【閻魔殿】
晴明「ほーこれが有名な ほうほうこれが亡者の生前の行いを映すと言う鏡か」ほうほううろちょろっ
閻魔「Σちょ お願いだからあんまうろちょろしないで！企業秘密企業秘密っ！！」ひいいっ
粋「そんななら晴明なんて何で呼んだんだよ」あーあ
晴明「そうじゃぞ。
そもそもここは聖域で有ろう
生者をポンポン招き入れては行かんのではないか？」ふんぞりっ
閻魔「Σ聖域をあれだけ荒らしといて 何この人！！」えええっ
晴明「招いたお主が悪い。」どやっ
テオドール「お呼びした時点で色々諦めた方がよさそうに御座いますね」苦笑
閻魔「うう。安全上仕方無かったんだよ
Σってこら 書物系は駄目！トップシークレットっ！！「何々？本日の御迎え予定「Σ見るんじゃ無いっての！！」
こーちゃん(閻魔の孫娘)「じいちゃん何騒いでんのー？
Σうわ何強盗！？ 死ねやこらあああ！！」金棒ぶんっ
晴明「Σうお何じゃこの娘！」
閻魔「Σこーちゃんやめなさい！この人まだ名簿に乗ってないからあああっ！！」ひいいっ
間。
白「で。今回は何で呼ばれたんだ？」
閻魔「うん。まさか君に助けられると思わなかった」ぜーはー。
こーちゃん(Σ金棒ドロッて溶けた) えええっ
晴明「大王より孫のが恐ろしいのう
殴り潰されるかと思ったわ
ん？どうしたお前等」
粋「いやその 別に。」※過去にこーちゃんとフラグぶっ立てました。
テオドール「ちょっと気まずいだけに御座います」※次にフラグ立てて速攻御断りしました。
白「安心しろ
女は結構昔の事とか気にしないぞ」
こーちゃん「あれ？アンタ等も来てたの？
あ。茶菓子和洋中どれが良い？」けろっ
粋「Σいっそ清々しい！！」
テオドール「Σうっわ自意識過剰お恥ずかしいっ！！」ひいいっ
晴明「誰一人私の心配はせぬのだな」むう。
閻魔(この人は1発ぐらい殴られても良かったかもしれない)
晴明「で、こやつ等だけなら解るが何故に私まで呼んだ？ 焦らすなとっとと吐くが良い」
閻魔「いやアンタが要らんことするから話が出来なくって まあいいや。
えーと ここは死者を裁く他に地獄も面倒見てるんだけどね
ほら、君等も知ってる地獄のヤバい人と言えば？」
白・粋「信長か。」あーはいはい
晴明「何故に死者と面識有るのだ？」
テオドール「信長さん お盆やらに何度か此処から脱走されまして」苦笑。
なんかね。地獄に堕ちたら普通は皆無気力になるんだけどね
あの人頭おかしいね 地獄で軍勢作って此処でワシの天下を築く！とか なんか亡者もどんどん兵になって行くしで 地獄ってなんだっけだよ」とほほっ
白「地獄で天下取り ホントにやってたんだな。」へー
粋「もう有る意味才能だよな」うん。
テオドール「あの、お急ぎと言う事で先に彬羽さんが来ていたはずですが
ひょっとして」
こーちゃん「あーうん。ちょっと地獄の兵だけじゃ抑えらんないから 信長軍お宅のカラスに薙ぎ倒して貰ってるよ」
粋・テオドール(Σ一騎当千！！) ひいっ
閻魔「あの子やっぱ素手が一番強いね。」
白「武器が壊れるからな」うん。
晴明「ふむ。あのカラスに殴られれば亡者とほ言え人体吹き飛ぶと思うが
その点は地獄的に良いのか？」
閻魔「あ、大丈夫
亡者ってとっくにお亡くなりだから 何かもげてもしばらくたったらまた生えるし」
粋「Σもはや人体じゃねええ！」ひいっ
テオドール「西洋のアンデット系モンスターみたいで御座いますねえ」うわー。
晴明「成る程。そんなの相手では戦にならんのう」
閻魔「だねえ
けど痛覚は有るから 普通に痛くてやだってなって戦意喪失してやめてくれれば良いんだけどね」
こーちゃん「閻魔大王に喧嘩売ってくる時点で無理だろー。」金棒ぶんぶんっ
晴明「成る程。孫娘もやる気満々か」ふむ。
閻魔「うん。そういう事で
うちのこーちゃんが怪我する前に 亡者達びんっびんに泣かして欲しいんだけど！」くわっ
白「それで良いのか大王。」
閻魔「閻魔でも家族のが大事！！」きっぱり！
テオドール「言いきられましたね」わお。
白「うん。そこまでキッパリ言うなら気分良いし」よっこいせっと。
粋「Σ兄貴的に満点の解答なの！？」ええっ
白「晴明 護りよろしくな
此処の奴等は亡者じゃ無いから捲き込まれたらおしまいだし。」
晴明「・・可能な限りな ほどほどで頼むぞ」げんなりっ
テオドール(？
あの晴明さんが余裕とか言われないとは) はて？
白「じゃタイミング見てバカラスも退かせるし
お前ら等ちょろちょろしないでそこで待機な」
粋「Σえ。 カラスも退かせるって
兄貴1人で殴り込むの！？」えええっ
白「動くな。 そこで待機な」
粋「Σ了解致しましたっ！！」びくううっ
テオドール「いつもより若干脅しが厳しい様な？」はて。
閻魔「あー それは此処が外とズレた所に有るからだろうねえ」
テオドール「はい？」
晴明「私等が普段おる所はの。人間が多すぎるのだよ
故に細かい注意が必要での」はーやれやれっ
粋「めちゃ簡単に言うと？」その場に正座っ
晴明「素直か。
んー ならば逆に問おう
お前達 あやつの本気を見た事有るかの？」
粋・テオドール「Σえ」
粋「兄貴の本気って
え？ そういや俺とやりあった時も 正面からって感じじゃ無かったし。あれ？」
テオドール「狼藉者は基本一撃で殴り倒されますし
そこそこ苦戦しておられるのも彬羽さんのと小競り合いの時 くらいに御座いますか？」えーと。
晴明「な？つまり 何処で誰捲き込むか解らんので アレは下手に暴れられんのよ
下手にやればそれこそ地獄。本物の地獄も霞む灼熱地獄よの」
閻魔「その気になれば裁きを下して良しとされる『破壊神』だもんねえ
可能じゃなきゃそんな称号貰えないよね」遠い目。
粋「Σうちの兄ちゃん怖あっ！！」ひいっ
こーちゃん「炎系てさ 巻き添え食わせたら一番ヤバいタイプのバケモンだよねー」うんうん。
テオドール「あの ひょっとして
亡者に物凄く苦痛を与える為 あの方を呼ばれました？」
閻魔「うん。」即答
晴明「孫バカ際まれりじゃの。」
彬羽「Σおい お前ら等そんな所で駄弁ってると危ないぞ！！」返り血デロッデロッ
晴明「ん？ Σうお もうか！？」はっ
こーちゃん「Σ点火早っ！！」
閻魔「Σぎゃー！晴明さん結界早く ワシ等もこんがり焼けちゃう！！」ひいいっ
晴明「待て待てせかすな！魔王対応のなんぞ焦って出来る物では無いのだぞっ」ひいいっ
彬羽「ちい！ 仕方ねえ！！」
ちりーん。
粋「Σへ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
粋「Σなんでお前がマヨイガの呼び鈴持ってんの！？」
彬羽「あのアホが良く落とすんでスペアを預かってんだ」どやっ
焔「あのー。マヨイガ 俺の家なんだけどよ？」納豆もぐもぐ
テオドール「Σお食事中にお邪魔しております！！」ひいっ
彬羽「ちなみにマヨイガはある程度伸縮の可能な生きた家なんでな。
閻魔殿ごと飲み込ませて移動した
こっちの兵は無事だ 安心しろ。」
閻魔「Σおお！器用！！」おおおお拍手っ
こーちゃん「あー ビビった」へたっ
焔「つか何で うちの孫より使いこなしてんの お前。」
彬羽「という事で 飯中に血まみれで悪いな」
焔「うん。謝れるのは良いけど論点そこじゃねえわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【焼け野原】
信長「今のは効いたぞ
お主 ワシの軍に入らぬか？」煙ぷすぷすけほっ
白(諦めるまで燃やせって言われてるけど
諦めそうにないなコイツ) うーん。
信長「ふははは！幾度地に堕ちようとも我が野望尽きる事無し！！」あーっはっはっは！
白「落とすにも地獄より下無いぞ
どうしようコレ」うーん。
