小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2月21日

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魄哉「と言う事で 今回は皆にある人物の奪還をお願い致します。」



粋「なに?改まって」きょとんっ

魄哉「今回完っ全に人間のやらかしですので 人間側の天海坊として頭下げてお願いすべきかと」

蒼月「つかアンタも有る意味ボランティアだけどね。
そもそも馬鹿殿に色々頼まれてるだけのバケモノだしね」

魄哉「頼まれてません。自分の意思です」きっぱり

家康「毎度毎度申し無いねえ」苦笑。




彬羽「で、奪還て事は 何処ぞから拐かされた奴を取り返せって事か?」

魄哉「ですね。
なんせ戦国終わっても地方じゃまだまだ不況です
順次手を尽くしては居ますが 間に合ってない所もまだまだありまして その辺僕の力量不足で反感買いまくってまして」むう

挿音「俺らの調べだと 犯人は地方のカルト宗教団体
でもって拐かしの目的は人柱よ」


千様「うっわー。拐ってきて人柱って えげつないわねえ」うげ。

蒼月「うわ俺パス 寒いし動きたくないし
その手のドロドロにゃ関わりたくないね」はんっ

魄哉「被害者は霊験あらたかな汚れ無き可愛い巫女さんですが 「早く言えよ馬鹿。
一刻も早く助けなきゃダメだろ ほら何ボサッとしてんのちゃっちゃと行くよ」キリッ



家康「はい。1人ゲット」

魄哉「今回は蒼月君必須かもしれませんからねえ」

シロ「む?要は地方のカルト宗教を潰せば良いのだろう?
ならば徳川忍だけで充分過ぎると思うのだが?」


家康「いや それがねえ
地方って所が問題でね」

シロ「ん?」

挿音「何か偉い昔に栄えた国が有った所らしくてよ
鍾乳洞の中がオカルト系ダンジョンみたいになってて 下手に入ったら俺らも全滅しかねねーのよ。」キセルすぱーっ

粋「Σいやいやいやおかしいおかしい!
古代の国って何!?邪馬台国!?」えええっ

魄哉「細かい時代は解りませんが その辺りの時代に呪術で国を立てようとしたとかそんなじゃないですかねえ」



白「それ、俺等くらいしか行けなくないか?」

家康「なんだよね。しかもお前等でもキツい条件付きだよ」

粋「既に俺生きて帰れる自信無くなって来たんだけど」ひええ


魄哉「どうも邪魔されるくらいなら全て終わってしまえってのが教団のモットーらしく。
侵入者が入って一定時間経つと ダンジョンてか鍾乳洞が爆発します」真顔。

彬羽「また傍迷惑極まりねえな。」引。


テオドール「爆発くらいなら白さんなら問題無いのでは御座いませんか?
他の者は同行すればお仕舞いで御座いますが」挙手っ

家康「いやその子単品だと2度と出てこれないでしょ」

白「方向音痴なめるな」えへんっ

粋「うん。同行者必須だな」ああうん。



小太郎「つまり その子救出するには 時間内にダンジョンの奥行ってかっさらって出てこなきゃダメなのか。」ふむ。

家康「そういう事。
下手に中に入れないから破壊力はもちろん、応用力とスタミナとスピード その他諸々お前等でも正直キツい可能性は有るんだよ」

粋「うわ。マジか」うええ



石燕「あの、あっしも同行していいんしょか?
スタミナ0っすけど」挙手っ

挿音「お前はちょいちょい状況ひっくり返せるからむしろ要るだろ
最悪誰かに運んで貰えや」

小太郎「あ。俺人1人なら乗せて走れるぞ」いぬっ

石燕「えええー。」困惑




魄哉「はい!と言う事で
まずは高速でダンジョン攻略の練習っ

幸いダンジョンならうちの地下に有りますし この時計の針がここに来るまでに戻って来られる様になるまで特訓しましょう。」懐中時計っ

一同「Σえ」


挿音「いやダンジョンつってもよ 同じ物じゃなくちゃ意味なくね?」

魄哉「僕が趣味で作った物ですが 古今東西のダンジョンのあれやこれや詰め込んでますし コツ掴むには持ってこいだと思いますよ?」


蒼月「古今東西何処に意地悪なぞなぞ100問解かなきゃ天井落ちてくるダンジョンが有るんだよ」

魄哉「そこは彬羽君が居るでしょう」きっぱり。

彬羽「俺が天井支える前提か」

魄哉「と言う事で 天井落ちてくる前に100問解く練習頑張って下さいね
あ、同じだと暗記で終わりですので 数パターン用意してますから」

蒼月「Σあんなしょーもないの何百問考えたの!?」

魄哉「何千問です」きっぱり。





粋「意地悪なぞなぞ 本番で有ると思うか?」

テオドール「有ったら奇跡に御座いますが 『天海大僧上』のお考えに御座いますし」うーん。




魄哉「はい!事が事です!
皆ちゃっちゃとクリアタイム短縮頑張って下さい

ゴー!」びしっ



白「またゴーレムと戦うのか」すたたっ

粋「Σやっべ落とし穴気をつけねえと!!」だだっ

石燕「じゃ初っぱな ガシャドクロで露払い行くっす!」絵具現化っ

シロ「Σ無理するな!また耳から血噴射するぞお前!!」ひいいっ






間。






一同(本番前に力尽きるっ!)ぜーぜー。


テオドール「しかしコツは掴めて参りました
ゴーレムが出たら即座に灰になり 近くに寄った所で蘇生し足の文字を削り取ればゴーレムバラッバラに御座います」ふふふふふっ

粋「うん。お前しか出来ねえわそれ」ぐったり。

シロ「あまりそればかり考えるでないぞ
本番ではゴーレム事態おるか解らん」

テオドール「Σあ。」はっ




蒼月「ヤバい 知恵熱出そう」くらくらっ

彬羽「三回に一回は天井落ちてくる前にクリア出来る様になったんだがな。」うーん。

白「変な薄い壁壊したら近道だったし」うん。







家康「そろそろ良いんじゃない?」

魄哉「ですねえ。 このまんまじゃ皆の体が持ちませんし」懐中時計じっと見。

千様「てかアンタは練習しなくていいの?」

魄哉「不要です」きっぱり。

挿音「おーおー 凄え自信で。」ほー。



魄哉「よし。では参りますか

九尾さん皆さん運ぶのお願いします。」

九尾「任せい。 あ、報酬のアジの干物忘れるでないぞ

で、運ぶのは良いが
こやつも連れてってええのかの?」

石燕「」ぐっったり。

シロ「だから飛ばし過ぎるなと言うたのに。」ため息






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【某山奥 鍾乳洞】






白「暗いな。」火の玉ぽぽんっ

シロ「Σ馬鹿者! 見つかったらどうする!」

挿音「近くに人の気配はねーよ。
中にはそこそこ居そうだけどな」



蒼月「さーて じゃ囚われのお姫様を助けに行くかね」伸びっ

粋「お前一気に元気になったな」うわー

小太郎「石燕 今回は始めから俺に乗って行こうな?とっくに足ガクガクだろうし」わんっ

石燕「うう。申し訳ないっす」

テオドール「あの それで入って大丈夫なので御座いますか?」一抹の不安っ




魄哉「では 時間はだいたい練習の時と同じ。
もはや体に刻み込まれてますね?」

家康「あ、その為の練習だったんだ」おおっ


魄哉「障害物は迷わず破壊。生身の人間でしたら挿音が回収。この場合加減出来なくてもしゃーないです
目標と御自分の命優先で動いて下さい」

シロ「心得た」うむ。

魄哉「でもって ヤバいと思ったら

白君 迷わず其処ら吹っ飛ばして道作って下さい。
皆さんは方向だけ見失わずに どっちに通路作るか教えてあげる方向で」真顔っ

粋「既に緊急事態前提で話してねえ?」



魄哉「こう言う時は常に最悪の事態を想定するべきなんですよ

さて、後は臨機応変に。 行きますよ」



家康「はい。ゴー!」

銃ぱーん!


挿音「Σアホか見つかるだろが馬鹿殿があっ!!」

家康「Σぐはあ! ちょっごめん 緊張を和らげようとっ!!」ひいいっ

シロ「ビビったわ馬鹿者!! Σあ、ちょ お前等待たんかああ!!」わたわたっ



石燕(初っぱなからグダグダっす。あっしが言うのもアレっすけど。)小太郎にしがみつきっ









しーん。






彬羽「手前は行かなくて良いのか?」

魄哉「おや?君こそ」

彬羽「ほう。と すると当たりか」

魄哉「さあ?まだ解りませんが
君なら取られたく無い物は ダンジョンの何処ら辺に隠します?」

彬羽「わざわざ一番奥に置いてやる義理は無いな。 劇場型のボスじゃ有るまいし
俺なら有事には簡単に取り出せる入り口付近に厳重警備で置くだろうな」


魄哉「おや 意見が一致。間違いなさそうですね

あの子達が色々薙ぎ倒してくれてるおかげで こっちに警備も集まり辛いでしょうし 今のうちに探すとしましょう」壁こんこんっ

彬羽「少しずつ叩いて探すしかねえのか」げんなり。

魄哉「触診は基本ですからね
あー 飛天君も呼べば良かったかも」壁トントンっ



彬羽「で、囮に練習必要だったのか?コレ」

魄哉「時間によっては脱出には必要じゃないですか?
敵を欺くには味方からですよ」壁に耳つけトントンっ






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ダンジョンあるある転がる巨大岩ばきんっ!


シロ「一撃か」うわ。

白「真ん中に叩き込めば結構簡単だぞ。」しれっ

シロ「Σ扇子でやるのがおかしいのだお前は!!」



蒼月「Σよっしゃああ!!壁のパズル解けたあっ!」どやあっ

粋「お!速すげっ 」おおおっ

蒼月「こんなもん意地悪なぞなぞに比べたら赤ん坊向けだっての」あーっはっはっ!!

小太郎「壊れてるな」うわ。


家康「Σうわ何か小さいのわらわら来てる!!」ひいいっ

挿音「げ 家康なんで来てんだよ!」

家康「へ? あれ?私来ちゃだめだった?」おや?

白「一応将軍が爆発する所はまずいと思う」うん。



粋「Σそれより 何これ蜘蛛!?毒蜘蛛!?こえええええ!」ひいいっ


シロ「殺生は好まんが いざ仕方なし!!」氷パキパキーン!!

蜘蛛ひっくり返りっ!

粋「Σうお凄っ!!」



小太郎「Σぎゃいんっ更に奥からでかいコウモリ!!」ひいいっ

家康「Σうっお!見るからに血吸います系!」鳥肌っ



テオドール「ここは私の縄張りで御座います!」くわっ

コウモリ軍団踵返しっ

粋「Σあ。逃げた」


石燕「テオさん キルモード入ると頼りになるっすねえ」うわ

テオドール「爆死は嫌に御座いますから」ふふふふふふっ

小太郎「あ、メンタルヤバいな
急ごう」



カルトの衛兵(Σ何この化け物軍団っ!!)がくぶる物陰っ





白「ん?」ぴたっ


粋「どしたよ兄貴? 早く進まねえと」







白「入り口から凄い炸裂音が。」

小太郎「したな」うん。


蒼月「Σなんで入り口!? あれ!?そういやジジイ達は!?」はっ

家康「あ、今? 気づいて無かったの?」わお。


白「どういう事だろ?
なあ バカラス ん?」きょろっ

石燕「彬羽さんもずっと居なかったっすよ?」

白「Σえ」

挿音「お前ら適当過ぎね?」


白「・・・えーと。」きょろっ

粋「兄上 落ち着いて 副官居なくても死なねえから」どうどう。

白「だって今ここ 馬鹿しか居ないぞ」困惑っ

一同「Σ確かに!!」はっ

シロ「Σ待てい! 一緒にするな!!」



白「じゃお前答えろ。
この先このまんま進んで良いと思うか?」

シロ「Σえ。そ、それは
俺らが任されたのは拐かされた奴の奪還で有ろう?
進むべきでは無いのか?」

小太郎「んーでも 後ろのどーん!ての 魄哉の法術ぽかったし」わおんっ

家康「気になるなら双手に別れる?」銃じゃこっ

テオドール「それこそ危険では御座いませんか?」ええー。


一同「・・・。」思案中





蒼月「馬鹿しか居ないって。今日ひたすら難問解いてる俺スルーかよ」けっ

白「Σあ」


粋「どどどどうすれば良い!? 比較的マシな脳ミソ!!」おろおろっ

蒼月「うん無事に戻ったら泣かす。

まずは周りよく見ろよ」

石燕「さっきから 変な音してるっすね?」ふむ。

小太郎「Σあ、あと
何か焦げたみたいな臭い」はっ


粋「Σえ!もうリミット!?」えええっ

テオドール「え!まだそんな時間はっ」


蒼月「普通にこのダンジョンにもう価値無くなったからじゃない?
侵入者しか居ないなら置いとく意味も無いし

あと、あのジジイが俺ら中に居るのにヘマするとか思えないし さっきのアレは普通にターゲット奪還したんだと思うよ」

一同「Σ成る程!!」

蒼月「馬鹿じゃないの解っただろ 敬ってへつらえ」どやっ

石燕「言ってる場合っすか」




粋「えーと つまり?」


蒼月「間もなく爆発 生き埋めコースだね
大将よろしく。」肩ぽん

白「間に合うかな」炎ぼぼぼっ

シロ「Σ地下で火はやめろ 俺らが蒸し焼きになるっ!!」



白「じゃ 普通に天井ぶち抜くか
お前も手伝え。」

粋「Σはい?」

指パチンっ。



粋「Σえ。ちょ 髪が伸び Σぎゃああああ!!」


シロ「Σたわけ! 地下で勾陣はもっと駄目だろ!!」

家康「ま、まあ白が近くに居れば使役できるわけだし
近寄らなければ Σうお威嚇されたっ」ひいいっ


挿音「目合わせんなよ 殺られんぞ。」





石燕「よしゃ 微力ながらあっしもお手伝いを」紙がさっ

小太郎「Σえ 石燕 無理したらホントに死んじゃうぞ!」ぎゃいん!

石燕「間に合わないよりマシッす!

穴堀りなら土蜘蛛 前出たら危ないっすよ!!」渾身の具現化っ

粋(勾陣)「Σ!?」びくっ

白「勾陣ビビらすって凄いなお前」










彬羽「おい。あいつ等出て来ないぞ
まさか 爆発するの気がついて無いんじゃ」

魄哉「いえ。大丈夫です。
てかちょっと離れましょう」

彬羽「へ?」



地面めこっ。


土蜘蛛ひょこっ

彬羽・魄哉「Σ!?」びくっ


家康「おお!地上だ!」おおおっ

蒼月「Σ馬鹿殿早く退けよ! 後ろヤバいドカンて行っちゃう!!」

テオドール「すみません!それより勾陣が怖 Σだああああ!!」灰ざらああっ

小太郎「こら粋!噛むんじゃない!!」がうっ


彬羽「また賑やかな帰還だな」うわ。

蒼月「Σうっさい!お前も先に説明しとけよ!!」


挿音「あ、これヤベ
早く穴から離れろお前ら」



白「こんなの2度と使えなくした方が良いだろ」炎ぼぼぼぼっ

一同「Σ!」

魄哉「Σ全員 全力で避難ーーっ!!!」ひいいっ







間。







白「蜘蛛もコウモリも馬鹿じゃないだろし もう逃げてるだろから良いかなって
人間なら爆破する前に逃げてるだろうし」たんこぶ。

シロ「Σだからと言って爆発跳ね返すレベルの業火やめい!死ぬかと思ったわ!!」ぷすぷすっ


家康「シロの氷ガードがあって助かった」ぜーぜー。




挿音「で、ターゲットは無事に保護出来たんだよな?」

彬羽「ああ、そこはな。」

白「お前すぐ人を囮にするよな」むすーっ

テオドール「Σえ」

彬羽「Σばっ 黙ってろ!」しーっ



蒼月「お?じゃ 可愛い巫女さんは無事?
良かった良かった 何処かなー?」きょろっ


魄哉「此方です。君達のおかげでケガ無しですよ」

巫女「この度は 御手数をお掛けしてしまい申し訳ありません」ぺこり。

蒼月「Σう! 推定12.3歳かっ」

巫女「11です。」

魄哉「手出したら犯罪ですからね」きっぱり。




蒼月「・・せめてあと3年待つか」ちっ

小太郎「お前な」引。


巫女「あの、あっちの人 めちゃめちゃ鼻血出てますが大丈夫でしょうか?」

粋「あーうん。石燕は無理するとすぐ鼻血出すから」苦笑

家康「はい。止まるまで下向いてようねー」背中さすさすっ


石燕「しっかし こんな幼い女の子を人柱とか酷い事考えるっすねえ」鼻血だばだばっ

巫女「私は普通では有りませんので
あ、手拭い要ります?「汚れるんで良いっすよ」だばだばっ


挿音「なんだ。偉くガキっぽくねえガキだな」

巫女「先程も言いました様に普通のガキでは無いからです
故に人柱にすれば何ぞ加護が得られると思われたのでしょうね」

小太郎「淡々としてるなあ」うわあ。


テオドール「あの。普通で無いとは?
霊感ならそこの鼻血噴射してる石燕さんもお仲間に御座いますが」

巫女「いえ私はこう言うのでなく、いわゆる予知です。
先が解ってしまうので どうしても変に落ち着いてしまうと言うか」



テオドール「あ、白さんのめちゃ嫌いな奴で御座いますね」手ぽんっ

粋「Σえ。兄貴そうなの!?」

テオドール「ほら クダンの時とかご機嫌最悪に御座いましたよ」ほらほらっ

家康「こらテオちゃんやめなさい」

挿音「何?お前 予知に恨みでもあんの?」ずばりっ

白「お前らデリカシー無いな」うわあ。




巫女「えーと。何かすみません」

白「お前が悪いんじゃないし」むすーっ



魄哉「えっと。 グッダグダになってますが
その能力どうします?
知り合いに頼めば消して貰えるとは思いますが」

巫女「え?」

魄哉「人の身には余る能力でしょう?
負担ならば無かった事に出来ますが どういたしましょうか?」にっこり。



巫女「そうか、ここから先が読めないのは ここで終わりだからだと思っておりました。
良かった。是非取り上げて下さい」ほっ

挿音「お。ようやくガキらしいツラになったじゃねえの」

家康「ホントホント。いやー晴明さんが器用で助かるねー」あははっ






彬羽(で、何があったのか副官として聞いて良いのだろうか)困惑っ

魄哉(予知、予言となると ピンポイントで思い当たる人が居ますが
そういや何か因縁有るとか聞いたような
えーコレ 聞いて良いんですかね) うーん。


白(視線が痛い) むう。




巫女「えっと。 抱えきれない私からしますと抗うその姿勢は素晴らしい事だと」えーと
白「勝手に人のあれこれ見るな 助平。」むっ

巫女「Σすけっ!?」がーん。

家康「あーこらこら 確かにプライバシーの侵害だけどね」どうどうっ









【常春の里】




朔日「まあ 話しにくいよねえ」あちゃー。

翡翠「あの長 千里眼での覗きはおやめ下さいってば。」

旭「まーた 誰ぞのプライバシー侵害してんのか
うちの王サマはよ。」あーあ。


夕霧「は?また覗き?
やめなよ恥ずかしいなド助平。」うっわー

朔日「ドすけ・・」ええー






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