小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

5月2日

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コマ「カタタッ」 じーっ

家康「お?コマちゃんどしたの?」


コマ『前々から気になって居たのですが。
あの禍々しい木は何でしょう?』筆談っ


家康「あーあれね。
なんか外交関係で天海が貰ったらしくてね
よく解らないけど育ててみるかってねー」

コマ『よく解らないのをあそこまで育てられるものですか』筆談っ

家康「そこは園芸マニアの爺さんなめちゃダメだよ」ふっ




コマ『しかし何とも景観ぶち壊しな。
実でもなるのですか?』筆談かきかきっ

家康「いや何でも
パイナップルってのがなるらしいよ 実がなるのあの辺かなー?
大きい果実みたいだし近寄ったら危な
彬羽「ソテツにゃパイナップルは実らねえぞ。」きっぱり


家康「Σえ!別物!?」がーん。

彬羽「あんな物高い所に実ってみろ
死人が出るだろ」

コマ『では何が実るのですか?』はて。

彬羽「残念ながら特に食えるようなものは出来ないな」



白「家康の嘘つき」じとーっ

家康「Σごめんね!今回は悪気無かったんだよ!!」

コマ『あら 楽しみにしてたのですか。』筆談っ


白「甘いのって言うから」むう。

彬羽「拗ねんな。饅頭でも食ってろ」


家康「えー。こんなに似てるのになあ」うーん。




挿音「なあ殿よ
茄子のなる苗は茄子の形してっか?」

家康「Σうお解りやすい!!」

白「え、でも猫の子は親猫と似た形してるぞ?」

コマ『猫お食べになる気ですか?』筆談っ


彬羽「植物と動物は基本違う
まずそこから覚えろ」

白「ん? でも魄哉が水やりしてる時に 草木の御飯ですよって言って「Σだああ面倒くせえ!!」



挿音「なぜなぜ期のガキが居るな」キセルふー。

コマ『まさかの意外な人から意外なワードが』筆談かきかきっ

挿音「実家の下から2番目の弟がそんくらいなんだよ
マジでキツいぞありゃ」ため息。

家康「さすがは10人兄弟だねえ」わおー。




彬羽「後でまとめて解説してやる。
とにかく こいつにゃ食える身はならねえ 以上だ」げんなり。

挿音・家康(こいつも大変だな)


コマ『しかし面白い物ですね
草木は血縁が無い物の方が似通うとは
データ追加しておきます』ぶいーん。


家康「だねえ。コマちゃんのデータが化が増えるねえ」

挿音「つーか親父もなんで この辺海外の植えてんだよ
この辺だけ南国みてえじゃねえの」キセルすぱーっ



白「貰った苗木枯らすの可哀想だけど バラバラに植えると景色偉い事になるとか言ってたような?」えーと。

家康「そもそもなんで外交で苗木プレゼントされまくってるの?」

コマ『外交の相手に園芸マニアなのモロバレてるのでは?』筆談ぺろんっ




家康「・・まだ増えそうだね」うわあ

挿音「やべえ。家の周りジャングルになるわ」うーん。


彬羽「いっそ毒でもありゃ飛天に押し付けられるんだがな」ふむ

家康「いや外交で毒押し付けたらド偉い事になると思うよ?」




白「そっか。こいつ実がならないのか 残念だな」ソテツぺしぺしっ

一同(まだ言ってる)


彬羽「そんなに実が欲しけりゃ向こうの奴取ってこい
食うってより 中の果汁が甘いって話だ」指差しっ

白「お?」ぴくっ


コマ『え。どれですか?』カタタッ



彬羽「向こうのヤシの木だ。」

挿音「おい。俺でも知ってんぞ
なんで南国のが普通に裏山で育ってんだよ」

彬羽「知らん 肥料の問題じゃねえのか?」


家康「え?大丈夫これ?
あいつ魔改造とかしてないよね?」おそるおそるっ

コマ『さすがに植物の改造はしないかと。』




白「へー。凄い高いな?」見上げっ

家康「だねー お。あれが実かあ
へー この国のとは違って大き Σ登るの早いねえっ!!」ひいいっ



挿音「あいつは原住民かよ」

コマ『動物の前に餌ぶら下げたらそりゃ速いですよね』筆談かきかきっ



彬羽「しかし動物と植物の違いか
改めて言われると 中々まとめづらい物があるな
いや、一二三に教えるのにも調度良いし ここは徹底してだ」うーん。

挿音「お前も大変だな」

彬羽「いやいや期の弟のが大変だろ
あんなもん世話できると思わねえ」

挿音「いやいや お前の嬢ちゃんみてえに 聞き分け良いのにこまっしゃくれてる方がどう躾りゃいいのかマジ困惑だわ

ガキはムズいよなー」


コマ『唐突な子育てトーク。』カタタッ

家康「何気に苦労してるよね」うん。



白「ん?コレ取りにくいな
よいしょっと」ぶらんっ

家康「Σちょ危ない危ない!
両手放しやめなさいって!!」ひいいっ

挿音「あいつなら仮に落ちても問題ねーだろ」

家康「Σそりゃそうだけど!」



彬羽「あ、待て家康」

家康「へ?」




彬羽「揺れで他の実が落ちてくる事があるから真下には行

ごしゃっ!



挿音「Σそんなら真下で呼び止めんなよ!!」ひいいっ




白「魄哉呼んでくる」ぴょいっすたたたっ



コマ『頭パッカーンしました?』筆談っ

家康「」白目。

挿音「石頭だからセーフ か?」うーん。

彬羽「いや 中身がアウトじゃないか?」






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魄哉「あー大丈夫です
若い頃から鍛え倒しましたんで これくらいでくたばりゃしませんよ」あははっ

蒼月「アンタ殿様をどんだけボコり倒したんだよ」うわあ。


家康「あー頭痛い」たんこぶずきずき。

千様「それで済む辺り化け物ねえ。」



魄哉「しかし。頭上がそれってのは危険ですねえ

あの辺立ち入り禁止にすべきですか。」うーん。

小太郎「あー。一二三や石燕が食らったら大変だもんな」わんっ


蒼月「アンタ幼女と同列だよ?」

石燕「あっしは食らったらザクロみたいになる自信あるっすから」お茶ずずー。

千様「うん。むしろそっちが普通ね」うん。





彬羽「ん?おい お前の弟はどこ行った?」

白「ん?
外国の珍しい木とか有ったんだーとか言いながら見に行ったぞ」

一同「Σえ」


白「ちゃん頭上に気を付けるから大丈夫だって言ってたぞ?」

蒼月「Σうわフラグっ」



家康「あの、嫌な予感しかしないんだけど」冷や汗っ

千様「普段が普段だし ねえ?」うん。

シロ「だな。見てくるか」うむ。






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粋「Σちょ なにコレ何これ! 食われるううう!!」ひいいっ

魄哉「えっと、南米産 ウツボカズラですねえ」苦笑。

彬羽「Σおかしいだろ! なんでこんなでかいんだ!!」

小太郎「Σ外国の草って人食うの!?」ぎゃいいんっ


魄哉「あー ひょっとして
異国の地では根を張るも大変だろうと オリジナルブレンドの液体肥料たっぷりあげたからですかね 」うーん。

彬羽・家康・挿音「Σやっぱり弄ってた!!」



白「えーと。 うつぼかずら これか。
そのままハマってると溶けるらしいぞ?」一二三の子供図鑑参照。

粋「Σえ!嘘 ちょ兄貴手引っ張って! 滑って上がれねえええ!」ひいいっ




千様「よし。立ち入り禁止ね。」うん。

石燕「そっすね。 絶対コレだけじゃないもんね」うん。





白「あれ?こっちのソテツ そっくりな実が出来てる
あれ?ならないんじゃ無かったっけ? 」



家康「お前どんな品種改良したの?」

魄哉「うちで育てると植物も妖怪化するのかもしれませんねえ」うーん。




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