小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月5日

 

 

 

粋「あれ?大嶽丸来てたの Σどてら!?」ひえっ

大嶽丸「昨日は寒かった」 ほうっ

千様「寒いって言うからー
出しっぱだったの貸したげたのー」のほほーん


粋「Σ1年熟成物!?」ひええっ


千様「おねーさんの匂い1年熟成とかご褒美じゃない?」えー?

彬羽「汚いから洗え」きっぱり。

 

 

大嶽丸「・・・。」

蒼月「まんざらでも無さそうだけどね
ムッツリ化け猫」鼻ずびっ

大嶽丸「Σいや寒いだけで!
って寒暖差大丈夫か蛇。」


蒼月「俺はそろそろコタツ出して貰うもーん」へへんっ

 

 

家康「あ。まだ無理
昼間ぬっくいらから虫が湧くし

厚着しててって天海言ってたよ」きっぱり。

蒼月「よし。布団に住む」くるりすたすたっ

 


テオドール「一気に難儀な時期になりまして御座いますねえ」

粋「あれ? お前は結構平気?」

テオドール「私は 寒かったら棺桶の蓋閉めれば程好く加湿も出来ます故。」

白「吸血鬼便利だな」へー。

 

千様「白君はどう?寒くなかった?
おねーさんの添い寝いる?」にこっ

大嶽丸「Σ!?」

白「猫が居るから足りてる」きっぱり。

 

 

大嶽丸「なあ。ひょっとしてこの家 色々こう 成人指定の事が普通に行われてたりとか」あわあわっ

粋「有ると思うか?
姉ちゃんの逆セクハラは日常だけどよ」


大嶽丸「Σそれもどうなんだ!?」えええっ

 

 

挿音「オラ露出狂 冷えてきたんだから乳丸だしにしてんじゃねえぞ
それで風邪引いたとか抜かしたら指差して笑うぞこんの痴女が。」げしっ

千様「Σあだっ!ちょお尻蹴った!?金取るわよ!?」きいいっ

 

 

家康「ちなみに。直訳すると
『風邪ひくなよ』です。」

大嶽丸「ああ思春期レベルだな」ほっ

 

 

挿音「あのガキ猫いっぺんシメていいか?」

白「動物虐めるな」

 

 


粋「しっかし 今朝は寒かったよなー。」鼻ずびっ

テオドール「朝方おトイレから出て来られなくなっておられましたしねえ」

 

彬羽「は?また腹壊したのか手前は

ちょっと待ってろ」すたすたっ


粋「へ?」

 

彬羽「ほれ 診療所で扱う予定の ズレにくい腹巻き試作品だそうだ。

手前の寝相なら良いモニターになるだろ」腹巻きでろんっ

粋「・・うん。ありがとう」引。

 

蒼月「自分じゃ絶対使わない癖に わざわざ貰ってきたのかよ」うわ。

白「バカラス 自分は真冬でもペラペラの襟巻き追加なだけなのにな」うん。

 

 

千様「あら?それなら腹筋ガチガチに鍛えれば 粋君も冷えないんじゃー?」

粋「Σカラスくらいまで鍛えろと!?」

 


家康「えー。彬羽って筋肉で弾丸くらい弾くでしょ?」

彬羽「Σ一応ナマモノなんだが!?」

家康「え?ダメージ受けるの?」銃じゃこっ!

彬羽「Σ試そうとするな!!」

 

 

石燕「過ごしやすくなって皆さん元気っすねえ

こちとら肉うっすいんで寒 Σべくしっ!」

粋「俺は元気じゃねーぞ」腹痛っ

大嶽丸「だな。寒い」

 

 

彬羽「ふむ。俺はこれくらいで調度良いが

そろそろ冬布団も出さんといかんのか?」

粋「だよな。
あ、使う前に干さねえと!」たたっ

 

白「もう冬なのか?
今年秋何処だったんだ」むう。

 


テオドール「日本は四季の国で御座いますのにねえ

おや?
粋さんどうされました 御布団は?」

 

粋「ごめんカラス
ちょい手伝って」

彬羽「届かなかったか。」察し

家康「この家 人数多いからねえ
布団部屋も山盛りだあ」苦笑。

 


千様(Σ御布団大好きなこの子が動かなかったのって 
まさかそう言う事!?)はっ

テオドール(粋さんが届かないくらいなら 
ぴょんぴょこ跳ねて引っ張り下ろすしか御座いませんからねえ) 察し。

 

 

挿音「弟のが背でけえと悲惨だな。」
千時「Σしーっ!!」

 

 

 


ーーーーーーーーーー

 

 


魄哉「えー

で、 冬の御布団は出したのは解りました

なんで殿負傷してるんですか?」困惑っ

 

家康「いやー 軽い気持ちで布団こっちに投げてーとか言っちゃってさ。」よれっ

彬羽「言われた通り放り投げたら 
受け止め切れずそのまんま縁側から吹っ飛んでくとは
白「布団がふっとん「黙れ。」

 

 

家康「冬の布団って こんな重かったんだねえ」へらっ

彬羽「すまん。人間の体力を考えてなかった。」


粋「いや人間じゃねえけど アレは無理無理っ」首ぶんぶんっ

 


魄哉「彬羽君の腕力ですしね

体もげなかっただけ儲けもんですね。
さて、そんな事より」よっこらせっ

家康「Σそんな事なの!?」ひえっ


魄哉「これから始まる事に比べれば そんな事です。」


蒼月「?
何だよその風呂敷包み」

魄哉「調度良いです。
蒼月君彬羽君 手伝って下さい」

彬羽「手伝う?

Σまさかっ!!」はっ

 

 

魄哉「はい!今年も怒涛の年賀状書きシーズンですよっ

幕府の官僚全員に書くとかなめてんのかの荒行です!腱鞘炎の準備は良いですか野郎共っ!!」ヤケクソッ

 

粋「Σもう年賀状!?」えええっ

大嶽丸「あーいや

10月なんだし、出す量多いお偉方は取り掛かってもおかしくないぞ」


千様「Σえ。うっそ
良く考えたら今年って後3ヶ月無いの!?」ひえええっ

 

 

白「暑いの長すぎて 色々忘れてた」うわ。

彬羽「Σはっ!もうすぐおせちの受付か!?」

テオドール「あの割烹そんなのもやってるので御座いますか」わお。

 


大嶽丸「と言う事は
これから一気に冬に転がり込むのか

うわ。辛いな」ほこほこっ

蒼月「Σちょっ
お前だけなんで火鉢出して貰ってんだよ!!」


魄哉「すみません 猫と火鉢は和みアイテムなもので」

蒼月「Σどんだけ年賀状辛いんだよ!
つか俺にも寄越せよ火鉢!ここ高所なんだよ!?」

魄哉「炙り蛇は特に癒されませんし「Σスルメみたいに言うなよ!!」

 

 

白「ん?
芝居小屋って
今年の年越し公演の まだだよな?

いつもこの時期準備始まってたような」あれ?

粋「Σやべ!つつじの奴絶対忘れてるって
ちょい俺行ってくる!!」だだっ

 

 

テオドール「異常気象はいろんな所で弊害が出るので御座いますねえ」

シロ「ほう、ようやく俺の季節か。」※氷使い

 

 

 

挿音「ん?
寒くなる前にいつもならなーんか有ったような」

千様「秋祭り?」

挿音「いや そう言うのじゃなく 毎度絶対忘れんな的な?」

 

 


彬羽「Σ出雲の集まりか・・・!! 」筆ぽろっ

白「あ。」手ぽんっ

 

 


千様「Σあ。白君って一応神様!!」

家康「Σまずいんじゃないの そんなのすっぽかしたら!!」ひええっ

 

シロ「いつもなら管理しとる副官が 暑さでへばっとったからなあ」うわ。

彬羽「Σやらかしたああ!!!」頭かかえっ


テオドール「Σどうどうどうで御座いますっ!
全部暑さのせいにするので御座いますよっ」

 


白「気にするな 破壊神が時間キッチリ行ったらそれはそれで問題有るだろ。

10月始まったばっかだし そう言う事だった事にして行こう」どやっ

シロ「良い性格しとるなお前。」

 


彬羽「いやそれが

すまん。出欠確認票すらまだ出してないんだが」冷や汗どばっ

一同「・・・・。」

 

 


白「・・さすがに年寄り達に長々文句言われるなそれ」えーと。

彬羽「だな。まずは早急に詫び入れるか」ずーん。

 

 


大嶽丸「いやあいつ 魔王兼任だよな?」

魄哉「怖いとかでなく
単純にお年寄りの説教が嫌なんでしょうねえ」あちゃー。

 

 

家康「出欠確認票とか有ったんだね
毎度強制かと思ってたよ」へー。

彬羽「欠席届け出しても 結局来いって言われるがな」

千様「古い組織あるある 意味の無い手続きねー」あらあらっ

 

 


テオドール「まだ頭煮えてらっしゃる様で御座います
彬羽さんの冷却お願い致します」

シロ「Σいや夏と変わらんよなこれ!!」冷風びゅおおおっ


蒼月「Σやめてよ凍える!!」

大嶽丸「Σこっちは寒いんだぞこらああ!!」ふぎゃああっ

 

 

 

魄哉「季節の変わり目は色々面倒ですよねー」年賀状書き書きっ

家康「世間一般とは偉く違うけどねえ」苦笑

 

 

 

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