挿音「女 めんどっくせええ」頭かかえっ
粋「また 姉ちゃんと揉めたのか。」察し
テオドール「本当に仲のおよろしい事で
あ、 お砂糖もう1つお入れしましょ
挿音「鼻たれが一丁前に 人の事バカにしねんじゃねえぞ ガキ共。」
白「砂糖もっと。」うん
テオドール「成人病が怖いので ほど程に致しましょうね」
挿音「Σスルーしてんじゃねえぞコラ！！」イラッ！
白「ん？何だ
つまり 相談にのって欲しいのか？
それならそうと早く言え そんなんだから毎度毎度揉めるんだぞ」ずずじゃりりっ
挿音「おう。ムカつく前に 擬音が気になるわ
もう砂糖溶けてねえだろそれ」
テオドール「我が主は 龍脈直結の体質常に
常にえげつない量のエネルギーを必要とされるので御座いますよ」
挿音「いや 寄りによってなんで糖分だよ
こっちが気持ち悪いわ」引。
粋「たんぱく質も炭水化物もめちゃ摂ってるけどな」
白「おやつだおやつ。
気にするな」じゃりじゃりっ
粋「どうせなら野菜も食「あんま好きじゃない」きっぱり。
家康「Σうお！どしたの 何で怖いの2人がピリピリしてんの！？」ひいっ
粋「畑担当と 空気読まねえ担当だから
かなあ？」あちゃー
テオドール(お茶菓子は お野菜ビスケットでも焼くべきに御座いましょうか)ふむ。
間。
白「野菜 悪くない」ぼりぼりっ
挿音「甘過ぎね？」ぼりぼりっ
粋「行動が早えよ。」
テオドール「吸血鬼はスピード特化に御座います故」どやっ
家康「ふーん。そっか
また千ちゃんと喧嘩したの
昔っから 常に何か揉めてるよねお前達」わははっ
粋「昔からなのかよ」
テオドール「もう大人なので御座いますし
いい加減 態度も大人になられては？」
挿音「最年少に言われたかねえ。」けっ
家康「いやいや テオちゃんのが正解だよ
昔から 毎度毎度いらない事言ってお前が怒らせてたし。」ぼりぼりっ
粋(家康、菓子につられて 当たり前みてえに話に参加したな)
挿音「煩え。
何だよ 揃って俺叩きかよ
女子供じゃ有るまいし 集団でキャッキャと
陰湿だな手前等もよ」ちっ
テオドール「まあ、昼過ぎに優雅にお菓子パーティ開催してる時点で 女子供かに御座いますし
そもそも 私、ちょいちょいノリがあーこれ団体女子だな。と自覚しておりますが
ぼっちで群れる事すら出来なかった頃に比べりゃ それでも良いやに御座いますよ。」紅茶こぽぽっ
挿音「・・お前 時々 誰より大人だよな」ああうん。
テオドール「そして今現在、それに参加してる貴方もお仲間に御座います」真顔。
挿音「返す言葉もねえわ」ちっ。
粋(Σ強い！)
家康「ま、おじさんは 美味しい物が有る所には何処でも生えるけどね。
で、喧嘩したまんま ほとぼり冷めるの待つのはいい加減格好悪いよ
大人なんだから やらかしたらキッチリ謝って来なさいって」ぽりぽりっ
挿音「いや、そんな大した事じゃねえし
テオドール「女子供でも 喧嘩したらお互いごめんなさいする物に御座いますがね」ふっ
挿音「Σ行きゃあいいんだろ！行きゃあ！！」うがあっ
白「うん、
俺が何も言わなくても テオが加減ゼロでばんばん言うから楽だ」ビスケットぽりぽりっ
粋「Σあ、これ
相談だったの？」はっ
家康「本気でお茶会だと思ってた？」ええー
ーーーーーーーーー
千様「何よ」イラッ
挿音「・・・」えーと。
家康「Σで、バツが悪くて 更に暴言吐いて戻ってきたの！？」えええっ
挿音「暴言って程じゃねえよ
単に お前最近 暑い暑いってうだってる割にめちゃ食うから無駄肉つい
粋「Σ最低かよ!！」
白「仲直りしやすいようにって
テオの野菜ビスケット持たせたのにな」
挿音「いや。こんなん食わせたら それこそブタブタすんじゃねえか？って
俺なりに気を使ったんだけどよ」
テオドール「気の使いかたが不器用というか
デリカシーが削ぎ落とされて居ると申しますか」うーん。
家康「早い所 土下座して来なさいっての」
挿音「ああ？
こっちは気を使ってやったんだぞ
更にキゲン取りしろってのかよ」
粋「いやキゲンっつか
うわ お前も大概面倒臭えよ」困惑っ
白「キゲン取り？
お前 謝りに言ったんじゃ無かったのか？」あれっ
挿音「あ？
んな物 女なんてキゲン直りゃ終わりだろがよ」
粋・テオドール「うっわあ。」引っ
挿音「何だよ」ん？
家康「うん。そりゃ喧嘩にもなるよね」頭痛っ
白「お前それ
男なんてプライド高いだけのバカだから
内心馬鹿と思ってても 適当におだててキゲン取ってれば良し。とかって
オッサンから金巻き上げてる女と変わらないぞ？」真顔っ
挿音「Σはああ！？俺は何も巻き上げてねえっての！！」むかっ
家康「うん。巻き上げてたら 今頃天海に再教育食らってるよ」
白「適当に誤魔化すんじゃなくて
やっちゃったんなら しっかり謝ってこい
人の事、女子供呼ばわりしてる癖に 男らしく無いぞ」
挿音「Σぐ。
こう言う時ばっか 良く喋りやがって」
テオドール「さすが我が主、勉強になります」おおっ
粋「うん。お前が真似すると悲惨な事になるからマジやめて。」
家康「正論過ぎて言い返せないねえ
ま、お前の性格考えると 正論な程 従いたくないかもしれないけど。
意地張ってないで早めに謝った方が良いとは思うよ」
挿音「あ？どういう
ずずんっ！
粋「Σうお！？何っ」びくっ
蒼月「うっわ。千ちゃん凄っ
今のどうやったの？」おおっ
千様「遠当てって言ってねー。
魄哉の奴が やってたの見よう見まねだけどー
結構どうにかなるもんね」ふっ。
蒼月「Σマジで
ぶっつけ本番！？
ヤバッ 庭石粉々じゃん。あははすっごいねー」へらっ
千様「ちょっとストレス溜まっててねー」ふっ。
テオドール「ああ、粉々にしたいくらいには マジギレしてらっしゃる。」
挿音「・・潔く謝ってくらあ」すたすたっ
粋「うん。
命が有る内にな 頑張れ」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
家康「で、今回の喧嘩の原因って何だったの？」
一二三「おら知ってるだ！
夜勤帰りで 寝ぼけてた挿音さんが
千ちゃんのオヤツ食っちまったんだべ」はいはーい！
テオドール「Σうお
しょーもなっ！」
白「まあ、寝ぼけてても 謝るべきなんだろけど」うーん。
彬羽「Σ誰だ！ 戻したワカメつまみ食いしたのは！！」
ひゅぱっ！
粋「Σ兄上えええっ！？」えええっ
テオドール「お早めに謝った方がよろしゅう御座いますよー。」
家康「つまみ食いって。
味付けしてないワカメを？単品で
有る意味凄いなあ。」わお。
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