小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月11日

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魄哉「気圧が不安定ですね 節々が痛みます」むう。

家康「冬の嵐来てるからね」うん。




千様「あらー雲真っ黒 空ドシャッと来そうで嫌ねー」

挿音「お、あの辺バチバチしてねえ?」



石燕「スッゴい解るっす
雨の日とかあっしも肩凝り酷いんすよね」うんうん。

魄哉「石燕さん まだ20代ですよね?」

一二三「凝りにはお風呂で湯船にゆっくり浸かるのがええだそうだぞ
飛天さんが言ってただ」

石燕「間違ってないっすけど、チビッ子にそれ教えてどうすんすかあの人」


一二三「魄哉さんが体バッキバニになったら 問答無用で放り込めって言われてるだ」
※山童は力持ちっ

魄哉「Σすみません!年寄りなんでちょっと丁寧に扱って下さい!」ひいいっ


石燕「えっと、患部温めるといいっすよ」

魄哉「ですね。出来るだけ軽減させましょう」びくびくっ



粋「不健康な会話してんなあ」

彬羽「仕方ねえだろ 年寄りと職業病だ。

それより小太郎 大丈夫か」


小太郎「ぎゃおおおおん!!」わおおおっ

蒼月「Σこらコタツ入ってくんな!ここは俺の場所ー!!」どたばたっ


コマ『犬は雷が駄目なのですか?』筆談。

彬羽「だな。ほとんどの犬は苦手のようだ」


白「猫は平気なのにな?」

ねこ「にゃんっ」膝の上ふんぞり返りっ

粋「そいつは厳重ガードされてる自覚あるからじゃね?」

家康「お前のカイコちゃんは?」

粋「いや虫だしよ。 そもそも雨の日大人しいって」カイコ頭に乗っけ。



蒼月「あーもう さっきからピカピカする度に犬暴れるしコタツに突っ込んで来るし ゴロゴロピシャーンでそのまま暴れるしっ」ぼろっ

粋「お前がコタツから出りゃよくねえ?」

蒼月「やだ。」きっぱり




白「そんなに怖いのか」ふむ。

彬羽「案外犬の遺伝子に組み込まれてるのかも知れねえな
群れで生きる生き物って事を考えると 一匹が食らうと周りも被害受ける事になるしな」ふむ

魄哉「あー。そう考えると仕方無いかもしれませ



ピカッ


ガラドシャーン!!





白「なる程。 犬なら仕方無いのか」ふむ。

シロ「Σはっ な 何の事だっ!」びくっ

蒼月「あの。コタツ壊れそうなんだけど」コタツ満員っ



粋「お前澄ました顔しながら雷駄目かよ」うわあ。

シロ「Σやかましわ!!近かったから驚いただけだ!!」


魄哉「確かに今のは近かったですねえ 危ない危ない
あ、ここ高所だし落ちる確率他より高いかもしれませんね 気をつけ
家康「天海ストップ 余計ビビっちゃうから」

小太郎「おおおおお落ちるのか!?ここにっ!?」ぎゃいいんっ

シロ「おおおお俺は怖くないがなっ」

彬羽「落ち着け 落雷なんてそうそう食らうもんでもな



ピカゴロドシャアア!!!


コマ『庭の木に落ちたようです。』筆談ぴらっ

一同(さすがにちょっとびっくりした!!)心臓ばくばく


家康「えー。雷雲真上? 怖いなあ」天井見上げっ


魄哉「大丈夫です。我が家事態には落ちませんので。」お茶ずずー

千様「なんで言いきれるの?」




挿音「こいつが使えるの火だけじゃねーだろ?」

白「落っこちて来たら 雷吸収出来るぞ」挙手っ

粋「Σうっそ!兄貴意外と器用っ!!」おおおっ


白「お前も出来るはずなんだけどな?」

粋「Σう。」


一二三「粋さん ちょい庭に立って特訓したらどうだべ
彬羽「死亡フラグを立ててやるな。」



家康「そういや たまーにバチバチやってるね」ふむ

白「冬場はただでも静電気鬱陶しいからやるなって言われてるけどな
使い勝手悪いし」むう。

千様「確かにねー 何処で使うのって気はするわ」うんうん。


家康「魚獲りとか? 雷でしびれさせてーっての」

魄哉「やめなさい。ここら一帯の魚が食いつくされます。」






白「そういう事だから 雷なんて何も怖く無いんだぞ?」

シロ「だだだから怖くないと

ガラピシャーン!!

小太郎・シロ「Σうぎゃああああ!!!」


千様「理屈は関係無いみたいね」うーん。


焔「遊びに来たらなんか偉い事になってんなあ

あ、犬共 うちに放り込んどくか?」

粋「お。じじい。
そっか マヨイガなら雷も何も無いか」おおっ



家康「よし!2人とも お爺ちゃん家に匿って貰って」ほらほらっ

小太郎「こ、腰が抜けっ」ぶるぶるっ

シロ「ほ、ほふく前進せんで大丈夫か?」びくびくっ


がしっ

一二三「せいやっ!!」

ぶん投げっ!


小太郎・シロ「Σぎゃー!!」


彬羽「一二三、はしたないぞ」

魄哉「確かに手っ取り早いですけど。」うーん。


家康「いやでも これで恐怖から解放されるならねえ」苦笑。

石燕「あれ?でもマヨイガって」ふと。





白「俺らの血族以外食われるんだよな」うん。

ばくんっ!


小太郎・シロ「Σうっぎゃあああ!!」ひいいっ


白「雷とマヨイガ どっちがマシだ?」

小太郎「どっちも嫌だあああっ」ぎゃいいんっ

シロ「Σおい!咀嚼される!ちょっと引っ張れ!」ひいいっ




粋「あの 血族って俺もちょいちょい食われんだけど。」

焔「お前はなめられてっからなあ。」

粋「Σ家に!?」




挿音「ん?アホやってる間に雷遠退いてね?」

彬羽「風が強いからな」うむ。





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