小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

3月3日

 

 

 

小太郎「白にお届けものー」わんっ

蒼月「へ?何々?
上納品?」

 


白「お。隣の国から 桃饅頭届いた」箱かぱっ

家康「お前 大陸で何やらかしたの」冷や汗っ

 


彬羽「いや普通にだな
向こうの神仙共と飲みくらべして ザルっぷりが認められたと言うか

ふむ。砂糖がバカスカ入ってるんで そうそう腐らんが早めに食えと書いてるな」

蒼月「普通に読めんのかよ」うわ。

 


小太郎「向こうの神仙って」わおんっ

家康「この子のザルっぷりは世界に通用するんだねえ」わお。

 


白「って事で女優先で 桃饅頭
千様「きゃー! 美味しそうー!!」ずざざーっ

 

小太郎「あ、そうか雛祭りか」わおんっ

彬羽(『妾の皆さんにどうぞ。』と書いて有るのは 黙っておくか。) うむ

 


蒼月「はい。鏡子ちゃんにも」

鏡子「Σえ、私も良いんですか!?」

 


粋(Σ毎度 見た目が仏壇の供えもん!!)


鏡子「あーでも。私実際には食べられないんで
後で蒼月さん 食べて下さいね」

蒼月「うん。ありがとう
なーんか切ないなあ」苦笑。

 

小太郎(蒼月なのに ちょいちょい純愛ぽくなんのやめてくんないかな。)わおんっ

家康(鏡子ちゃんには 絶対やらしい事出来ないのに ご執心だもんねえ) うん。

 

コマ『女の子だけど 私は物を食べる機能が有りませんので 皆さんどうぞ』カタカタっ

テオドール「おや。魄哉さんなら 食事機能くらい付けれそうで御座いますがね」


コマ『必要有りません
私が目指す所は パピーの役に立てる兵器ですので』カタタッ

家康「女の子どころか人も目指してないんだね」ああうん。

 


一二三「わーい。美味しそうだあ」きゃほーい

彬羽「お前そんな甘いの良く食えるな」


一二三「甘いのダメでも 板さんが食べ物悪く言っちゃダメだべよ」めっ!

彬羽「Σぐ」


蒼月「やーい。幼児に怒られた」あははっ

 

 

千様「でもこれ ノドが焼けるくらい甘いわねえ
美味しいけど 一気に食べるのは ちょい辛いわあ」もぐもぐっ


挿音「とか言いながら 

Σだっ!?

まだ何も言ってねえだろ!!」

千様「またケツがでかくなる。までは余裕で読めたわ」ふっ。

挿音「Σくっ」

 

 

家康「お前 何気に煽りのバリエーション無いよね」

小太郎「何歳だよって言いたくなるよな」わんっ

 

白「一二三? どうした」あれっ

 

 


一二三「千ちゃん

ホントにお尻大きいだな」じーっ

千様「Σへっ」ぎくうっ

 

 

挿音「・・・な?」えーと。

千様「Σ何の 『な』よ!!
え?え?ちょ そんなでかい!?
鏡子ちゃんちょっと写して写してっ」ひええっ

 

鏡子「あの 皆さんの前で良いので 「向こうでお願い!!」大鏡がしっ!


だだだだだだだっ

 

 

しーん。

 

 

 

粋「・・あの、一二三?」えーと。


一二三「冷やかしとかじゃ無かったんだどもな」ありゃ

テオドール「ではいったい どういうおつもりで」えーと。

 

一二三「千ちゃん、お尻だけじゃなく 色々ボンボンしてて良いだなーと思ったんだべ」大真面目っ

 


彬羽「さて、台所を片付けて来るか」すたすたっ

家康「Σ保護者めちゃ気まずくなってる!!」

 

 


家康「えっと、そう言うのは
大きくなったら勝手にね」そのー

 

一二三「じゃ 皐月ちゃんは?」真顔っ

家康「Σごめんなさい私からは以上です!!」

 


蒼月「皐月ちゃんはアレはアレで1つの完成形でしょ? 

何その扱い失礼だろ。

大きいのも小さいのも 女の子はそれぞれにそれぞれの良さがあってねー」真顔っ


鏡子「なんでしょうねえ
女性の味方してる筈なのに
やっぱ最低です」ふっ。

蒼月「Σなんで!?」えええっ

 


一二三「おらな。ずーっと大きくなったら 皆ボンボンなるんだと思っただよ。

けど、この前 皐月ちゃんのがつつじさんより歳上って聞いてっ」ううっ

粋「Σうおお コメントしづれえっ!」ひええっ

 

テオドール「そう言うのは個人差が御座いますよ
一二三さんはお可愛いので それで充分では御座いませんか」ねっ

一二三「やだー!!!」


テオドール「Σやだと言われましてもっ!」ううっ

 

 

挿音「ひょっとして
この流れ 俺のせいかよ?」ひそっ

白「だな。毎度毎度 変な事ばっか言うから」

 

 


粋「え、えっとほら
別に ボンボンなるかそうでないか まだ決まった訳じゃねえし

そもそもつつじみたいに 皐月みたいのが好きってのも居るし」なっ?

コマ『冷や汗ダラダラで幼児に何言ってんのや この人』カタタッ


テオドール「しかし、此処は粋さんのコミュ力に賭けるしかっ」ううっ

 


一二三「・・・おらも華やかな大人になりてえだ。
髪の毛も 真っ直ぐでおもろくねえだし」むすっ

家康「あの、千ちゃんも真っ直ぐなんだけど「千ちゃんはボンボンしてるから めちゃ華やかだべ。」

 


白「ん?地味なのが嫌なのか?」あれっ

一二三「んだべ!
今日は女の子のお祭りだべ!!
だのにっ


男の白さんのが派手とか なんか嫌だべよおおー!!」うわーん!

 

鏡子「めちゃ気になってましたが
なんで 今日に限ってそんな派手なんですか?」

白「衣装の丈直してる途中に桃饅頭来たから   かな?」えーと。


テオドール「お着替え忘れがいつもの事過ぎて スルーしておりました」成る程っ

 

 

粋「えっと。
何? じゃあ 華やかな感じにすれば良いの?」えーと。

 

一二三「Σ出来るんだべか!?」

粋「まあ、芝居小屋で衣装係みてえになってるしなあ」うん。

一二三「Σおお! やってけろー!!」わーい。

 

 

家康「女心って 難しいなあ」苦笑。

 

 

 

間。

 

 

 

千様「あら?一二三ちゃん可愛い」あらあらっ


一二三「えへへー。粋さんに髪の毛フワフワにして貰っただ。」

鏡子「お似合いですー。」きゃっきゃっ

 


粋「髪の毛束ねて半分だけ上向きに留めて垂らすだけて ボリューム出てフワッとなんだよ

兄貴は髪多いからやんねえけど。」

テオドール「もうそっちの道を極めたらよろしいのでは?」わお。

 

 

彬羽「ん? なんだ何の騒ぎ

一二三「Σあ。彬羽さん!」

 

 

彬羽「ん? なんだ一二三 
新しい漢字が書けるようになったのか」半紙ぺらっ

一二三「Σへ。あ、 そのっ」ええっ

 

彬羽「そうか
お前は勉強頑張ってて偉いな」

一二三「・・あ、うん。」

 

 

一同(Σクッソ鈍!!!)えええっ


挿音「なんで華やかになりてえとか騒いだのか
だいたい見当つくだけによ。
ひっでえなあ。おい」キセルぷっはー

小太郎「うん。結局思いっきり手形ついてるな」わんっ

挿音「手前が恥女ってるからややこしい事になってんだろに
本当の事言われてキレるって何なん 「だからお前のせいだって」わんっ

 

 

 

一二三「・・おら、真面目にお勉強頑張るだ」ぼそっ

千様「えっと。ひなあられ 食べる?」

一二三「食ってばかりだと 要らん所がボンボンなるだ」

千様「Σぐっ!」

 

 

 


彬羽「一二三も年頃か?

いくら何でも 早すぎるんじゃないだろうか。」うーん。

白「うん。気付いてたなら 何か言ってやれ」はーやれやれ

 

 

 

くろねこ太郎の落書き部屋 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス <サイトトップへ戻る