一二三「Σぎゃ 金米糖撒いちゃっただ！」
小太郎「うわ。畳ざらざらっ
アリ来ちゃうな ホウキホウキっ！」わたわたっ
襖がらっ
コマ「カタカタカタ」
掃き掃除っ
小太郎「Σおおっ 手際いいっ」
コマ「カタカタッ」
襖すーっ。ぱたん
一二三「コマちゃんありがとうだー！」わーい
シロ「大丈夫か？」
家康「いい子なんだけど！いい子なんだけど動く日本人形的なのがめちゃ怖い！！」心臓ばくばくっ
粋「すっげえ解る
無表情なのなら慣れてるはずなんだけどなあ」
白「なんでこっち見る。」むっ
千様「慣れじゃないかしら？
ほら与一さんや鏡子ちゃんも幽霊なのにもう怖くないでしょ？」
粋「あいつら人間くさいからなあ」うーん。
家康「うんうん。死者だって事忘れちゃうよね」
シロ「妖怪屋敷でそれ言われてもな」
石燕「何処がアウトなのかさっぱり解らないっすよねー」
家康「石燕ちゃんはむしろホラーなのバッチコーイでしょ」
石燕「そりゃ芸のこやしになりやすから」※妖怪絵師
魄哉「おや コマ。どうしたんですか？」
一同(Σうっそ！聞いてた！？)
白「謝ってこい。」
小太郎(Σ能面フェイスの睨みこわあっ！！)
挿音「だな。
見かけやなんやで人バカにすんのはアウトな
今悪ふざけした全員 土下座して来い」キセルふー。
粋「Σいや悪ふざけじゃなくホントに怖
「けどコマに責任ねえだろ？手前のビビりが悪い
んだコラ スマキにして墓場に放置してやろうか？あ？」
粋・家康「すんませんでした。」土下座。
コマ「・・・。」困惑。
蒼月「コマちゃん困惑してるよね？」
千様「こればっかしは表情無くても解るわね」
シロ「俺らも少しのってしまったかもしれん
すまんな。害は無いと良く解っておる
しかし時期に慣れるので勝手を言って申し訳ないが少々我慢して貰いたい」きりっ
家康・粋(Σうっわ立場ねえ！！)
挿音「ガキのがしっかりしてんじゃねえか。」
コマ「カタッ カタカタカタカタカタカタカタっ」
家康「へ？なんて？」
彬羽「『人形が動くのは珍しい事だから 怖くても仕方ない
少しショックだったが慣れてくれるなら気にしない』
との事だ。」
蒼月「Σげ。お前も言葉わかんの！？」
彬羽「いや。解読した。」
メモびっしり。
一二三「彬羽さん カタッの強さ弱さとかデータ取って自力で解読しただよ！
凄えだよ！」きらきらっ
一同(Σすっげえけど最早変人の領域だろ！！)
白「まあ気にするな
通訳何人か居るし 無表情ならナマモノでも居るし」
コマ「カタッ カタカタカタカタカタッ」ぱああっ
小太郎「あ。喜んでる喜んでる」
シロ「ふむ。何となく解るかもしれん」
蒼月「てか、コマちゃんがあの人大好きなのってひょっとしてさ」
石燕「能面仲間で親近感沸いちゃってる可能性大っすよね」
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魄哉「物は相談なんですが
コマのボディを木製から 人工の細胞で人と変わらない見た目に代える。というのはどう思います？」悩。
彬羽「ちょっと待て。 出来るのか？」
魄哉「うーん。頑張ればどうにか出来るかも
ただ。
今の僕の技術ではナマモノだと時間経過で腐ってしまう可能性が」うーん。
彬羽「ゾンビのがまずいだろ。」
