小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

4月22日

f:id:t00c:20200422090058j:plain




だだだだだだだ


魄哉「蒼月君待ちなさいこらああ!!」

蒼月「誰が待つか!
ちょっとそこ退いて犬こらそこどけえええ!!」必死っ



シロ「・・今日はまた一段と だな。」小太郎抱っこ

小太郎「保護ありがとう
今度は何したんだろうなあ」わおんっ



白「蒼月 どうせ捕まるんだから早めに謝った方がいいぞ」

蒼月「ムリムリ!つか速いなクソジジイッ!」ひいいっ

一同(なんで袈裟であんなに動けるんだ)うわあ。




挿音「捕獲完了。」

蒼月「」きゅうっ

魄哉「前見て走らないからですよ」ふっ

家康「そりゃ待ち伏せみぞおちクラッシュとか予想出来ないからね
つかしないからね?」



千様「気がついてもしばらくご飯食べられないんじゃないかしら」うーん。



シロ「で、今度は何をしたのだ この馬鹿は?」

挿音「いやー それがよ」げんなり。



魄哉「京から公務で来られて居る雅なお嬢さんにしつこく付きまとったようで
見付けて首持ってこいとぶちギレられてます」

シロ「Σよく解らんが絶対手を出してはいかん女か!!」ひいいっ



家康「ちなみに幕府とおじゃるおじゃるした人達は基本的に仲悪いよ

どっちも自分等の天下って思ってるからねえ」あっはっは。



シロ「この色ボケ起きたら殴って良いか?」

挿音「そこは親父にしっかりどつかれるだろ」

千様「既にアンタにどつかれてるけどね」



粋「うわ、マジか
ナンパが理由でゴタゴタ起きんの?」

魄哉「そこはその
期を見てどうにか言いくるめますので心肺ありませんが

あ、殿そこの胃薬取って下さい」

千様「少なくとも胃を痛めるレベルの問題ではあるのね。」



魄哉「・・はあ。」

小太郎「ため息が深いなあ」


シロ「ほれ。アニマルセラピーしておけ」

彬羽(Σ小太郎がこれでもかと撫でくり回されている!?)びくっ


粋「おう。バイトおつかれ

えーと蒼月がダメだろって女ナンパし「把握した。」

シロ「速いな」



白「けど、蒼月って変だよな」ふむ。

魄哉「何を今更」小太郎わしゃわしゃわしゃわしゃ

白「そうじゃなくてな。
怖いぞ」


シロ「むしろこの家で変でない方が少ないがな」

白「そうだけどそうじゃなく

えーと。どう言えばいいんだろ」ふむ


家康「蛇なのに人型の女の子が好きな事とか?
すれ違った女の子全員可愛いって言うところとか?
しかもタイプに全く統一感が無いとことか?
それとも同時にあの子もこの子も可愛いなーて感情同時進行出きるあたり

粋「思ってた数倍節操ねえな」ドン引き。



蒼月「あのさあ。
それあくまでアンタらの価値観での話でしょ」

小太郎「Σうおう!起きてた!!」

蒼月「今気がついたんだよ
あーいて。普通いきなりぶちかまΣう」





間。







挿音「やっべ加減間違ったかもしんねーわ。」キセルふー


家康「うん。そりゃ食後に腹殴られたらね。」

小太郎「厠駆け込んだまま帰ってこないなー」わおんっ

シロ「自業自得だ」きっぱり




蒼月「うえー。気持ちわるっ」よろろっ


魄哉「おや。お帰りなさいリバース小僧」 にっこり

蒼月「怒り方がねちっこいな」イラッ



家康「お前ね
少しは反省しなさいて」

蒼月「俺は俺でちゃんと筋通った事しかしてないもん」ふんっ



千様「何股もかけようとするのは筋とおってるのかしら?」

蒼月「千ちゃん怖い怖い」
千様「そこは女からしたらめった刺し案件よお?」



粋「ま、姉ちゃんが正しいよな
反省しろ 変態蛇」けっ

蒼月「だからなんで変な扱いするかなあ

俺なんて至って普通でシンプルだよ?」




彬羽「雌なら何でもいいだけじゃないのか。」真顔

蒼月「うっさい 種族からして好みにクソ煩いカラス」けっ


一同(そうなのか。)

彬羽「Σなぜ俺がそんな目で見られる!!」



白「真面目なのかとおもったらただのワガママ「手前には聞いてねえ!黙れ糠味噌頭!!」くわっ

白「豆腐だったりめかぶだったりヌカミソだったり俺の脳みそなんなんだ。」むう


家康「真面目に考えなくていいよ。」



蒼月「漫才はこれくらいにして

ぶっちゃけさ。ジジイなら理解できると思うんだよねー」



魄哉「は?」

蒼月「圧かけんな。

ほら。アンタさ
園芸好きじゃん?」

魄哉「・・はい?」



蒼月「並んだ上木鉢見て

あ、このユリ綺麗だけどこっちの菊はきったねーとか思わないでしょ?
つまりはそういう事だよ」どや

魄哉「微塵も理解できません」きっぱり


蒼月「察しが悪いなあ
花には皆それぞれ違う魅力があるって事だよ」ふふんっ




彬羽「南米産巨大寄生植物 
通称ラフレシア。」

蒼月「見ようによってはオンリーワンで愛嬌あるだろ」あっさり


一同(Σ凄え!!)



家康「言わば博愛なのに絶対見習いたくないのが凄いね」

挿音「なんだかんだ言っても女なら何でもいいのに変わりねえからな。」



白「らふれしあ?」

粋「えっと確か

腐ったみたいな臭い出してハエとかで子孫残す人くらいあるでっかい花?」



白「へえ。」きらーん。

シロ「Σこの流れで興味持つな!!頼むからっ」ひいいっ

粋「あの、すっげえ個性的な義姉とかやめてくれよマジで」








>サイトトップに戻る