小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

6月9日

 


【徳川宝物庫】

 

 

家康「お?これ何?これ何?」がさごそっ

 

魄哉「この前ヤバい物がザクザクって話をした所なのに 良く漁れますねえ」苦笑。

挿音「宝物庫とは名ばかり
表に出せねえ 呪いのアイテム共を閉じ込めてるゴミ溜めみてえな物だしな」

 


魄哉「あ、そこまだ分別できて無いんで
くれぐれもヤバそうなのは触らないで下さいよ

僕一旦政務に戻りますからね?」

 

挿音(いやこれ マジでガラクタ つかゴミじゃねえ?)

分別前の山こんもりっ

 

家康「あの、天海天海」手まねきちょいちょいっ

魄哉「はい?」

 

 

家康「なんか。取れなくなっちゃった」 禍々しい指輪っ

魄哉「・・・。」


デロデロデデロリンッ!

 


挿音「おい。何か不吉な音楽聞こえたぞ」

 

 

 


間。

 

 

 


家康「と言う事で呪われちゃいました。」しくしくっ

蒼月「何やってんだよ 馬鹿。」

 

 

白「で、呪われたってどんなだ?

変なざんばら髪の女が背中に張り付いてるとかか?」

家康「いやそれなら こんな平然と立ってないって

あー そう考えたら大した呪いじゃ無いかも」ふむ。


千様「へ? どんな呪いよ」

 


挿音「1歩歩く毎に 体力が減ってくみたいでよ」こめかみに青筋っ

家康「物凄い一気に老化してる?てくらい疲労が半端ないから 
挿音におぶって貰って帰ってきたよ」ふっ


粋「どの辺が大した事ねえんだよ」うっわー。

 

 

 

魄哉「一応元陰陽師ですが 僕もこんな呪いは始めてで
彬羽君 何か知りません?」困惑っ

彬羽「知ってると言うか 色々問題があると言うか

そもそも何でそんなもの着けた」

 


家康「この国で指輪って珍しいでしょ?
隣の国ならともかく いや猿とかは舶来物の着けてたけどさ

それでつい はしゃいだと言うか そのー」
彬羽「呪いの宝物庫ではしゃぐな。」真顔。

 

 


テオドール「と言うかそれ 外れないので御座いますか?」

 

家康「呪いの装備は外れないものらしいよ?

実際ほら 」ぐいぐいっ

 

白「外れないなら壊せば良い
指出せ」扇子すちゃっ

家康「Σうおおストップ!指逝く!絶対逝く!! お前はやめてえええ!!」ひええっ

 


粋「カラスの筋力なら指先だけでもメシャッていかねえ?」

彬羽「その辺は確かに呪いの装備らしいな

何故か潰れん 何で出来てんだ」ぎりぎりぎりっ

 

 

魄哉「彬羽君で無理となると
万力だろうが何だろうが使っても無理でしょうね」うーん。

挿音「マジかよ殿

一気に体力歳相応かよ」うわ。

家康「Σそこまで御高齢じゃないよ!?」

 


白「なあこれ 体力減っても無理に動き続けてたらどうなるんだ?」

彬羽「それは  
普通にその

棺桶じゃないのか?」

家康「Σ洒落にならない!!」ひええっ

 

 

千様「大丈夫よお

そう言う時は一晩しっかり寝れば回復する物だからー」あははっ

家康「Σいや1日数歩で寝るしか無くなるってキツいでしょ!?」

 


蒼月「つかさ。馬鹿殿仮にも殿じゃん?

しかも此処って 何気に徳川嫌いな奴等にバレてるし

 

 

コマ『生体反応 複数確認。
移動速度から 人間 と推測されます

各自戦闘の準備を』 カタタッ。

蒼月「やば。噂をしたから来ちゃった」

 

 

 

挿音「ったくややこしい時にややこしいのがよ。
千、 家康奥に連れてけや」クナイすちゃっ


千様「えーと。歩かせたらダメなのよね?」羽織掴んでずーるずるっ

家康「なんかごめんね!」ひええっ

 

魄哉「僕の在宅時に来るとは命知らずな

うちの敷地内ですし派手に行きますよ!」

 


白「これ 俺等も危ないな」うわ。

彬羽「手前等 巻き込まれるなよ」


粋「よし。俺等 切り込み隊長するか」そそくさっ

テオドール「で、御座いますね。
変化して頑張って参ります」いそいそ血液アンプルごくりっ

 

 


コマ『すんません。
 ごちゃごちゃしてる間に すぐそこまで来てます 切り込み無し。』筆談っ

粋・テオドール「Σえ」

 


魄哉「人の家に入る時はまず こんにちは お邪魔しますでしょうがっ!!」 

術式発動っ!


挿音「Σいやいきなり!?」ええっ

 

 

 

白「家康逃げろ 人間が巻き込まれたら


Σあ。」


家康「」白目っ

 

 


テオドール「まあ。脊髄反射で逃げようと致しますよね
今の見ましたら」ああうん。

 

魄哉「Σうわああ殿!何やってんですか!?」ひえっ

挿音「むしろ親父が何やってんだ!
頭使えよ軍師!!」

 

 

蒼月「うわ。使えない

上がグッダグダだよ

カラスそっちお願い。俺こっちのまとめて幻見せるよ」はーだるっ

彬羽「加減しないが 問題ないだろ」指ばきぼきっ

 


千様「はい。皆ー
徳川組は無視して 彬羽君達に続いてねー」

 


魄哉「Σえ。あのっ」

 

シロ「Σうお どうした家康やられたか!?

ええい任せておけ! お前は奥で応急手当を!!」鬼切抜刀っ!

魄哉「えっとあの 微妙に違いますがお願いします!!」家康担ぎっ

 


千様「シロ君ナイスだわ。」よしゃっ

 

 

シロ「おのれ 家康の仇いいい!!」氷パキペキうおおおおっ


刺客軍団「Σうおおお凍るうううっ!!」ひええっ

 


粋(片付けて貰ってから説明しよう)うん。

 

 

 


ーーーーーーーーーーー

 

 


家康「ホントに寝たら少し復活したよ」ほっ。

魄哉「睡眠って大事ですねえ」しみじみっ


挿音「さすがに回復力おかしくねえか?」怪訝っ

 

 

千様「絶命さえしなきゃ 寝れば元通りなのねー

あら? 万一うっかりポックリ逝ったら そこで終わりかしら やっぱ」ふむ。

彬羽「いや そこは教会ってのがだな」えっと。

白「お前 何の話してるんだ?」はて?

 

粋「教会って それ何処にあんの?」

彬羽「さすがに解らん。」うーん。

 

 

蒼月「どっちにしても 早く外す方法見つけないと
呪われたのが女の子ならともかく
オッサンの体力になんて常に気を遣ってたくないよ」ため息っ


シロ「お前な。
確かに常に気を遣わんといかんと言うのはキツいが

しかし呪いの指輪とは また難儀な」むう。

石燕「どういう仕組みなんすかねえ? 今は特に変な妖気とか見えないっすけど

魂に癒着とかしてなきゃいいんすけどねえ。」霊視っ


家康「Σ魂に!?」ひえっ

 

石燕「何かの呪いが成されてるのに 外から見て解らんって事は
内に何か有るって事っしょ?

現に今も外れないんすよね?」

家康「そうだけど
ええええ もしそれなら どうにかして引き剥がしても」冷や汗っ

 

魄哉「魂も一緒にベロンと剥がれますね もしくはもげます」困惑っ

家康「Σうおおお私詰んだっ!!」がーん!

 

 


魄哉「・・・・馬鹿殿っ。」ふかーいため息っ

家康「Σやめて! 罵倒するならいつもみたいに 蹴り飛ばしながら怒声お願いしますっ!!」


魄哉「下手に転がったら絶命するでしょうが」

家康「Σ八つ当たられる事さえ許されない!!」

 

 

粋「え。えっと 落ち着けよ」どうどうっ

 

白「晴明でも無理かな?」

石燕「正直キツいとは思うっす

マジで魂とくっついちゃったなら あっしと与一さんみたいに 一蓮托生になっちゃうっす」

彬羽「水と墨を混ぜるのは簡単でも そこから水と墨に分けるのは不可能みたいな物か」ふむ。

 


テオドール「大丈夫で御座います!
私も吸血鬼ゆえ あれやこれや日光や食べ物やら制約まみれに御座いますが 結構何とか生きてけて御座いますよ!」ほらほらっ

家康「あのありがたいんだけど
私は灰になったら 蘇生できないんだよ」ずーん。


テオドール「Σ人間は脆い!」しまった!

家康「うん。脆いのは知ってるから ごめんトドメやめて」しくしくっ

 


粋「うわ。相当メンタルやられてんなあ」

魄哉「殿は元々精神打たれ弱いですからねえ」頭かかえっ

蒼月「ジジイもね」うん。

 

 

 

白「なあ、こういう呪いの道具って
何処にどうして呪いかけてるんだ?
中に呪いの入った符とか入らないよな?」

 

石燕「ん? あー白さんそう言うの苦手っすからね
こう言う装飾品は 着いてる石、宝玉なんかに
おや?指輪の石、何処いったんすか?」あれっ


家康「あー 内側にくるって回ってる」手の平見せっ


白「ん? 別に指にくっついてるわけじゃないんだな。
意外とユルいのか」ふーん。


石燕「みたいっすね。」おや

 

 

 

テオドール「あのー

それ ひょっとして指の関節に引っ掛かって抜けないだけなのでは? 」


一同「Σ!」

 

 


白「だな。
家康関節だけやたら太いし」ふむ。

家康「Σあ 銃撃つからかな?
てか。え? ホントに関節のせい!?」え?え?

 


魄哉「指引っこ抜けたらすみません」よいせっ

家康「Σうおおやめてやめてお前が言うと洒落にならな「彬羽君でも壊せないなら 無理やり引き抜くしか無いでしょう!!

多少指ずる剥けるかもしれませんがくたばるよりマシって事で

家康「Σあんまマシじゃありません!!」ひいいっ

 

石燕「成る程。
歩いたら体力持ってかれる呪いのみの指輪なんすね

別に抜けなくなる呪いは無いから 歩いて無い今は呪いの何かなんざ見えるワケねえっす。」手ぽんっ

 

シロ「ややこしい上 それどころじゃ無くないか?」

 

 

挿音「指の1本2本無くなっても生きてる奴ぁなんぼでも居るぞ
覚悟決めろや殿」キセルすっぱーっ

家康「Σんなもん決めたくないいー!!」うわああっ!!

 

 

 

飛天「あのー。取り込み中申し訳ないけど

長い紐とか有れば 痛みゼロで取れるんだけど?」


魄哉「Σえ。」


挿音「忍軍至急の特殊ワイヤーで行けるかよ?」ほれ


飛天「お。充分充分。
とりあえず羽交い締めやめたげよう 殿様半泣きだから

こう言うのは指輪に紐を通して でもって指にくるくるっと」


彬羽「お前良くそんなの知ってるな」ほう。

飛天「俺の得意な外科手術は主に西洋の技術だし
西洋じゃ指輪抜けなくなるのは良くあるから 向こうの医者は頭に入れてんだってさ」くるくるちょいちょいっ

彬羽「ほう。今後の為に覚えとくか」ふむふむ

 

 

カランっ

 

飛天「良し。 取れた」ふうっ


家康「Σおおおおおっーー!」感激っ


魄哉「さすがは飛天君。」ほっ。

 

 

千様「良かったわね 殿」きゃー

家康「あー 残りの人生ミジンコかと思ったよ」ほっ

 

飛天「いやー 昼飯たかりに来て良かった
て、事で この前行ってたタケノコの天ぷら食べたいなー?」

彬羽「今回ばかりは 土産の分まで作ってやろう」

飛天「やたっ!」わーい。

 

 


テオドール「1時はどうなる事かと

ん? あの どうされまし Σはっ!!」

 

 

 


白「ちょっと好奇心で」

指輪装備デロデロデデロリンッ!


粋「Σ何やってんの兄上!!」ひえっ

 

 

石燕「いや大丈夫っしょ

白さん別に 関節ボコボコしてないっすし つか見るからにブカブカっすし
歩く前に外せば

おや?指輪の様子が」

 

ぴししっ


ぱりんっ!!

 

 


粋「Σ砕け散った!!」ひえっ

蒼月「魔王に呪いかけようとしたら そりゃあね」ああうん。

 

 

 

 

挿音「始末する手間省けて良かったじゃねえかよ」

 

魄哉「良いですか
二度と 宝物庫に入らないで下さいよ!」くわっ

家康「Σ頼まれても入りません!!」

 

 

 

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