小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

7月18日







白「今日も暑かった」ごろーん。


テオドール「今日もお仕事お疲れ様に御座います」

白「んー」猫揉み揉みっ


千様「あらー バテバテねえ」あらあらっ

粋「兄貴仕事だと気合い入るから。
普段集中のしゅの字も知らねえ分精神的に疲れんじゃね?」へらっ
白「だな。全力の癖に万年見習い」ずばりっ

粋「Σぐはあ!」ぐさっ

テオドール「お疲れの所に茶々を入れられるからに御座いますよ」苦笑。

千様「お役者って大変ねー」あらまあ



石燕「ありゃ白さんもお仕事終わりっすか お疲れさんっす」

白「あれ、お前もか?
そういや最近見なかったな」あれ?

石燕「ちょい集中したかったんで部屋で缶詰めやってたら
昼飯くらい出てきて食えと彬羽さんに襖粉砕されたんで ちゃっちゃと終わらせて来たっす」ふっ。

白「バカラス 自分がバイト休みだとやる事ゴジラなオカンだよな」ああうん。


与一「ちなみにだ。夜勤明けの忍に誰が襖直すと思ってんだと説教食らっておったわ」

粋「うん。そこはうん しゃーないよな」うわあ。

テオドール「8割方うっかり力入れ過ぎちゃっただけなのが気の毒で御座いますねえ」あーあ。



石燕「って事で 挿音さんが不機嫌マックスで爆睡中なんで静かにした方が良いっすよ」しーっ

粋「いやそんな ガキじゃねえんだからよ」


コマ『侵入者のお知らせです。
東大鳥居付近 生体反応複数有り。身体能力から分析・人間の可能性高し』カタタッ

粋「Σなんでこのタイミングで来るかなあ!?」ひいっ

テオドール「まあ、フラグ立ちまくっておりましたしねえ」あちゃー



石燕「言って人間っしょ?
騒ぐ前にちゃちゃっと蹴散らしてくりゃ良いんじゃないすか?」しれっ

千様「相変わらず 同じ人間なのに容赦ないわー」



家康「いやーごめんね 人間て事は多分私だねえ」苦笑。

粋「しゃーねえって
よし 兄貴ちゃっちゃとやって来よ

白「ダルいからパス。」真っ直ぐな眼差しっ

テオドール「あ、これお願いしてもダメな奴に御座いますね」


粋「よし。頑張ってくら」すたすたっ




家康「いやホントごめんね、皆お疲れだろうにねえ
表にはシロと彬羽居るはずだし そんな手間は

『Σあああちょ俺は味方味方 ぎゃ冷た Σだあああああーーーっ!!!』

ドガメシャアアア!!





テオドール「・・シロさんの瞬間氷結食らった上 彬羽さんの暴力的破壊に巻き込まれた。と 推測されますが?」うわ

石燕「ちとあっし見てくるっす」のこのこっ

家康「Σえ。今下手に出たら危なくない!?」ひいっ

与一「案ずるな あやつは晴明印の護り符を持っとるのでな 氷結は効かん。
馬鹿力にのみ気を付けとれば良い」うむ。

千様「あ、彬羽君は普通に危険なのね」

与一「あんな物どないもならんわ」きっぱり。



白(やっぱ俺行くべきだったかな) 猫揉み揉みっ


千様「とりあえずー。殿は此処で待機ね?」

家康「うう、申し訳無 あれ?与一ちゃん?」あれっ



与一「ぐはっ!!

どたーん!!

千様「Σえ?え?何っ!?」ひいっ

家康「与一ちゃんは石燕ちゃんと半分同化してるから! て事はっ」はっ







粋「Σ石燕ーっ!! どした!?何食らった!?」毛先氷浸けっ

石燕「あ、アバラっ」かはっ

粋「アバラ!? いつ!どうやって!?」えええっ



シロ「それが 俺らが暴れると傍迷惑なので任せろと
いつもの絵の具現化をやろうと思いっきり息を吸い込んだと思ったらな」オロオロッ

粋「Σまさかの深呼吸でバッキャリ逝った!?」えええっ

石燕「ふっ。彬羽さんの言うとおり
食わなきゃますますモヤシっすね」かはっ

粋「Σお前のひ弱そんなレベルじゃねえええ!!」だあもうっ!



彬羽「Σうお!石燕どうした!?」びくっ

粋「ひ弱過ぎて自爆したっぽい」

彬羽「Σはああ!?」



家康「Σうっお!嫌な予感が的中
石燕ちゃん大丈夫!?」ひいいっ

粋「いやだから自爆だっての」

家康「へ?自爆って?」はい?

シロ「逐一説明するのもアホらしいな」うーん。



白「家康、お前狙われてるんだからひょいひょい出ちゃダメだろ」炎ぼぼぼぼっ

家康「Σあ、そっか 後よろしくっ」すたたたっ



白「良し。

じゃ疲れてるから 一気に終わらすぞ」ぼぼっ!


曲者一同「Σ!!!」背筋ぞわっ!





テオドール「いつもより火力マシマシに御座いますねえ」うわ。

彬羽「火事になるから炎はやめろって言ってるんたがな」うーん。

粋「傍迷惑ぷりじゃお前も変わんねーよ」ふんっ

彬羽「・・ひょっとして巻き込んだか?」

粋「Σ気づいてなかったのかよ!ミンチになるかと思ったわ!!」




石燕「皆さんタフっすねえ」ぜひゅー。

千様「はいはい大人しくしててねー
火が収まったら飛天君に診て貰いましょうねー」どうどうっ






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魄哉「おやまあ。それは もう少し早く帰ってくれば良かったですねえ」うわあ。


白「うん。もう少し遅くても良かったと思うぞ」

魄哉「? そうですか?」




シロ(状況把握するなり 火の海に動じず逃げる相手殴り倒す適応力よ。)引きっ

白「俺が燃やすより酷く思えるのは何でだろうな?」はて。




魄哉「いやーそれにしても皆さん無事で良かっ いえ石燕さんはしばらくお布団から動けませんが」苦笑。

シロ「うむ。まあ 命に別状無くて良かったか」

家康「だねえ。 アレで致命傷とかだったら私が立ち直れないよ
あー ホッとしたらたノド乾いた」

居間の襖すっ





スタンッ。



魄哉「・・誰か挿音怒らせました?」

床に真っ直ぐクナイびんっ!


彬羽「確かに滅茶苦茶騒いだな」うわ

千様「あらー。開けたら降ってくる様に仕掛けてあったのねー」あらあらっ

家康「Σちょ 少しズレてたら頭に刺さってるうう!!」ひいいっ



白「やっぱ殿仕留めるのは忍びなのか。」ふむ。

テオドール「あの方の主君のはずに御座いますがね」ひええっ







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