小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月1日

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魄哉「今日から11月ですかあ」しみじみ。


家康「あー。朝晩の冷えが古傷に来る来る」肩とんとん。

魄哉「ですねえ。
気象も不安定なようで今年も神経痛が


シロ「爺臭いぞ そこ。」

魄哉「爺ですから。」真顔。
家康「オッサンですから。」きっぱり



千様「トシなんて気合いよ気合い」ふんっ

魄哉(この人ホントにタメですか。)うーん。

家康(コメントしにくいなあ)




粋「話変わるけどよ
11/1て犬の日らしいよな」

シロ「ん?そうなのか?」

粋「ワンワンワンで犬の日だってよー
何でもアリだよな」



石燕「へー。で、犬の日って何をするんすか?」

粋「Σ確かに何だろ」



シロ「ふむ。
犬の躾を見直す日 か?」じーっ

小太郎「俺オオカミな?」





白「何する日なんだ?」

彬羽「Σはっ!?

ば、番犬に感謝する日とかそんなんじゃねえのか?」

魄哉「彬羽君、知らない事は知らないって言っていいんですよ」

家康「勤労感謝の日みたいになってるなってる」




ごそっ


蒼月「犬の日は 改めて犬を可愛がろうって日だよ

ペット業界の陰謀だからあんま深く考えなくていいよ。」
ごそごそ


粋「お前居たの?」

シロ「完全にコタツに住んでおるな」

魄哉「挿音がちゃんと蒼月君が住みやすいサイズに作ってくれましたよ
今年も冬眠せずに住みそうですねえ」


白「特注品良かったな。」ぺらっ

蒼月「Σめくらないで!寒気が流れ込むっ」ひいいっ

シロ「やめい。冬眠フラグを立てるな」



粋「しっかし犬を可愛がる日か。
ジャーキー食う?」ジャーキーべろんっ

小太郎「貰うけど。オオカミだからな?」がじがじっ

石燕(完全に飼い慣らされてるっすねえ。)




彬羽「小太郎は普段から大概大事にされてるんじゃないのか?
いつの間にか年中座敷犬になってやがるし」

小太郎「Σそういや昔は外犬だった!!」

千様「自分で犬って言っちゃってるわよー」



魄哉「あー。去年の冬辺りから凍えるからと座敷に上げてそのまんまでしたねえ

何も壊しませんし別に良くありませんか?」

小太郎「えー。
思い出しちゃうと何か気が引けるなあ」きゅーん。




家康「衛生面なら彬羽がマメに洗ってくれてるし 問題ないない」 へらへら

小太郎「ゴメンな 犬臭くて。」



彬羽「犬が猫と違い独特のにおいが有るのは仕方無い
何故なら犬の皮膚の表面には人間で言うクーパー汗腺がびっしりと並んでいて 単独で狩りをする猫と違いにおいで群れの仲間を認識する犬科の動物にとってはこちらの方が利に叶っ

シロ「直訳すると 犬のにおいは当たり前だから気にするな。だそうだ」




白「お前よく意味わかるな」ほう。

シロ「Σお前は少し解るようになれ!!」




粋「まあとにかく 改めて

お客さん肩こってますねー。」揉み揉み

小太郎「どんな労り方だよ」

粋「いや、犬の可愛がり方ってわかんねーもん」

千様「なんで上司感覚?」



小太郎「普通でいいよ普通で。
普段から不満ないし」わんっ

シロ「ふむ、無欲なのがお前の良い所だな」

小太郎「座敷で大事に飼われてて不満ある方がおかしいだろ?」


千様「よし小太郎君。後でボール遊びしましょ」

小太郎「おおおおー!」きらきらっ



家康「平和だねー」

魄哉「平和ですねー
さて、僕はそろそろ江戸城に」よっこらせ


小太郎「おお。お仕事頑張れ
年末大変だよ・・ はっぶしゅん!!」




魄哉「おや。寒いですか?」

ぽいっ

蒼月「Σぎゃっ!コタツの中に何か!!
え!ちょっ 犬ううう!!」




魄哉「よし。では行ってきますねー
家の事お願いします」にこにこ

家康「はーい」

千様「相変わらず荒いわね」








白「なあ」

彬羽「なんだ?」

白「暖かいと臭いって充満するよな?」

彬羽「・・ 小太郎。後で洗うか」ふむ。




蒼月(ぬっくいけど 犬くさっ!!)


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