小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月12日

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蒼月「は? 何それ」驚愕っ

白「?」

蒼月「え?ちょっと え?え? えーとカマトトぶりっ子するタイプじゃないし うっそマジでか」うっわー


石燕「仮にも成人男性相手に何言ってんすかアンタ」怪訝っ

蒼月「えーとその えーマジか
一言で言うと 物事の因果関係が解ってないって言うかさ「この人は常にそんなんす」きっぱり。



白「俺酷い事言われてないか?」

粋「んーまあ 結構当たってるから俺からは何とも」苦笑



蒼月「ぶっちゃけちゃうと この人 哺乳類は分裂で増えるとマジで思ってるらしいんだけど

粋「Σ思ってた数倍ダメだったあ!!」ひいいっ

テオドール「はい!では ヒヨコの親は何で御座いますか!?」

白「たまご。」

テオドール「Σそうに御座いますが求めてた答えは鶏に御座います!!」

蒼月「それは俺でも卵って答えるよ 落ち着けよ」



石燕「ん?でも蒼月さんがあっちやこっちで色々やらかしてるアレやコレやに関しては理解してるんすよね?」おや?

蒼月「俺を下ネタの代名詞にするのやめてくんない?」

石燕「実際そうっしょが
女好きのエロ蛇っしょ?」



白「そういうのは本能だろ?」はて?

粋「あー 成る程。 確かにカマトトぶってるわけじゃねえわ
見事に原因と結果が繋がってねえんだな」うわー。




蒼月「こういう事だけど どうすんだよ保護者。
拾った時点で一般知識教えとけよ」ほんとにもー

魄哉「成る程。
白君は元々 幼い頃より山で単品育ちですし、そりゃ知らなくて当然と言えば当然 ですか。」冷や汗っ


家康「こりゃ早めに教えとかないとヤバいねえ。
ワケ解ってないなら その内なんでか子供出来たーとかって連れてきそう」

一同「Σ有り得るから怖っ!!」ひいっ




白「ん?
あれ? 子供ってのはそういう技覚えた奴の細胞が分裂して腹の中に子供が出来るんじゃ?」あれ?

魄哉「それだと子供は母体のクローンとなりますが
君 親御さんと全く同じものなんですか?」

白「・・あれ?」えーっと。



テオドール「考えた事が無かった様に御座いますね」うわあ

粋「多分こんなだろとか適当に思ってたらフワッとそのまんま定着しちゃった感じ かなあ?」うーん。

蒼月「フワッと哺乳類をアメーバ扱いするのが怖いよ」きっぱり



石燕「どうすんすか彬羽さん
頭脳担当として ちゃんと総大将教育しとかないとややこしい事になるっすよ?」

彬羽「Σ待てこら!俺のせいか!
こんなのまで俺のせいなのか!?」

石燕「いえ 頭使うの苦手だから脳ミソ使うのはお前がやれって副官にされたんすよね?
そんならしっかりサポートしないと 彬羽さんが頭軽めの子供達の面倒見るはめに「Σ増える前提じゃねえか!!」


家康「はい石燕ちゃんも ちょっと落ち着いて」どうどうっ



蒼月「この人に限るなら分裂で増えても違和感無いんだけどね」うーん。

粋「いや増えたらヤベえだろ
1体でも色々大変なのによ」

テオドール「あー 食費が大変そうに御座いますよね」うんうん


蒼月「Σ問題そこ!?」

粋「信者って凄えな。」引。




石燕「じゃとりあえず ややこしい事になる前にどっちでも良いんで説明得意な人がその辺解説してやるべきっす
化け物大将がアレとか 色々ヤバ過ぎっしょ」

魄哉・彬羽「Σえ」ぎくっ


家康「必要とは言え 対等の立場の友達相手に性教育はキッツいよねえ」うーん。




千様「あーもう 面倒臭いわねー
ほらほら手っ取り早く ほらお姉さんが詳しく教えてあげ Σあだっ

挿音「毎度毎度 隙有らば大概にしろやこん痴女がああっ!」


魄哉「Σあの君、地方に潜入捜査行ってたんじゃ無かったんですか?」びくっ





間。





千様「今回は変な意味じゃ無かったんだけど?」ギロッ

挿音「だから悪かったって言ってんだろがよ」ボロッ。


一同(湯飲みでめちゃめちゃ殴られてるっ) びくびくっ



千様「全く 人を何だと思ってんのよ」ふんっ

一同(痴女です。)



小太郎「今、皆の心が1つになったような」わおんっ

コマ『しーっ です。』筆談。




魄哉「えー その衝撃的事実が判明してビビりましたが、よくよく考えればこの世の仕組みを説明するだけの事。
何一つ後ろめたい事は有りません

が、残念ながら僕はこれからお仕事なんで 彬羽君後はよろしく」営業スマイルっ

彬羽「Σよろしくじゃねえだろ年長者!「では行ってきまーす」


ひらりっ

だだだだだっ!



蒼月「仮にも僧侶が窓から逃げたよ」うわ

小太郎「走って江戸城まで行くのかな?」わおんっ


コマ『パピーは高齢者の為、一周回ってメンタルが其処らの乙女と変わらないレベルにピュアっピュアなんです』筆談っ

家康「年寄りってそう言う傾向有るよねえ」ああうん。





茨木童子「えっとヤボ用で来たんだけど
なんか大変そうだから教材に菜の花置いてくな?」

菜の花にょきにょきっ
ぽんっ(開花)


彬羽「いや何の授業だ。」

茨木童子「こっちのが解説しやすいだろ?」



彬羽「・・これは何が何でも俺が説明しなきゃいけない流れか?」どんより

挿音「そうじゃね? 他の奴等がやると余計ワケ解んなくなりそうだしよ」ボロッボロ

彬羽「手前 青アザ凄いが大丈夫か」

挿音「今回は俺が悪いからしゃーねえけどよ
普通ここまでやるか?」けっ



テオドール「あのー 早くどうにかしませんと ここぞとばかりに蒼月さんがド下ネタらしき言葉をばんばか教え込んでおられますが」 困惑っ

粋「Σぎゃああ兄貴それはアウト! ピー音入れてピーピー!!」ひいいっ


彬羽「Σ何やってんだお前はああ!!!」

蒼月「Σあ、いや 面白いかなーって」ぎくっ


テオドール「そっち関係の日本語は辞書に無くて心底よう御座いました」しみじみ。




小太郎「どうどう ほら蒼月が死んじゃうぞ」わおんっ


彬羽「ちいっ!

鏡子。」


どろんっ

鏡子「最っ低です。」けっ

蒼月「Σ生ゴミ見る目!!」がーん!



家康「うわ、鮮やかなメンタルクラッシュ」



彬羽「手前も手前だ! 何でそこまで物知らねえんだ!!」

白「さあ?」はて。

粋「こんな感じで知らなくても気にしねえからだろうなあ」うーん。


家康「まあまあまあ。知らない事は罪じゃないよえーとほら恥ずかしい事じゃないから お前賢いんだしちゃちゃっと説明して終わろう?」

彬羽「喧しい!仮にも年上にこんなもん説明しなきゃいけねえ俺の身にもなれ!」くわっ

家康「ごめん。煽り無しで老けて見えるから忘れてた」きっぱり

小太郎「Σ馬鹿家康!今の彬羽刺激するな!!」ぎゃいいんっ

挿音「あっちもこっちもボコボコかよ」キセルすぱーっ




白「えーと?
なんか俺が勘違いしてたのは解ったけど

酒呑童子とかみたいに『普通』と違う生まれ方したって言われてる奴等も居るし

あんまりこれはこうって決め付けない方が良いんじゃないかな?」真顔。

テオドール「Σひょっとしてめちゃめちゃ深く考えた結果のアメーバで御座いますか!?」えええっ

粋「いやー。こればっかりは無いだろ」




白「もうめんどいからちゃっちゃと教えろ」ふんぞりっ

彬羽「Σそれが人に教えを乞う態度か!!」







千様「あら? よく考えたらアタシも人造生物だし
魄哉に至っては制作者の細胞ベースに作られてるからある意味 分裂とも言える?」あらあ

粋「Σあ。そう言う事!?」

小太郎「そっか。
何も知らない動物が 最初に知った生命の神秘がそれなら
そう考えても不思議じゃないかも? なのかなあ」うーん。





コマ『実はめちゃめちゃ賢い人なのかもしれません』カタタッ




白「ん?なんだ
つまり 下手したらその辺蛇まみれになるって言うのは 蒼月が女遊びで子供作りまくるかもって話だったのか。」へー。

彬羽「思ったより理解が早いのは助かるが
もうちょっとオブラートに包めないのか 手前は。」


蒼月「Σだから毎度毎度俺で例えるのやめてくれる!? あああ 視線が絶対零度っ!!」ひいいっ

鏡子「日頃の行いのせいじゃないんですか?」けっ







一二三「皆中で何の話してんだべか?」

石燕「えーと。お子さん方はこの授業はもうちょいしてからっすかねー?」襖ぱたんっ

シロ「おい。なぜ俺まで閉め出しだ」




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