? ゆっくり、ゆっくりねー」魄哉「 あああ Σあだだだだっ」ぷるぷるっ 千様「立った途端に腰が召された…

12月6日

九尾「だーりんおはよう 今日は冷えるのー」すりすりべたべた白「毛皮ぬくい。」寝惚けぼーっ粋「味噌汁に毛が入んぞー」 シロ「・・・ふむ。」小太郎「ん?」わおんっシロ「小太郎。ここほれワンワン という物を知っておるか?」小太郎「へ?」 ーーーーー…

12月5日

粋「はーーーーーーーっ」深ーいため息。挿音「なんでえ。辛気臭えな」 粋「んー。ちょっと夢見が悪くて あーなんか体ダルい」ぐてーん。家康「夢見? 何怖い夢でも見たの?お前ビビりだからねえ」あははっ粋「お前に言われたかねーわ 夜中気分悪くて目が覚…

12月4日

飛天「なあなあ ちょっと気になる事が有るんだけど」白「俺に相談か?」はて。 飛天「今日な 往診頼まれたんだよ 診療所あんま留守に出来ないし そっちから来いって言ったんどけどさ どうしても来て欲しいって頼み込まれて渋々とさー」白「ん?愚痴か?」飛…

12月3日

【割烹 春一】 朱禅「やっべ!どう考えて酒が足らねえっ!」ひいいっシロ「Σは!?年末だぞ!? 1番必要な物ではないのか!?」ひな「今年気候がおかしかったじゃないですか で、いつも仕入れてる所のお酒があんまり作れなかったみたいで。」うーん。彬羽「…

12月2日

挿音「だーくそ 寒いなちきしょー 」ずかずか。魄哉「夜間警備お疲れ様です はー疲れた」あくびっ 小太郎「挿音が夜勤って事は 昨日あれから江戸城行ってたのか?」わおんっ魄哉「ですねえ。 昼間に皆さんがやっててくれた仕事を夜に仕上げるのが効率良くて…