小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月17日

 

 

 

 

【幕府公営診療所】

 

 

粋「ちぃーす。
偉くおっそいけど テオの血液アンプルってんな時間かかんのー?」入り口がららっ


飛天「お。いらっしゃい
いや、そっちは終わってるんだけどなあ」ため息包帯巻き巻きっ

粋「待てコラ 何でボコボコなんだお前」嫌な予感っ

 

飛天「えっと

本人達に聞いてみ?そっちのが面白いだろうし」へらっ

粋「いやもうヤバいフラグビンビンなんだけど。

あ。兄貴 あれ?」ん?

白「Σ!」ぴくっ

 

粋「なんかちっさ Σいやそう言う事じゃな Σぐほあっ!!」

必殺みぞおちクラッシュッ!

 

白「お前等がデカいだけだって言ってるだろ」ふんっ

粋「Σえ ちょ待って待って!なんか声高 まさか!!?」はっ

 

粋「いやー幕府の方から 最近マイノリティがなんちゃらって話があってさ
自分がどっちか解らないって人の為に医学と呪術の融合で簡単に性別変えらんない?って相談されてさあ」謎の丸薬っ

粋「Σデリケートな問題だぞおい 気軽に口にすんな怒られるから!!
つか人の身内で試すな泣かすぞバカ鳥っ!!」ひいいっ

 

 

テオドール(♀)「あれ?その声は」ひょこっ

粋「Σコイツはコイツで当たり前みたいに!」ああもうっ

テオドール(♀)「いや驚いておりますが我が主も一緒で御座いますし

と言うか 基本お薬は効かない体質なのに こう言うのは効くので御座いますね?」まじまじっ

白(♀)「呪いの方が効いてる?」うーん。

粋「Σ何なの兄貴のこの冷静さ!」ひいいっ

飛天「いんやいつもの無表情でブチ切れてるぽい
大概強烈なアッパー食らったもん」あいててっ

 


がららっ

千様「ちょっとー 遅いけど大丈夫?
また白君が採血嫌で暴れてるんゃ

ん?」

粋「Σげ。」何となくあわあわっ

 

 

千様「勝ってはいる!いるけどっ
無表情でこのでかさっ ヤバい刺さる人には刺さるわっ!!」くううっ

粋「Σ何の話!?」


白(♀)「まあ重いしな」よいせっ

テオドール(♀)「あの どうどうと持ち上げないで下さいませ」ひええっ


粋「あああ頭がおかしくなるうう!!」うわああっ

 

千様「で、また飛天君の仕業?」

飛天「お。理解が早い「ほかに居ないものー。

て 事で」にこっ

 

 


家康「あのー 迎えに行った人が帰って来ないんだけど
色々大丈夫 Σげ」


千様(♂)「おーほほほほっ!やだアタシイッケメーン!!」 鏡の前で高笑いっ


家康「」引っ


白(♀)「中身はそのまんまだしな」うん。

テオドール(♀)「オネエ芸人さんみたいになっておられますねえ」おやまあ。

 

粋「Σ姉ちゃんせめて言葉使いをっ
ん?あれ 兄ちゃん?」混乱っ

千様(♂)「えー?
えーと。 お、俺はイケメンなんだぜっ?」えっとえっとー

 

家康「なんか凄い事になってるねえ」うわあ。

白(♀)「これちゃんと戻るんだろうな」むう。

家康「そこは大丈夫だとは思うけどね
にしても 2人揃って可愛い事になっちゃって」あーあ。


白(♀)「正直 バカラスじゃなくて良かったなと思ってる」真顔。

テオドール(♀)「2メートルで腹筋カニの眼光鋭き御方に御座いますしねえ」うんうんっ


一同(Σホントに良かった!!)ひいいっ

 

粋「つか 兄貴は良いの?」ええー。

白(♀)「良く無いけど 最悪の考えたらマシかなって」
粋「Σメンタル強え!」

千様(♂)「えー 最悪なのは酒呑童子君とかじゃない?ほら筋肉半裸よお?」

 

家康「千ちゃん 低くて良い声だね」うわあ。

千様(♂)「元々女性ホルモン!て感じだったから反転したら そうなるんでしょうねー」

粋「良い声でクネッとしたのどうにかなんねえ?」ひええっ

 

テオドール「このメンツだから別にどうって事はで御座いますが
さすがに他人に見られたら泣く自信が御座いますねえ
早く戻して下さいませ」五寸釘すちゃっ

飛天「そこは ほっといたら勝手に効き目切れるから
まだ試供品だし」五寸釘白羽取りっ

 

 


入り口がらっ!!


蒼月「ねえねえねえ!なんか面白い事になってるって聞いたんだけど
Σぶっは! 何これ!!」だははははっ

家康「Σ誰に聞いたの!?」

蒼月「千ちゃんそこの鏡に映ったでしょ
鏡子ちゃんが悲鳴あげててさあ」あははっ

粋「Σ最悪なの来た!!」ひいいっ

千様(♂)「やだ黄色い声?
イケメンて罪ねー」おほほっ

 

 

白(♀)「無視だ無視
テオ 紅茶」椅子にどかっ

テオドール(♀)「かしこまりまして御座います」


千様(♂)「じゃ 戻るまで人が入ってこない様に往診中の札出しとくわねー」るんるん

 

蒼月「何だよ動じなよ つまんないな
ほれ アンタもさっさと女体化しろよ」ふんっ

粋「Σ誰がなるか!!」うがあっ

 

 


間。

 

 


家康「えーと。
入り口 つっかえ棒もしといた方が良くないかな」うーん。


白(♀)「バカラス大丈夫か?」

彬羽「Σ寄んじゃねええ!!Σぐっ」吐血ごふあっ!

テオドール(♀)「そんな 胃に穴まで空けられませんでも」ひええっ

 


飛天「あーでも普通に考えたら
副官として 自分等のボスが有る日突然女になってたらショックも受けるか」ふむ。

 

家康「それが解っててなんで人で試すかな この子は」

飛天「俺が使ってセクシー女医になったりしたら 変な患者がわさわさ来ちゃうかなーって」彬羽の差し入れもぐもぐっ

家康「Σ心配する所そこ!?」

 


千様(♂)「あらあ?蒼月君大人しいわねー
からかってやるぞ全開で飛び込んで来たのにー?」

 

蒼月「いや、女の子同士が仲良くお茶会してる絵って なんか良いよね」きらーん。

白・テオドール「Σ!」びくっ

 

家康「Σお前そっちも行けるの!?」ひいいっ

蒼月「正体は置いといて ガワだけ見てたら普通に萌える」ふっ

粋「実の兄とダチ相手に置いとけねえわ」きっぱり。

 


蒼月「てか洋装ってピタってしてるから あっちこっちキツそうだよね?」ふふふっ

テオドール(♀)「Σうぎゃあああっ!」背筋ぞわあっ

 


彬羽「Σぐほあっ!」吐血びしゃっ

粋「Σ飛天ちょっと患者が悪化してる!」ひいいっ

 

 

白(♀)「未成年はおさわり禁止だ。」

蹴りっ!

蒼月「Σあだあっ!」ごろごろっ

 


入り口ぴしゃん!!

 


蒼月「Σあああ閉め出された!
でも若干ご褒美!?」はっ

 

魄哉「Σ路上で何叫んでんですかこの子は!」ひいっ

 

蒼月「あれ、ジジイも来たの?」

魄哉「ええまあ その、デリケートな問題を依頼する相手を間違えたかな?と思いまして その」えーと。

蒼月「あー うん。
盛大に間違えてるね」察し

 


白(♀)「うん、良い迷惑だぞ」入り口がらっ

魄哉「ん? Σぎゃっ白君その姿は 

Σんぐっ!?」 

ごくんっ

 

一同「Σあ」

白(♀)「これで許してやる」ふんっ

飛天「いつの間に1個ガメてたんだよ」わお。

 

 


魄哉「ん?ん?あれっ

なんか手が小さいようなっ!」冷や汗だらだらっ

家康「えーとね
天海その うん。思ったより違和感無いから大丈「Σどういう意味だああっ!!」むかあっ

 


彬羽「細っこいのを気にしてる奴になんて事を」けほっ。

白「俺も大概嫌だし」ふんっ


蒼月「うっわ ジジイがババ いや女の子に

あーうん。大丈夫可愛い可愛い」うんうんっ

粋「お前凄いな」ドン引きっ

魄哉(♀)「Σ蒼月君が優しくて気色悪い!!」鳥肌ぞわああっ

 


千様(♂)「ねえねえ。これ試供品でも良いから何個か貰えない?
気に入っちゃったー」きゃーっ

飛天「・・やめといた方が良くね?」

 

 

 

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