小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

12月27日

 

 

 

 

粋「うっお!雪すっげえええっ」ひゃほーっ

小太郎「いっちばーん!!」雪にぼふっ!

粋「Σあ。ずりいいっ!」

 

 

蒼月「Σちょっ寒いよ 障子閉めろよ馬鹿犬共っ!!」

粋「Σ俺は犬じゃねえわ!」むかっ

 

蒼月「いや アンタじゃなくあっち。」指差しっ

 

ずぼどしゃあっ!

小太郎「Σぎゃいんっ!?」

シロ「ふははは馬鹿め!落とし穴だっ!」どやあっ

 

 

粋「Σまさかの俺等よりはしゃいでる!」えええっ

 

家康「あの子 氷属性だから」あーあ。

千様「生き生きしてるわねー」あらまあ。

 


彬羽「冷えると思ったら雪か
これだけ積もられると昼から出勤が面倒だな」ふむ。

テオドール「彬羽さんは寒くないので御座いますか」ぶるっ

秋羽「冷えはするが お前等みたいにガタガタする程じゃねえな」

 

白「暑がりだもんなお前。」どてら3枚がさねっ

彬羽「Σうお!?なんで布団の塊があるのかと思えばっ」びくっ

白「更に猫も入ってるし 一二三も居る」どてら捲りっ

一二三「ぽかぽかだべー。」えへへー

猫「にゃあんっ」ごろごろっ

 

蒼月「あ、良いなアレ
ねえジジイ 寒さ対策に女の子デリバリーして良
魄哉「言い訳無いでしょうが」くわっ

 

家康「あ、天海おかえりー
徹夜お疲れ様」

魄哉「次蒼月君がアホな事抜かしたら 雪の下に処理して下さい。
僕が許します」すたすたっ

千様「年末はいつもより怖いわー」あらあらっ

 


白「湯タンポ居るか?」

蒼月「・・うん、頂戴。
視線のブリザードで肝まで冷えたよ」ぶるっ

 


家康「実際その薄い着流しで年中過ごせるの凄いよ
若さだねー」しみじみっ

彬羽「そうか?」

テオドール「やはり彬羽さんは筋肉の層で 冷えをシャットアウトされておられるのでしょう
火鉢持って参りまし Σあ」

ずるんっ
足にどすん。

灰ざらあああっ


家康「Σああっ!また火鉢の灰と混ざっちゃった!!」ひいっ

白「そのまんまでも ほっといたらその内甦生するぞ」

家康「Σ分けなくて良いの!?
餅やらメザシやらの灰混入しない!?」えええっ

一二三「今更だべ」きっぱり。

 


彬羽「そんな言う程か
見た目的には酒呑童子とかの方がガチガチしてるだろ?」怪訝っ

千様「えー 彬羽君腹筋8個に割れてるじゃなーい?

あれ凄く難しいらしいわよー
割りたくても大概の人は6個止まりとかでー。」


彬羽「そうなのか。
その手の事には興味が無

ちょっと待て なんでそこまで人の体の詳細知ってるんだ」

千様「さあー?」おほほほほっ

 

 


間。

 

 


魄哉「足が冷えて寝られませ Σうわ彬羽君が厚着を!?

今日はホントに寒いんですねえ」わお。

彬羽「・・・だな。」

一同(怖かったんだな。)ああうん。

 


千様「お堅い真面目な子程リアクション大きくて面白いのよねー」ほほほっ

粋「姉ちゃん。ホントやめてやれよ」引。

 

 

 

魄哉「?
あ、そうだ。テオ君にお届け物が有ったんでした」手ぽんっ

テオドール「はい?」

魄哉「その、海がシケてたんで配送が遅れてたみたいで
大変申し訳無いんですが」苦笑。

テオドール「海と言うと 国からで御座いますか?
何で御座いましょう?」はて。

 


魄哉「ホンット 何でしょうね。
何となくですが おそらく25日には届けたかったと思うんですけどね」

包み紙の上からでも解る長靴シルエットっ

テオドール「サプライズ感有り過ぎて むしろ丸出しで御座います」わお。

 


彬羽(まーた過保護な父親だな。)

白(テオ お子様だからな)うん。

 

 

テオドール「Σうわ これは凄い!
ほら見てくださいませ!
長旅でも型崩れしないくらい長靴にお菓子びっしりに御座いますっ!!」おおおっ

白・彬羽「ホントに何歳児だお前。」

 


魄哉「ちなみに別便で、もう片方らしき物が」包みよっこらせっ

蒼月「なんで別々に送ってきてるの?」

魄哉「クリスマス感出したかったんじゃ無いですかねえ?」はて。


テオドール「Σ成る程 これで左右揃って普通に長靴として使えるとっ」おおおっ


彬羽(Σ言われてみたらまた高そうな!!)

 

 

白「やっぱお子様だ」うん。

テオドール「はい?」

粋「うん。ちびっ子向けの菓子つめた長靴 よく売ってる売ってる
そっちはオモチャだけど。」

テオドール「そうなので御座いますか?
祖国には御座いませんでしたが?」

粋「Σそうなの!?」

家康「あー あの長靴菓子ね、近江の発祥らしいよ
西洋では売ってないって」へらっ

粋「Σまさかの日本産!!」えええっ

 


テオドール「ともあれこれで雪もへいちゃらで御座います

水晶玉でお礼言わねばに御座いますねえ」わーい。


千様「これ ひょっとして長靴メインじゃない?」

魄哉「西洋はサプライズ好きですからねえ」

 

 


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お付きの悪魔「あのー。出奔した者に長靴を贈ったとは
さすがに過保護では?」困惑っ

ルシファー「考えてもみなさいって
あの国の家って 基本紙と木だよ?
そこにドカ雪だよ?
私なら無理 住めない。前に行った時凍えるかと思ったし」真顔っ

 

お付きの悪魔「はあ。それは
(うっわ 日本人根性有るな)」引っ


ルシファー「そんな住まい環境なのに 雪降ったらはしゃぐわ、雪祭りするわ
自分達繊細ですみたいな顔して 無茶苦茶だよあの国。

そりゃモンゴルもボロ負けるって」はーやれやれっ

お付きの悪魔「あー 元寇の時のですね。


・・日本 頭おかしく在りませんか?」

ルシファー「私もそう思う」真顔っ

 

 

 

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