小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月25日

 

 

 

ねこ「にゃん?」首もたげっ

大嶽丸「邪魔をするぞ
お前の主はおるか」憮然っ

 

ねこ「にゃあん。」すたすた先導っ

 

 

小太郎(普通に猫と会話してる)わおんっ

九尾(色んな妖怪がおるものよの)あくびっ

 

 

 

白「あれ?どうしたんだ珍しい」ごろーん。

大嶽丸「おのれの副官に頼まれていた件だ! なんだ把握しとらんのか!!」うがあっ

白「なんだそれ?」はて。

大嶽丸「こんのクソ魔王がああっ!!」イラアッ

 

彬羽「すまん。小難しい事を言っても理解出来ん奴なんでな
お前への頼み事は俺の独断だ」

大嶽丸「Σう 
本当に知らんかったなら仕方ない」ふんっ


一同(良い奴か こいつ。)

 


テオドール「えーっとお茶お淹れ致しましょう」気遣いっ

大嶽丸「すまん。ほうじ茶で頼む」

テオドール「Σえ」

大嶽丸「ん?」

 

テオドール「か、かしこまりましたっ」ぎくしゃくっ

 

家康「あれ?テオちゃんって 最初にお茶の淹れ方教わったのがコマちゃんだったから 
以来日本茶淹れると謎の毒水になっちゃうんじゃなかったっけ?」おや。

白「あ それで絶対紅茶しか淹れないのか」へー。

 

大嶽丸「Σすまん!今のは無しで!! Σえ?おい聞こえてるのか!?」ひいいっ

千様「あらー 大嶽君来てたの?
今日も賑やかね」にこにこっ


大嶽丸「Σ毎度非常識軍団に振り回されとるだけだ!!」くわっ

 

 

 

間。

 

 


粋「って事で 呪わない様頑張った結果
精根尽き果てて灰になったテオ混入の緑茶が残されてた」

灰まみれの御茶っ


大嶽丸「ものの数秒でなんでメンタル破壊されるんだ」困惑っ


白「テオめちゃめちゃメンタル弱いからな

この前木の枝に傘引っ掛かって取れなくて 日に当たったら灰になるしでどうしようてなって 結局灰になってたし」うん。

彬羽「まさか引っ掛かって3秒で限界来るとはな」うん。


大嶽丸「なんて物飼ってるんだお前等」引っ

 

 

千様「まさかの灰トークで和やかになったわねー」あらあらっ

家康「和やか なのかなあ?」うーん。

 

粋「んじゃ俺灰集めてくるわ
8割無いと甦生しないし」ホウキどっこらせっ

大嶽丸「おい。この茶のは「8割有れば復活するし別にいらなくね?」


白「飲んで良いぞ」

大嶽丸「Σ飲めるか!!」くわっ

 

 

彬羽「すまん。台所が使えんので出涸らしで我慢してくれ

で、例の件だが」

大嶽丸「あ、そうだった
えー 解りにくいので図面にしてみたんだが」巻物ばさあっ!

 


白「ぐう。」すやっ

家康「あ。一瞬で処理能力パンクしたね。」あーあ。

千様「脳ミソ使いすぎると寝ちゃうのねー」あらあらっ

 

大嶽丸「まだ何も説明しとらんのだが?」困惑

彬羽「すまん。漢字の羅列を見ると脳が強制シャットアウトするらしい」

大嶽丸「Σそんな魔王で大丈夫か!?」

 

 

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白「ん? あれ。寝てたか」あくびくわっ


家康「おはよう。
お話終わったから安心して起きてて良いよ」

千様「大嶽ちゃん偉い偉い
人間嫌いなのにこんな難しいの 頑張って考えてくれたのねー」頭撫でくりっ

大嶽丸「撫でるな」ふんっ

 

粋(顔隠してるのに 嬉しそうなの丸解り)うわー。

テオドール(お姉さんに可愛がられたい系の方に御座いますかね) ※甦生した

 

 


シロ「む?何だお前来ておったのか
帰りは少々遅くなるやもしれんが良いのか?」

大嶽丸「ん?何が」へ?

 

シロ「撲る蹴るの喧嘩向きでは無いとは聞いておったが 成る程

此処に来るなら気を付けた方が良いぞ」鬼切抜刀っ!

大嶽丸「Σんなっ! 何だいきなり!!」

 


白「違う違う お前じゃ無い」すたすたっ

彬羽「またか。鍋焦げたら承知しねえぞ」すたすた

白「鍋やってて良いぞ 代わりに大嶽丸連れてくし」

大嶽丸「へ?え?」

 


テオドール「では ブースト致します」血液アンプルごっくん。

粋「あ。何かエモノ要る?」とりあえず木刀っ

大嶽丸「Σえ」嫌な予感っ

 


白「お前 自分は都襲ったりしてたのに
何で自分の行く所は安全と思った?」

 

彬羽「コイツはこんなんでも魔王だぞ?」

大嶽丸「Σだいたい察したが 何だその落ち着きは!」

白「慣れてるし。」きっぱり


九尾「おやだーりん 喧嘩かえ?
ではわちも手伝うとするのかの」巨大狐ずもももっ

大嶽丸(Σ庭の狐 玉藻の前だったのか!)びくっ

 


家康「あ、今回は私のお客じゃないんだねー
なんかホッとした」銃に弾込めじゃこっ!

シロ「後方支援型とは言え 殺気気配くらいは解る様になっておった方が良いぞ
あ、家の方は任せた 毎度壊されてはかなわんのでな」


大嶽丸(Σこんな子供まで慣れてるだと!?)ひいいっ

 

千様「あら コマちゃーん
センサーは?故障してない?大丈夫ー?」

 

襖がらっ!


魄哉「すみません コマは今ちょっとメンテナンス中で」

コマ頭部『バラッバラやぞ』カタタッ

大嶽丸「Σっぎゃーーーっ!!」びくううっ

 

魄哉「あ、からくりです。
怖くありませんよ?」


コマ「カタカタカタカタカタッ」ガタゴトっ

魄哉「こら からかうんじゃありませんよ」


粋「気にすんな
俺も慣れてても結構叫ぶから」どうどうっ

大嶽丸「Σ喧しいわ!!」心臓ばくばくっ

 

石燕「見事にこの家の洗礼受けてるっすねー」あーあ。

与一「もののけ相手なら射って良いな?」
石燕「ヘッドショットは駄目っすよー」

 


大嶽丸「行ってしまったが
家の護りなど俺に任せて良いものか?」えええ。

魄哉「信用して良いと判断したのでしょう
あ、すみません 僕はコマのメンテしたいんでよろしくお願いします」かちゃかちゃっ

大嶽丸「家が襲撃されとるのにからくり修理か?」困惑っ

 

魄哉「はい。行ってる間に
取りこぼしが来ますよ」木槌で指差しっ


大嶽丸「Σうお 鎮まれ建戌月!」印びびっ!!

妖怪「Σぎゃいんっ!」地面にびたんっ!

コマ『確かに犬妖怪』カタタッ


大嶽丸「1つ聞きたい そこそこ距離も有たと言うのに何故に見もせんで解っ「浴びた返り血の数だけ解る様になるものですよ」かちゃかちゃっ


大嶽丸(Σ鳳凰の癖に物騒きわまりない!!)ひいっ

 


魄哉「てか君 その顔を隠してる紙ですが、それで視界も遮られてるので物理的にも見えませんし
前方把握するのに集中力持ってかれてるんじゃないですか?」

大嶽丸「へ? あ、しかしコレは」えーと。

魄哉「はずしたく無いなら強要はしませんが
君程の腕があって 気配も察知出来ないのは有り得ないなと」

大嶽丸「・・まあ さして困らんし」ふんっ

 

 

白「あ、そこ 危ないぞ」

魄哉・大嶽丸「Σえ。」

 

妖怪吹っ飛ばされどがしゃあああんっ!!!

 

 

魄哉「うっわ危ない
大丈夫ですか?」コマ持ち上げっ

大嶽丸(避けなかったら潰れてた!今のは潰れてたっ)冷や汗っ

 


シロ「馬鹿者がああ!!家を壊すなと言うとろうが!!」うがあっ

白「冷たい冷たい」氷ぺきぱきっ

 


コマ『紙にズボッと穴開けて前見える方にした方が良いんちゃうかー?』カタタッ

大嶽丸「・・検討する」

魄哉「Σしちゃうんですか!?」えええっ

 


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与一「確かに 合理的ではある、のか?」うーん。

 

 

大嶽丸「おお!やはり良く見える!!」

毛有毛現の筆使用 目玉模様っ


一同「Σ怖あっ!!」

 


石燕「頼まれたから書いたんすけど、デザイン的にどっすかねアレ?」うーん。

粋「お前の絵のタッチが怖え。」ひええっ

 

 

蒼月「ただいまー。庭荒れてるけどまたなんか襲って来

Σぎゃっ!」びくっ

家康「お前がビビるって相当だねえ」わお。

 


白「そのお面の方が恥ずかしくないか?」

大嶽丸「? 何処がだ」御満悦っ

 

千様「ひょっとして美的感覚おかしい子?」あらー。

小太郎(別に恥じる素顔じゃないんじゃないか あいつ。)わおんっ

 

 

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