小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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5月16日

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石燕「うーん。」じっと手を見る

家康「?

どしたの?」



石燕「なんか 最近右腕だけ鍛えられてる様な」袖まくりっ

家康「あ。ホントだ 右だけちょっと筋肉ついて健康的に 「あっしは不健康がデフォっすからね」ふっ



シロ「つまりは与一の奴か
確かに弓をやっとると片腕だけ発達すると言うな」ふむ。

千様「良かったじゃない
ガリガリ貧弱ゴボウの汚名返上出来るわよー?」にこにこ

石燕「Σ影でそんな言われてんすか!?」がーん。



家康「言われてたっけ?」ひそっ

シロ「いや蒼月でも言っとらんだろ」

蒼月「だね。
千ちゃん何気に酷いよね」うんうん。




石燕「細かい事は置いといて
それが全っ然良く無いんすよ!

なんか指とかもごつくなって最近仕事してて違和感有るんす!」

千様「へ?そんな変わるの?」



家康「そりゃ弓って 指数本でつまんで結構な力で後ろに引くもん
体乗っ取られてるとは言え 石燕ちゃんの腕力で出来るのが驚きだよ?」

石燕「そうなんす!おかげで肩凝りはかなり解消されたんすけど」くううっ



蒼月「このまま腕落ちて仕事来なくなったら肩凝りと綺麗におさらば出来るじゃん」

石燕「Σそしたらあっし特技ゼロになるっしょがああ!!」


白「あれだけ霊媒体質なら 充分凄い特技だと思うけどな」ひょこっ

シロ「どこからでも生えるな
本人にとって当たり前過ぎて忘れてるのだろうな」うむ。



石燕「このまんまだとマジでヤバイっす!
片腕だけムッキムキになったらバランス悪すぎるっ」困惑っ

家康「いや人体ってそんな極端に肥大しないから」

蒼月「体動かさないのがデフォだからその辺解らないんじゃないの?」

石燕「昔から極端に首だけ長い人や足だけ長い人や腕だけ長い人とか見てきたんすけど。」 真顔。

蒼月「うん。妖怪にはめっさ居るけどね
アンタ人間だからね?」




魄哉「あー。んじゃやっぱ与一さんのヨリシロ作ります?」

シロ「Σまた生えた!!」


石燕「んなもん作れるんすか?」

魄哉「与一さんは石燕さんの体に馴染んでしまってますので、この際石燕さんの細胞を培養してクローン作りましょう
細かい問題は追々考えるとして その方向で行くならおそらく問題なしです」にっこり。

シロ「まーたサラッととんでもない事を。」

千様「つまり見た目は石燕さんが2人?」えー。

魄哉「その辺は頑張れば弄れると思いますが
僕ちょっとセンスが古いので 気を抜くと大仏顔に「古いっつか完全におかしいっすよね?」


魄哉「腐っても坊主なのですみません。」

石燕「いやもう 使うの与一さんなんで 仏像でも何でも良いんすが Σぶふぉっ!!」


蒼月「良かねーよと言わんばかりの自虐パンチだね」うわー。

白「確かあれ与一も痛いんだよな」

千様「端から見るとホント怖いわねー」うわあ



魄哉「という事で 善は急げです
ちょっと細胞取らせて下さいねー」がしっ

石燕「Σえ!ちょ細胞取るって何を「ちょっとチクッとするだけですよー」ずーるずるっ



一同(また変な創作意欲に火がついてしまった。)うわあ。


家康「てさか
私も短筒片手撃ちやるけど。片方だけ肥大とかしてないけどなあ」うーん。

シロ「もうちょい早く言ってやれ」






白「あ。悲鳴」

蒼月「まあチクッとじゃ済まないよね」うん。





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魄哉「生肉の保存方法良い在りません?
冷凍以外で。」

彬羽「Σは!?なんだいきなり。」




魄哉「いえね。ちょっとあれやこれやで与一さん向けに石燕さんのクローンを作る事にしたんですが
これが細胞の培養に時間かかりそうで

おそらく完成する頃にはナンボか腐ってます」むう。

彬羽「変な物作ってないで政務に集中しろ天海大僧正。」

魄哉「Σちゃ ちゃんと仕事の合間にやってますよ!!」ぎくうっ


挿音「新しい玩具見つけるとすぐコレだかんなあ
普段から仕事も手回らねえでピーピー言ってる癖によ」

魄哉「玩具とは失礼な
ちゃんと各種専門の技術を取り入れた上で呪術禁術を網羅してですね
彬羽「禁術をポンポン使うな」

魄哉「Σごもっともで!」はっ



彬羽「だいたいお前 生物は作らねえんじゃないのか?
クローンならそりゃ生き物になるだろうが」

魄哉「そこは気をつけてます。

生物のならない様 与一さんがヨリシロ内に居る時のみ稼働する体と思い色々思案して居るのですが
ぶっちゃけ生命活動事態出来ない=細胞長持ちしないんですぐ腐敗しますし いっそ量産して使い捨てに
彬羽「Σ腐敗した人型の肉塊ポンポン捨てる気か手前は!!」ひいいっ


魄哉「んー。捨てるのはやはり抵抗が。
いっそ石燕さんベース肉塊専用墓地作ります?」

挿音「論点そこじゃねーわ。」きっぱり



彬羽「だいたいこれから暑くなるってのに 室内に腐肉ウロウロさせてみろ!
虫が沸くわ悪臭だわやってらんねえぞ!!」くわっ

挿音「いやお前もなんか違くね?」


彬羽「だいたいお前は前科が有るだろ
絶体人型の物は作るな」
コマ『腐敗し廃棄された物達が私みたいに意思持ったらどうします?』意思を持ったカラクリ人形っ

魄哉「Σすみません クローン計画無しにします!!」ひいいいっ






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蒼月「で、色々考えたの白紙になったんだ。
アホくさっ」

魄哉「いい案だと思ったんですけどねー」ふかーいため息。



シロ「まあな。
与一も体動かしたいのは解るが 人の体だ。
少し遠慮をしててくれれば助かるのだがな」

千様「えー。あの与一さんがそこまで考えられると思うー?」



一同(無理だな。)うん。


魄哉「逸話のイメージ見事に粉砕する後先考えない直情型ですからねえ」うーん。

蒼月「考えないんじゃ無くて考えらんないんだと思うよ」




白「じゃあもう 石燕の持ち物とかそんなの埋め込んだ人形とかでいいんじゃないか?

与一なら普通に動かせそうだし。」

魄哉「さすがに人体じゃなきゃ自在に操れないと思うんですけど」

白「あいつ元々付喪神だったのが再生したんだろ?
気合い入れたら行ける行ける」

シロ「そういう物なのか?」

蒼月「無理じゃないとは思うけど無茶ではあると思うよ」うん。



魄哉「けど僕が人型の作ると まーた勝手に動き出す心配が」うーん。

白「下手すりゃ家中動く人形だらけになっちゃうな」うわ。

蒼月・シロ「Σこっわ!!」ひいいっ



千様「もう市販の改造したら?」

魄哉「ですねえ。ちょちょっと細工したらいけますかねえ?」むう。

蒼月「ちょちょっと細工で動かすなよ!頼むから!!」ひいいっ

魄哉「自信は有りませんが前向きに善処します」






間。






魄哉「いやー。等身大の人形っめなかなか無いんですねえ

仕方ないんで飛天君に譲って貰いました
舶来物の人体模型の八十助君です」

等身大人体模型っ


石燕(与一)「心底いらん。」きっぱり。




魄哉「Σなんでですか!?
ほら 内臓取り外せるからお手入れ楽ですよ!?」

胃袋ぱかっ

石燕(与一)「Σアホか! んなもん弓1本撃つ度反動でモツ転がりまくるわ!!」


粋「Σいやそこ!?見た目とかその辺は

石燕(与一)「こいつに取り憑いとる時点で見かけなんぞ諦め Σぐほあ!!」

小太郎「Σ自分で自分に顔面パンチ!!」ぎゃいいんっ



千様「え、えっと

石燕さんも前髪おろしたら悪くないわよ きっと多分」しどろもどろっ

石燕(与一)「すまん。そういう解りやすい心遣いは普通に傷つくらしい。やめてやってやれ」

粋(メンタル筒抜けなのも悲しいな。)うわあ、





家康「あれ?皆して何 Σうお!何この人形こわっ!」ひいいっ

蒼月「あれ?バカ殿こそどこ行ってたの?」

千様「居なくなったの気付かなかったわー」あらまあ。

家康「Σ酷くない!?

私もね。たまには気遣いくらいするんだよ」むうっ

白「ん?なんだその箱」

家康「弓の稽古を始めたての人ってね どうしても片手に付加がかかるからねー
痛めたりしない様 こういうので補強するんだよ」よっこらしょ

シロ「肩当てか?」ふむ。

家康「そそ。
私にゃ絵は解らないけどね
石燕ちゃんみたいにほっそいのに多少肉ついても邪魔になると思えないんだよねー

絵が描けないのは単に肩に負担かかって辛いんじゃないかな?」

千様「成る程」へー。

家康「って事で 昔私が使ってたのだけどねー
与一さんも人の体であんま無茶すんじゃないよ?指ゴツくなるのはどうしようも無いからね」

石燕(与一)「まさかお前に諭されるとは」むう。

家康「いや私 一応将軍 。」





白「まさかの家康が一番役に立ったな」ちょっとびっくり。

粋「そういや 家康って剣道は勿論弓も馬術柔術その他色々 免許皆伝とか師範代クラスとか何かそんなんらしいもんなー」うんうん。

蒼月「Σマジで!?」

シロ「人は見掛けによらんものだ」ほう。





家康「酷いなー
まあこれで一件落着かな。
ん?どしたの天海」



魄哉「なんか腹立つ!」

胃袋べしいっ

家康「Σぎゃーモツううう!!」ひいいっ

魄哉「そういうの有るならさっさと言えばいいでしょう!!
あーもう無駄にした!時間無駄にしたっ!!」
大腸べちんっ

シロ「Σこらああ 人体模型で攻撃するな!!」





挿音「家康に機転で負けたの相当ムカついたんだな。」キセルすぱーっ

千様「殿至って普通だと思うけど。
それより早くとめたげなさいよー」

挿音「無理。」きっぱり





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