小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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1月15日

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小太郎「げっほごほ! 何だ?火事か!?」げほっ

シロ「こらああ馬鹿兄弟何をしでかした!!」



白・粋「濡れ衣。」



シロ「ん?火元はここではないのか」


粋「しかし本当けっむいなあ
誰か焚き火でもしてんのか?」


千様「皆 左義長て知らない?
ほら今日1月15日よー」


白「知らない」

粋「詐欺帳?」

シロ「何だったか 焚き火のような物だったような」ふむ


千様「あー 説明いるわね これは。」



彬羽「左義長とは 今日1月15日に行う厄落しの行事だ

竹等を積み上げ
書き初めを一緒に燃やす事で文字の上達を祈願する意味もある」

シロ「毎度解説ご苦労」ふむふむ。




一二三「おらもお習字持ってきただ!
白さんも書き初め燃やして貰うといいだよ」にこにこ。

粋「Σ恐れを知らない幼児強え!!」



白「そんなに字汚いか?」

彬羽「お前のは最早暗号だ。」きっぱり









家康「はーい。という事で 皆も火に当たるといいよー。病気避けにもなるらしいよ」


シロ「Σ待て待て待て!! 火柱になっとる!何を燃やしとるのだ!!」

魄哉「今年は汚職の類いが根絶されるといいですねえ。」

彬羽「成る程。曰く付きの書類か」




白「左義長ってこんななのか?」

千様「本来はこんなファイヤートルネードじゃない はずなんだけど。」うーん。

小太郎「どんだけ不正見つかったんだろ」




蒼月「うー。さむさむ
焚き火ありがたいな」


白「なんか出てきた」




シロ「お前の邪気も清められると良いな」

蒼月「Σいきなり何事!?」

魄哉「Σうわ 先言われました!!」がーん。

蒼月「Σだから何が!?」


家康「やめときなよ
蒼月から煩悩取ったら脱け殻しか残らないよ」

魄哉「あー

確かに。」納得。

蒼月「なんか解らないけど腹立つなアンタら」




一二三「お習字どうやって入れるだか

火の勢いが Σうぎゃー!」

彬羽「Σ不用意に近寄るな!!」


粋「熱風で紙投げ込むとか無理じゃね?これ危ねえよ」

家康「あー。火の眷属が言うなら確かだねえ」うーん。




白「石に巻き付けて投げ込むとか?」

一二三「それで字が上手くなる気がしねえだ」きっぱり





白「お手軽左義長。」ぼぼぼ

一二三「Σおお!これなら安全だ!!」おおおっ


粋「兄貴、それ普通に燃やしてるだけだよな?」

彬羽「安全ならそれでいい。」

千様「保護者的にはそうなるわよね」うんうん。





石燕「あのー。あっしも燃やしていいでしょか?
そこそこ重さあるんで多分いけるかと」

魄哉「おや意外な
文字の上達祈願ですか?」



石燕「いえ。絵の上達祈願っす」どっさり

家康「Σ石燕ちゃんストップストップ!!それ燃やすの勿体無い!!」

石燕「上達祈願の為なら惜しくないっすよ?」

家康「Σ惜しいよ!!1枚いくらで売れると思ってんの!!」



石燕「出来上がった物にはさほど執着無いんすけどねえ。」

彬羽「描いてる過程を楽しむタイプか。」ふむ





シロ「あいつ 稼いでおったのか。」ちょっとびっくり

魄哉「妖怪画じゃ有名ですからねえ」


白「石燕の絵なんて 怨念こもった書類と一緒に燃やしたら変な妖怪生まれそうで嫌だな。」むう

粋「Σ確かに!!」




石燕「ならば せめてコレを。」

魄哉「はい?」

小太郎「矢だな。」わおんっ






挿音「中身与一だろ。」

石燕(与一)「バレたか。」ちっ


シロ「最近息をするように乗っ取るな。」

石燕(与一)「幽霊が神頼みして何が悪い」

魄哉「いや。言ってませんから

あーはいはい。 ますます上達するといいですね
こちらの矢燃やしますねー」



石燕(与一)「で、こちらは落書き程度なら問題ないだろ

吹き飛ぶからこっちで頼む。」石燕作 落書きの山。

白「俺は左義長2号機じゃないぞ」

石燕(与一)「大差無い気がするが。」きっぱり






挿音「なあ。思ったんだけどよ」

千様「何かしら?」


挿音「これ それっぽく燃えるゴミ処理してるだけじゃね?」

千様「アタシもそんな気がしてたわ」ふっ




魄哉「火っ 火には清めの効果がありますのでっ」

蒼月「説得力ないない。 部屋スッキリしたっつってたじゃん」

魄哉「Σう」



石燕「あー。
そんならやっぱ 落書きファイヤーでお願いするっす」

白「唐突に戻るな」ぼぼぼぼ









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