小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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12月3日

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家康「えー。今日は皆にお願いがあります」コホンッ



シロ「なんだ?改まって」

小太郎「家康が真面目だと気色悪いぞ?」きゅーん。


家康「Σワンコの曇り無い目で見ながら言わないでくれる!?」



粋「んで?何だよ
早いとこ兄貴に飯食わせて芝居小屋連れてかねえと俺の首がヤバイんだけど」

家康「お宅のお兄ちゃん まーた布団から離れないの?」

粋「さっきカラスの怒鳴り声が聞こえたからそろっそろだとは思うんどけどなあ」うーん。





襖がらっ

彬羽「今日は一段としつこい!!」


ぽいっ

白「おはよう。寒い」

シロ「枕を離せ枕を。」



彬羽「ったく こっちも急いでるってのにっ」イライラ

家康「あ。今日皆お仕事か
そんなら別にいいかな」ふむ。


千様「あ。忘れてた
結局何を言おうとしてたの?」



家康「いやそのね。

今日はいつも以上に気をつけて静かにして欲しいって話だったんだけど・・」

シロ「ああそれは・・」ふむ




小太郎「どんまい。」

彬羽「Σ俺が悪いのか!?」


蒼月「たった今思い切り怒鳴ってたじゃん

つかお前 声煩いんだよ」こたつもぞもぞ



彬羽「起きないこのバカが悪いんだろが!
手前はいちゃもんつけたいだけだろ!!」

蒼月「えー。何? やらかしちゃった八つ当りー?

てか声デカイつってんだから学習しろよ 賢ぶってるのにカッコ悪っ」にやにや





家康「煽らないの。
だから静かにしてってば 発砲するよ?」じゃきんっ


蒼月「Σぎゃー!何キレてんのちょっと!」ひいい!

彬羽「Σ銃を人に向けるなこら!!」



粋「あの、今のトラブルは俺が兄貴叩き起こすの頼んだからだからっ」オロオロッ

千様「何?殿 怖くない?」


小太郎「まーた魄哉の書類の量が多いのか?
彬羽がバイトなら蒼月使えば良くないか?」

蒼月「あのさ。犬っころ、ひょっとして俺を下に見てない?」

小太郎「この群れの中では一番下だと思ってる」きっぱり。






魄哉「だからケンカも騒ぎもやめろと言われてるでしょう」


蒼月・小太郎「Σ!!」びくうううっ!




白「殺気すごいぞ 生臭坊主。」朝御飯もぐもぐ




小太郎「ごごごごめんなさいっ」きゅーん。

蒼月「そ、そんなピリピリするなら江戸城で仕事すりゃいいじゃん」びくびく


魄哉「あの、なんか勘違いしてるみたいですが

僕なら君らの喧しさくらい慣れっこですからね?」



一同「へ?」

千様「となるとー。」ふむ





挿音「石燕の奴に めでたい正月の絵の仕事入ったんだよ」

白「成る程。あいつ気を抜くと地獄絵になるもんな」 もぐもぐ




魄哉「という事で 騒いで気を散らせてはいけません

あの人にとっちゃ専門の正反対ですから。」

シロ「いや、あやつもなんでそんな物を引き受けたのだ」




魄哉「ちょっと知り合いが迫力ある絵描きを探してまして

まっさかジャンル正反対と思わず紹介したら 石燕さんも義理堅いもんで引き受けちゃって
いやー 困りましたね」


蒼月「戦犯アンタだよね?」







千様「そういう事なら気をつけてあげなきゃダメね」ふむ。

家康「そういう事。物作るには環境も大事だからね

あはは、私も天海が仕事してるだけならこんピリピリしないって。」


魄哉「殿。ちょっと後でお話ししましょうか?」にっこり

家康「Σ何故に!?」




襖がらっ





小太郎「あ。噂をすれば」


シロ「騒ぎ立ててすまなかった
今話を聞いた所だ」


石燕「ありゃ
気を使わせてすんません

どっちにしても 今煮詰まってるんで休憩っすよ」よれっ



白「めでたいの描けそうか?」もぐもぐ


石燕「いやーそれが めでたいのめでたいのって考えてたら 何をどうすればめでたくなるのか解らなくなってきたと言うか」ぐったり。


粋「兄貴 時間ねえからちょい急いでマジで。

んー。そうだな
めでたい か・・・」じーっ


魄哉「?」





粋「とりあえず めでたい生き物描けばめでたくなんじゃね?」

石燕「成る程。目の前にいたっすね」きらーん。


魄哉「Σえ」






家康「モデル頑張ってね 天海サマ
お仕事の方は出来る所から蒼月にお願いしとこ。」

蒼月「Σちょっと待って!一人で!?」


家康「あれ?あんだけお手伝いしてたのに 一人だとやっぱ不安?」

蒼月「Σはああ!?何言ってんのハゲ
んなワケ無いだろ お前と一緒にすんなよ」





彬羽「出来るので心配ないそうだ。」きっぱり

魄哉「めちゃめちゃ不安なんですけど。」うーん。




蒼月「Σえ?あれ?ひょっとしてハメられた?」

シロ「頭はキレるのにアホ過ぎないか?」




家康「よし。きーまり

あ、そだ
仕事場にあの茶屋使う?

お偉方の密会用の所なんだけど 静かで人来ないよー」にこにこ


石燕「あのー。それ 襲撃される奴じゃ無いっすか?」


家康「大丈夫大丈夫

あ、でもペット持ち込み可だったかな。」はて



魄哉「あの、ペットて。」

千様「流れ的に鳳凰描くんでしょ?
完全に動物じゃない」




白「なんなら爺も呼ぶか?」もぐもぐ

石燕「Σおおお成る程!!!開運龍鳳図っ!!」おおっ



挿音「怪獣2匹室内に捩じ込む気か」

千様「開運の前に ぎっちぎちで絵描く所じゃないと思うわよ」




粋「あの。兄貴
相談に乗るのはいいけど 時間っ」オロオロ

白「走れば大丈夫だろ」

小太郎「食べてすぐは脇腹痛くなるぞ」





石燕「よっしゃ!イメージ沸いてきたっす!!

魄哉さん!鳥バージョンでよろしくお願いしまっす!」きらきらっ


魄哉「う。絶対断れないじゃないですか」




白「あ、そうだ。
めでたいと言えば」

石燕「お? 他にも知り合いにいるんすか?」わくわくっ


白「ヤタガラスって 三本足のカラスはめでたいって聞いたような」

石燕「ほほう。」きらーん


彬羽「俺は足2本だ。」きっぱり



千様「白君がそんな豆知識覚えてるとか珍しいわねえ」

白「どうでもいい事は覚える主義だ」えへん



彬羽「第一俺もバイトだと言ってんだろが!!
わざとだな?手前 わざとやってるな?」








粋「兄貴そろっそろマジで行こう!ホント行こう!
遅刻したらつつじにぶった斬られる!!」顔面蒼白っ

シロ「お前 友人からの扱い酷くないか?」

粋「うっせえ通常運転だよ!!」くわっ




千様「あーもう 切りがないから皆まとめて行ってらっしゃーい」しっしっ

家康「今日は喧しいの見事に居なくなるねえ」


小太郎「だな。
シロもツッコミしなけりゃ静かだし」

シロ「Σ普段そんな煩いか!?」

小太郎「うん。」きっぱり







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