小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

6月29日

 

 

 

 

江戸城

 


魄哉「最近変な事件が多いんですよねえ」うーん。

 

蒼月「元からじゃん?」

家康「幕府の実質トップが天海の時点で
魄哉「僕はまだマトモな方だと思うんですけど」真顔っ

 

蒼月・家康(自覚無いのが怖いなあ。)うわー

 

 


家康「まあ今は普通に政務忙しいし
その辺は後にしよ。
ほら蒼月も手伝わせちゃって悪いねえ」

蒼月「あれもこれもいっぺんに片付けようとするからゴチャるんだよ。 面倒事はごめんだからね

で、何がそんな気になるんだよ」

 


魄哉「結局首突っ込むんじゃないですか。

んー。 化物絡みが多いのはいつもの事として

ひょっとして黒幕が居る? 的な」

蒼月「暑さでバテてるそこのバカラス 仕事だよ」丸投げっ

彬羽「Σげ。このタイミングでか!?」ぎょっ

 


蒼月「好き放題生きてるのが化物だよ?
黒幕とか徒党組んでるとか普通じゃないだろ

となったら魔王様の右腕のお前の仕事だろ さっさと片付けろよ。
人間側に被害出てるだろやーい無能」ふふんっ

 


挿音「直訳すると
クソ忙しい時にこれ以上負担かけてやるな。
か?」天井からぶらんっ。

家康「根は良い子なんだよね。」苦笑。

 

 

魄哉「とばっとりすみません。
どっちにしても手が回らないんで お願いします」

彬羽「いや仕方ない。しかし政務の手伝いの方は「そこはまとめて蒼月君にお願いしますので」

 

蒼月「Σえ゛」

家康「いや他に出来る人居ないでしょ?」


挿音「前から思ってたけどよ
お前 勉強は出来る馬鹿だよな」キセルすぱーっ

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 


白「誰かの指示で悪さ?
妖怪って協調性無いのにな」かき氷しょりしょりっ。

粋「協調性の無さナンバーワンの兄貴が言うと説得力凄えわ」ああうん。

 

 

テオドール「魔を統べる者が 逐一相手の顔色を伺っていては色々成り立ちません故、
その点さすがに御座います」紅茶こぽこぽっ


粋「つかそこまで大事なの?それ

いまいちピンと来ねえんだけど。」

彬羽「いや、 正直こうして意見交換してる俺等の方が異質な方だからな。
本来妖怪ってのは自分最優先で 自分の為に生きてる物だ

他の奴等の利になる事をしたとしたも 『自分がしたかった』からに他ならん」

 


白「大義とか正義とか言ってるけど
人間も結局同じだと思うぞ?

あいつ等ただの格好つけだ。」しれっ

彬羽「・・確かに」困惑っ

 

 

粋「うんごめん
変な事聞いた俺が悪かった。


じゃ 本来団体行動をあんま取らねえ妖怪達が 何かに従って悪さしてるって事で

その親玉とか見つけて殴りゃ良いの?」

彬羽「まとめるとそうなるな。
なんせこの魔王が人間との共存派だからな 放置は出来んだろ」

 


粋「兄貴にも考えあっての事だけど
やっぱ妖怪側も 徒党を組むくらい気に食わねえっての多いって事かなあ。

つかよ。多少集団でも兄貴とカラス居たら無双しそうなんだけど
徒党を組まれるとんなまずいの?」ひそっ

テオドール「理解しておられなかったのですか。
そうで御座いますねえ 例えば


同じ集団でも 鬼族、つまり大江山の鬼の方達は 今でこそ我が主に賛同しておられますが、ぶっちゃけ充分驚異に御座います。

この方が人間と良好な関係を築きたいのは 単に馴れ合いではなく 
喧嘩の出来ぬ妖怪達が 強い上の者同士のドンパチで犠牲になるのを回避する為。

つまり喧嘩はタイマンでやりやがれって事で御座いますので
めんどいのが増えると 相手しきれず他の者が巻き込まれるリスクのある ・・えーと?」あれっ

 

粋「うん
集団になられると やりづらいってのは何と無く解った」ああうん。

テオドール「監視しにくいとか
群れだと調子こくとかそんなで良いと思われます」投げやりっ

 


彬羽「だいたい合ってるな」ほう。

 


白「全部まとめて燃やせば良いけど
数多いと1ヵ所にまとめるの難しい
それだけの話だ。」

テオドール「Σ解りやすい!」おおっ

粋「Σ思ってた数倍シンプルでした!!」ひえっ

 

 

彬羽「と言う事で

此処最近の 妖怪がらみの事件リストを作ったんで 各自目を通してくれ」リストどさっ。

粋「Σリストぶ厚っ!」

テオドール「Σどんだけ事件起きてるので御座いますか!?」ひえっ

 

 

白「なあバカラス。
読み仮名うってくれてるのは助かるけど
これももうちょい解りやすく短くならないのか?」むすーっ

彬羽「諦めろ 既に最短にまとめてある。」

 

粋「え?これ読まなきゃダメ?」ひええっ

彬羽「黒幕が解らんのでな
ヒントになる様な事、傾向なんぞに気がついたら書き出しておいて貰いたい」


テオドール「私達 つくづくデスクワーク向きでは御座いませんね」ううっ

 

 

 


間。

 

 


千様「ーーんで、被害者は町のお魚屋さんでー

って聞いてる?」

白「ぐう。」すやすやっ

 


粋「読むの疲れたってふてくされてたから 
姉ちゃんが読み上げてくれてるのはありがたいけど」うーん。

テオドール「絵本の読み聞かせのノリで 眠りの世界へ誘われておしまいですねえ」ありゃ。

 


小太郎「聞いてたら良い夢見れなさそうだけどな」わんっ

 

千様「ねー。このお魚屋さんとか背中からばっさり行かれてー

即 診療所に担ぎ込まれたから良かったけど ●●が▲▲されて ✕✕がデロンッてー

粋「うん。音読されるとキッツイ。」

テオドール「ほとんど嫌がらせに御座いますね。」苦笑。

 

白「あ。それだ」

粋「Σうお起きてた!」びくっ

 


千様「へ? どれどれ?」はい?


白「バカラス。これ手口とかバラバラだけど

全部ここまでやる必要ないなって『嫌がらせみたい』だ。」

彬羽「ん?


Σ違和感はそう言う事か!」はっ

 

 


粋「え?え?どういう事?」

テオドール「あー確かに
殺意と言うより いかに心身にダメージを与えるかって感じに御座いますねえ」リストぱららっ

 

小太郎「人間にダメージを与えるのが目的?
お前達のやり方に反抗してる奴等が回りくどくやってるのか?」わおんっ

彬羽「いや それは考えにくいな
妖怪の性質的に ムカついたら直で対象を殴りに来るだろうしな。」

 

テオドール「と、なると
嫌がらせその物ではなく 他に目的があって人間を痛め付けて居ると?」

 


白「いつもみたいに 事件現場から場所とか割り出せないのか?」

彬羽「無理だな
法則性はない。  だから最初は化物達が個々でやってると思われてたんだ

ただ、」


粋「ただ?」

 

 

彬羽「現場は主に江戸城近辺。
幕府のお膝元で行われているのは確かだ」

粋「Σそれひょっとして 喧嘩売られてるのって徳川幕府!?」ひえっ

彬羽「解らんが 
もしそうなら 面倒な事になりそうだな」

 

白「江戸城の近くでやってるなら とっくに晴明が依頼受けてるよな

じゃ。次引っ掛かったら そいつにボスの正体聞こう」すたすたっ

 

 


粋「あ。兄貴が 頭切れ切れモードだ」わお。

小太郎「荒っぽい事になると 頭覚醒するよな お前の兄ちゃん」わおんっ。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

【夜 江戸城下】

 

 

彬羽「そうか。 呼び止めて悪かったな」

唐笠小僧「」こくこくすたすたっ

 


粋「裏路地 俺等の町より妖怪多くね?」うわ。

彬羽「そりゃあな
妖怪ってのは 人間の近くから生まれる者も多いからな」

テオドール「おや 可愛らしいお人形が落ちて「拾うな。取り憑かれるぞ」

 


白「こんな居るから 妖怪居てもこいつが犯人だってなんないし
晴明でも押さえ付けるの難しいんだよな」むう。

粋「手こずってるのそれでか」成る程っ


彬羽「しかし、奴もベテランだからな
一定以上の妖気のみに反応する様、防御結界の微調整をしたとか

 


がしゃん!!

 

テオドール「Σうおお我が防御結界に取っ捕まりまして御座います!!」ひえっ

粋「Σそりゃ魔王だもんよ!一定以上だよな!!」

 


白「晴明意外とどんくさいな」ばりんっ。

彬羽「無茶を言ってやるな
相手が解らん以上どうやって ・・。」

 

ばりんっ。

 


テオドール「Σ彬羽さんも今引っ掛かっておられましたよね!?」

粋「Σつか 晴明の結界てんなバリンバリン割れるもんなの!?」

 

 

 

晴明「Σうお。ネズミが罠にかかったと思ったら 
白髪とカラスか」げっ

 

 

白「来た来た
なんか解ったのか?」

晴明「ひょっとして私はホイホイ呼び出されたのか?

まあ良い。
お前等が来る前に 数件しょうもない真似をしておったもののけをとっ捕まえてな」


粋「Σ一晩に何軒も起こってたのかよ!!」ええっ

彬羽「いや。リストに明記してたろが。」

テオドール「Σあんな量 読むだけで精一杯に御座いますよ!!」

 

 


晴明「で、だ。


うちのアホデカ犬が運動不足気味なのでな
玩具代わりに与えてやったら
アニマルセラピーの効果か 軽く吐いてくれてのう」ふっ。

粋「世間一般じゃ拷問て言うんだよ それ」うわー。

 


晴明「なんでも今回のは
『姫様』と言うのが黒幕らしいのう

それ以上聞き出そうとすると消化されかねんので、これが限界じゃったわ。」

白「姫様?」はて?


テオドール「てか犬神さん。それもう食っておりませんか?」引。

 

 

晴明「と、そこまでを江戸城で話した途端 ピー助が飛び出してのう

蛇小僧が 仕事どうすんだとか吠えておったわ」やれやれっ


粋「Σ魄哉が仕事を!?
心当たりでも有ったのかよ!」ええっ

晴明「あの感じはそうではないのか?」

 

彬羽「ん?ちょっと待て

いやしかし 動機が解らん。いやでも」ぶつぶつっ


テオドール「彬羽さんも心当たりが?」

 

白「本人に聞いた方が早いかもな」

粋「兄貴? 何 空に何かに居

Σ九尾!?」ぎょっ

 

 

 

 

九尾「あーもう だーりん以外を乗せるのは気が進まんわ
お主 鳥なのじゃから自分で飛べば良かろうに」ぶつくさっ

魄哉「僕の鳥形態めちゃめちゃデカいわ光るわなんで さすがに町の上空はヤバイんです!

下手に見つかったらまた変な宗教生まれたり逆に災害の前触れとか騒ぎになるんです!」

 

九尾「またってお前
難儀じゃのう。」


魄哉「僕の勘が当たって居たら もっと難儀な

Σやはり!」はっ

 

 

 


粋「Σちょ兄貴襟首たんま閉まる絞まるっ」ひええっ

白「じゃ落として行くか 考えたら持ってく理由無いし」

粋「Σ色々酷え!!」

長屋の屋根の上ひょいひょいっ

 


彬羽「喚いてる間にテオに追いてかれたぞ馬鹿兄弟。」たたたたっ。

白「吸血鬼 本気出すと速いな」へー。

 

粋「Σいやあいつ 変化までして先行って何をどうする気だよ!!」

彬羽「・・多分 ノリで突っ込んだな」ああうん。

粋「Σ見直した直後にこれだよ!!」ああもうっ!

 

 

 

白「あ。戻ってきた」


粋・彬羽「Σえ。」

 

 

コウモリ羽ばささっ!


テオドール「めっちゃ怖い方がおられました。」真顔っ

粋「今どこから見ても悪魔にしか見えないお前が言う?」ええー。

 

 

 

白「やっぱりか。」

 

テオドール「で、御座いますね
魄哉さんをお助けせねばいけないので御座いましょうが
あ、この女ヤバッとなって 気がついたらトンズラに御座います
申し訳御座いませんっ」くうっ

粋「突っ込むのも逃げるのも速過ぎて着いてけないんだけど。」

 


晴明「おお。やっと追い付いたわ。全く 年寄を放置するな童どもが

と言うか 外野が行くとこじれるだけぞ。こんなの」

 

 

 

 

 

魄哉「お、お久しぶりです。

滝夜叉姫さん。」冷や汗ダッラダラッ


滝夜叉姫「久しぶりよな。

江戸城で お主に全力で拒絶されてから何月経だてた事やら」ふふっ

 

 

一同(Σ案の定 超絶地雷お嬢様か!!) げっ

 

 

 

 

滝夜叉姫「お主はもののけで有りながら 人の頂点に立つ者。
故に 人に危害を加えれば出てくると思っておったわ」

魄哉「いえただの公務員なんですが。
してその どんな御用で?

まさか 以前の意趣返しでこんな真似を?」

 

 


粋「あの2人なんかあったの?」ひそっ


晴明「将軍に寄るとだ

あのキンキラ鳥に恋慕しとる滝夜叉が江戸城に乱入して 
満月の影響もあってハイテンションでな。
その場で夫婦になろうぞ!と襲いかけて 
あやつに懐いとる女中達は薙刀ぶん回すわ何やで地獄絵図になったらしい。
いや城で坊主襲うとは恐ろしい女よな。」こわこわっ

テオドール「家康さん 何て事をペラペラ部外者に話してるんで御座いますか」引。

 

 

彬羽「と言う事は

やはり 一連の事件は恥をかかされた意趣返し

人間のトップが嫌がる事をしていた。と言うことか?」ふむ。

 

白「甘いぞバカラス」

彬羽「ん?」

 

白「お前は怖い女の本当の怖さを知らなさすぎる」くわっ!

 

粋「うっわ。地雷女ホイホイの心の叫び出た」

テオドール「と言う事は 何故に人間への嫌がらせを?」おや?

 

 

 

 

 

滝夜叉姫「だって。わらわが普通に呼び出しても絶対来てくれんじゃろ?
こっちなら確実に逢えるではないか」どやっ

魄哉「Σそんな理由で 関係ない人をあんな目に!!」えええっ

滝夜叉姫「知らん奴とかどうでも良い

わらわはそろそろそなたの顔が見たかった
それだけじゃ」ほほほっ


魄哉「Σはあ? ええええ!?」混乱っ

滝夜叉姫「もうすぐ七夕だし。
ほら天の川が見えるぞ
織姫と彦星の様ではないか?」ほほほっ

 

 


一同(Σ意味が解らん!!)


九尾「ま、妖怪らしいっちゃらしいがの」ぼそっ。

 

 

 


晴明「あー その、逢瀬の途中すまん。

滝夜叉姫とやら 
その、相手の嫌がる事をして引っ張り出したとして
それでお主が嫌われては元も子も無いと思うのだが?」


粋「Σまさかの晴明が見かねた!!」ええっ

 

 

滝夜叉姫「いや。元から好かれとらんし 今更。」けろっ

 

晴明「おいこれどうしたら良いんじゃい。」うえー。

彬羽「Σ俺に振るな!
人生経験なら手前のが豊富だろうがどうにかしろ!!」

 

 

魄哉「すみません 意図がいまいち理解出来ないと言うかそのっ」困惑っ

滝夜叉姫「解っておる そちはそう言う男よ。
でなきゃわらわも落ちはせん
そんな安い女ではないぞ。」


魄哉(Σいやアンタ ちょっと前に箱入り全開でコロッと白君に落っこちて 理想と違ったとか何とか色々秒速でしたけど!?)

 


滝夜叉姫「頭の固いそち向けに言うなら

手に入らんなら もう好かれるの諦めた。
そして愛で支配出来ないなら うわこいつムカつくでも良いや わらわで頭の中いっぱいにしてやろうと

 

一同(Σ落ちてるどころか闇落ちしてる!!) 背筋ぞわっ

 

 


九尾「Σやはりと思ったが わち以上に頭おかしいぞこの女!」こーん!!

 

滝夜叉姫「ん?その汚い狐はメスであったのか」むっ

九尾「Σんなっ」かちんっ

 


粋「Σだああやめろこら!
こんな所で大妖怪同士の喧嘩とか洒落になんねえから!!」

 

白「だな、滝夜叉姫

ここで喧嘩するなら 女でも容赦しないけど良いのか?」

滝夜叉姫「ん?
なんだ 白いのも居たのか」ふんっ

 

テオドール「我が主への態度がえらい掌返しでムカつくので御座いますけどっ」イラッ。

晴明「女とはそんな物よ」どうどうっ

 

 

 

魄哉「・・・。」

九尾「おい?大丈夫か
精神やられてはおらんか?

おーい生臭坊主?」あれっ

 

 


カカッ!!

 


晴明「Σキレるなこら!
こんな所で鳳凰に戻るなあああっ!!」ああもうっ

 


町人一同「Σ!?」ざわっ!

 

 

 

 

滝夜叉姫「Σきゃー!わらわのせい!?
わらわのせいこんなに心乱された!?」きらきらっ

 

魄哉(鳳凰)「Σピイッ!?」びくうっ

 

 

粋「Σダメだ! 枯れた爺じゃ捻れたストーカーに勝てねえ!!」

テオドール「Σ日本の女性怖すぎる!!」ひええっ

 

 

 


滝夜叉姫「うん。よしっ。

今日は此処まで」くるり


一同「Σへ!?」

 

 


滝夜叉姫「わらわの為にここまで正体なくすとは 満足じゃ

今回はこれで引くとしよう」うふふふっ


九尾「Σどこまで自分勝手なんじゃい!」イラッ。

滝夜叉姫「ワガママは女の特権じゃ

では しばしお別れじゃな。
わらわの事を忘れた頃に またわらわで頭いっぱいにしてやろうな」くすくすくすっ

 


どろんっ!!

 

 


一同「・・・・。」

 

 

 

白「その、大丈夫か?」えーと。


魄哉「全っ然 大丈夫じゃありませんっ!!」頭かかえっ

 


晴明「またド偉い者に好かれおって
禿げるでないぞ」あーあ。


魄哉「何ですかアレ怖っ!!
傍迷惑極まりない!こっちの言い分ガン無視てストーカー怖っ白君の気持ちが良く解りましたよ!!」どちくしょおおおっ


白「俺あそこまで濃いのにはストーカーされてないけどな」うん。

 

 

 

 

彬羽「よし。 今すぐ江戸全域を覆う強力な結界を頼む」

晴明「うむ。
去ってくれて助かったわ

出たまんま入れん様にしてやろう」

 

 

 

 

 


滝夜叉姫(誰も去ったなんて言ってないけど) くすくすっ。


夜泣き蕎麦屋のおっちゃん「なあ、そこのお姉ちゃん。
橋の下は冷えるだろ これお食べ」蕎麦っ

 

 

 

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