小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月12日

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千様「あら、風が爽やかねー
台風の残り香もようやく去るのかしらねえ」




彬羽「まだ十二分に暑い」いらいらっ

千様「彬羽君は一度蝦夷にでも行ってクールダウンしなきゃ涼めないんじゃないかしら。」





魄哉「今年は琉球の方が涼しかったらしいですよ?」

千様「Σげ。おかしいでしょ それ!」


蒼月「うん。おかしいねー

ちょっとジジイ!これ問題間違ってない!?
答えこれにならないんだけど!!」

魄哉「なりますよー。
また途中で何かミスしてるんでしょうね
はい。イライラしないで頑張って下さい」




彬羽「さっきからお前らは何をしてるんだ?」

魄哉「涼しくなって来たので蒼月君に計算の特訓を。」

千様「Σいやいやなんでなんで!?」





魄哉「蒼月君が第二補佐ポジションになれば 彬羽君もかなりラクになりますよ?」ひそっ

彬羽「つまりは こいつを徳川の文官とかその辺に育てる気か。」

千様(性格的に無理じゃないかしら。)うーん




蒼月「まったくさあ。こんなのやって何になるんだか
出来ないと思われるのが癪だからやってあげてるけどさあ」




魄哉「おやおや 解けない負け惜しみですか?」くすっ

蒼月「Σはああ!? 自分がちょっと小知恵回るからって調子に乗んなよ!
ボケジジイに出来て俺に出来ないわけないでしょ!」




千様・彬羽(チョロい・・。)




魄哉「はあーい。じゃあ頑張りましょうね。」にこにこ

蒼月「ふんっ 吠え面かかせてやるよ」けっ




千様「蒼月君地頭は良いはずなのに」

彬羽「見事に馬鹿だな。」うむ。





家康「いやー。でもさあ
やっぱ気温少し下がると落ち着くよねえ」ごろごろ。

千様「その辺転がってたら践まれるわよー」

家康「慣れてるから大丈夫大丈夫。

私ものんびりとタケノコでも掘りに行って来ようかなあ」



魄哉「言ってもまだまだ暑いので 天ぷら揚げるの嫌なんですけど」

家康「えー?タケノコの天ぷら食べたいなー?」




千様「何この所帯染みた会話。」

蒼月(人が計算してるのに煩いなあっ)イライラッ

彬羽「おい。そこの足し算「言うなよ!解ってるから!書き間違いだよ指摘すんなよ見るなしっしっ!!」くわっ


家康「彬羽、今ダメダメ。」






九尾「くおら!お前ら煩いぞっ!!」きしゃああ!!

蒼月「Σぎゃ!九尾ちゃん 縁側居たの!?」




九尾「うむ。 全く騒がしい

だーりんが寝ておるのだ静かにせんかっ!! 」くわっ

白「すやー。」すやすやもこもこ


千様「九尾ちゃん。お布団にされてるわよ」



九尾「ばっちこーいじゃろが!」どやっ

家康「伝説の大妖怪も乙女なんだねえ」


彬羽「親子にしか見えねえがな」
魄哉「彬羽君。しーっです。」




九尾「と、言うことで タケノコ天ぷらにするなら鮭も一緒にどうじゃ?
秋の味覚じゃぞー?」

魄哉「絶対アラ狙いですよね?」

九尾「なんなら 卵もくれて良いぞ?」








小太郎「なんだろ。俺飼い慣らされ過ぎかな?」わおんっ

挿音「いんや。飼い犬には年中火を通したもんが適してるらしいぞ?」キセルぷこー

小太郎(Σ狼なの忘れられてる!!)ガーン。






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