小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月12日

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魄哉「これでよし と。
くっつくまでは無茶すんじゃありませんよ」

白「解った」うん。

千様「あら?白君ケガ? 珍しいわねー」あらあ


シロ「納屋に潜り込んで遊んどったら出っ張った釘に引っ掻けたらしい」

千様「Σうわ いったあ!!」ひいっ

小太郎「他人にケガさせられる事は無くても 釘では勝手にケガするんだよなあ」わおんっ


魄哉「あの辺ボロいですからねえ
修理しておかねばです」ふむ。

小太郎「結構頻繁にあちこち修理してるのになあ」わんっ

シロ「こやつ等がどんどこ壊し倒すからな
そりゃ建物の老朽化も早かろうて」ため息

白「俺はそんな壊してないぞ」

粋「兄貴 嘘つくと閻魔のおっさんに舌抜かれんだぞ。」


テオドール「釘は痛う御座いますね
おケガの治りが速いとは言えお気をつけ下さい
あ、それと 次流血する事が御座いましたら少しで良いので下さいませ」にっこり。

白「・・次ケガした時覚えてたらな」ああうん。

千様(下手に言うより気を付けそうね)あらまあ。



粋「え?何お前
まだ吸血興味有ったの?」ええっ

テオドール「そりゃ吸血鬼に御座いますから」


小太郎「血の旨そうまずそうって何で判断してんだろ?」わおんっ

シロ「こやつの場合 なつき度ではないのか?」


蒼月「なかなか吸血出来そうにないレア程良さげに見えんじゃ無いの?
前ジジイも珍味扱いされてたじゃん?」


魄哉「ちなみにうちの殿はどう思われます?」

テオドール「論外に御座いますね。」きっぱり

魄哉「あーやっぱ賞味期限切れてます?
ひょっとして年齢ですかねえ」おやおや

家康「泣くよ?」

シロ「いやお前のが遥かに歳上であろうが」

蒼月「海外には単に古くなったんじゃなくヴィンテージてのがあんだよ。骨董品みたいなもんだね」



白「単に腐ってるか納豆かって事か?」はて。

家康「今度は私生ゴミ?」ええー

魄哉「納豆・・。」ずーん。


千様「アンタも年齢ネタで殿虐めんじゃないわよ
自分もクソジジイなんだから」けっ

魄哉(タメが何言ってんですかとか言えない)くっ



白「でもってあんまり周りを食べ物扱いするな
なんか嫌だ」むう。

テオドール「申し訳ございません。食欲の秋に御座いまして
あの、さほど多くなくても湯飲み1杯分程「結構大ケガしてるよなそれ」



蒼月「本人の許可取らなきゃ絶対手に入らない辺り確かにレアだけどさ」えーと。

シロ「慕っとるから隙見て噛みつく事は無いだろうが
論理的にどうなのだこれは」うーん。


テオドール「だって他の皆さん 頼んでもくれなさそうに御座いますし」真顔。

粋「お前うちの兄貴何だと思ってんの?」

千様「白君 音もなく逃げたわよ」


テオドール「Σそんなに嫌なのですか!?ただの献血ですよ!?」えええっ

粋「Σ嫌に決まってんだろ 頼むなよ!? 兄貴マジで採血とか無理なんだから!
前に飛天が血液調べさせろつって診療所吹っ飛びかけたんだからな!!」



魄哉「成る程 頼んだらいけそうなレアですか」納得。

家康「あの子意外と押され弱いからねえ」苦笑。


蒼月「ちなみにバカ殿はなんで無理なの?」

テオドール「なんかしつこそうです。」きっぱり

家康「うん。よく解んないけど暴言なのは理解したよ」ふっ





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彬羽「お前何やって
白「しーっ」床下こそこそっ

彬羽「?

また変な遊びを


障子がらっ


テオドール「ーーーで、めちゃ怖い人だって聞いていたのですが初対面 あれ?思ってたのと違う。と」

蒼月「あー。まあ威厳は無いよね
むしろユルい電波に見えるよね」うんうん。

テオドール「ですです。むしろ後ろの彬羽さんのが万倍怖くて目を合わせたら殺られる的な あれ?これ副官どっちとなりまし Σあ。」

彬羽「・・・。」



魄哉「えっと。その 彬羽君は視力が弱いのでどうしても藪睨みになってしまうと言いますか」コホンッ

テオドール「Σすすすすみません!陰口的なそう言うのではなくっ」おろおろっ



千様「えーと。大丈夫よお?
見た目より怖くないの皆知ってるしー」

魄哉「Σフォローになってませんてこら!」ひいいっ


彬羽「邪魔したな」障子ぱたん。

小太郎「Σ陰口合戦してたんじゃないからな!」ぎゃいいんっ

蒼月「図体でかいのに細かい奴だなホント。」あーあ。




白「なんだ目付き悪いの気にして


だんっ!

白「やめろこら 床抜ける」






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一二三「あれっ! 彬羽さんメガネ買ったんだか!?」おおおっ

彬羽「Σこら触るな! 物書く時だけだ!!」あたふたっ

一二三「えー。なんでだべ?
普段からつけてたら 欄間に頭ぶつけてへし折ったりとか段差踏み外して床割ったりとかしねえで済むのに」ええー

彬羽「それはそうなんだがな。
四六時中着けてると絶対壊すだろ 俺の腕力だと。」むう。

一二三(見えねえから破壊してんじゃなく 単なるドジっ子馬鹿力なんだべか?)あれ?



彬羽「その何だ
扱いに慣れれば普段も使えるかもしれないしだ
まずは最低限の所らからだな。」

一二三「何を本気でそんな悩んでるんだべ?」


彬羽「いやそのだ。
ちょいちょい見間違えるからか 若干物騒な事になった時にだ
あいつ等毎度 俺の前に立たない様に気を着けてるみたいだしな 事故防止の為にもどうにかすべきかと」真顔。

一二三「巻き込んだらミンチだべな」あーはいはい


彬羽「で、どうせ壊すだろうしと とりあえず5つ程用意したんだが これもいつまで持つか」ふっ

一二三(あ、駄目だべこの人) あちゃー。






テオドール「思ってた数倍めちゃめちゃ気にされてたのですね」こそっ

粋「だなー。お前に言われたのとか最早関係なさそうだけど
蒸し返すし謝らなくて良くねえ?」

テオドール「いえしかし」うーん。





一二三「彬羽さんにメガネはムズいべ
いっそ飛天さんに 視力回復の手術とかして貰ったらどうだべ?
あの人ならきっと出来るだ!」

彬羽「Σ馬鹿野郎! あいつにんな物頼んだら視力は回復しても精神回復不可能にされるに決まってんだろが!!」背筋ぞわああっ




粋・テオドール(てか幼女に何本気で相談してんだこの男。)


白「やっぱ家壊してるの俺じゃないよな」うん。




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