小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月28日

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コマ『お茶にございます』カタカタっ

家康「・・ うん。ありがとう」地獄汁っ



千様「コマちゃん相変わらずお茶以外も淹れられないの?」

彬羽「日本茶淹れるだけで ダークマター精製するんだぞ
料理なんかやらせられるか」


粋「テオもその辺完コピしちまったしなあ」うーん。

テオドール「コピーする気は無いのですが
最初に見た日本のお茶がコマさん作で御座いましたので お手本にして力んでやったら呪いかかって再現出来たというミラクルに御座います」

蒼月「うん。全然原理が解んない」きっばり



コマ『仮にも家事用からくりですので
お料理したいんですけど』筆談っ

粋「んー。ほらお前力加減イマイチだから まな板混入しそうだしな?」

コマ『Σ千切りと言う敵が!!』カタタッ



小太郎(不器用だからやめろとか ズバリ言わないのがコイツの良いとこだよな)うんうん。


テオドール「何故に何回やっても真っ黒な液体になるので御座いましょう?」うーん。

小太郎「で、お前は器用過ぎるぞ」わんっ

千様「色どこから出てるのかしらねー?」うーん。




間。






家康「しっかし アレだね王道だね」お茶ずずーっ

粋「お前殿なのに基本自分で茶淹れるよな」

家康「茶の淹れ方と肩揉みは天海も誉めてくれるレベルだからね」どやっ

蒼月「言ってて悲しくなんない?」



白「で、アレって何だ?」寝ぼけのそのそっ

粋「あれ兄貴 おそよう」

白「今日のは普通の寝坊じゃないぞ」むっ

彬羽「昨日夜中にトラブル有ったんでな
晴明やら何やら呼び出して大騒ぎだったんだが
お前気がつかなかったのか?」

粋「Σえ。何それ熟睡してた!」えええっ


テオドール「昨夜は3回程灰になりましたね」遠い目。

家康「だねー。まさかあの伝説の御方が長き封印を破ってとかねえ」

蒼月「ね。今度こそ世界終わるかと思ったよ」はーやれやれ。


粋「Σ俺が寝てる間に何が有ったのマジで!!」ひいいっ


白「片付いたんだから良し。」しれっ

テオドール「この国大概気軽に滅亡の危機になられますよね」思い出しげっそり。



白「そもそも俺が昼まで寝てるのにバカラスの怒声が無い時点で寝坊じゃないぞ」

粋「いや怒声が無きゃ国の危機とかおかしいおかしい」




千様「で、何が王道?」

家康「あ、忘れてた」

蒼月「人に寄ってはマニアックな話でしょ」せんべいがさごそっ

家康「お!さすが」



彬羽「蒼月が反応するって事はろくな事じゃねえな」察し。

小太郎「だな。」うん。



蒼月「料理下手のドジっ子からくりメイドとか こう言うとテンプレ萌えだよね。」 きらーん。

白「お前そんなのも好きなのか」へー。


蒼月「いやー男なら多少は好きな物でしょ?」

粋「いや そりゃ嫌いじゃないけど
それコマとは違うだろ」えー。

テオドール「粋さん そんなのまで正直に答えなくてよろしいかと思います
最近性癖ダダ漏れてます。」

粋「Σえ マジで!?」


コマ『年上落ち着いた綺麗な御姉様好み。お姉さんに振り回されたい願望有り。
ロリには興味無し、しかしドジっ子メイド萌え』筆談カタカタっ

粋「Σうおおやめろ箇条書きすんな!!」ひいいっ


シロ「思春期のガキみたいな嗜好しておるな」ふんっ

粋「Σ思春期のガキに言われた!!」

千様「あらシロ君 自主練終わったの?」

シロ「うむ。ついでに庭の枯れ葉も掃除しておいたぞ

乾燥で砂ホコリが酷かったので汗を流して来る」すたすたっ



コマ『シロさんのが落ち着いてますよね?』筆談っ

粋「Σうっせえ!お前をドジっ子メイドとは認めねええ!!」ちくしょおおっ



魄哉「おや うちの娘にご主人様呼びされたいんですか?」おやおやおや
粋「」

コマ『粋さんフリーズしました』カタタッ




家康「うん。そろそろヤバイと思って黙って良かったよ」お茶すすりっ

白「家康この前 便所下駄で殴られてたもんな」うん。



魄哉「若いんでそういう願望が有るのは仕方無いとしましても本人目の前と言うか え?何ですそう言う関係ですか?なら一言親に挨拶欲しいんですが
粋「Σ違う違う違う違う!製作者暴走してる怖えよちょっと!!」ひいいっ

蒼月「つか仕事どうしたんだよ天海サマ」



コマ『パピー 落ち着いてください。
元はと言えば家康さんです。』

魄哉「ほう?」

家康「Σそんな変な事言ってません!」ひいいっ


コマ『そもそも木目丸出しの私に欲情出来る程 高度なマニアはおられません。』きっぱり

白「違う意味なら大概な奴等居るけどな」

蒼月・家康「Σこっち見んな!!」



コマ『という事で パピーが心配する事は有りません
薪割り行ってきます』筆談カタカタっ

千様「逞しいわねー」あらまあ。




魄哉「・・極力木目は顔に出ない様にしましたが
やはり気になりますかね? 女の子ですしね」おろおろっ

蒼月「んー。 気にしてる のかな?」困惑っ

粋「こう言う時は蒼月に頼るんだな「僕よりは女心解ってますんで。」



彬羽「なんだまた外皮作ろうとか考えてやがるのか?」

魄哉「いや僕の技術では 二、三日で細胞腐りますからね」うーん。

千様「なんで一気に生物にしようとすんのよ」引。





白「ん? 人間ぽくしたいってだけの話じゃないのか?」

粋「多分そのはず? 暴走してっけど」えーと。


白「木目が嫌なら テオ、確か西洋人形のパーツとかあったよな?」

テオドール「Σえ! 有るには有りますが コマさんサイズだと色々弄って調節しませんとっ」ぎくっ

白「お前出来るだろ?それ」

テオドール「で、出来る事は出来ますがっ」

千様「?
珍しいわね。いつもなら お役にたてるなら!とかってノリノリなのに」






テオドール「とんでもなくややこしい事になりそうなので。」チラ見っ


魄哉「そうなると パパ2人ですか
またややこしい家系に」 うーん。

蒼月「うん。めちゃややこしいねこのジジイ」納得。



テオドール「今回ばかりは御断りしたいのですがっ」おそるおそるっ

白「うん。無茶言ってごめんな」うんうん。





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薪ぱかーん。



彬羽「で? お前自身 人に近くなりたいのか?」

コマ『木製の方が色々機能追加しやすいのでこっちが良いです』筆談っ

彬羽「だろうな。お前はそう言う奴だな」うんうん。




コマ『それに、あまり繊細な作りだと ランチャー撃った衝撃で壊れそうですし』筆談かきかきっ

彬羽「そう言えば昨日の晩も 結局お前の内蔵バズーカで片付いたんだったか」ふむ。




シロ「どんな家政婦だ」湯上がりほかほかっ





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