小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

6月17日

 

 


千様「あーもう 湿気やーねえ!
ベタベタする」きいっ

魄哉「ですねえ。
僕猫っ毛なんでこの時期偉い事になりますよ」とほほっ

 


千様「アホ毛凄い事になってるわよ」うわ。

魄哉「癖毛なんでしゃーないです。
仕事中は頭巾かぶるんでセーフですがね
じゃ行ってきまーす」頭巾かぽっ


千様「それアホ毛隠しなの?」ええー

 


家康「アレ酷い寝癖も隠せて便利らしいね。いってらっしゃーい」

蒼月「僧侶って何?」

 

 


テオドール「ジャパニーズ名物 梅雨のジメジメに御座いますねえ

で、髪の毛とか蒸れるとか大丈夫に御座いますか?」

白「結べば何とか?」三つ編みあみあみっ
※驚異の回復能力で断髪しても即戻る 長毛多毛 毛質動物系モッフモフ体質。

 

 

粋「つか兄貴 毎度1本三つ編みとか芸がなくね?

あ、ついでだし 舞台上の髪型色々試してみよっか」よしっ

 

白「ジメジメベタベタで嫌だって言ってるのに 今やらなくても
粋「こう言うのはやれる時にやる物だっての 
雨でも仕事のクオリティ下げんなよ プロだろ。」ほれほれっ

 

家康「また変な所で 敏腕裏方のやる気スイッチが入っちゃったねあ」あちゃー。

千様「あれだけ長いと遊びたくなるのも解 あ、アタシもやりたいやりたーい」はいはいっ

 

 

テオドール「ああ。逃げようとしてるのに髪の毛ひっ掴まれて おいたわしい」ううっ

蒼月「雨で暇だしね。
千ちゃんに捕まったら離してくんないよー」あははっ

 

 


彬羽「居間で固まるな。見てて暑苦しい。」げんなりっ

白「今絶対俺のが万倍暑苦しいぞ」むすーっ

 

千様「彬羽君は暑がりだから大変ねー
あ、こんな髪型してみない?」お団子っ

白「俺は見本か」

彬羽「そんなアホな頭に出来るか」不機嫌っ

白「なあ。俺悪くないよな?」

 


粋「いやー やっぱ今までが暑いと三つ編みなんだからさ
三つ編み大量に作って通気性と派手さ兼任とか「どこかの民族みたいになるわよ」

彬羽「アホにゃ似合いだろ」イライラっ


白「よしテオ 助けてくれ」

テオドール「Σ私名指しでヘルプとかどれだけキッツイので御座いますか!!」ひええっ

 

 

家康「スタイリストって変な方向に行きやすいよねえ」うわ。

蒼月「普通じゃ物足りなくなるんだろね
つかカラスのイライラ凄いな」

 

 


間。

 

 

 

千様「て、事でー

我が主をお離しなさいと テオ君が粋君にガブッといってー」


粋「Σいっそ噛んだなら吸えよ吸血鬼! 噛まれ損な気がするだろ!
つか何で俺だけ!?」

テオドール「1番齧りやすかったからに御座います
でもって 前にやむにやまれず軽く吸血致しましたが
粋さんの血は正直後味がクドくて

粋「Σまんべんなく酷え!!」

 

 

石燕「またワケの解らん揉め方してるっすねえ」


家康「てか粋って 若いのに血液ドロドロなの?」ありゃ

テオドール「いえ。ドロドロでは無いので御座いますが
こう、 ほら吸血鬼が襲うのって一般的には女性のイメージに御座いましょう?

 

男性の血は 独特の臭みとか後味とか 基本的に癖が強いのであまり人気が無いので御座います。
粋さんの血は健康その物の味故 ひたすらしつこくクドう御座いました」真顔。

千様「あら 良かったわねー
血の専門家お墨付きの健康ですって」

粋「Σ嬉しくねええ!!」どちくしょおおっ

 


テオドール「その点 我が主の血液は 後味スッキリで喉ごし最高に御座います」ごきげんっ

白「うん。嬉しくない」

 

家康「吸血鬼的に 最上級の褒め言葉なんだろうけどねえ」

蒼月「エサとしてだけどね。」引。

 

 

一二三「ふーん。 血にも美味しい不味いあるんだべなあ

彬羽さんのはどうなんだべ?健康なんだべか?」

テオドール「Σえ」


彬羽「いや血液検査じゃねえだろ」

一二三「だって毎年彬羽さん 暑さでバターンていくべ

暑さで具合悪い時は血液ドロドロって聞くだよ
急に暑くなっただから おら心配だべ 

テオさんちょい齧って検査してけろ。」

テオドール「Σすみません病院行って下さいませ!!」ひいいっ

 

 

粋「え? 不味そうと判断したって事?」ひそっ

千様「粋君 ちょっとわくわくしないの」


テオドール「いえ。
あの方齧ったりしたら確実に

牙が折れます。

ダメージ通る気が致しません」真顔っ

 

家康「鉄壁の筋肉ガード?」

彬羽「Σ俺は装甲車か!!」

 

石燕「いやでもコレ
マジで無理じゃないっすか?

同じ生身と思えない程ガッチガチっすよ?」腕ぺしぺしっ


与一「お前も堅いといえば堅いが「あっしのは即骨っすね。」

千様「石燕さん。筋肉つけましょ」

 

 

彬羽「検査なんぞ要らん。

全く この暑いのにごちゃごちゃと
そっちで具合が悪くなる」ぶつくさっ

一二三「ムシムシてごきげんまっ逆さまだべ」あちゃー。

 

蒼月「今からそんなでどうすんだよ
まだ梅雨だよ?
夏まだなんだよ?」えー

彬羽「毎年秋に今年こそ冬眠すると騒いでる奴に言われたかねえ」ふんっ

 


千様「このやり取りも毎年恒例ねえ」

家康「病的に暑さに弱い VS 寒いと命に関わる爬虫類だからねえ」苦笑。

 


粋「つか そんな暑いなら髪切ったら?」きょとんっ

彬羽「Σへ。」

 

 

粋「いや 前から思ってたんだよ
なんでそこまで暑いのダメなのに せいぜいポニテなんだよお前。

見てくれも大事だろけど、兄貴と違って役者なんだし 生活に支障が出るならバシッと切っちまえば?」真顔っ

 

蒼月「あー俺も思ってた。
なんか理由あんのかなって思ってスルーしてたけどさ

つか何?微妙にワケ解んない髪型だけど 何それ 何で真ん中だけ前髪下ろしてんの? 
後は耳にかかってるのにサイドだけ垂らしてるの何でそれ?」

 


彬羽「カラスだから  だが?」えっと。


蒼月「変な所でキャラ守ってんじゃ無いよ。
つか お前のアイデンティティ 既にカラス天狗じゃなく筋肉なんだよ。
微妙にカラスシルエットな髪型とか無理にやる必要ないてか イライラうざいからどうにかしろよハゲ」つらつらつらっ

彬羽「Σ微塵もハゲてねえ!!」

 

 

蒼月「え?ハゲてるからそんな変なので必死に隠してんのかと思った
てかさ。そんだけ常にイライラなら 捜したら有るんじゃないの?5センチクラスのハゲ」ぷぷーっ


家康「あーこらこら 蒼月やめなさいって」ほんとにもー。


石燕「あのヒトも雨で動けないから暇なんしょね」成る程。

与一「たちの悪い暇潰しよなあ」うわ。

 

 

彬羽「・・ほう。そうか」ふっ

ハサミちゃきっ。

 

白「ん? Σバカラスちょっと待て 」はっ

 


彬羽「ハゲが有るかどうか その目でしっかり確かめてみろ!!」


じょきんっ!!

 

一二三「Σぎゃああ結び目一気に行っただ!!」ひえっ

蒼月「Σえ。ちょ
何本気にしてんだよ馬鹿!!」あわわっ

 

 

千様「あらあら勿体ない。
ポニ羽君良かったのにー」あーあ。


彬羽「どうだ 何処にハゲが有る!!」くわっ


テオドール「その前に ちゃんと散髪し直した方が良いのでは御座いませんかねえ」ひええっ

粋「うん。暑さで思考おかしくなってんだろけど
ちょい頭冷やそうな?」どうどうっ

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

 

 

一二三「んでな。
ほれ 彬羽さん髪の毛真っ直ぐな分
短くすると色々とだなあ」

魄哉「あー。毛根に根性が有りそうですからねえ」はいはいっ

 


シロ「短いとどうにもならん暴れん坊毛質なので 伸ばして重みで誤魔化しておったの失念しておったと。」ほう

コマ『結構うっかりさん。』筆談っ

彬羽「Σ言うな!!」ううっ

 

 

 

粋「ん?アレどうやって元の長さに戻したんだよ 兄貴じゃ有るまいし」あれっ?

 

白「俺ほどじゃ無くても 妖怪ならある程度回復早いし
晴明に頼んで ケガの回復に乗っけて髪伸ばすとか そんなのして貰ったらしい」えーと。

与一「Σそんな事が出来るのか!?」おおっ

 

テオドール「え?あの彬羽さんにダメージ とは?」

 

白「めちゃ腹筋堅くて辛かった
手首折れるかと思った」手じんじんっ

粋「Σ何頼まれてんの兄貴!?」ひえっ


魄哉「他にんな真似出来る人居ませんからねえ」ああうん。

 

 

 


蒼月「魔王の腕が壊れかける腹筋て」ひええっ

家康「お前 また怖いの煽り倒してたねえ」わおー。

 

 

くろねこ太郎の落書き部屋 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス <サイトトップへ戻る