小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月30日

 

 

 

挿音「あー。冬場の張り込みとかやってらんねえわっ」ガチガチっ

蒼月「さすがに こごえはするんだね」うん。

小太郎「なんか安心したな」わんっ

 

挿音「あ?」さむっ

千様「アンタ 人間ぽさが足んないのよー。」

 

家康「はいはい。火鉢に炭足すねー
いやお仕事お疲れさん
あ、スルメも焼 「酒。」

 


白「逞しいな。」うん。

粋「そこらの妖怪より逞しいよな」うんうんっ

 

テオドール「お酒に御座いますか

あ!ちょうど国から 年越しに皆さんでどうぞと送られて来た物が

えーと。銘柄は 『スピリタ

彬羽「アルコール度数96の凶器を気軽に輸入するな」

 

 

家康「テオちゃん それ、がっつり御禁制の品なんだけど。
ちゃんと上に申請した?」

 

テオドール「そうなので御座いますか?

私自身飲みませんし 飲める歳では御座いませんので存じません。
じゃ、家康さん申請お願い致します」のほほーん。

家康「うん。毎度気軽に法無視すんのやめようね?」

 

 

白「テオ本体が 密輸でこの国に来たみたいな物だし」

粋「江戸城宛に自分の棺送り付けるとか 今考えると無茶苦茶だよなー」

 

 


挿音「俺 一応役人なんだけど?」

テオドール「Σしまっ!!」ひえっ

 

挿音「次は問答無用で仕置きな?

つか殿も 毎度クソ甘えんだよ、 ここで軽くヤキ入れるくらいしねえと舐められんぞ?」ああんっ?

家康「いやー。もうなめられてるし」へらっ

挿音「・・・。」イラッ

 


千様「はいはいはいはい。
こっちにヤキ入れてえ感 丸出しにしないのー

アンタはおとなしく酔いつぶれてなさいっ」栓ぽんっ


彬羽「Σあ!おい!!」

 

 

 

 

粋(Σ飲んでる!!)

家康(Σアルコール度数 96パーセントを!!)ひええっ

 


蒼月「アンタ 確認するけど人間だよね?」冷や汗っ

挿音「あ?

お前も蛇ならウワバミだろ? ほれ飲め飲め」ひっく

蒼月「Σうおしまっ無理無理無理無理!急性アル中になっちゃう!!」ひいいっ

 

 

 

間。

 

 

 

コマ『これはいったい』カタタッ

白「酔いつぶれ軍団だ」ぐびーっ

 


蒼月「うぅ 気持ち悪っ
だから無理って言ったのに」うぷっ

テオドール「意識が有る辺り なんやかんやで丈夫な肝臓に御座いますねえ」おや。

 

蒼月「お前は良いよな 未成年」けっ

テオドール「あの方 変な所は真面目に御座います故、助かりまして御座います

しっかしコレは」ちらっ

 

 


家康「」きゅうっ。

彬羽「」ぐったり

粋「」白目っ

千様「すやーっ」すよすよっ

 

テオドール「やはり お医者呼ぶべきに御座いましょうか?」はて?

蒼月「呼ぶべき状況なら 即座に呼ばなきゃまずいんじゃない?」えー。

 


挿音「あー やっぱキッツ
ラクラすらあ」よれっ

テオドール「しかし仮にも人間で平気な方もおられますし」うーん。


蒼月「この人を人間でカウントすんなよ。」

 

 

 

白「バカラス起きろ 
胃弱いのに 何無茶してんだ」ぺちぺちっ

彬羽「み、みずっ」


白「水?
表のアレで良いのかな」えーと。


蒼月「あ。雨水持ってくるパターンだ」ありゃ

テオドール「彬羽さんならノーダメに御座いますよ。

てか 千様さん
普通に気持ち良さそうにおやすみなので御座いますが」えーと。

蒼月「ひょっとして この中で1番酒に強いんじゃない?」ええー。

 


コマ『あ。』カタタッ

 


テオドール「どうされました?」おや。

 


コマ『このタイミングで 侵入者です

センサーに反応あり』カタタッ

 


蒼月「Σ倒す対象多分もう屍なんだけど!?」えええっ

 

家康「うーん。うーん」

テオドール「あ、まだ息は御座いますよ?
かろうじて。」


蒼月「Σやめて洒落になんないから!!
つかどうすんの! この時期俺コタツから出られないよ!?」

テオドール「コタツから顔だけ出して 蛇眼で幻覚を 「Σ目を合わせないとかけらんないっつってんだろ!

誰がコタツから生えてる奴なんか凝視するんだよ!
むしろ目反らすだろ!!」うがあっ

 


コマ『漫才はもういいです。

私が迎撃 します!』 内蔵ランチャーがこんっ!

蒼月「Σ皆が避難できない状況でそれはダメだああ!!!」うわああっ

 

 


テオドール「仕方御座いません。
私が気張りましょう
すぐ我が主も お戻りになられますでしょうし」血液アンプルすちゃっ。


蒼月「ん?そういやあの人
水取りに行っただけだよね?

遅くない?」あれっ

 

 

テオドール・蒼月(Σまさかの 家内迷子!?) はっ

 

コマ『この御屋敷 無駄にひっろいから』カタタッ

テオドール「Σえ。動けるの私だけに御座いますか?
皆さんの命がかかっていて?」冷や汗っ


蒼月(Σやば コイツ実戦経験あんま無いから プレッシャーかかるとっ) ひえっ

 

 

挿音「いや 俺起きてんの無視すんなや」ひっく。

テオドール「あの、
起きてると言うか 目は座っておられますが?」

挿音「あ?いつもの事だろ?」ああんっ

 

蒼月「Σうお無理っぽい!」ひえっ

 


挿音「んだよクソガキ。徳川忍なめんなよ

お? 早くもおいでになったじゃねえか
見てろよ クソ蛇」クナイちゃきっ!

テオドール「Σお!さすがプロに御座います!!」おおおっ

 

 

挿音「うらっ!」

 

へろろろっ

 

ぽろ。

からんからーん!

 


テオドール「あ、やっぱ無理に御座いました。」

コマ『何飲んだらこんなになるんですか?』筆談っ


蒼月「・・アルコール度数 96パー『頭がパーですか。』

 

 


挿音「あー やっべ
目が霞むわ。

さすがにきっつー」ふう。

蒼月「Σキッツーじゃないよ!どうすんの!?
昼間から酒盛りしたせいで全滅とか嫌だああ!!」うわああっ


挿音「ギャーギャーうっせーよ こたつむり。

その辺は 

おら 殿、後頼んだわ」

爆弾へろ ばらららっ!


テオドール・蒼月「Σへ!?」

 


家康「うう、私も目が霞むのにっ」うぷっ


コマ『起きてた』カタタッ

 

 

 

家康「はい、手元狂って巻き込んだらごめんねー」銃じゃこっ!

 


ドンッ!ズドムッ!

 

蒼月「Σちょ あんなもん撃ったら!!」ひえっ

 


ちょりっ!

 

 

どむっ どむむむむっ!!!


刺客「Σどわあああ!!!」ひえええっ

 

 

コマ『狙ったのは導火線!』おおっ


蒼月「Σアンタどんな視力してんだよ!!」えええっ

家康「最近老眼気味で

Σうぷっ!」口おさえっ


テオドール「厠にゴーで御座います。」

家康「む゛ーー!!」どたたたっ!

 

 

蒼月「老眼って
どんだけだよ あのオッサン」ええー。

テオドール「視力もに御座いますが
あの位置からべろんべろんで 導火線に着火発砲と言うのも」うーん。


挿音「徳川関係は親父からして 見た目詐欺のバケモンだろがよ」ひっく

テオドール「貴方が言われますかそれ」えー。

挿音「どういう意味だよ?」ああん?

 


白「お。こっちで合ってた
何か大きい音したけど、


あ、終わってるな」うん。

 


庭で焦げ焦げ 死屍累々っ

 

コマ『生体反応は有りますので 回収しておきます』カタタッ

 

 

白「酔っぱらってるのに元気だなお前
あ、水飲むか?」

挿音「何処から汲んできたのか解んねえ水はちょっと

台所で飲んでく


ん?」

 


晴明「うーん うーん。」ぐったりっ

一同(Σいつの間にか紛れてる!!)

 

 

白「・・徳川関係って
変な年寄り多いよな」 うん。

挿音「それも徳川側になんのかよ
どっちかつーと妖怪寄りだろ」えー。

白「でも俺等と徳川喧嘩したら 絶対徳川に着くだろ晴明」

挿音「・・あー。まあ そう考えりゃ そうか?」ふむ。

 

 

晴明「・・ふっ
高齢者を馬鹿にするでないわ

お主もじきに こちら側よ」ぐてっ

挿音「おいやめろ。洒落になんねえ」

 

 


コマ『あの、粋さんがピクリとも動かないのですが?』えっと

白「とりあえず 水流し込むか」ざぱっ!


蒼月「Σちょっ 今ボウフラ居なかった!?」ひえっ

 

 


シロ「おい何の騒ぎ Σうおお皆どうした 敵襲か!?」ひええっ

 

 

 

 

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