小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月26日

 

 


挿音「おう預かってた鬼切 出来上がってんぞー」キセルすぱー

シロ「お!さすが早いな
助かる」おおおっ

 

 

テオドール「出来上がる とは?」

粋「研げたって事じゃね?
刀ってそこそこ斬ると 切れ味鈍るから研がねえといけねえんだよ。」


テオドール「んな しょっちゅう手入れの必要になるくらい
何を斬ってるので御座いますか あの方」引。

 


シロ「安心せい。命は取っとらん

あまりに悪さが過ぎる輩の 悪さをする部位の腱をだな」真顔っ

粋「Σ充分恐え!!」

シロ「何を言う
この町で生きていくにはこれくらいで調度良かろう。

やらねばやられる それがこの世の摂理よ
腱で済むなら易かろう」ふんっ

 


テオドール「あの方 私とタメくらいなので御座いますよね?」ひええっ

家康「テオちゃんは 違う意味で歳相応じゃないけどね」うん。

 

粋「スラム育ちの俺でも此処までじゃねえのに」ひええっ

 

一同(コイツ よく生きてたな)

粋「Σ皆して 何その目!!」

 

 

千様「丈夫な子で良かったわー。と思ってるだけよ」うん。

 

 

挿音「つーか。腱切って行動範囲不能にさせて番所に突き出すとか甘えくらいだわ

俺なら喧嘩売ってきた時点で くたばる覚悟は出来てると判断

家康「うん。公務員だからね お前」

 

 

彬羽「お前もだ。

仮にも創世の神の一族の末端じゃなかったのか?」

 

シロ「里抜けした時点でそげな物捨てておる。

第一 神ならそこにもおるが 大して聖なる物でもないぞ」ほれ。


粋「いや兄貴 破壊神だし」

 

 

テオドール「あのー。ミカン食べすぎでは御座いせんか?
お腹が心配に御座います」

白「1箱くらいなら軽い」もぐもぐっ

小太郎「とか言って たまーに黙って腹痛に耐えてるよな」わんっ

白「言うな」

 

 


シロ「な?神など大した物ではなかろ」

粋「うん。言い返せねえわ」

 

 


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シロ「全く そんなに人が信用出来んのか

刀置いてけ置いとけと喧しいわ あのマイルド元ヤン」ぶつぶつっ

 


町人「Σあああ! 危ねえそっちは切り出したばっかの材木がっ」


ガラガラドシャーーッ!

母親「Σきゃー!おさとー!!」ひいいっ

 


ずぱんっ!!


ばらばらガランガランッ!

 


町人「Σおおお!あのちっさいの凄っ!
材木が細切れだっ!!」おおおおっ

 

子供「かーちゃん!」うわーん!

母親「ああ無事で良かった!
ありがとうござ

 

シロ「ったく 人ばかり斬っとるわけでも無いのだぞ」ちっ


母親「Σありがたいけど この子怖っ!」ひいっ

 

 

シロ「・・・

怖いか?」ん?

町人「Σけ、結構!?」びくっ

 

シロ「そうか。殺気が漏れてもったか すまぬ。
修行が足らんな」すたすたっ

 

母親(いえ漏れてたのは 物騒な心の声) びくびくっ

 

 


ちんぴらA「おい あれ」

ちんぴらB「だな。間違いねえ」うん。

 

 

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シロ「すまん。誰だ」真顔っ


ちんぴらA「Σあんだけの事して忘れたの!?」えええっ

ちんぴら「オラ見ろこの傷!
お前にやられたこの傷のせいで 俺はスリが出来なく 「足を洗えて良かったではないか」


ちんぴらAB「Σマジで何このガキ!!」えええっ

 


シロ「いやお前等が何だ。

俺が斬ったと言う事は それなりに悪さをした、もしくはお前等の方から つまり正当防衛のはずだが?


叩っ斬ったハエ等 逐一覚えとらんがな。」

ちんぴらA「Σどこの悪役だお前!」

シロ「いや悪はお前らであろう。
侍に刀を抜かせて 命があっただけマシと思え。
真っ当に生きんか」ふんっ

 


ちんぴらB「いやあの それはそう

なんだけど」えーと。

ちんぴらA「Σ流されんな!!

畜生案の定会話にならねえっ
先生お願いしますっ!」

 


用心棒「こんなガキ相手にか?」ずずーん。

ちんぴらA「ガキだからって油断しちゃ不味いですぜ
このガキ化け物でさっ」

 


シロ「また。ゴテゴテした物を」うわ。

用心棒「少しはビビらんかい」むかっ

 

 

 

 

粋「あの、アレ助けた方がいいんじゃ」こそっ

テオドール「手出ししたら それそこ後でぶった斬られるのでは御座いませんか?」えー。


白「大丈夫だろ

あいつあんなで 斬っていいのも悪いのもちゃんと解ってるし」


粋「いや斬って良い以前に 相手すっげえ武装してんだけど。

戦国でもねえだろって ガッチガチの鎧着込んでんだけど。」

テオドール「何処のコスプレショップで購入されたので御座いましょうねえ」

 


彬羽「あれくらいシロなら問題ないだろ。


それにだ 
本気で命のやり取りしてた戦国でも無いだろって物は 戦国ですら使われなかった理由が有る物だ。

つまりは シロの敵じゃ無い」


粋「じゃ なんで兄貴もカラスも着いて来たんだよ」えー。

 


白・彬羽「野次馬。」

 

 

テオドール「片意地張ってるお子さまが心配だからに御座いますね。

気持ちは解らんでも御座いません」あーはいはい。

 

 


粋「ヤバそうなら加勢出るとして
マジでシロ大丈夫かよ」うわー。

白「お前人の話聞いてたか?」


粋「だってよ 極厚鋼だぞ。
竹刀や木刀なら 普通にぶん殴れると思うけど
今シロの奴 鬼切しか持ってねえし」

彬羽「いや その鬼切も研ぎたてだぞ?」

粋「へ?
Σあっ 」まさかっ

 

 

 

彬羽「残鉄可能なあいつが
たかだか五寸程度の 鋼たたっ斬れんと思うのか?」

粋「Σ普通に考えたら鉄も鋼も無理なんですけど!!」えええっ

 

 

用心棒「Σいっだあああ!!ちょたんまたんま!!
うっそ え!? 普通に斬って来るんだけど 何この子!!」ひええっ

 

テオドール「おお。推定15センチ 余裕で貫通に御座います」

粋「Σ妖刀すっげえええ!!」えええっ

 

 


白「ん? 別に妖刀そんな関係ないぞ

あいつ木刀でも 気合いで壁ぐらい切り刻んじゃうし」

彬羽「まあな。
鬼切のエグい所は その鋭利さ故に どれだけ斬っても脂で鈍らん。

故に 刀を替えんでも延々斬り続けられると

粋「Σなんてガキになんて物使わせてんだ!!」ひええっ


白「持て余してたら 欲しいって言ったから?」えーと。

粋「Σ軽っ!!」

 

 


テオドール「あ。とか言ってる間に
あの用心棒 逃げ腰に御座いますよ?」

 


用心棒「Σうおお!しまった 鎧が重くて走れんっ」うおおおっ

シロ「だろうな。」うむ。


ちんぴらAB「Σしまったー!」うわああっ

 

 


シロ「さて どうするか。
挿音なら 小指の1本でもと言う所だろうが」ふむ

ちんぴらA「Σお前 俺等よりよっぽどそっちのモンだぞ 
良いのか!!」ひえっ


シロ「いや 俺はカタギなのでな 
そげな事やらぬ

二度と悪さの出来ぬ様。
少し痛い目に遇って貰うとしよう」刀ちゃきっ!


ちんぴらA「Σえ」

ちんぴらB「Σあ、あのっ」あわわっ

 

用心棒「Σうおお鬼いいいーーっ!
Σぎっやああああーーっ!!」ひいいっ

 


シロ「ほう俺が鬼か。

あやつの小さい頃の名とは 悪く無いな」

 


粋(いや。返り血浴びてニヤリッて
完全鬼なんすけど) 引っ

彬羽(逞しい事この上無いが
やはりこいつも 健全とは程遠い気がするな) うーん。

 

 

 

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シロ「ええい避けるでないわ!
ちょろちょろと鬱陶しい!!」うがあっ

白「避けないと当たるだろ」ひょいっ

 

蒼月「Σ室内で暴れないでよ!
俺がケガするだろ!!」もーっ

 


粋「なあ。
シロって木刀でも 物スッパスパ斬れるんだよな?」

彬羽「だな。」


粋「Σそんな物を思いっきり兄貴に振り下ろしてんだけど!
シロも兄貴もどんな神経してんの!?」えええっ

彬羽「アホ二匹の考える事なんぞ 俺に解るワケ無いだろが

こら手前等 周りが危ないだろ。表でやれ 表で」しっしっ

 

 

 


テオドール「おや? いくら斬っても鈍らないなら
挿音さんは 妖刀に何をされてたので?」

挿音「ん?定期メンテ

刀も風呂入れねえとキゲン悪くなる 的な?」


千様「意外と庶民的よね。
鬼切ちゃん」あらー

 

 

 

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