小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月28日

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蒼月「何見てんの?ん?手紙?」

シロ「Σこら横から見るな!」びくっ




蒼月「残念。そっちは幻覚だよ」にやり。

シロ「Σうお!ここでの蛇眼っ!?」

蒼月「最近使ってなかったから忘れられそうでさー

何々? ぶっ!これ この前の雪ん子ちゃんから!?」

シロ「Σこら手紙返さんか!!」




千様「えー何々?
お嫁入り楽しみにしてます。とか書いてるのー?」にまにま。



シロ「・・・。」冷や汗どぱっ


蒼月「千ちゃん ちょっと。」

千様「ごめんなさい。マジでだったのね。」うわあ





粋「え?いつそんな話になったんだよ!」

シロ「知らんわ! 婿養子の話もきっちり断った!!俺は何も知らん!!」



小太郎「あの母ちゃん雪女が勝手に話進めてそうだな」わおんっ

蒼月「あーありそうだね。
そこそこ娘が育ってからゴリ押せば こういうのって案外簡単に落ち
シロ「やめろ縁起でもない!!」



家康「だいたいあの子 一二三ちゃんか下手すりゃそれよりちっさいでしょ
気が早いって言うか マセてるねえ」

蒼月「モテて良かったじゃん?」

シロ「幼女にモテても案件にしかならんわ!!」






白「なんだシロ 婿入り決まったって
俺聞いてないぞ」

シロ「Σ決まっとらんし 何故に保護者気取りだ!!」


白「だって名前付けたし。」

シロ「知り合いのばーさん家の犬の名だろうが!!」



粋「あれ?違った?」

家康「うん。話吹っ飛び過ぎ
少なくともまだです」うん。

蒼月「即座に兄ちゃんに報告しに行くなよ腰巾着。」




白「なんだデマか。びっくりした」ふーやれやれ

シロ「どいつもこいつも、真に受けるで無いわ。」けっ


小太郎「まあなー。相手子供だもんな
人間と同じ様に歳くうとしても後10年は後だよな」あははっ


石燕「小太郎さん。何言ってんすか?」

小太郎「へ?」わおんっ



石燕「10年どころか 女の子なんて5年もすりゃ別もんっすよ?」

家康「え、5年はちょっと」



蒼月「今仮に6、7歳として
11歳から12歳
あー 個人差有るけど全然いけるね。」ふむ

白「蒼月、後ろ見ないでそのまま逃げろ」

蒼月「へ?なん Σはっ!!」







間。






家康「どうどうどうどう。
お宅の娘さんの話じゃないから。」


彬羽「変態を駆除するのに御託はいらねえ」

千様「あーダメね こっちの話きいてないわー」





魄哉「まさか自宅で不動明王念鎖封呪を使う事になるとは」ふかーいため息。

粋「名前から奥義とか必殺技感滲み出てんなあ」うわあ。



石燕「あの。マジでロリもストライクゾーンなんすか?」引きっ

蒼月「ぱっと見で性別メス感出てきたら歳関係無くストライクゾーンだよ。」しれっ


魄哉「こらそこ。これ以上動き封じられないんでやめて下さい」






彬羽「ふんっ!!」ぶちっ

魄哉「Σ破られた!?」ひいいっ

蒼月「Σやっば! えーと俺こっちだから!」家康蹴り出しっ

家康「Σぎゃー!違う違う!!幻術やめて私蒼月じゃないいいい!!」ひいいっ





粋「確か蒼月の幻術って格下にしか効かないんだよな?」

白「キレてるバカラスには効かないだろな。」うん。



一二三「Σうわ!何だべ 彬羽さんどしただ!?」

シロ「うむ。お前は知らんでい
彬羽 「お前も近寄るな」くわっ

シロ「Σ何故に俺まで!?」

彬羽「思春期のガキは何するか解らね
魄哉「彬羽君。ちょっと落ち着きなさい
はいお茶でも飲んで」






間。








家康「と、言う事で部屋替えでーす。」

家の間取り図どん!

蒼月「明らかに一二三ちゃんを俺らから離す目的だよね?」




魄哉「それは勿論ですが
そもそもこの家 皆が皆空いてる部屋に適当に住んでるんで
よくよく考えるとカオスと言いますか何と言いますか。」うーん。

家康「だねー。
私も空いてるから使えって通されたのが 隣の部屋千ちゃんだし
これでいいのっ?て思ったもん」

千様「だってあの部屋収納多いんだものー
ちなみに反対側の隣はコイツよ?」

魄哉「僕は昔からあの部屋ですし。」



粋(間違いが起きないのが凄いよな)うん。

蒼月「枯れてる年寄り共半端ないな。」




魄哉「で、こちらが変更後です。
女性陣は離れに移動して貰います」新見取り図がささっ

千様「えー!お風呂とか移動めんどくさいじゃない!」

魄哉「Σそんな何キロも歩けって言ってるわけじゃないでしょう!?」



鏡子「すみません。質問ですが私はどうしたら?」どろんっ

魄哉「ご心配無く。
鏡子さんは本体鏡ですんで変わらず僕の部屋の奥の定位置です

そっちのが安心ですし」ちらっ

蒼月「Σえー!横暴!ズルい!!」

魄哉「Σじゃなきゃ無機物相手でも何するか解らないでしょうが!!」


粋「すっげえ会話」うわあ。

シロ「しかし 納得出来るから恐ろしい」うむ。



白「なあ、これ見方解らないんだけど
俺はどこに移れば良いんだ?」

石燕「ん?えーと
あー白さんは今のまんまっすねー
てか野郎共はちょいちょいそのまんまっす」

魄哉「君よく寝ぼけてそこら吹っ飛ばしますし あの部屋が一番被害少なくて済むんですよね」

白「そっか。前と後ろが中庭と表だし」ふむ。



粋「へー成る程。その両脇がカラスと俺なのは」

シロ「巻き添えで死なん奴と言う事か。」ふむ。

粋「いや巻き込まれたら無理無理」



家康「皆並べなくても両脇は空き部屋とかにしたら?怪我人出るよ?」

魄哉「この子らも大概壊すんで本格的な修理要るんですよ いい機会なんでちょっと工事します」ふっ

白「俺の部屋はもともと魔除けみたいなそんなの埋め込まれてるからな」どやっ

シロ「よく住めるなお前。」



千様「えー。皆いいわねー
一二三ちゃん アタシらだけ遠くに移動ですってー」むすっ

一二三「おら一人部屋初めてだべ。」わくわくっ

魄哉「あ、2人ではありませんよ?」

千様「へ?」




コマ『私も部屋を頂いてしまいました。』筆談っ

一同(Σからくりの個室って何!?)



コマ『どう使えば良いのか解りませんが
とりあえず好きな物を並べたりすれば良いのでしょうか?』わくわく筆談っ

千様「えっと、 爆発だけはしないでね?」

コマ『心得た。』筆談っ




粋「不安しかねえなあ。」うーん。

一二三「おらも不安だべ
離れとか ちょっとドキドキだ。」

蒼月「あー 箱入りだもんねえ

つか、荒ぶる保護者どこ行ったの?」きょろっ






挿音「鎮静剤撃ち込んでも効かねえだろし さっきの茶に睡眠薬混ぜといたからなー」キセルぷこー

シロ「Σ扱いが完全に猛獣ではないか!」ひいいっ

挿音「猛獣だろ?」きっぱり。




鏡子「あのー素朴な疑問なのですが

離れから一番遠くが蒼月さん、次に遠いのがシロさんなのは」

魄哉「もちろん 間違いが起きないようにです。」きっぱり

シロ「Σちょっと待て!!俺もか!?」

魄哉「策とは何重にも張り巡らせる物ですよ」

家康「なお、夜間は離れ付近、及び廊下のそこかしらに仕掛けられた結界が作動しまーす」

蒼月「ほぼ俺対策じゃん」ちっ

魄哉「お黙んなさいロリコン小僧」

蒼月「なめんな 年上もいけるよ」けっ



石燕(あっしこの場所って全然警戒されてない。
いや、いいんすけどね。)見取り図まじまじ




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彬羽「Σはっ! 俺はいつの間にっ」がばっ



小太郎「お。起きた起きた」わんっ


家康「寝てる間に部屋替え決まったよ
これで一二三ちゃん安心だからねー」

彬羽「は? ああ そりゃいいんだが」




白「一二三、一人部屋直前で不安なんだな。
隣ですやすやだな。」

彬羽「5年後もこれじゃ確かに不味いな」納得。

粋「Σいや惑わされんなよ!!」ひいいっ


一二三「すやー。」 熟睡っ






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