小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月1日

 

 

 


粋「今日から11月かあ

寒いけど良い陽気だなあ」のほほーん。

 

テオドール「そう言えば昨日
日本の抜歯はめためた怖いと言うお話をされてましたが「うんやめて。
休日のうららかな午後にマジでやめろ思い出したくねえから。」

 

テオドール「では抜歯その物は置いておいて、

粋さん歯欠けのイメージが無いのですが 何処引っこ抜かれたので御座いますか?」はて?

粋「へ?

あれ?ん? 確かこの辺
Σあれっ!何処抜いたの俺?」えええっ

 

千様「なんで把握して無いのかしらー?」

家康「引っこ抜いた時点で忌まわしい記憶として触れない様にしたんじゃない?」

蒼月「あり得るね メンタル弱い人だし」寒っ

 

 

白「今日はひんやりしてるな 猫の肉球が冷え冷えだ

で、何してるんだ?」

テオドール「過去に歯を引っこ抜かれた箇所が不明なので御座います。」むう。

粋「Σもがー!!」じたばたっ


彬羽「おい。つっかえ棒やめてやれ
アゴ外れるぞ」

 

 

 

間。

 

 

 

千様「で、結局 何処も抜けてないの?」えー。


白「ボケたのかお前」

粋「んなワケねえって!
あんだけ怖い思いして抜歯したのによ!!」

蒼月「けど、全部あるんだよね?」

粋「Σう、   うん。」混乱っ

 

 


石燕「粋さんも化け物っしょ?
化け物のヒト等って回復力凄いじゃないっすか
歯も何かの拍子に再生したんじゃないっすか?」

粋「Σ化け物って再生まですんの!?」

石燕「なんで当事者なのに知らないんすか?」えー。

 


家康「え?お前達 そんな出来るの?」

彬羽「・・種族に寄る。か?」うーん。

白「あ。ひょっとして 俺がポンポン勾陣にしてるアレかな」手ぽんっ

蒼月「爆発的に化け物度上がるし それっぽいね」ああうん。

 

テオドール「成る程 髪の毛ブワッと伸びられるついでに歯も生えたと」ふむ。


粋「何の話?」へ?

石燕「そいや記憶ぶっ飛んでるんしたね」

白「あんまやると本気で記憶喪失になりそうだから 最近はやってない」うん。

 


粋「マジかよ 妖怪ってだけで生えんのか
同じ人間ハーフって言っても 兄貴みたいに妖怪ぽさねえのになあ」鏡にあーん。

 


彬羽「化けりゃコイツのが万倍妖怪してるんだがな。」

テオドール「知らないって御強いですねえ」しみじみ

 

 

 

粋「まあ 人間成分多いのも個性ちゃ個性て事で
嘆いてもしゃーねえ   ん?」

白「ん?」

 

 

 

シロ「出あえ出あえ!曲者だああああーーっ!!!」抜刀どどどどっ

忍者「Σひいいいいいっ!!」うぎゃああっ

 

家康「あーあ。 こんな所に忍び込むから」あちゃー

千様「てか8割殿の首狙いよね?」


蒼月「下調べくらいしてから来いっての
人の家の廊下走んなよ 躾がなってないなあ」

彬羽「お前に言われるか」

 


粋「Σいや捕まえるの手伝わねえとよ!!

シロ!そのまんま追い込めっ」だだっ


家康「Σあっ」

 

 

白「あれ?
今外って 挿音が新作防犯トラップ試作して無かったけ?」

テオドール「Σげ」

家康「うん。だから下手に出たらめちゃ危険」ひええっ

 

千様「年末ってー、何でかやたら襲撃増えるから防犯装置も強化しないといけないのよねー」あらあらっ

蒼月「刺客や何やにも年内ノルマとか有るんじゃない?」

 

テオドール「Σあああのっ 粋さん大丈夫なので御座いましょうか!?」ひええっ

彬羽「・・やっぱり俺に言うのか」げんなりっ

白「頑張れ 盾担当「手前を盾にしてやろうか。」イラッ

 


蒼月「ん?今回のトラップ飛び道具系?」

家康「んー。挿音の事だし各種取り揃えてんじゃないかなあ?」

 

 

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シロ「うおおお!なんだこれはああっ!!」えええっ

 


【第1ステージ 五段飛び】

 


粋「ほらあれ! あの回転してる丸太に捕まって移動を「Σ見りゃ解るわ! なんだこの仕掛けは!!」

粋「えーと? 何で裏庭にこんなん有るのか解らねえけど とりあえず追っかけた方が良くね?」ほれ


シロ「Σう!さすが忍 身軽なっ」

 

忍(なんだこの屋敷) ひょいひょいっ

 


粋「って事で行くぞコラァ!!」ひゃほうっ

シロ「Σお前楽しんどらんか!?」えええっ

 

 


【第2ステージ ぶら下がり丸太】


粋「ふっ 甘えな。
伊達に兄貴に引きずり回されてねええっ!」丸太の上ダッシュ

シロ「Σおお!まさかのバランス感覚っ」


忍「Σ何いいいっ!!」ひいいっ


粋「オラオラ待てやこらーっ!」わはははっ

 

 

 

【第3ステージ そり立つ壁】

 


粋「Σう。これはキツイかもっ」くうっ


シロ「Σどわあああっ!!」ずるんどしゃーっ!!

粋「Σうっお!反り返る傾斜でスッ転び これは痛い!!」ひええっ

 

忍「ぬおおおお!!」しゅばばばっ

 

 

【第4ステージ ターザンロープ】

 

 

シロ「すまん。だんだんアホらしくなって来たのだが」全身擦り剥きヒリヒリっ

粋「え?俺はむしろ楽しいけど

あ!ほらほら この縄に捕まってうまくあの足場に着地するぽい」ほらほらっ

シロ「Σ喧しわ! 何故に曲者の追跡にんなルール守らんと行かんのだ!!」うがあっ

 


粋「いや、足場以外の下、針の山だし」指差しっ


針山ぎらーん。

シロ「Σよく短時間でこんな改造したな!!」ひええっ

 

粋「どっちにしろあの忍捕まえるにゃ 向こうが力尽きるまで追うしかねえんだしよ

ほら 行くぞ」縄ぐいっ

シロ「お前 さては運動すると即テンション上がりまくるタイプか」引っ

 

粋「細かい事言わない言わない せーの。」よいせっ!

 

 


忍「Σどっわあああ!」

足場がしゃーん!!


シロ「Σ足場が崩れた!?」

粋「Σぎゃー!ちょっと踏み切った踏み切ったあああ!!」ひいいっ

 

 

シロ「Σは!フェイクかっ
挿音のトラップにしてはおかしいと思ったのだ

さては ワケの解らんアトラクションと思わせ
運動バカが楽しくなって来た辺りで 実は普通に捕縛する為の

粋「Σ分析は良いから助けろやあああ!!」 ぶらーん。

 

 

シロ「・・・・戻ってこれんか?」えーと。

粋「Σ蹴る足場もねえのにどうやってだよ!?」

 

シロ「すまん。俺に出来る事が有るとすれば この鬼切でその縄をぶった斬り お前を楽にする事ぐらいであるが」真顔っ

粋「Σ秒で諦めんなよ!」
シロ「侍に無茶を言うな 空を飛べとでも言うのか」大真面目っ

粋「だああこんなんなら皆みたいに見てみぬフリしてりゃ良かった!
腕痺れて来たちくしょおおおおーーーーっ!!」

 

 


彬羽「何であんな事になってんた あいつは?」カラス羽ばっさばっさ

テオドール「何でに御座いましょうねえ。
とりあえず 串刺しになる前にお助け致しましょうか」コウモリ羽ばっさばっさばっさ。

 

 

 

 

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挿音「悪い。 年末年始 お前等暇して暴れるんでよ
暇潰しになればと思って造ってたら楽しくなっちまってよ」仮眠明けあくびっ

粋「Σどんだけ危険なアトラクション!?」えええっ


挿音「お前等の身体能力なら あんくらいしねえと面白くねえだろ?」

家康「うん。創作意欲が暴走しちゃったんだね」納得

千様「器用なのも考え物ねー」あらまあ。

 

 

シロ「つまり遊びに使えと?
確かにふざけた仕掛けばかりでは有ったが」うーん。

粋「Σあ!そういやあの忍は!?
ほら崩れる足場と一緒に落ちた奴っ」

 


挿音「ああ。ありゃ下にトリモチ仕掛けてるから回収すりゃ良いわ
ちなみに着地荒いと崩れる仕様だから 遊ぶ時は気を付けろよ」キセルすぱーっ

粋「Σ遊べねえよ!!」


シロ「途中までノリノリだった癖に良く言うわ」

 

 


彬羽「成る程。トカゲの尻尾じゃ有るまいし
歯なんか再生する物かと思ってたが」

白「コイツ、いつもめちゃめちゃ歯 食い縛るから必要なんだな」ああうん。

 

家康「妖怪ってそう言う物なの?」えー。

 

 

 

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