小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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3月6日

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瓦礫がららっ

魄哉「こちらがいわゆる古武術の有名技のひとつ『遠当て』となります。

手を触れずに相手を倒すのが基本です。」

家康「倒すってか かカカシ爆裂四散したけどね。」うん



魄哉「で、その点踏まえまして
もう一度説明お願い出来ますかね?茨木童子君」にっこり。


茨木童子(Σ俺死んだーーッ!!)ひいいっ


シロ「こら。あまり脅かすで無いわ
怯えさせては話が出来んであろう」むう。

茨木童子「い、いやそれは こっちもかなり無礼な話をしてるわけだし

(チビッ子侍ありがたい。)」ほっ



家康「あれ?シロその刀」

シロ「うむ。古い物で有る事だし 手入れをしてやらんとな」


茨木童子「Σおっ 鬼切丸ーーッ!!」後退ずざざざっ!


石燕(与一)「鬼切は所謂大江山鬼捕物の時に茨木童子の左腕を斬り落とした妖刀だぞ。」

シロ「Σうおすまん! お前と暴れ鬼のイメージがどうにも一致せんで!!」わたわたっ




粋「メンタル生きてるかー?」

茨木童子「この家怖いこの家怖い」がたぶるっ

千様「あら怯えちゃって可哀想。
仕方無いわっ さあ!お姉さんが癒してあげるっ」がばあっ!

茨木童子「Σだあああああ!!」ひいいっ

挿音「Σ毎度毎度やめろやこん痴女がっ!」キセルでべしいっ!




白「会話できる感じじゃないな」うーん。

彬羽「むしろトドメ刺されたな」うむ。



蒼月「あの、手を振れないで吹っ飛ばすって何?
かめ●め波?」

魄哉「んー。僕は闘気をぶつけるってタイプでは無いので
普通に直でなく殴った大気をぶつける
ソニックブームみたいなものですかねえ?」のほほんっ

蒼月「微塵も普通じゃないだろ」きっぱり。

家康「素手のが強いかもねえホント」うん。





彬羽「しっかし コイツの話が本当なら放置は出来ねえか」

白「だな。
あいつ本当 ずーっと反抗期みたいな奴だな」むう。

魄哉「ふむ。
蒼月君 行けます?」

蒼月「えー。
そりゃ今日雨降ったし少しは暖かいけどさあ」

彬羽「そんな時間かからねえだろ
ほれ さっさと行くぞ」



九尾「わちはだーりん以外乗せたくないのじゃがのー」むすっ

白「これだけ運べるのお前しか居ないんだし そう言うな」よしよし。

九尾「はーい。」コロッ



粋「じゃ ちゃっちゃと行くか?」

茨木童子「お、お手柔らかに」びくびくっ





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大江山



酒呑童子「そっちから来るとは好都合!
毎度毎度人をバカにしやがって! 今回はいくらお前らでも手も足も出ない新兵器が


彬羽「敵に奥の手が有る事をバラしてどうする。」

蒼月「雄叫び上げながら奇襲してる様なもんだろ馬鹿。」


酒呑童子「・・・ちっ!」



シロ「口喧嘩も弱いのか」うーん。

粋「脳ミソまで筋肉なんだろうなあ」うん。



酒呑童子「てか茨木!
お前 誘き出すのは良いけどちょい人数多いって!少し考えろよ!」ひそひそっ

茨木童子「いや。頼むからお前がもうちょい考えろ」


白「苦労してるぽいな。」うん。




酒呑童子「ええい何か解らねえが 遥か大陸より取り寄せたこの伝説の瓢箪!
手前らも溶けて酒となっちま


白「あれ やっぱ『さいゆうき』って奴のだよな?」

彬羽「実在したのかあの瓢箪。
意外とキャラ守ってやがるな」うーん。

酒呑童子「Σ少しは驚け!!」

白「うん。驚いてる驚いてる」適当。


粋「兄貴西遊記とか知ってたんだ」へー。

彬羽「そりゃ一二三に読み聞かせしてる時にちょろちょろしてたからな」

蒼月「Σお前が朗読したのかよ!」うげっ

白「結局 てんじく?には行けたのか?」

シロ「途中で寝たなお前。」



酒呑童子「おうよ!その西遊記の瓢箪よ!!
知ってるなら話は早え!!」どやっ


彬羽「作中で攻略法も出ているが?」

酒呑童子「Σあ。」



白「攻略法何だっけ?」

シロ「名前を呼ばれても返事をせねば問題ない」うむ。


酒呑童子「ふっ 甘いわ!


本物のワケないだろが!これは良くできたレプリカよ!!

コイツの真の能力は名前も返事も必要ない 蓋を開けて向けられさえすれば強制的に相手の魂を吸い込む魔道具よ!!」どやあっ



シロ「そうか。蓋が空かねば良いのか」氷ぱきぱきーん。

酒呑童子「うお!瓢箪が氷漬けに!!
うおお!あかねええええ!!」ぎりぎりっ


白「なんで解説しちゃうんだろうな」うーん。




粋「いや さっきの茨木の話だと これ更に隠し技あんだろ?」


茨木童子「・・・」旗パタパタっ

シロ「なぜに手旗信号!?」



彬羽「あいつにも立場ってもんが有るんだろ
大将がアホな真似しようとしてるの俺らにチクってるとかバレたらヤバイだろ」

シロ「出来るだけ処分を軽くしてやりたい気持ちは解らんでも無いが
よくこんなのの相手してられるな。」うむ

蒼月「あの人は非力なはずの人間に腕斬られてるからねー

その分身に染みて色々解ってんでしょ」





酒呑童子「よしゃ取れたあっ!!」すぽんっ


白「お。頑張った」

彬羽「まあ この手のは総じて『格下』にしか効かねえもんだがな」


酒呑童子「Σえ」

蒼月「だよね。俺の下位交換だし」うん。


酒呑童子「Σうおマジか!取説取説っ」わたわたっ


粋(兄貴もだけど コイツら皆して結構いじめっ子だよなあ)

蒼月「ん?なんかまた旗パタパタしてるけど?」


粋「へ?
えーと。『な』『か』『み』

中身?」ふむ?

シロ「Σ何故解る!!」

粋「いや こんな事も有るかなって手旗信号教えたの俺だし」

蒼月「めちゃ仲良くなってんじゃん。」



酒呑童子「よしゃ取説あったあ!

ふははっ 今度こそ!これは勝てる!勝てるぞおおおっ」わははははっ


シロ「Σ一気に元気に!」

粋「あれ 西遊記の瓢箪て他なんか有ったっけ?」




酒呑童子「この瓢箪の真髄は球魂に在らず!

何より恐ろしいのは 吸われた魂が逃げ場を失い 閉じ込められた暗闇で悪霊と化し 血を欲する化け物と化す事に有る!!
言わば怨念の式神よ!」びしっ



彬羽「アウトだな。」

白「だな。人間襲うなって言ってるのに」うん。

粋「あの、それ酒呑童子が襲ったんじゃないらしいんだけど
買った時点でオプション?みたいなのぽい」


茨木童子「ーーーっ!!」旗パタパタっ





酒呑童子「余裕もそこまでだ!
出でよ 我が下僕共よ!!」びしっ








しーん。







酒呑童子「?」瓢箪振り振りっ







蒼月「げふっ。」ふう

酒呑童子「Σ喰ったな この化蛇!!」


白「蒼月の前で魑魅魍魎ちらつかせるからだぞ」うん。




蒼月「もう元に戻れないんなら 一思いに喰ってラクにしてやった方が良いでしょ

で、何?
結局何したいの?ケンカするの?ん?」つやつやにやにや。

酒呑童子「Σおいコイツ性格悪いぞ!!」いらああっ

白「知ってる。」きっぱり。




茨木童子「えっとその。
ほら 今の内にごめんなさいした方が良いんじゃ無いかなー?って」おそるおそるっ

酒呑童子「Σはああ!?この俺様がこいつらに降参!?」

茨木童子「いやもう何回もボロ負けてるしもう良いだろ」

酒呑童子「ふざけんな!
こんな瓢箪なんぞ無くても 男は黙ってステゴロ



白「とおあて。ってこんな感じだったかな?」じりっ

酒呑童子「Σえ」


白「ステゴロって素手だろ?
素手には変わり無いぞ ほら丸腰。」



シロ「ぶっつけ本番で出来る物か?」

粋「んー。兄貴って 思った通りに体動かせるみたいだし
そこはほら 役者業でも感性の天才って言われてるしよ」




酒呑童子「え。ちょっと 待っ








スパァーンッ!!








九尾「おんや。鳥が逃げたわー

今日も平和じゃのう」あくびくはっ








彬羽「瓢箪は没収。」ぱきんっ


茨木童子「Σうお握り潰しっ!」びくっ

酒呑童子「Σあああ高かったのに!!」ボロッ

彬羽「変な物個人輸入するな 規制かけるぞ全く」ちっ





蒼月「毎度毎度よくやるよねー

てか 俺なんで呼ばれたの?」

粋「冬場くたばりかけてたし栄養補給じゃね?
魄哉は詳細聞いてたみたいだし」

蒼月「あ。成る程ね」


白「よし、新技マスターだ。」うきうきっ

シロ「何処で使う気だそんなの」




酒呑童子「畜生!覚えてろよ!!」だっ


シロ「三下悪役のテンプレか。」うわあ。

白「3分で忘れてやる」ふんっ





茨木童子「Σだあもう いい加減懲りろよおっ!!」

粋「御疲れ。
お前見てると俺が幸せに思えてくるわ」肩ぽん。



蒼月「けどさ。今度は何アホな事やらかすんだろってちょっと楽しみだよねー」あははっ

シロ「本人達は大真面目だから哀れな話だな」うむ。





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