小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

5月30日

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蒼月「・・・」むすっ





家康「今度はどうしたの?」ひそっ

千様「それがねえ」うーん。




シロ「夜遊びしてたらぼったくり店にひっかかり、持ち金足りんで保護者呼び出し食らったそうだ。」

家康「Σうっわ!はずかしっ!!」

シロ「うむ。嘆かわしい事この上ないわっ」



家康「えーっと 保護者ってのは」おそる恐る恐る

千様「他に居ないでしょ?」





魄哉「本気で切腹したくなりましたっ!」くわっ

家康「あーうん。どうどうどうっ
肩書き的には武士じゃなくて僧侶だからね?
お前の性格的に拷問だったねえどうどうどうどう」



粋「実際泣いてたの ぼったくりの方だったみたいだけどな」

家康「ん?

あー そういう界隈って政界と太いパイプが何とかって言うよね
呼び出したら天海様だったって事かな」




挿音「いんや。親父が天海の他にも色々やってんの知ってるだろ?

呼び出したらこの辺の元締め、『夜王』が来たと」キセルふー。


家康「何やってんの お前。」

魄哉「誰かが取り締まらないと無法地帯になるんですよ」むすっ




白「何個 顔があるんだろうな?」はて。

挿音「少なくとも阿修羅像数体分はあんな。」うん


粋「例え、なんでそれ?」

挿音「阿修羅ってめちゃ刃物もってんだろ?」

粋「あー・・ 成る程」



魄哉「あの、怯えないでください

今それだとメンタル追い討ちになります」




蒼月「俺悪くないもん
向こうが犯罪者なんだし」けっ


魄哉「被害者と言えば被害者ですが
ちょっと好みの人に客引きされたからとポンポンついてく方にも問題はあります」むっ


蒼月「ちょっとじゃないよ!!どストライクだったのー!!」くわっ

魄哉「君はXX染色体なら誰でもストライクでしょうが!!」ぶちーん!



白「せんしょくたい?」

彬羽「メスなら何でもいいだろがって話だ。」



千様「あら。お帰りなさい
あいついちいち言い方が小難しいのよねー」


彬羽「いや。ありゃわざとだろ」

千様「へ?」


家康「だね。染色体とか日常使わない単語を出して 自称賢い蒼月を一瞬でも怯ませてダメージを与えるという。

あいつが昔からよくやるムカつく相手への嫌がらせだよ」メガネきらーん。


シロ「なんだその陰湿な頭脳戦は。」


千様「はいはいどうどう。

蒼月君の注意も足りなかったけどー
実際騙された方なんだしあんまり怒るのどうかと思うわよ?」

魄哉「解ってはいるんですがね。

やはりこう 」うーん。



千様「第一 取り締まる立場なら
アンタの監督不行き届きでもあんじゃないの?『夜王』サマ?」びしっ

魄哉「Σう!」



粋「あれに指摘とか 姉ちゃん凄え」おおっ


白「耳が痛いな」※チンピラ妖怪総大将

彬羽「だろうな。かなり適当だからな」




挿音「取り締まりおっつかねえのも仕方ねえんだよ。
あの手の奴等は次から次へ沸いて来るもんだしよ」キセルすぱーっ

一同(本業ぽいのが言うと説得力あるなあ)




千様「そういうもんなの?」

魄哉「一所でやってるなら とっくに全員シバき上げてますよ」ふっ


挿音「ま、しばらくは大丈夫だろ

うちの連中が町中潜伏してっし
変な商売やってたらその場でボッコボコだあな。」

シロ「ん?徳川忍軍はそういう仕事もあるのか?」



挿音「仕事っつーか

元々そっちの奴等だからな。

色々慣れてるから 滑り込みやすいし特例っつーかそんなだ。」

シロ「Σそう言えばそうだった!!」ひいいっ


彬羽「そうか。
お前の所の構成員はほぼ前科者だったな。」ふむ

挿音「真顔で構成員呼びやめろ」




白「ま、結果オーライだ

なんか平和になるっぽいし
怒られてよかったな」肩ぽん

蒼月「あの。一応聞くけど
今の話の意味解ったの?」
白「さっぱりわからない」きっぱり。




シロ「お前も 軽々しくそのような店に入らぬ事だ
過ぎた事は悔やんでも仕方ない。以後 気を付ければ良い」うむ。

蒼月「その手の店に軽々しい以外ででどうやって入るんだよ」けっ

粋「Σあ。反省してないこいつ。」





蒼月「反省も何もさ!

確かに軽々しかったかもしれないよ!?何も考えないでホイホイついてったのは認めるよ!

けど!けどさっ

店内で!女の子いる前でお尻ぺんぺんは無いだろクソジジイ!!」くわっ


魄哉「言っても解らないタイプはメンタルに叩き込むしか無いと思いました。
後悔はしておりません。」しれっ



一同(うわ キッツ!!)




蒼月「このオニーーっ!」

魄哉「何とでも。
そもそもあんな所何が楽しいのか解りませんし」ふんっ

蒼月「それ夜王の台詞じゃないだろ!!」

魄哉「イメージでもの言わないで下さい!
僕は世間一般の夜王とは違うんですっ!!」








一二三「何のお話だべ?」

彬羽「お前は知らんでいい」きっぱり





石燕「はいはいはい。
一二三ちゃんの教育に悪いんでそんくらいにしときやしょ
ほーら やめないと痛いっすよー」


コマ『優先事項。青少年の健全な成長』筆談。

がしゃん!!



蒼月「Σちょっ ガトリングこっち向けないで!!」ひいいっ

魄哉「Σコマ!? ロボット三原則無視ですが!?」




コマ『ロボット三原則。robotは如何なる場合も「人間」に危害を加えてはならない。

お二方は「人間」ではないので 問題ないと判断しました。』筆談


魄哉「Σはっ!しまったああ!!」

蒼月「Σ馬鹿なの!?アンタ本当に馬鹿なの!?」









一二三「あのー
とめなくていいだか?」

白「あの2人は ちょっと撃たれて背筋ひんやりした方がいいと思う」


粋「あー まあ 死なねーよな。」うん


家康「てか いつの間に作った奴より仲良くなったの?」

石燕「引きこもりっすからねえ。
そりゃ1日中家に居りゃ仲良くもなるっすよ。」へらっ

シロ「誰よりお前が一番恐ろしいわ」







コマ『喧嘩はおやめになりますか?』筆談。




魄哉「やめます!やめますからっ!!」ひいいっ

蒼月「やめるから頭の銃口どけてえええ!!」







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