小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

5月20日









粋「兄貴兄貴兄貴兄貴いいいいっ!!」どたたたっ


襖すぱんっ!


白「ん?」朝御飯もぐもぐっ


粋「俺 病気かも」顔面蒼白っ

体まだら模様っ

白「Σぶっ!」米粒吹きっ


千様「え?え?何これっ」ひええっ

粋「解んねえ なんか体の調子悪いなーとは思ったんだけど」半べそっ

家康「白が本気で困惑してる所見ると
呪術的な何かじゃ無いみたいだねえ」うーん。


テオドール「粋さん今度はどうされたので Σ背中に地図出来てるー!!!」 灰ざらっ!

粋「Σえ。そこまでっ!?」あたふたっ

千様「落ち着いて 自分の背中は見えないわ」



小太郎「あー確かにまだら模様が世界地図だ」わおんっ

家康「こりゃ医者だねえ
飛天に相談しよう
あ、もし移る病気だといけないから 先に伝書鳩で連絡しとこう」

鳩ばささっ


粋「Σあ、そう言う可能性もあんのか 皆ごめんっ」ひいっ





蒼月「で、何処の女と遊んだの?」

粋「Σそういう病気じゃねえよ! 身に覚えがねえわ!!」くわっ

家康「若いのに即答できるのも同化と思うよ?」

粋「Σうっせえオッサン!!」うがあっ!



千様「誰も気にして無いぽいのがさすがだわー」せんべいぼりぼりっ

白「だな。
こらテオ いつまでも灰で居たら踏まれるぞ」



彬羽「なんだ煩いと思ったらようやく起きたか
朝飯はどうす Σおうわああ!!!」びくっ

粋「Σえ?そんな酷い!?」えええっ

小太郎「彬羽 リアクションが正直者が過ぎるぞ」わおんっ





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【幕府公営診療所】



飛天「なんか悪いもの食べた?」

粋「いや食い物でこんなのなんねーだろ」えええ

飛天「それが結構なるんだよなあ」うん。

粋「Σマジで!?」


飛天「体が無理ー!ってなる物を食べちゃうと拒絶反応が表面にも出るんだよ
腹壊すのの アルティメットバージョンみたいなもん?」

粋「へー。成る程」ふむふむっ



家康「さすがプロのお医者
説明が解りやすいねえ」ほう。

千様「てかこの待合狭くない?」

小太郎「うつる物なら俺等もヤバいって隔離されてるからなあ」わんっ


白「バカラス落ち着け
お前のせいって決まってないぞ」

彬羽「もし食中毒なら 台所を預かる俺の責任かっ」ずーん。


テオドール「衛生管理徹底してられる彬羽さんに限って そんな事は無いと思われるので御座いますが」うーん。

彬羽「いや確かに ここの所急に温度が上がったりで食材の傷みが早かったのかもしれん
もしくは選んだ材料が既に悪かったと言う事も考えられる

どちらにしても俺のミスだ」どよーん。

蒼月(まーたストレスで吐血しそうだよコイツ)うわ。




家康「先生 この子に早めに胃薬もお願い」挙手っ

飛天「まだ食中毒と決まってないぞー。
どれリンパはっと
しかしお前 最近よく来るよなあ」

粋「・・ホントにな」ずーん。

飛天「いや来るのはいいんだよ
具合悪いなと思った時点でポクッと逝く奴も居るからな

んー。リンパちょい腫れてるな」メモメモ



粋「そう言うもん?
つか気になってたんだけどさ 俺一応半分は妖怪なんだけど
お前のそれって人間向けの医療だよな? 凄え難しいんじゃねえの?」

飛天「ん?生き物なんて基本一緒一緒
ほれニワトリと牛だって 偉い見た目違うのに中身はほぼ同じなんだぞ?」

粋「Σマジで!?」えええっ




白「そうなのか?」

彬羽「いや、胎生と卵生なんで基本別物なんだがな」うーん。

家康「飛天にとっちゃささいな事なのかもねえ」わお。




飛天「ま、気になるならこれ覗いて見ろよ」がたたんっ

粋「? 何これ」

飛天「舶来物の顕微鏡。
物をめちゃ拡大して見れるんだよ ほれ覗いてみ?」

粋「へー。 そんなの有るんだ
Σうお!なんだこれ すっげえ活きのいいのがっ」ひいっ

飛天「お宅の兄ちゃんの白血球。体内に入った悪いものを滅殺する細胞な」

粋「Σめちゃめちゃ納得した!!」おおおっ



家康「あれ? 飛天何でんなもの持ってるの?」

飛天「弟の治療の参考にするから少し寄越せって言ったら
すんげー嫌々ながら採取させてくれたんだよな?」わははっ

白「煩い」むすーっ



千様(Σこの子痛いの嫌いなのにっ!!)

一同(Σお兄ちゃん!!!)



粋「でもそれ身内のとは言え俺のじゃ無いけど
そんな参考になんの?」はて



飛天「・・・・。」

粋「おい」

飛天「いやあの生命力見たら色々調べたくなるのが医者じゃね?」

粋「Σそれ医者つかマッドサイエンティスト!!」えええっ



白「Σ!!」がーん。

千様「あら また白君のお医者嫌いが加速しそうだわ」

家康「そもそも医者要らずだけどね、この子」あーあ。




彬羽「で、その どんな感じだ?」おそるおそるっ

飛天「んー。何かヤバいもの触ったとかなら皮膚に異常が出るのは1部分のはずだし
こう全身となると やっぱ経口かな?」

彬羽「Σやはりか!!」

飛天「いやけど 食べ物かと言われると違う気がする
もっとダイレクトにヤバい物口に要れなかった?」

粋「いやヤバい物口に入れる状況が解らんねーよ」

飛天「赤ん坊ならまれに良くある」真顔

粋「Σしっかり育ってるわ!!」






テオドール「ん?あの その変な物を口にしたかもと言う期間ですが
どれくらいの範囲での事に御座いましょうか?」

飛天「ん? 今朝起きたらコレだってのなら 結構最近。
ゆっくり浸透したと考えてもここ3日以内かな? 」



テオドール「一昨日 思いっきり川に落下されてそのままぷかっと浮き上がられて御座いましたが。」

飛天「あ、それだわ。
川って思ってる数倍汚いぞ」手ぽん。

粋「Σえええ!めちゃ水飲んじゃった!!」ひえええっ


飛天「成る程今年の川衛生面ヤバそうだし 幕府にも報告しとくか。」ふむ。

粋「Σめっさ冷静!!」




飛天「成る程成る程

それならとりあえずは 抗菌材と抗炎症剤出しとこ
お前ならそれで後はどうにかなるわ」カルテ書き書きっ

粋「Σどうにかなるって適当なっ」ひいっ

飛天「あーいや。体力的にそれで良いって事。
細かい事は更に原因となる物突き止めてからって事になるけど
見る限り回復に向かい始めてるしな」

粋「Σマジか 俺しぶとっ!」ええっ

飛天「うん、しぶといしぶとい
さすがあの白血球の弟だわ。
って事でちょっと血抜かせてな?」

粋「コレクション?」えー。

飛天「こっちはホントに原因の詳細究明の為です」




テオドール「まあまあまあまあっ」どうどうっ

白「俺は水に落ちてないし 帰っていいよな?」むすっ

彬羽「ん?水に落ち Σはっ」




飛天「いやーでも来院してくれて助かった」ほっ

粋「へ?助かったって?」


襖すぱんっ!

飛天「似たような症状で担ぎ込まれる地元の奴等多くてさ あんま話せる感じじゃないし。
そっか、原因水かー」うんうん


地元の皆さん「うーん うーん。」入院室阿鼻叫喚っ

粋「Σあああ一昨日一緒に走った人等!!」ひいっ

飛天「お前頑丈で良かったよな」しみじみ。




蒼月「普通の人間だとこんななるのかよ」うわ。

家康「川怖いねえ」わお。




飛天「つか、何が有ったの?
一足早い水泳大会?」

彬羽「アホなマラソン大会がな」ちょっとホッ。

飛天「いやなんでそれで川?」






白「あれ?それ確か
挿音も巻き込まれて無かったっけ?」ふと。

家康「Σあっ!」

小太郎「Σえええ!あいつ今日仕事出てるぞ!?」ぎゃいんっ






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江戸城





魄哉「そう言えば 昨日あれから体調大丈夫でしたか?
風邪とかひきませんでした?」

挿音「あ? 川に落ちたくらいでんなもんなるかよ なんともねえわ
過保護も大概にしろや」キセルすぱーっ

魄哉「おやまあ ホント頑丈な子ですねえ」のほほーん。






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