小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月6日

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魄哉「Σはあっ!年賀状書くの忘れてましたっ!」

蒼月「Σ早い早い早い!!10月入った所だってば!!」






魄哉「年末書いてる暇ないんですよ!」くわっ

蒼月「もう天海やめちゃえば?」


家康「あのー 辞められちゃうと徳川幕府が崩壊しちゃうんだけど」

蒼月「そもそも幕府丸ごと一人に頼りっきりでどうなんだよ」

魄哉「Σう」




挿音「蒼月 核心抉んな
解っちゃいても後任も居ねえんだよ」

家康「こいつ並みに仕事出来る人材がね そうそう居ないんだよねえ」



シロ「まあ人間では無理であろうな」

小太郎「千年分の知識フル活用してるもんな」うんうん。




魄哉「とにかくさっさと書いてしまわないと!
挿音 名簿下さい」机がたがた

挿音「何巻まで行くよ?」

魄哉「適当にお願いします」


シロ・小太郎(Σ巻っ!?)



蒼月「ねえ、まさか 江戸城関係者全員の書くの?」




魄哉「新年の挨拶なんだから当たり前じゃないですか。」真顔

蒼月「間違って無いけどバカだろアンタ。」


家康「ケンカやめよう やるなら書いてからにしようね?」


蒼月「ほんとバッカじゃないの!? そんなんしてるから過労でバタバタいくんだろ!
そんなん代筆させてりゃいいんだよ!!」

魄哉「Σはああ!?年の初っぱなから偽造したもん送れと!?
それこそ人としてどうなんです!!」


家康「Σ華麗にスルーしないで!!」





白「どっちが正しいんだ これ?」

挿音「どっちも間違っちゃいねーんだよな。これが」キセルふー。




一二三「全部一人でやるから大変なんでねえか?
挨拶は魄哉さんが書いて 宛名とかはお手伝いして貰うのもダメだか?」


魄哉「Σはっ!」手ぽん

蒼月(このジジイ やっぱバカかもしれない。)



家康「もうちょい融通きかそうよ」

魄哉「盲点でした」うーん。




千様「昔っから全部一人でやろうとする癖があるのよねえ」

粋「千年変わらなきゃ 今更変わらねえよなあ」納得。



魄哉「よし!彬羽君すみませんが
彬羽「宛名だな 名簿の前から順でいいな?」名簿ぱららっ


粋「Σいつの間にか準備整ってる!」

白「そもそもいつ来たんだ。」


蒼月「しゃーない 今回は俺も手伝ってあげるよ
バカラスだけじゃさすがにおっつかないだろうし」ふんっ



小太郎(誰も頼んでないのにな)
シロ(なぜ普通に手伝えんのか)
白(ツンデレ。)
粋(ツンデレだな)


千様「解りやすいわね。」



彬羽「そうか。じゃあ お前はこっちからな。」名簿どさっ

蒼月「Σ少しはムカつけよ!」


白「バカラスのが大人だな。」うん





魄哉「助かります かなり時短になりますよ」ほっ




シロ「ふむ。遅くてもいいなら筆跡を模写しつつどうにか出来るかもしれんな」

小太郎「Σおお!意外な特技!!」

シロ「習字なら一応習っておったのでな」





小太郎「肉球スタンプいるか?」

魄哉「来年午年なので肉球無いですねえ」うーん





粋「俺も手伝いたいけど字きったねえしなあ」

挿音「あーそりゃやめとけ。
こういうのは得意なのに任せときゃい・・」

家康「ん?何?」




挿音「殿、たっしか文書偽造得意っすよね?ニヤリ

家康「Σひゃっほう覚えてた!!」


千様「それなら筆跡とか問題無いじゃない!
殿も頑張ってねー」にこにこ


家康「うう。 今回くらい頑張りますよー」しぶしぶ




石燕「年賀状、装飾いるなら馬の絵描きましょか?」

シロ「Σ話を聞いておったか!?全部に描く気かお前は!!」




白「それこそ全員に描かなくてもいいと思うぞ」

シロ「Σはっ!!」





石燕「皆さん 大概頭固いっすよね」

千様「そうよねー もっとゆるっと生きなきゃね。」

粋(この辺はユル過ぎなんだよなあ。)うーん。







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