1月5日

粋「なーんかさー
正月も3日過ぎると 正月感ねえよな?」
テオドール「御雑煮食べながら何を愚痴って「上手えんだもん!」餅もっちゃもちゃ
千様「あら彬羽君 嬉しそう」
家康「今年の御雑煮は おせちに入ってたアレ
あの海老煮込んだ時の出汁使ったらしいからね。
彬羽の自信作だよー。」
小太郎「あー。確かに海老出汁で凄い旨かった!」わんっ
彬羽「人型なら 小太郎も大嶽丸も海老蟹その他食わせても問題ないと判明したからな」ふっ。
蒼月「まさか おせちの為にわざわざ検査させたのかよ」
大嶽丸(海老出汁旨ああっ) もぐもぐ夢中っ
千様「三が日終わって 実家から帰って来るなりまっしぐらねえ」あらあらっ
粋「実家の正月どうだった?」もぐもぐっ
大嶽丸「例年どおりだ。
母上が『正月は母が楽する為に有る。』とか抜かして
食ったミカンの皮とか其処らに転がしてるから 掃除して」えーと。
彬羽「化け猫が ミカンの皮の掃除してる時点で 別に注意は要らなかったか」うーん。
家康「Σえ。猫ってミカンダメなの?」
彬羽「ミカンの汁は猫にとって 少量でも猛毒だ。」
蒼月「あ。魔王様がいきなり掃除始めた」
彬羽「手も洗えよ。
その手で猫を触ったら 1発アウトだぞ。」
白「Σ!!」
猫「にゃん?」ひょこっ
千様「はいはい。
猫ちゃんは飼い主さんがミカンのお片付けが終わるまで 向こうに行ってましょうねー」ひょいすたすたっ
大嶽丸「ひょっとして この家も物凄かったのか?」雑煮ずずーっ
粋「うん。2日辺りで 暇な兄貴がこたつミカンにハマったから」頷きもぐもぐっ
テオドール「食欲旺盛な方に御座いますからねえ。」どっこらしょ
大嶽丸「Σ二人がかりの生ゴミ!?」えええっ
石燕「左義長で燃やすから問題ねえすよ」へらっ
大嶽丸「Σ伝統が完全に燃えるゴミの日ノリ!」
家康「うん。石燕ちゃんが来た辺りから完全にそうだね。左義長」
石燕「浮世絵師なんてやってるとっすね。
めちゃ ゴミが出るんす」ふっ。
大嶽丸「そこは解らんでもないが
えええー。」
彬羽「年末年始は大概 台所ゴミもな」ぼそっ
千様「彬羽君。
真面目なのに その辺実益が勝っちゃうのねえ」あらあ。
白「オカン。」ふっ
彬羽「主に手前の食事量のせいだろが」むかっ
家康「7日までは ギリお正月だから喧嘩しないでねー」苦笑。
大嶽丸「この流れだと ありがたみが あ、雑煮うまっ」ずぞぞっ
千様(平和なお正月だわあ) しみじみ
間。
大嶽丸「と言う事で 凧揚げとコマ回しどっちが良い!」凧とコマスタンバイッ
粋「Σうおお しょーもねえ愚痴で気を使われた!!」
大嶽丸「いやその、気を使うとかじゃなくそのっ
あの実家では こう言うのをした事が無くて」そのー
シロ「うむ。そう言えば 俺もそのような遊び した事はないわ。
よし 1つ付き合うか」ずいっ
テオドール「シロさん 去年家康さんと どちらが天高く凧を上げるか対決しておられませんで「空気を読め。」
粋「えっと。俺は凧上げ下手だけど、コマ回しなら」気まずっ
大嶽丸「よし。順にやるか!
と言うか
どうやって凧を空まで上げるんだ?」はて?
シロ「む?そこから知らんのか
手っ取り早く走るのだ」
大嶽丸「Σええ!?」
テオドール「これが意外と上がるので御座いますよ。
全力疾走なさいませっ」ほれほれっ
大嶽丸「え?ええ?
走れば上がる?そう言う物なのか!?」困惑っ
間。
シロ「ようよう考えたら
猫は持久力など無かったな」うむ。
大嶽丸「ぜひゅー」ぐったり。
粋「Σそんななるまで頑張るなよ!!」ひいっ
テオドール「また走り方も下手くそを通り越してセンスが無いと申しますか
ずーっと 凧をガンゴンゴリゴリ引きずっておられましたねえ」
粋「Σお前は築一トドメ刺さねえの!!」ああもうっ
大嶽丸「くっ。町のガキ共はこんな器用な真似して遊んでるのかっ
やはり俺は世間知らずっ」くうっ
シロ「凧上げ如きで凹むな。
そちらのが嘆かわしいわ」
テオドール「いまので凧ぶっ壊れておりませんかね?
また無駄に高そうな ん?」おやっ
神風びゅううっ
テオドール「おや」手離しっ
粋「Σおお凄っ!
勝手に凧が空に登ってく
ほら大嶽丸 糸放すなよっ」すげっ
シロ「確かに斜面などで風を待つ手も有るが」ほう
テオドール「倉庫の裏で何をされておられるのですか?」ひょこっ
白「バレたか」
風神「Σすみません!雇われました!」びくっ
テオドール「甘やかしはいかがな物かと」
白「正月くらい良いだろ」
風神「Σすんません!
お宅の餅とは知らなかったんです!!」ひいいっ
テオドール「こちらはこちらで 正月から何やってシメられたので御座いますか」ええー。
更に間。
粋「うーん。
やっぱ年末ギリギリまで芝居小屋で走り回ってたから 感覚追っついて無いのかなあ。」
蒼月「コタツでダラダラみかん食ってる辺り 完全に正月だろ。
煩いなあ」
粋「コタツでみかんは正月でなくても 冬あるあるだろ?」えー
テオドール「そもそも正月感とはどんなで・・
日本のお正月って 何なので御座いますか?」おや。
家康「あ。そこ知らなかった?」
千様「はい。彬羽君パス」
彬羽「また丸投げか。
そうだな。日本の正月は一般的に 新しい年と言う節目を無事に迎えられた事を祝う日だな。」
テオドール「節目を祝うので?
お正月って それ自体が記念日とかでは無いので御座いますか?」
シロ「戦国辺りの事を考えてみよ。
生きて次の年を迎えられるか微妙であろう?」真顔っ
テオドール「Σなるほど!!」ひええっ
千様「それで納得されちゃうとのもねえ」
家康「日本人って 結構戦闘民族だからねえ」遠い目
彬羽「で、節目節目に年神ってのが来て 入れ替わるとされている
これが干支だ」
テオドール「はあ。なんかもう無理やりおめでたくしようとしてる感が御座いますが。」
家康「戦国が終わって危機感薄くなったから 今は干支が全面に出てるよ
正月の神社とか 干支物がメインでしょ?」苦笑
テオドール「あ。確かに
と言う事は日本のお正月は
あ。粋さんの正月感が薄い訳が解りまして御座います」はっ
粋「へ?」みかんもぐもぐっ
焔「やっべ忘年会で酔いつぶれてる間に年明けてたわ
あけましておめでとう 孫共!」わははははっ
粋「Σ三が日過ぎてんだろ
どんだけ酔っ払てんだ爺 Σあだだだ爪いっでえ!」いででっ
焔「あ?
あー。悪い悪い 爪切り貸してくれや
いや 爺ちゃん何だかんだで獣だからよー。
人の姿してても 気付くと爪とか尖っちまうんだわ」
ばつん ばつんっ
小太郎「爪切ってる音じゃないよ」ひええっ
白「あれ?爺来てたのか
去年の干支だろ。お呼びじゃないぞ?」しれっ
焔「そりゃお前もだろ。」
白「Σあっ」
千様「白君 なんでちょくちょく自分の出自忘れられるの?」ねえ。
シロ「年明けに 龍が2匹か」うーん。
家康「本来ならおめでたい事この上無いんだろうけど
緊張感無いからねえ。ここの一族」あはは
九尾「うおお!しまった
周りから固めようと じじいの酒なんぞに付き合うんじゃ
Σうお。頭痛っ」こんんっ
白「じじいと忘年会してたのお前か。」
九尾「うう。出遅れたが今年も愛しとるぞえ だーりん
水くれ」うぷっ
シロ「年明け早々 伝説の妖狐が醜態晒すでないぞ」ジト目っ
テオドール「ほら、普段から年神レベルのおめでたい方にはお会いしまくってるので
今更 多少めでたくてももう何も特別に感じないという」ね?
粋「Σ俺の毎日は正月!?」えええっ
テオドール「しょっちゅうくたばりかけておられますし
そう言う意味でも間違いは無いかと。
無事生きて新年を迎えられて おめでとう御座います」
粋「Σ言い返せねええ!!!」ちくしょおおっ
大嶽丸「盆と正月が同時に来たような とは言うが
毎日が正月は さすがに疲れそうだなあいつ」ひええ
蒼月「他人事みたいに言ってるけど
アンタも此処に居る限り そうなるんだよ。」
大嶽丸「Σにゃっ!?」えええっ
彬羽「間違いはないが
蒼月 お前、今年の干支として出しゃばらなくて良いのか?」
蒼月「え?
うわマジ? やべ今年蛇年じゃん
ははっ 忘れてた」へらっ
石燕「ほら、皆ユルユルなんでビビらんで大丈夫っすよ。」
与一「お前等 動物は虐めたらいかんだぞ!」ぷんすかっ
鈴鹿御前「うちの息子は 此処で逞しく育つのか、
甘やかされるのかどちらだろう。」みかんもぐもぐっ
家康「あ、お母上様も来たの?「みかんの香りに釣られて。鹿だしな」もぐもぐっ
魄哉「まあ、伝説級ばっかてすからね。この家」
挿音「つか親父よ。
大晦日の晩 帰宅前にベロンベロンだったのってまさかよ」
魄哉「強くはありませんが、量はいけます」ふっ
白「何人で忘年会してたんだ?」
焔「えーと。九尾の姉ちゃんと お宅の鳳凰だろ
で、安倍の狐と 着いてきた山本五郎左衛門と酒呑童子と茨木童子」
鈴鹿御前「と、私な。」
彬羽「なんだその日本の伝説勢揃いは」おい。
粋「・・今年もめでたくなりそうだなあ」遠い目っ
石燕「体力だけは有って良かったすね「うっせえよ!!」
くろねこ太郎の落書き部屋 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス <サイトトップへ戻る