小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月7日

 

 

 

 

晴明「・・・。」じーっ


白「なんだ?さっきからジロジロと

失礼だな」朝御飯もぐもぐっ

 

晴明「盛大に米粒着けて抜かすな そら見るわ

では無く」

 

テオドール「はいはいはい。
またタカりに御座いますね

ご飯控えめにしておきまして御座いますよ お年寄りは血糖値が気になります故」茶碗どんっ!


晴明「いやそうではなく 「あ。卵焼きもご所望に御座いますか?」えー。

晴明「頂こう」キリッ

 

 

彬羽「で、結局なんなんだ?」味噌汁よそいっ

 

 

 

間。

 

 


晴明「いやな
魔王と言っても 要はもののけの主。
そして神の眷属と言っても この国において神ともののけ紙一重

ぶっちゃけてしまえば 『人の手に負えぬ強き妖怪』は片っ端から奉って神呼びしてキゲン損ねんで置こうと言う


彬羽「間違ってねえが。手前が言うとこの国中の神職辺りからクレーム来るんじゃないのか」

晴明「問題ない
クレーム来る程友達おらん」きっぱり。

 


白「で、それが俺と何の関係有るんだ?」たくあんぽりぽりっ

千様「どう考えても ピンポイントで白君の話よー?」のほほーん。

 


晴明「頭軽量型のお主にも解る様に言うとだ

あーほれ。術式も呪いも基本は自分より格上の者には効かぬ

しかし、式神契約の様に 本人の同意の上 契約さえすればだな」

 

粋「Σえ。お前 兄貴を式神にしてえの!?」ぎょっ

晴明「いやいらん。
手に余るの解りきってて 何故にこんなん式にしたがるか」真顔っ

 


テオドール「それは良う御座いました。
我が主にんな戯けた事抜かされましたら うっかり後頭部にダイレクト五寸釘で
晴明「Σせんから構えるな!!」ひえっ

 

 

白「ん?
結局何が言いたいんだ?」はて?

 

晴明「つまり、お前は大概加減が出来ん
よくうっかりで其処ら更地にしかけるでの

私がその辺調整できる様にしておけば 不慮の事故が防げるのでは無いかとな」

白「あ、いいなそれ
頼んだ」へー。

 

彬羽「即答するな阿呆。

他人に手前のアレコレ操作されて本当に良いのか?」

 


晴明(まあ、私の考えでは無いのだがの。

こやつ、その気になれば 私の防御結界もやすやすと破れる事が判明したしな。
万一、この国全体を覆っているデカいのに穴でも開けられてしまえば。)扇子ぱたぱたっ 

 

 

 

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江戸城

 

魄哉「別に白君の事信用してないわけじゃないんですよ!
僕等を信用してくれてるから ある程度妖怪に負担のかかる結界張るの容認してくれてるんですし!

けどっ そのあの子結構大雑把なんで うっかり何かの弾みでそれ吹っ飛ばされたら 戦国で血を吸いすぎたこの国の土はっ」あわあわっ


挿音「おう 誰も疑ってねえから。
つか長々説明しねえでも俺それ知ってるかんな?

んな必死に自分に言い訳しねえでも 誰も責めねえっての
落ち着けよ 『天海サマ』。」あーはいはいっ

 

 


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白「自分が不器用なの自分で良く解ってるからな

あ、ついでに」

晴明「ん?」

 

白「あいつの 勾陣の封印も頼めるか?

俺そう言うの苦手だから 結構ぽんぽん戻っちゃうし」ひそっ

晴明「Σう! 神クラス二匹分かっ

や、やっては見るが」

 


粋「?

何こっち見ながらヒソヒソしてんの?」

 


彬羽(あの野郎、思ってたより気にしてたんだな) ふむ。

テオドール(破壊神御本人より ある意味ヤバい方に御座いますからねえ) 

 

 

晴明「えーと。では良いのだな?
良いなら契約書の製作に入るが」

白「頼んだ」うん。

 


千様「え。契約書って今から作るの?
前に魄哉が 清めた紙に適当に名前サラサラっと書くだけって言ってたけどー?」


晴明「そりゃ其処らの妖怪ならな
こやつくらいになると そんな簡易なのでは契約が無効になってしまうのだ


しかし、 その 言い出して何だが
そんなあっさり即答で 本当に良いのか?」困惑っ

 

 

白「その気になったら 晴明のくらい 気合いで吹っ飛ばして好き放題するし」ふっ

晴明「ほー。良い度胸じゃ 
ならば破れるが試してみるがよい
ガッチガチに縛り上げて使役してくれようぞ」むかっ

 

 

彬羽「おい。本当に大丈夫なのか?」

白「毎回周り無くならないか 気を使うの面倒くさいし」すたすたっ

 


テオドール「くれぐれも
失礼無き様 契約お願い致しますね」

晴明「Σ五寸釘を構えるな五寸釘を!!
今のは売り言葉に買い言葉というっ

おい!下僕連れてけ 契約書作れんだろ!」ひええっ

 

 

 

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【夕方】

 

 

白「晴明 遅いな。

仕事早いんじゃなかったのか」襖そっと開けっ

 

しーん。

 

 


白「ん?誰も居ないな
年寄りだから厠長いのかな

あれっ?」

 

机の上に 契約書ちょこんっ。

 


白「これだよな?
なんだ出来てたのか

んじゃやっぱり 作り終わって厠かな。」ふむ。

 

 

 

しーん。

 

 

白「後になると面倒だし
今のうち名前書いとこ。

えーと。俺の名前どう書くんだっけ?」がさごそっ

 

 

 


千様「あら?白君 暗い部屋で何してるの?
晩ご飯よー」

白「お。
やっとか 腹へりだ」

 

襖ぱたんっ。

 

 


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だだだだだだっ!

 

襖すぱーん!!


晴明「アホ魔王はおるか!?」くわっ!

粋「Σえ!?何なにっ!」びくっ

 

晴明「説明は後だ!
お前の兄は何処行った!」

 

千様「そ、それがねっ」

晴明「おい。なんで顔色悪いんじゃ」嫌な予感っ

 

彬羽「それが 気分が悪いとかで飯の途中で退席してな」顔面蒼白っ

家康「調度飛天に診て貰おうってなったのに
部屋にも居なくて混乱してた所だよ」冷や汗だらだらっ

 

晴明「Σ案の定かああ!!」頭かかえっ

 


粋「何!?お前何か心辺りあんの!?」

 

晴明「あー そのな
ほれお前も言っておったろ

陰陽師の契約と言うのは 清めた紙がなんとやらと」

千様「へ?
ええ。確か 暗い部屋一晩月の光でで清めた紙でって

Σえ。まさか さっきのアレって!」はっ

 

晴明「うむ。何を思ったか
清める前に名前書きおった あの阿呆。」

千様「Σやっぱし!?」ひええっ

 


粋「え?え? それってどうなんの?」おろおろっ

蒼月「えーと。 契約相手がこの人だし
まず契約無効にはならないでしょ?

でもって 清める前ってケガレ、つまり魔その物みたいな物 だからー


ん? ひょっとして  あの人自体がヤバくない?」うわっ

粋「Σ全く解んねえ!
兄貴自体って何それ!!」

 


晴明「基本から説明しとる暇はないわ

浄める前の契約書でなく ケガレに記名してしまったのでな。

本来私に渡すべき権限でなく、あやつの自我のがおかしな物に侵食される事になったと言うか」

粋「Σ自我って! 大事じゃねえかよ!!」ひええっ

 

 

彬羽「まずいな それを本能的に察して
周り巻き込まん様に離れたと言うことか? 」冷や汗っ

晴明「だの。
自我の吹っ飛んだ魔王なんぞ 何処に居てもこの国吹き飛びかねんが」


粋「あの、この国もなんだけど
自我ってそれ 兄貴も大丈夫なの?」おそるおそるっ

 


晴明「いやヤバい。

早よ見つけんと 精神壊れて全てを破壊するだけの獣と化すぞ」

 

 

灰ざらっ。

 

千様「Σあああ!ギリギリ無言で耐えてたテオ君が限界突破!!」ひいっ

小太郎「Σテオおおお!しっかりっ」ぎゃいいんっ

 


家康「いやそのまんまにしといてあげよ」肩ぽんっ

小太郎「わおんっ?」へ?

 

 

家康「テオちゃんはさ。
仮にこの国が吹っ飛んでも
灰になってればノーダメなんかだから

私達の分まで生きて貰おう」ふっ。


蒼月「諦めんなバカ殿。

主様の自我吹っ飛んで居なくなった後で1人生きろとか それこそコイツにゃ拷問だろ」

家康「Σあ」

 


コマ『白さんの破壊力を御存知なだけに 皆さん絶望的ですね』筆談っ

 

彬羽「だな。
一二三は?」

コマ『幼児には重すぎる内容なので 色ボケクソ男が巻き起こす平安ドロドロ宮中バトル物を読み聞かせた所 即座にスヤスヤです』筆談さらさらっ

彬羽「源氏物語か。
大概重くないか?」

 


粋「Σ何のんきに駄弁ってんだよ!
早く兄貴見つけねえと!」

彬羽「落ち着け。闇雲に捜してどうする

既に手は打ってある」

 

 


石燕「ほいじゃ百鬼夜行の皆さんと一緒に 捜索言ってくるっす」
がしゃどくろ ずしーん。

与一「夜は私達の領分だ 
生者よりは捜しやすかろう」ふわふわっ

 

彬羽「頼んだ 見つけたら即戻ってこい
くれぐれも刺激はするな 近寄るなよ」

石燕「了解っす!」

 

千様「確かに人間じゃ危なそうだけど

大丈夫?間に合う?
やっぱ江戸城の方にも」おろおろっ

 

彬羽「数ならそこそこ用意してるんだが 足りないか?」


カラス軍団「カーッ!!」ばさばさばさばさっ!

蒼月「Σやたら暗いと思ったら これ全部カラスかよ!!」ひえっ


コマ『彬羽さんも少し落ち着いてください』カタタッ

 

 


粋「マジかよ。
なんでこんな事にっ」ううっ

蒼月(どっちかと言うと 自分より弟の暴走危なくて契約しようとしてたから。 とかさすがに言えないなあ) うーん。

 

 

シロ「焦っても仕方あるまい。
今は奴の精神力に賭けるしか無かろう

まあ、見つけた所でどうにか出来るのか怪しいが」ちらっ


晴明「そこは無理でもどうにかしてくれるわ

ガキの手の届く所に危険物置いた私の責任だしの。」

 

シロ「ほう。期待しておるぞ 天才。」ふんっ

晴明「お主な。 
なんで童の癖に この状況でそげに落ち着いとるんじゃ」怪訝っ

 


シロ「当たり前であろう

俺はアレと本気で対峙し 容赦なくボコボコにされた身だぞ。

この俺をあれだけ打ちのめし、かつ 人の価値観破壊し引きずり込むよな奴が この程度で自我飛ばすか」ふんっ

 


千様「シロ君っ」じーん。

コマ『いや素直に信用してる
言えや』カタタッ。

 

 

粋「けど兄貴

人には当たりキツいけど、自分は大概打たれ弱いんだよなあ」ぼそっ

シロ「Σう゛」ぎくっ

 

コマ『あ。信用揺らいだ。』カタタッ

 

彬羽「Σ急げカラス共!」


カラス軍団「かーー!!」ばさささっ!

 

 

 


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与一「み、見つけたには見つけたがっ」ううっ

 


白「Σ!」はっ

 

どんっ!!


石燕「Σうおお こっち見ただけで何なんすかこのプレッシャー!
重っ! 吹っ飛ばされるっ!!」ひええっ

与一「Σ多分必死で力を押さえ込んで Σっだああああ!!」

ひゅーん!ばたばたばたたっ


石燕「Σまた洗濯物みたいに!
与一さーんんん!!」ひええっ

 

 

白(あ、また与一が台風の時の洗濯物みたいに

とか言ってられないな

まずいな 気を抜いたら帰って来れないぞコレ。

仕方ない!) くわっ!

 


熱風ぼっ!!

 


石燕「Σぎゃー焼ける焼ける!!
白さんちょっ あっしが解んないんすか!?」ひええっ

 

白(解るから 解ってる内に遠く行けってのにしつこい!)

 


塗り壁「あのっ! 多分 危ないから離れろって事だとっ」

石燕「Σあんた喋れたんすか!?」

 

塗り壁「うっす。
自分でも熱いくらいっす
もう人間じゃもたないっす!一旦退いた方が」


石燕「Σいや今引いたらそれこそあの人 気い抜けて帰ってこれなくなんじゃないっすか!?

あっしの目玉は節穴じゃないっすよ!」霊視モードぶおんっ

 

塗り壁「だからー!そうなる前に
少しでも友人逃がそうとしてらっしゃるてのが解らんのですか!!」

 

石燕「解ってるから退けねえんすよ!!
つーか何処逃げても黒焦げなら ダチの隣で丸焼けになった方が断然良いっす!!」

塗り壁「Σうお思ったより漢前!
つか ワシに中指立ててもしゃーないでしょっ!!」だあもうっ!

 

 

白(気が抜けるから 早く何処か行ってくれないかな
もう持たないぞ) ぜーぜーっ

 

 

一反木綿「主様のご友人殿!
お連れさん回収しまし Σうお熱っ!!」ひええっ

 

びゅーーっ ばだばたばたたっ!


石燕「Σあああ飛ばされる洗濯物が2枚に増えた!!」ひええっ

 


白「うん。もう無理だ」ふっ

 

 

 


塗り壁「Σいかん! 今の気の抜けるやり取りで 主様の妖気が!!」

石燕「Σあんなアホなののせいで!?」
塗り壁「だから早よどっか行けと行ったのに!!」ちくしょおおおっ

 

石燕「くっ!こうなりゃ何処までやれるかっすが」毛有毛幻の筆すちゃっ!

塗り壁「いや 無理でしょ
もう念仏でも唱えてた方が有意義っしょ。」南無南無

石燕「・・ くっ! 言い返せねえっす!!」

 

 

 


朔日「ああもう 

情けないなあ。」

 


白「Σえ」ぴくっ。

 

 

 

ハリセンすぱーん!!!

 

白「Σあいたっ!」くらっ

 

 

すたっ。

 

朔日「痛いように殴ったんだよ。

情けないな。 それくらいで自我飛ばしてて 最近の子はよく神名乗れるねえ」やれやれっ

 

 


石燕・塗り壁 (Σえ? 誰っ!?)

 

 


白「え?え? 何でお前が?」目見開きっ

朔日「え。そんな事まで忘れた?

それじゃ 今君を生かしとく理由無いんだけど」えー。

 

 

塗り壁「あの、なんか物騒な事言ってるんですが」冷や汗っ

石燕(ん?この気配

Σうお! いつも感じてたあの気配!
じゃあの人が どっから見てるか解らんがいつも見てる人!?

って事はっ) 

 

 

朔日「約束したのにねえ。

そんなじゃ 遅かれ早かれ私に命取られちゃうねえ」せーのっ

 

石燕(Σ間違いない 『創世の神様』っす!) 背筋ぞわっ!!

 

 


九尾「わちのだーりんに何さらすか こん畜生があああ!!」きええええっ!!

朔日「おっと危ないっ」ひょいっ

 


九尾「Σきいい!避けるな こわっぱ!

いやこわっぱちゃうな」ぐるるるっ

 

石燕(Σあのプレッシャーの中を!
九尾さん やっぱ大妖怪っす!!)おおおっ

 

 

朔日「さすが金毛白面九尾の狐
私が何かお分かりかな?」おや。

九尾「知らん だーりん以外の男に興味はない」ふんっ


朔日「それはそれは
しかし 私もその子に縁はあってだね、

そして その子ではやはり約束は守れそうにない。 故に今引導を渡してやるのが慈悲と

九尾「そんなん知らん。

しかし なんぞ昔有ったと言うなら安心せよ


わちのだーりんは世界一!
善き男は 約束守るものぞ!!

今ちょっと調子悪いだけじゃ 体調直れば何の約束かしらんがちょちょいのちょーいよ!!」どやあっ

 

 


石燕(凄いのか パッパラパーなんかどっちなんすか。あの妖狐) うーん。

 

 

朔日「・・ふむ。


じゃあ今回は体調不良って事で 無しにしとこう」くるり


一同「Σえ。」

 

 

朔日「可愛いペットに免じて そう言う事にしといてあげるよ。
次はないから くれぐれも精進怠るんじゃないよ


じゃ まだ体が言う事効かないようだし ちゃんと送ってってあげてね

晴明の契約は 白紙にして置いたから」

九尾「Σは?」

 

朔日「じゃあね。
次は命の取り合いだ。」

 

 

石燕「Σ消えた!」へたっ。

 

 

 

 

九尾「だーりん?
何じゃの。あの拗らせた中2みたいなん?」こんっ

白「・・なんだろうな」えーと。

 

 

 


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挿音「術式呪術は正確に!

オラ 復唱おおっ!!」おらおらっ


白「じゅ じゅつしきじゅじゅじゅ「やり直し。」


白「えー。
えっと じつしき、じゅじゅつは 「はああ?聞こえねえなあ! 声が小せえっ なめてんのかコラ腹から声出せざけんなよボケがああっ!!」

 

 

小太郎「めちゃめちゃ怒られてる」うわー。

 

魄哉「当たり前ですよ。
ホントに 年寄りの心臓に悪い真似を」やれやれっ


千様「ねえ、晴明さんは今回悪くなくない?」

魄哉「この子の手の届く所に 危ない物置くな。と言うか
片づけられない性格どうにしろって何百年も言ってますからねえ

廊下で正座の刑です」溜め息っ

家康「また地味な」苦笑。

 

 

テオドール「ご無事で良う御座いました」さらさらっ

粋「うん。まだ ショック抜けきってねえな」うわあ。


千様「彬羽君は?」

家康「胃薬飲んで寝てるよ」苦笑。

 

 

白「仕方ないか
今回 皆に心配かけたし」ちえー。

 

挿音「おう。多方面でな。
ったく うかつな真似すんなよ魔王様がよ」キセルすぱーっ

白「だな。 今度から気を付ける。」うん。

挿音「あ?
何だよ素直に 気色悪い」

 


白「今回めんどいのに助けられちゃったしな
破壊神失格だ。」溜め息っ

挿音「は? 助けるって

暴走しかけのお前をかよ?」ええっ

 

 


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【常春の里】

 

翡翠「まぁた脱走されて!!
せめて書き置きをといつも申しておりましょうが!!!」くわっ!

朔日「あの 書き置きしてても怒るよね?「当たり前です!!」

 


旭「なんで、創世の神の一族の長が 懐刀に説教されてんだよ。」

夕霧「翡翠ちゃん さっすがー」わーい。


旭「おう。お前に話ふった俺が馬鹿だったわ」

 

 

朔日「いやーしかし 効いてる効いてる。

あの子には強くなって貰わないと困るし いや素直で良かった」あははっ

翡翠「確実に人の話聞いておられませんよね?
今 私が話しておりますのに 千里眼で他見ておられますよね?」ぴくっ

朔日「Σしまった」

 

 

翡翠「ーーーっ!! 

もう我慢なりません!!そこにお座り下さああいっ!!」うがああっ

 

 


旭「王って 何だろうな」

夕霧「王様の癖に 誰にも心配されないより良いじゃん?」きょとん。

 

旭「・・あー 真理だわ」うん。

 

 

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