小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

12月6日

 

 

 


大嶽丸「と、言う事で鈴鹿山にもついに雪が積もった。
冷えるはずだな」ふっ

 


千様「きゃー。可愛い雪だるま」わーい

雪だるまちんまりっ

蒼月「わざわざ作って持ってきたの?」ええー。

 

千様「シロくーん。せっかく貰ったの溶けちゃ勿体ないから このまんま凍らせて」

シロ「良いのか?それで」

 

粋「姉ちゃん。それじゃ年中作れる氷細工と意味ねえよ」

テオドール「マメな男に御座いますね」ジト目っ

大嶽丸「Σ何が!?」

テオドール「いえ何も
あ、寒そうですのてお紅茶要ります?」紅茶こぽこぽっ

 


白「ちなみに紅茶は砂糖を限界まで溶かして飲むのが基本だ」

大嶽丸「ほう。西洋の物は変わって Σおい溶けてない溶けてない!ザリザリ言ってるぞおい!!」ひいいっ

千様「大嶽ちゃん 騙されちゃダメよー」のほほんっ


大嶽丸「Σ何い!?嘘かっ!」

粋「お前西洋何だと思ってんの?」

 


テオドール「まあ 我が主は実際こうやって飲まれておられますけど。」

大嶽丸「Σホントに飲んだ!!」ひいいっ

蒼月「いつ見ても 見てるこっちが
キッツイね。」うわー

 

 

彬羽「Σ毎度気色悪い物を飲むな悪食がっ!!」

白「食べ物に気色悪いとか板前が言って良いのか」
彬羽「Σう」

 


テオドール「あれだけ入れられると沈殿したお砂糖で雪だるまが作れそうで御座いますねえ」のほほーん。

大嶽丸「一緒にするな」うええっ

 

 

 

間。

 

 

 

蒼月「しっかしお前いくつだよ。
点数の稼ぎ方が思春期だよねー」ふふんっ

大嶽丸「Σな 何がっ」

 

粋「なんかこう
野郎でこの手の珍しいよな」

家康「だねえ。
天海も何だかんだで 若い頃あれやこれや有りすぎて 一周回って色恋苦手になっちゃったぽいし」

粋「・・あいつ そうなんだ。」へー。

テオドール「今お坊さんで良う御座いましたねえ」

 

 

白「よく考えたら 俺等の周りって極端な奴しか居ないな」ふむ。

粋「何か言いましたか ストーカーホイホイの兄上」
白「お前はびっくりするくらい まっったくその手の話無いよな」

 


テオドール「見事なカウンターに御座います。」うん

粋「Σ別に良いし! 兄貴みたいに差し入れに1服盛られたりするよりマシだしーーっ!」へへーんっ


蒼月「アンタはそんなんだから そんなんなんだよ」ははんっ

粋「Σうっせえよエロ蛇!」

蒼月「オスはエロくてなんぼでしょ」きっぱり。

 


大嶽丸「どんな話だ」ドン引きっ

彬羽「それに関しては同感だ」うむ。

シロ「全く 不埒な」生ゴミ見る目っ


蒼月「そこ、頭固いのばっかで徒党組むなよ」

白「カチカチトリオ。」
彬羽「黙れ 豆腐頭」

 

 

家康「ま、千ちゃん黙ってれば美人だしねー
深く関わんなきゃ 確かにいい人だよ」にこっ

大嶽丸「何故俺に言う」

家康「なんでだろねー」はっはっは。

 

白「何気に凄い事言われてるな」

テオドール「まあ 親しくなると逆セクハラされたりタカられたり致しますしねえ」


大嶽丸「Σ逆セクハラ!?」えええっ

粋「うん。お前が思ってるのとは多分違うかな」

 

 

 

千様「あらー。彬羽君 寒いのにポニテ
やだ。うなじがセクシー」さわさわっ

彬羽「Σやめんか! 昼飯作るのに邪魔だったんだ!!」うがあっ

 

白「だいたいあんな感じのな」指差しっ

テオドール「主に精神的セクハラに御座いますね」

 

 

大嶽丸(びっくりした。)ほっ

 


千様「何の話?」

家康「千ちゃんの話だよ」

千様「あらやだー 言い女って罪」ふっ。

蒼月「うん。常に噂の的だよ」うんうんっ

 

 


シロ「付き合ってられん

この寒いのに皆して浮わついた話をしおって。
気色悪いわ 鍛練してくる」すたすたっ

千様「あら、冷え性なんだから程ほどにするのよー?」

 

大嶽丸「氷使いなのに冷え性か。」

粋「うん。言わないでやって」

 

千様「そうなのよー
いっつも手とかキンキンに冷えててー

あ、大嶽ちゃんも 雪だるま持って来たんじゃ寒かったんじゃないの?」

大嶽丸「へ?」

 

千様「Σぎゃっ!やっぱ手冷たっ!
ちょっと蒼月君 こたつ詰めて 入れたげてー」

 

 

蒼月「それ 必要無くない?」

千様「なんで?」へ?

 


粋(姉ちゃん 野郎の手握るの全く躊躇ねえ) うわー。

家康(逆に言えば 全く意識されてないって事なんだろうけど黙っとこう) うん。

 


千様「あらホント
勝手に暖かくなったわ
てか熱いんだけど大丈 Σはっ!風邪でもひいた!?」

大嶽丸「Σへ!?いや違っ 妖怪は風邪なんぞひかな


千様「ちょっと コマちゃーん!火鉢の炭大目に持ってきてーーっ!!」ふりかぶりっ


ボゴスッ!!

大嶽丸「Σぐはあ!」ばたーん!


千様「Σぎゃ!ごめんなさいっ」ひいっ

 


白「ちちびんたで失神したな」あーあ。

千様「Σあああ 思い切りやると砂袋と大差ないからっ」ひいいっ


一同(Σ羨ましくねえええーっ!!)

 


コマ『大人しくお医者呼びましょう』筆談っ

千様「そうね! 熱もあるみたいだしっ」

コマ『それに関しては千さんが離れれば問題無いかと』筆談。

千様「Σアタシ何かした!?」えええっ


白「うん。飛天呼ぶから

だから大人しくしてろ 大嶽丸死んじゃうぞ」すたすたっ

千様「Σ死んじゃうって 
えええ!ちょっとアタシそんな酷い事した ねえ!」だだっ

 

 

粋「セクハラし過ぎて感覚的マヒってんだろうな。姉ちゃん」あーあ。

彬羽「だろうな
で、大嶽丸はどうする?」

大嶽丸「」きゅうっ。

テオドール「鈍い音が致しましたし 飛天さんに診て頂くまで転がしておいた方がよろしいかと」

 

 

 


白「で、夜勤は終わったのか?」ひょこっ

挿音「おう。」天井裏からにょきっ

一同「Σ!!!」

 

 

挿音「あー。肩凝った

さっさと風呂入って寝るか」すたっ。

テオドール「Σおっ お疲れ様で御座いまっ」灰ざらあっ!

挿音「何だよ」あ?

 

家康「いつから居たんだろう」えー。

 

 

 


蒼月「この人も大概青臭いよね。」ボソッ

粋「シメられんぞ」しーっ

 



 

くろねこ太郎の落書き部屋 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス <サイトトップへ戻る