小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

8月8日

 

 

 

日めくりべりっ

 

彬羽「・・二十四節季 立秋  

か。」ふっ。

 

 

家康「彬羽何 日めくり前で腕組んで満足気なの?」お茶ずずーっ

千様「立秋 とか聞こえたしー

暦じゃ秋も近いかとか 現実逃避してんだと思うわー」

蒼月「冬場の俺じゃん。」うわ

 

 

 

シロ「現実を見ろ
ほれ セミ絶好調だぞ。」


みーんみんみんみーん!
しょわしょわしょわしょわっ


小太郎「アブラゼミクマゼミだな。」わんっ

 

家康「涼しくなるのは ヒグラシやツクツクボウシが鳴く頃かなあ?」苦笑。

蒼月「つか 立秋て来たら 後に 『とは名ばかりの暑さで』とか続くのがテンプレじゃん
お前なら知って

彬羽「黙れ。」

 


テオドール「?
日本には 季節が24個もあるので御座いますか?」

粋「えーと。
四季を軸にして 季節を更に細かく分けたのが24節季  だったような?」

白「そんなのあるのか 知らなかった」へー。

シロ「お前は知っとけ
仮にも五行のド真ん中で有ろうが」引。

 


白「そもそも五行って どんなか良く解らな
シロ「Σお前はいい加減黄龍の自覚持て!
彬羽現実逃避しとらんで このアホの監視をキッチリ頼む 恐ろしい!!」ひええっ


彬羽「Σだああ面倒臭い暑苦しいっ!!」イラアアッ

 

 

 

千様「ああコレは確かに涼しくなるの待ち遠しいわー」ああうん。

家康「心労で頭オーバーヒートしちゃうよね」うん。

 

粋「つか。五行だと
土は水を塞き止めるとかって 水は兄貴にとって驚異じゃねえはずなんだよなあ。」

テオドール「おカナヅチな方に御座いますから
まずその辺から覚えられないのかもしれませんねえ」成る程っ

 

 

 


一二三「まあまあ落ち着いてだべ。

夏も悪くねえだ。
今日は挿音さんが花火あげくれるそうだべよー」きゃっきゃっ

彬羽「は?なんでまた急に」

 

●一二三「火薬弄ってたから花火作ってけろーって 駄々こね倒してきただ」にこっ

彬羽「・・・そうか。」ああうん

 

 

白「背筋ひんやりで良かったな」

テオドール「お子様はお強う御座いますねえ」おやおやっ

粋「平謝りのパターンだなこりゃ」あちゃー。

 


家康「あのね。火薬は危ないからね?
今後 弄ってる時は近寄っちゃダメだからね?」

一二三「はーい だ。」ごきげんっ

 

 

 

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【黄昏時】

 


幽霊「うーらーめーし Σごふっ!!」


テオドール「我が主に背後から襲撃等300年早う御座います!!」うがあっ!

 

千様「ほっといても 白君真後ろに立たれると 脊髄反射で蹴り倒すのにねえ?」

白「体が勝手に動くから仕方ない」うん。

蒼月「何処のゴルゴ?」

 

 

一二三「花火花火ー!納涼だべ」わーい。


粋「Σ俺充分肝冷えたんだけど
え!?何 今のスルー!?」えええっ

家康「慣れない私達が悪いっちゃ悪いんだよ。
ここ霊場だから」背筋ぞわぞわっ

 


小太郎「あ。古い墓石」わんっ

家康「Σお願いだから見付けないで!!」ひええっ

粋「Σ何で墓まであるんだよ!!」ひいっ

 

 


千様「落ち着いてー
ちょっと前まで戦国だったんだからー
この国は何処に白骨転がってても不思議じゃないのよー?」のほほーん。

家康「Σグサッと来る!!」ぐはあっ

粋「Σいやあのっ

 コメント辛えわ!!」ううっ

 

 

 


白「花火は良いけど 蚊が多いな」ぱちんっ

テオドール「Σんなっ! 虫の癖に生意気な」むかっ


蒼月「あーもう 吸血鬼の縄張り争いが始まっちゃうよウザいな

花火まだー?」げんなりっ

 


粋「Σ兄貴ここで殺生はダメ!!
蚊のお化けまで出てきたらどうすんだよ!!」大真面目っ


白「どうって ・・・パチンッと?」困惑っ

千様「てかそれ 怖い?」えー。

 

蒼月「マジでさっさと始まってくんないかな。」遠い目。

 

 

 

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魄哉「へー。花火ですか

それで皆外なんですね」ほうほうっ


コマ『パピーは行かないの?』カタタッ

魄哉「この下でやるなら 此処からでも見えるでしょうし

何より 近頃激務で腰がちょっと。」ふっ

 

コマ『デスクワークの悲しみ。』カタタッ

魄哉「読経って大概辛いんですよねえ

お。始まりましたね」おおっ

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

ドンッ

ぱーん!!

 

 


一二三「Σおおおお!たまーやー!!」わーい。

 

テオドール「たまや とは?」

粋「へ? 何だろ?かぎやバージョンも有るけど」


彬羽「玉屋も鍵屋も 有名どころの花火屋の名前だ。
花火の出来を称える意味で 見事なのが撃ち上がったら屋号を呼ぶ

みたいなのが定着した物だな。」

 

白「じゃ 玉屋でも鍵屋でもないけど
花火が凄かったらたまやとか言えば良いのか」へー。

テオドール「勉強になりますねえ」ほー。

 

シロ「お前等 ここんな所で授業やっとらんと 花火を見ろ花火を。」怪訝っ

 


彬羽「ちなみに 今のの大きさなら1発で10両はするらしいぞ。」

粋「Σうおおお勿体ね!次のは真面目に見ないとっ!」ひええっ

 

 

蒼月「ダダこねられて10両分タダ働きするって何?」ええー。

白「挿音は大概子供好きだぞ」

蒼月「Σうっそ あの極道崩れが!?」ひえっ

千様「蒼月くーん?

忍なめたら恐いわよ 何処で聞いてるか

あら?消えた?」きょろっ

 

 

 

一二三「蒼月さん? 木からブランブランって何してるだ?」おや。

蒼月「」

ぶらーん。

 

一同(Σ一瞬で吊るされた!!)

 

粋「Σえ?え!? 今あっちで花火打ち上げてんじゃ!?」

家康「あんなでも うちの忍頭だからねえ」あーあ。

 

 

 

千様「Σあ、次の上がって来たわ!」ほらほらっ


粋「Σいやおかしいおかしい!分身の術とかあんの!?」えええっ

 

 

 

どんっ!

パーン!!

 

 

 

間。

 


魄哉「おや。そろそろ終わりですかねえ

いやはや。短時間で良く此処まで作ったものです」にこにこっ

コマ『あの人爆発物大好きだから』カタタッ


魄哉「・・その点は あんま人の事言えないのでスルーします。

ん? 今のは」おや。

コマ『文字?』


魄哉「へー。文字の打ち上げ花火とは
難易度高いんですよアレ」ほうほうっ

コマ『最後に 納涼 とか出す感じ?』カタタッ

魄哉「でしょうねえ
また凝った演出を」にこにこっ

 


ドンッ!

ぱぱーん。

 

 


コマ・魄哉「・・・ん?」

 

 


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粋「あの。

なんか 『呪』とか『怨』とか
怖い漢字ばっか打ち上がってるんだけど」冷や汗っ


彬羽「花火代払ってくる」すたすたっ

 

 

蒼月「Σ一括!?お前どんだけ貯めこんでるの!?」えええっ

 

 

千様「仕事の邪魔されて 地味にキレてたのかしら」あらー。

一二三「Σ!!」

家康「あ。いや
そんなムカついてたらストレートに言うと思うけどなあ。」困惑っ

 

 

 


挿音「うっお何だこりゃ

俺が入れてた文字じゃねえぞ!?」えええっ

石燕「あーひょっとして
花火の芯に あっしのボツ絵丸めて使ったからっすかねえ」お手伝いっ

 

挿音「Σいや意味解んねえわ!
どんだけ怨念込めて仕事してんだお前!!」ええええっ

与一「こいつの絵柄がおっそろしいのは 精神面をそのまんま写し出しとるからだろうなー」ジト目っ。

 

石燕「まあまあ

よしゃ。あれもこれも夏の夜空にドーンと供養しやしょ」へらっ

 

 

 

挿音(Σますますこの土地呪われる気しかしねえ!!) 

 

 

 

 

 

 

白「字は読めないけど 何かひんやりした」うん。

粋「納涼 ってもっとさわやかな物じゃねえかな。本来」ええー。

 

 

 

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