小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月11日

 

 

 


蒼月「あれー 千ちゃんどしたのそれ
良いのつけてるじゃん」へー。

千様「あらー。さすがこう言うのは気付くの早いわねー」にこにこっ

 

家康「そりゃんな派手なの付けてりゃね
何?またねだり倒して買って貰ったの?」

 

千様「やーね。かんざしよー?

アタシ髪の長さ的に使わないでしょー?
前にねだり倒して買って貰った髪止めも 結局使わないから石燕さんが前髪とめるのに使ってるしー」

 

 


石燕「そいや高モンなんすよねコレ
墨だらけっすけど。」

与一(これが 豚に真珠か。)なるほどっ

 

 

千様「これは綺麗だから無理やり使ってるけどねー

良いでしょ?」にこにこっ

家康「(似合ってるかは置いといて)

いやー華やかだね」あっはっは。


石燕「家康さん 大人っすね」

家康「オッサンですから」茶ずずー。

 


蒼月「うんうん良いんじゃない?
いつもとイメージ変わって可愛いよ それ」へらっ


石燕「あっちもさすがプロの女好きと」

 

与一「ん? でもそう言うのは良家の子女がつける物では無いのか?

なんと言うか キャラに合わんと言うか
大人の女が付けるには飾りがでかすぎて不自然

 

石燕「晴明さん直伝

悪霊黙殺の陣!!」 陣書きびびびっ!

与一「Σもがっ!?」じたばたっ


家康「黙殺ってか。喋れなくなる術?」わお。

 

 

蒼月「頭幼児のクソガキはこれだから

気にする事無いよ
お洒落ななんて 自分の好きなの付けときゃ良いんだよ」はーやれやれっ

千時「そ、そうよね?」ほほほっ

 

 

与一「Σうお解けたっ!

お前な! 言わんで恥かくのは本人だぞ!!」

石燕「Σ言ったら不機嫌に巻き込まれんのはあっし等っすよ!」

家康「大丈夫。千ちゃんは 飽きるのも早いから

すぐに邪魔臭くなって何処かに置き忘れるよ」うんうんっ

 

 

千様「何か揉めてない?」

蒼月「いつもの事じゃん?
あ、大将 ちょっとちょっと」手招きっ


白「ん?」

 

蒼月「ね? コレ似合ってるよね?」察しろの全開三白眼っ!

 

 

 

白「・・・・・派手で良いんじゃないか?」うん。

 

千様「あらー
派手の権化の白君に褒められるなんてー
やだ本気で気に入っちゃったわー」ごきげんっ

 


与一「アレに認められるとか 俺なら嫌なんだが?」えーと。

石燕「普通ならそうなんしょがねえ」うーん。

 

 


テオドール「何のお話で

おや?」ひょこっ

千様「あ、テオ君 どう?これ」うきうきっ

 

 

テオドール「お正月みたいで 楽しそうに御座いますね」にこっ

 

家康(Σ確かに浮かれた頭ですけど!!)

家康(Σオブラート包むの下手だこの子!!)ひええっ

 

 


千様「あー お正月の飾りって可愛いわよねー」のほほーん。


与一「あ。もう根本的な趣味の問題だなこれ」

 


粋(芝居小屋の衣装担当として アドバイスすべきなのかな )困惑っ

テオドール「野郎が女性の服装にあれこれ言うと反感買うだけに御座いますよ?
もう少し女心を理解なさいませ」すたすたっ


粋「Σ推定15歳前後にたしなめられた!!」がーん。

 

 

 


蒼月「で、マジでどしたのそれ
かなり高そうだけど?」

 


千様「魄哉に貰ったの」


家康「Σぶふぉ!!」茶ぶばっ

石燕(Σあん人千年生きてて女性に装飾品贈る意味解ってないんすか!?)えええっ


与一「え? え?」おろおろ混乱っ


粋「え?」えーっと

白「こっち見るな。
え、何だこれ」困惑っ

テオドール「胃薬のスタンバイはよろしゅう御座いますか?」台所ののれん捲りっ


彬羽「Σは!?何だ 今度は何事だ!?」鍋ぐつぐつっ

 

 

 


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石燕「青天の霹靂っすかねえ」ほー。

与一「大人は解らん」うーん。

 

家康「天海に限ってそんな事無いと思うけどなあ
あーでも 長年腐れ縁かあ、

腐れ縁から流れでーとか うんうん 知り合いに何件か

蒼月「オッサンの実録語りとかリアルだからやめてくんない?」

 

 

彬羽「いや 無いだろ。
どうせまた 欲しい欲しいとしつこく言われて根負けしたとか
粋「アレどう見ても姉ちゃんの趣味じゃないだろ」

彬羽「Σう"」

 

テオドール「何か責任を取らねばならない事態に
白「子供がそう言う事言うな。

んー けど、そうなると
色々ややこしくなりそうだな。」

 

 


挿音「あ?何だお前
また似合わねえ物つけて
まーた無駄使いかよ」

千様「うっさいわねー。
アンタの目が腐ってるだけよ

それにこれ貰い物だもーん」ふんっ

挿音「Σは!?

どこの物好きが んな酔狂な真似を!」うええっ

 


一同(その酔狂 お前の親父殿です。)

 

 

 

蒼月「まあ、ジジイ変な所アレだし。

かんざしのデザイン的にはジジイの趣味だと思うよ」うん。

石燕「年寄りって 意外と可愛いの好きなんすよねー」あーはいはい。

 

 

千様「今までに無いのが良いわねー
あ、鏡子ちゃん もちょいこっち写してー」ごきげんっ

鏡子「Σへ?あ、はーい」 どぎまぎっ

 

 

家康「Σ忘れかけてたけど これ飽きそうに無い!」はっ

粋「もうそう言う問題じゃねーだろ」

 

 


挿音「えっと 何がどうなってんだよ?」ええー。


白「答えても答えなくても面倒そうだから 俺だけには聞くな

バカラスパス。」

彬羽「Σ嫌な事ばっか丸投げすんな!!」


挿音「は?何が面倒臭「手前のそう言う所だろ!!」

 

 

一二三「あーもうめんどいべ
やるならさっさとドロドロするだ。
昔馴染みを『お義母さん』と呼ぶ覚悟は良いだか 
それとも育ての親と命の取り合いするだか?

男ならちゃっちゃと決めるだよ!」びしっ

彬羽「Σ一二三こら いらん事言うな!!」

 

 

挿音「・・・お義母 さん?」へ?

一二三「なんだ。言えるんでねえべか」ふっ

 

粋「Σカラスお前 一二三にどんな教育してんの!!」ひええっ

彬羽「Σすまん!
一二三ちょっと奥行ってろ!!」がしっ。

だだだっ!

 

 


挿音「えー つまり

あの趣味のワッリい アレは親父がその」えーっと

白「俺に聞くなってば」


挿音「煩え 何だかんだで1番踏ん張り利くの手前なんだもんよ」

 

 

テオドール「Σあ。既に家康さん逃げられております!」

丸めた布団っ

蒼月「Σどんだけ関わりたくないんだよ!!」

 

与一「何しとんのだお前。」

石燕「Σしいっ! 死んだふりは基本っしょ!」しーーっ

 

 


挿音「・・・マジか」驚愕っ

粋「Σいや 突っ込み無しかよ!!」

 

 

 


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ーーーーーー

 

 


魄哉「は?かんざし?

あー 呪われたまんまで身につけて大丈夫なの あの人くらあでしょうねえ」へー。

 


蒼月「Σ呪い!?」

家康「あの 天海
ひょっとしてお祓い頼まれた奴?」

 

魄哉「ですね。

回覧板持ってったら町内会長さんの奥さんが お坊さんなら調度良いわーとかって

だから質屋であの手の物買うのは危険だと、普段から言ってるんですがねえ」はーやれやれっ

 


彬羽「で、 呪われてると承知で 渡したのか?」

魄哉「珍しい物持ってると絡まれたので
欲しいなら要ります?と」頷きっ


粋「Σいやせめてお祓いしてからにしてやれよ!!」えええっ

 

 


テオドール「あーまあ確かに

魄哉さんから貰ったで間違いは無いので御座いますが」あーはいはい。

白「凄い温度差あるよな」うん。

 


挿音「やっぱそう言う事かよ」キセルふー。

鏡子「何がそう言う事なんでしょう?」

一二三「ほっといてやるだよ」うん。

 

 

 

コマ『パピーにそんな甲斐性有るわけ無い無い』カタタッ

 

シロ「いや それで間違い無いんだが
その、もうちょい言い方どうにかならんのか」冷や汗っ

コマ『枯れた爺なんで大丈夫。

むしろパピーに手を出すメス猫は私が蜂の巣にしますから。』内蔵ランチャーがこんっ!

シロ「ああ。あ奴が僧侶で良かったな」ああうん。

 

 

 

 

与一「ん? あれ?あのお気に入りのはどうした?」

千様「派手なのって飽きるの早いのよねー」すたすたっ

 

 

 

 

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