小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月7日

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千様「風邪ね。」あーあ。

粋「ぶえっくしゅ!!寒いいい」がたぶるっ




家康「朝寒かったからねえ」

蒼月「冷えに対する危機感が足りないんだよ」ごそごそ

小太郎「お前は死活問題だもんな。
布団かぶって歩き回るなよ」
蒼月「やだ。冬眠しちゃう」きっぱり





彬羽「バイト行く前に 生姜湯でも作っておくか

一二三、子供はうつるから近寄るな」

一同(Σどんどんオカン化進んでる!!)




一二三「妖怪は風邪ひかねえんだけどなあ。」うーん

シロ「む? ならば何故こやつはひいとるのだ」


家康「普段は人間と変わらないからだよ
お兄ちゃんみたいに常に半々な訳じゃないんだよねえ」





シロ「そう言えばこやつも半分は人間だったか。」

蒼月「その辺の妖怪より妖怪らしいよね」うんうん。


白「そこの子供二人も近寄らない方がいいぞ」しれっ



シロ「Σ誰が子供かああ!!」

蒼月「先輩はともかく俺は大人!!つかこんなガキと一緒にしないでよっ」

シロ「よし!蒼月そこになおれえええっ」





魄哉「病人の枕元で喧嘩するんじゃありません」 くわっ

シロ・蒼月「Σ!!」びくううっ



家康「お。薬出来た?」


魄哉「人向きですがね
粋君の体質的にこれくらいが適量かと」

粋「Σう、苦そう」



魄哉「良薬は口に苦しですよー
一気にいってくださ



飛天「ちやーす。 柿のお裾分けに来たぞー」ばささっ

粋「あ、俺死んだわ」ふっ



彬羽「Σげ なんてタイミングで!!」

飛天「はあ?人の顔見るなり失礼な

・・生姜湯か。て事は」ちらっ




小太郎「飛天って、漢方詳しいんだよな
本当はこういう時頼りになるはずだよな?」

家康「問題は性格 かなあ?」ふっ






飛天「人成分無くしゃ風邪ひなかいんだろ?
いっちょドーピングで妖怪100%に

粋「Σこの前それで自我まで吹っ飛ばしたの誰だこらあ!!」




シロ「まさかの兄に刃向かって、正気に戻ってから虐めたおされておったな。」じーっ

白「聞こえない。」しれっ

千様(ひょっとしてそのストレスで弱って風邪ひいたんじゃ)



飛天「とりあえず採血いっとくか?」わくわく

粋「うわああ!誰かこいつ向こう連れてって Σげほごほっ」




魄哉「Σ飛天君! 採血の練習ならこちらでお願いしますっ」ひいいっ

飛天「へ?練習?」


魄哉「ほら、前にめちゃ痛がられるって言ってたじゃないですか

ですんで練習出来たらいいなーと思って




腕作っときました。 」


家康「Σうぎゃああ!リアルっ!!」ひいいっ



魄哉「まあ普通に血管から何からありますし

ほら僕もホムンクルスですからね?」

蒼月「Σ尚更怖いよ!なんで腕だけそんなん作ったの!!」

魄哉「全身だと生物になっちゃうでしょう!」




一二三「なんで目隠しだ?」

白「見たらおねしょするぞ」




粋(見えなくて良かった見えなくて良かった。)布団かぶりっ




千様「Σげ。これ脈打って無い!? どこまで作り込んだのよ」

魄哉「生物に近くないと練習にならないでしょう?」


飛天「へー すっごいな

ぶっちゃけ、その内彬羽で練習しようと思ってたんだよな
うわこれ助かる助かる」にこにこ


彬羽「Σこら待て!お前勝手に」

飛天「お前頑丈なんだから別にいいだろ」
彬羽「Σ良いわけあるかあああっ!!」



シロ「そりゃ さすがに針刺されまくるのは嫌だろ」
小太郎「うん。注射やだやだ」



家康「しっかし良く出来てるよねー。 うわーなんか怖い」つんつん

魄哉「別に噛みつきませんよ? 口ありませんし」


家康「あははそりゃそうだ、 はーい握手握手」にぎにぎ



魄哉「反射で握り返すギミックはついてますが。」

家康「Σぎゃあああ!!ホラーーッ!!」がっしり


蒼月「Σあんたの作るのなんでいちいち怖いんだよ!!」




家康「ぎゃー!ぎゃあああ!!」ぶんぶんっ

千様「殿落ち着いて いやああこっち向けないでえええっ」ひいいっ



一二三「いったい何が起きてるんだべか!?」

白「見るな。絶対見るな 泣くぞ」目かくしっ



家康「だああっしつこい! とっとと離し



すぽーん!





小太郎「わおおおーんっ!!」
だだだだっ

シロ「Σ小太郎 取ってこいではない!! 行かんでいい!!」




小太郎「あ。うっかり
ごめんごめん」ふがふが


魄哉「あの。 ビジュアル的に最悪な感じになってるんですが」

蒼月「人の腕くわえた犬って めちゃ怖いんだけど」

小太郎「Σえええ!俺そんな怖いのか!?」ガーン



ぽとっ



一同「あ。」









粋「ぎやあああ!!生腕ーー!っ!!」

シロ「Σビビりの目の前に落とすなこらああ!!」



白「なまうで・・。」

一二三「?」めかくし





蒼月「あーあ。せっかく見ないように布団思い切りかぶってたのに」

千様「絶対悪化するわね。これ」







挿音「おらおら。手前らまとめて立入禁止な

ほれ親父も飛天も むしろ二人は絶対禁止な。」


飛天「えー。 あだっ!スネ蹴るな出てくからっ!」

魄哉「Σなぜ僕まで!?」







挿音「風邪なんざ水分とって大人しく寝ときゃ治んだよ

今日休みだしよ。茶ほしけりゃ呼べや」


粋「うう。ありがたい」さめざめ。






千様「まっさかアンタが一番まともとは思わなかったわ」うわあ。


挿音「見かねた。」きっぱり





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