小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

5月12日

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挿音「うっわ。何だこれ刃物通んねえっ」飛び退きっ

小太郎「Σ気を付けろ!噛まれたら終わりだぞ!」ぎゃいいんっ



魄哉「ビッグイーターの群れですか。
まーた 面倒な物を」ちっ

シロ「本当に腐った官僚はロクな事せんな Σうお危なっ!!」



家康「昨日のナイトメアと良い 海外から化け物買い取ってテロ画策とか
人の手に追えるワケないでしょこんなの!」銃ズドンっ!

小太郎「Σおお!凄っ仕留めたっ!」おおおおっ

家康「外皮固くても弱い所撃ち込めばねー

けど、私耐久ゼロだからね!ガードよろしくっ!」必死っ


魄哉「はいはい。あ、ちなみに噛まれると石になりますよ」

どすっ!


シロ「Σ錫杖で刺した!!」ひいいっ

小太郎「Σ外皮ガン無視!!」


挿音「うわ、あっちも大概凄えわ。」



彬羽「ふんっ!」ばきゃっ!!

シロ・小太郎(Σ素手でへし折ってるーーッ!!)ひいいっ



家康「噛まれたら終わりだってのに よく手掴み出来るねえ」うわあ。

魄哉「あの馬鹿力には勝てる気しませんねえ。」ざくっ。

蒼月「いやアンタもバチ当たんない?クソ坊主」


小太郎「Σこら蒼月前出るな危ないいっ!!」ぎゃいんっ



ぼとぼとぼとっ

蒼月「げふっ。」満腹っ

シロ「目を合わせた時点で捕食完了か。こういう時は役立つな」うーん

蒼月「だね。楽だけど ちょっとキツいね」ふう。

家康「え。やっぱ体に負担かかる?
コイツら見るからに毒有りそうだし」ズドンっ


蒼月「いや単に 寝起きに油ギトギトで味付けひたすら濃くてしつこいのをバンバン食べされらてる気分 量いらない」うぷっ

シロ「魂にギトギトとか有るのか」



魄哉「勝手に異国に連れてこられた命とは言え、人を襲う性質上駆除しかありません
徹底して駆逐をお願いします!」数珠じゃらん

家康「お前が一番割りきれてないねえ」うーん。



シロ「しかしこれでは俺らは手出し出来んな」ふむ。

小太郎「だなあ。歯かけちゃうよ」わんっ



挿音「化け物でも苦戦してるみたいだしなあ。
俺らどうするよ?」


粋「Σちょ 兄貴ヘルプヘルプ!!
炙ったら焼け石になったああ!!」ひいいっ

白「表面だけ炙るからだろ」むう。

粋「Σ中まで火通らねーんだもん Σうあっちい!!」



一同(むしろ悪化してる)うわあ。




白「こういう時はだ」

どすっ!


粋「Σ鉄扇刺さった!!」ひいいっ



白「で、こう。
時間かけたら向こうも迷惑だぞ」

中からじゅわっ!!



粋「Σ凄えけど真似出来ません兄上!
つか何!?その鉄扇何者!?」

白「さあ?前に魄哉に貰った物だし」はて。



魄哉「あー。古代のダマスカス製だからですかねえ」ざくっ

挿音「成る程 アレの本来の加工技術失われてんだよなあ
今だに使えるのレアじゃね?」

蒼月「何百年前のシロモノだよ」

魄哉「えーと。あれは確か古代アトランティスが沈む前に 観光行った時に町の土産物凄屋さんで

彬羽「すまん。その手の話は後でゆっくり聞かせてくれ」ばきゃっ。





蒼月「つーか多いね
バカ人間共どんだけ持ち込んでんだよ」

挿音「首謀者は既に親父の鉄拳食らって顔面変形してるから許してやれや」

魄哉「命が有るだけマシと思って欲しいですね
結局檻破られて一般人に危害が及んでるんですからっ」ぷんすか。

家康「そいや噛まれた人は大丈夫?
石化って治せるの?」



魄哉「その辺は不可能を可能にする飛天君にお願いしてますから。」

家康「あ。なんか行けそう」うん。

蒼月「薬の副作用で全身緑色くらいにはなりそうだけどね」

魄哉「三日で色は落ちるので問題ないそうです」

蒼月「Σホントに緑色になんの!?」ひいいっ

魄哉「いえ。華やかな桃色に「Σそっちのが嫌だ!!」



石燕「で、ついでにパニックにならない様 この辺の人等眠り香でスヤスヤだそうっす。人の足じゃどっちみち逃げられないっすからねえ」

シロ「いや、それは良いのだが

なぜお前がおる。人間の上、与一の弓では外皮は通らんだろが」





コマ『ふぁいや。』

どむっ

石燕「外皮吹っ飛びやしたよ?」

シロ「納得した。」うむ。

石燕(与一)「では一気に行くぞ! お前ら横切るなよ!!」どろんっ



挿音「ほー、頭使ったな」ふむふむ

魄哉「こっちもいい加減ダルいんでサポートお願いします」爆破符渡しっ

挿音「はいよ。 んじゃ一ヶ所に集めるわ」




白「で、お前は何ボーッとしてるんだ?」

シロ「Σあ、いや 刀が通らんのではと」


白「斬れない物を斬ってこそじゃないのか?
岩斬りとか最高の鍛練だと思「よし!貴様等そこを退けい!巻き込むぞ!!」くわっ


粋「Σえ。やんの!?」

白「シロは気合い入れたら大概の出来るし」うん。

彬羽「熱血バカ大した物だな。」ばきゃっ

蒼月「うん。俺はお前が怖いよ」うぷっ

小太郎「Σあ。ホントに斬れた!すごっ!」ぎゃおんっ




粋「あれっ?
ひょっとして 役立たず俺らだけ?」はっ


小太郎「Σあっ! お、俺も挿音の追い込み手伝って来よっと」そそくさっ

粋「Σうおう!俺だけになったああ!!」ひいいっ




白「だから刺して中から焼けば良いのに。」むう

粋「Σだから刺さらねーの!!」



飛天「ほうほう。じゃコレ使ってみる?」ひょこっ

彬羽「ん?手前 石化の治療してたんじゃ」

飛天「いや 片付いてからにして無いとまた噛まれたら二度手間だろ?

治療可能なのは確認したし こっち手伝うかなーって。」指ばきぼきっ


蒼月(コイツも素手で破壊系か。)うわあ

白「カラス天狗怖いな」うん。



粋「あの。俺は素手で破壊はちょっと」

飛天「あーうん だからさ

ちょっとコイツ試してみない?」紫の液体ぐつぐつっ

粋「Σ嫌な予感しかしねえええ!!」ひいいっ

飛天「大丈夫大丈夫
文明の利器こと ただの酸だから。
これぶっかけたらどんな外皮もドロッと
彬羽「なんで酸が勝手に沸騰してんだ」



小太郎「あれ使って良いと思うか?」わおんっ

挿音「あのマッドが作った時点で開けちゃダメだろな」きっぱり。






白「普通に襲え。」


粋「Σぎゃおおおーん!!」 勾陣化っ

飛天「Σ暴走のがマシなレベル!?」


家康「ありゃ。まーた勝手に封印解かれてる」

魄哉「こっち来たら言ってくださいね
巻き込まれたら僕らもヤバイです」




小太郎「Σうわ凄っ!石の外皮に食らいついてベリベリ剥がしてる!! 」ひいいっ

蒼月「化け物がビビってら」うわあ。

白「始めから暴れさせときゃ良かった」ふう。

シロ「いや、味方が危険なのだが?」






飛天「ちえー せっかく作ったのにな」酸ちゃぷちゃぷ

彬羽「降るな!!さっさと捨てろ!」

飛天「何ビビってんだよ 酸は爆発しな あれ何か光っ


家康「Σ総員退避ーーっ!!!」ひいいっ



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