小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月16日

 

 


【閻魔殿】

 


閻魔「いやー助かる助かる

ワシ デスクワーク苦手でねえ」苦笑。

彬羽「閻魔の仕事は基本デスクワークだと思うんだが」

閻魔「そうそう、資料多くてキッツいんだよねえ」あっはっは


彬羽「資料が多いなら纏めろ」書類書き書きっ

 

 


粋「カラスの奴 閻魔のおっちゃんの仕事まで手伝えるのかよ」うええっ

白「何やってるのか全然わからない」うん。

 


閻魔「あ。死後はうちで働く?」

彬羽「俺は死後までこき使われるのか。」困惑っ

 


こーちゃん(閻魔の孫)「はいはーい ちょっとお茶にしよか

亡者は次々来るんだから終わりなんてないんだよー」

閻魔「だねえ。
よし休憩だ」わははっ


彬羽(Σ終わりの無い 無限労働!!)うっ

 

粋「まだ兄貴の副官のがマシかもしんねえなあ」うわあ。

 

 


白「で、何だこの部屋

変なの沢山あるな?」じっ

閻魔「仕事道具だよ
あ、弄らないでね

プライバシー駄々もれになったりするから」

粋「Σ死後の裁きの秘密道具か!」ひえっ


こーちゃん「皆が皆 正直にアレコレ白状するわけじゃないからねー。」

 

 

テオドール「とても合理的に御座いますね。
Σあ、 ドイツ語の本に御座います」おおっ

閻魔「あ。吸血鬼君暇?
読んでて良いよー」


こーちゃん(つか。何で1人呼んだだけなのに 皆で来るのこの人等)

 


白「外寒いけど 暇だからだ。」キリッ

こーちゃん「うっわ。また察し良いし潔い」

 

 

粋「うわ。良く見りゃ色々怖そうなのが
やっべ 間違っても触らねえ様にしとこ」隅っここそこそ避難っ

 


彬羽「さて、じゃあそろそろ続きでも」

閻魔「ん? もう?
終わりなんて無いんだから 焦ったら精神やられるよ?」えー。

 

彬羽「アンタが思ってた数倍とんでもない奴だってのは良く解った
その上で、さっきの申し出たが 全力で断らせて貰う」 真顔

閻魔「Σなんで!?」えええっ

 

白「絶対ハゲるからだろ」うん。

 


彬羽「ともかく 全部は無理でも
この貯まった名簿の山だけでも

テオドール「Σちょ!皆さん見てくださいませほらほらほらっ!」

白「ん?」


彬羽「すまん。さっさと片付けたいんで大人しくしててくれるか

Σうおっ!?」


ちょりっ!!

 


テオドール「見て下さいませ!

こちらの経本通りやったら かめ●め波出まして御座います!!!」おおおおっ

閻魔「Σおおおさすが吸血鬼!
あの世パワーと相乗効果で まさかの必殺技取得!?いいなーー!」

 


白「なんでドイツ語のかめ●め波の経本が有るんだ」

こーちゃん「爺ちゃん 特訓してたの?」

閻魔「Σぎくり」

 


彬羽「Σ人に向かって撃つな馬鹿野郎!!」心臓ばくばくっ


粋「Σちょ!こっちの棚
倒れる倒れるっ」あわあわっ

こーちゃん「Σぎゃー!抑えて抑えて!!」ひええっ

 

白「こうか?」よっこらせっ


粋「 Σうお!兄貴上うえっ!」

白「ん?」

 

テオドール「Σうお また巨大な胸像が高い所にっ!」


ぐらっ。

 

こーちゃん「Σぎゃー!避けてえええ!!」

 

 

すぱんっ!

粋「Σうごふっ!!」げほっ

 

 


閻魔「Σなんで弟さんの方に蹴り飛ばしたの!?」えええっ

 

白「仕事で使うのなら 壊しちゃまずいかなって」

こーちゃん「Σあんたの弟のがぶっ壊れるわ!!」

 

テオドール「あ。まとめて彬羽さんがキャッチして下さっております
どちらも無事な様で」ほっ

 


閻魔「キャッチ?

Σまずい!カラス君 それ捨てて!!」


彬羽「Σえ゛」

粋「Σいや俺じゃねえだろ うおこら窓から捨てようとすんな此処何階いいい!?」ひいいっ


こーちゃん「そっちじゃなくて像捨て いや見んなああ!!!」うわああっ

 

 

白「見るなって言われたら見ちゃうもんだぞ?」


閃光カカッ!!

 


テオドール「Σうわああお二人共ーーっ!!」ひええっ

 

 


ーーーーーーーーーー

 

 

家康「え?で こうなっちゃったと?」えっと

 

千様「つまりー

中身入れ替わっちゃった?」あらー。


粋(中身彬羽)「らしいな。」

彬羽(中身粋)「うん。つかカラス思った数倍視力悪くね?
こりゃ眉間に皺も寄るかあ」


蒼月「何これ 気持ち悪い」うわ。

 

テオドール「うう。私がかめ●め波なんぞ撃ったばかりにっ」うううっ

家康「この子は頭でも打ったの?」えーと。

彬羽(粋)「いや撃ったのはかめ●め波」

千様「ごめん。意味わかんないわ」

 

 

白「なんかな。
寿命だし もう死んでるのに、無理やり腐りかけの体にしがみついて離れないって霊がたまに居るらしくて

それを追い出す為の道具があって」えーと。

 

粋(彬羽)「で、体から叩き出された上 戻す体を間違えられたと。」ため息っ

 

蒼月「魂って んな簡単な物なの?」えー

 

 

千様「じゃあその場で また魂叩き出して 入れ直せば良かったんじゃない?」

粋(彬羽)「いや、それがな。」

 


彬羽(粋)「体入れ替わったのにびっくりして 俺がそのー」えーと。


テオドール「魂吸引像を 彬羽さんの腕力でうっかり握りつぶしておしまいになられて御座います。」

蒼月「Σカラスの馬鹿力怖すぎんだろ!」ひええっ

 


粋(彬羽)「騒いでも始まらん。
今閻魔達が治し方を調べてるはずだ
餅は餅屋と言うし 此処は下手な事をせず大人しく待つとするか」はーやれやれっ


彬羽(粋)「それしか無いのかよ。

うわ 落ち着かな Σあ。湯飲み潰れた」ぐしゃっ

 

粋(彬羽)「加減をしろ加減を。」茶ずずー。

 

彬羽(粋)「お前 こんな見えにくい上 小回り効かない体で生きてたの?」ひええっ

粋(彬羽)「あまりストレス溜めるな
そろそろ胃にくるぞ」

彬羽(粋)「Σうおお 持ち主が言うと信憑性エグ Σうっ!!」かはっ


粋(彬羽)「それ見ろ」

 

 

千様「気のせいかしら?

彬羽君は さほどキツくなさそうねー」あら

粋(彬羽)「視界がクリアな上 何処にも頭ぶつけんからな」ふっ。


蒼月「お前 生きてるだけでストレスやばそうだよね」ああうん。

 

テオドール「彬羽さ いえ粋さん
もう奥で大人しく寝ておられた方が」

彬羽(粋)「だな

Σあ。」


ごんっ

 


梁がらどしゃー!!


家康「うん。可能な限り動かないでね
家無くなりそう」

 

 


粋(彬羽)「よし。本人が居なくなった所でだ。

アホ兄貴、ちょっとこいつの封印解いてみろ」

白「その体で偉そうだと蹴り倒したくなるな。」

粋(彬羽)「やめろ 借り物の体だ

良いから少しやってみろ」

 


千様「Σえ。
封印って勾陣の封印を!?」えええっ!

蒼月「Σ破壊衝動なら お前自分の体でも充分じゃんかよ!!」ひいっ

 


粋(彬羽)「待て。俺は 伝説の化物レベルに危ないのか」

テオドール「まあ、 
湯飲みだった粉末が 全てを物語っておりますねえ」うん。

 

 


間。

 

 


小太郎「Σぎゃいいいん!

勾陣が! 封印とけてるうう!!」ひええっ

 


粋(彬羽)「案の定 本人でも制御が効くじゃねえか。

やはりメンタル面の問題か。」ふむ。


テオドール「勾陣=暴走では無かったので御座いますねえ」わお。

粋(彬羽)「体は同じだしな 言ってさほどキツいわけでもない。
むしろ なんで毎度理性飛んでんだか」うーん。

 


家康「彬羽 めちゃ粋の体使いこなしてるね」わお。

千様「粋君はボロボロなのにねえ。」あらー

 


蒼月「もういっそ戻らない方が良いんじゃないの?
お前がその体なら 暴走勾陣に其処ら焼かれる危険も無いんでしょ?」

 

粋(彬羽)「いや そう言うわけには

いやしかし 気を遣わんで物を壊さんと言うのは」ふむ。

千様「彬羽君 普段どれだけ気を使って生きてたの?」 

 

 

白「俺はこのまんま嫌だな」むう。

 

家康「だよねえ。違和感しか無いし」苦笑

白「それもだけど

今ならうっかり間違えて バカラス燃やしたら終わると思う」真顔っ

粋(彬羽)「中身が誰でもうっかり燃やすんじゃねえ」


テオドール「粋さ   彬羽さん その体の胃まで荒れますのでどうどうどうどうっ」

蒼月「面倒臭いなあ」

 


小太郎「え? へ?」 混乱っ

 

 


ーーーーーーーーー

 

 

 

こーちゃん「と、言う事で

マジで前例無いし治し方解んないんで あの像再度作るまで そのまんま待ってて欲しいな ーって。」そのー

粋・彬羽「Σえ」

 

白「もっかい作るって どれくらいかかるんだ?」

こーちゃん「それが、1点モノだし あんなのあの世にもそうそう無くてさ。 注文してるけど


300年 後?   くらい?」

粋・彬羽「Σ待てるかああ!!」

 

 

こーちゃん「Σいやアタシに怒られてもさ!
壊したのアンタだろ!!」むかっ

彬羽(粋)「Σ!

それはその Σうげほっ!!」がはっ!


小太郎「Σあああ彬羽がまた胃に穴開けた!!」ぎゃいんっ!

千様「Σ違うわ 今は粋君よ!」ひいっ

粋(彬羽)「Σ落ち着け 俺の体にそれ以上ダメージ与えるな!!」ひえっ

 

 

白「え?ホントに他に方法無いのか?」

こーちゃん「いや アタシも爺ちゃんも頑張ってんだけどさ

どうにかして魂さえ引っ張り出せたらなあ」うーん。

 


粋(彬羽)「焦っても胃潰瘍が2人に増えるだけって事か。

此処は冷静に 魂引っ張り出す方法を捜すしか無いってのか。」くっ


家康「うん。考え込むと余計胃に負担がね
ちょっと休憩しよっか

ん? ちょっとテオちゃん 愛用の西洋茶の瓶開かないよ?」ぎりぎりっ

 

テオドール「Σえ! うわそれキツく絞めると本気で抜けなくなるので御座いますよ!」

千様「えー。アタシもう日本のお茶飽きたわー」

 

 


粋(彬羽)「びくともしない

だと。」ガーン。

 


こーちゃん「あ。こっちもストレスヤバい事になりそう」うわ。

白「こっちは かなりしょーもないけどな。」うん。

 


彬羽(粋)「だ、大丈夫。
カラスの体だし 俺が開けれるはず」かはっ

テオドール「あの、吐血してまでやる事では無いかと」引。

蒼月「てか アンタ絶対中身まで粉砕するだろ
根本的に技術が無さすぎんだよ」

 

彬羽(粋)「Σがはっ!!」げほおっ

粋(彬羽)「Σおい!俺の体痛め付けんな!!」

 

 

小太郎「ぎゃいいん床が真っ赤だよおおっ!!」ぎゃいんぎゃいんっ

こーちゃん「何これ地獄?」

 


白「仕方ない 。

飛天に頼んで
魂も飛び出るみたいなヤバイ薬でも

粋・彬羽「Σやめろおおお!!!」

 

 


彬羽(粋)「兄貴!それはマジで洒落になんねえからっ!
つか この世に戻って来られなくなるからマジやめて!」がしっ

 


ぼきっ。


一同「Σあ゛」

 

 

 

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【幕府公営診療所】

 

飛天「魔王の骨粉砕するって

いったい何処の古代兵器がっ」驚愕っ


白「良いから早く治せ。」ギロッ


飛天「いやさすがに即くっ付けるのはちょっと

てか魔王様涙目なんだけど。
え?大丈夫?」おろおろっ

 

 


彬羽(粋)「・・この体 もう嫌だ」ずーん。

粋(彬羽)「まさか 止めに入って 紙屑の如くすっ飛ばされるとは。」たんこぶずーん。

 

 

蒼月「胃潰瘍患者2人の処置も用意してた方が良いんじゃないの?」

飛天「Σえ。2人?」


千様「飛天君 イトコなんだから彬羽君の異変に気づいてあげて」

飛天「へ?

・・・ あ。見た目また老けた?苦労して

粋(彬羽)「手前いっぺんくたばりやがれ」

飛天「Σなんで!?」えええっ

 

 


白「これ 俺の体も持たないな」ため息っ

テオドール「骨だけで済んで良う御座いました
いえ良くは御座いませんが」

白「うん。 
事故だから 鈍器でバカラス殴り倒すのやめような?」

テオドール「あ。今中身彬羽さんで御座いましたね。

粋さんなら あれくらい大丈夫かなー?と」

 

彬羽(粋)「いや 俺でも体の強度は変わってねえから」

粋(彬羽)「あんなので殴られた程度でこんなっ」くううっ

 


千様「彬羽君 今回なんかズレてない?」

家康「男のプライドだよ」うん。

 


白「けど、魂か。

飛天がやると飛び出て 戻る所が無くなるし
爺のコレクションにもそんなの無かったと思うし」うーん。


こーちゃん「だよねえ。
そもそも飛び出ちゃいけない物だもん
そんなポンポン取り出せるわけが

 

 

入り口がららっ!

 

酒呑童子「Σうお! 珍しいのが担ぎ込まれたって聞いて来てみりゃ!!」ぎょっ

茨木童子「マジか

アンタがこんなケガとか。いったい何処の誰が

下手すりゃこの国の妖勢力図が変わる!」冷や汗っ


蒼月「そこのそいつ。」指差しっ

 


茨木童子「Σえ。副官殿!?」ぎょっ

彬羽(粋)「Σうっ」

粋(彬羽)「やめろ。また吐血するだろが」ちいっ


酒呑童子「あれ?なんか。

何これ? 」あれっ?

 

 

テオドール「おお。意外な方が意外と鋭い。

ん?どうされました」おや

 

 

白「そうか。お前だ」おおっ

酒呑童子「へ?」

 

 

 

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ーーーーーーー

 

 

大江山

 


人魚「はーい!有りましたっ

酒呑童子さんが前に大陸の商人に騙されて買っちゃった
金角銀角のひょうたんの レプリカですー」じゃんっ!

 

 

ダミアン「ん? レプリカなのに使えるのであるか?」

人魚「向こうのは それっぽいお品に それっぽいブランドですって言うのがお決まりなんで

結構実際使えるのも有るんですよ?」

 


彬羽(粋)「Σじゃ!それを使えば!!」おおおっ

酒呑童子「おう。マジで魂引っこ抜けるぞ

つか 俺も忘れてたのに良く覚えてたなあ」

白「お前が俺等敵視してた時
これで襲われたって 石燕が言ってたし」

 

酒呑童子「・・チクられてた?「うん。」

 

 

茨木童子「えーと。蓋開けて名前呼んで 相手に向けて
返事をすれば魂吸引と」説明書がさがさっ

ダミアン「意外と物持ち良いな 酒呑童子殿」ふむふむ。

 


人魚「じゃどっちがどっちか解らないんで 2人まとめて呼びますねー

はーい。彬羽さん粋さん 手をあげてー」はいはーい。


彬羽(粋)「なんかノリにくいけど
はーい。」

粋(彬羽)「・・ はい。じゃねえとダメなのか?」しぶしぶっ

 


びゅごおおおっ!


ヒュボッ!!

 


ダミアン「Σおお!抜けた!!」


人魚「Σえ。これ気持ち良い
こんなスポッて抜けるんですねっ酒呑童子さん」わーい

酒呑童子「あー。 そうだな。
つか 玩具じゃねえんだからんな気軽に使  Σあ」

 

 

びゅごおっすぽっ!!


一同「Σあ」

 

 


ダミアン「名前

呼ばれて返事されたな。」ありゃ。

茨木童子「あの馬鹿」あーあ。

 

 

 

ーーーーーーーー

 


【閻魔殿】

 


閻魔「Σそれで更に入れ替わっちゃったの!?」えええっ

こーちゃん「だって!どれが誰の魂か 見て解らんなかったんだもん!!」

 

 

 


酒呑童子(彬羽)「・・お前 不摂生してるな?
昼も過ぎてるのに二日酔いの症状が」うっ

粋(酒呑童子)「うっせえよ。
つか 着流しっての?コレなんでキッチリ着てんだよ」よいせっ

彬羽(粋)「Σ人の体で露出狂すんな!!
つか俺カラスのまんまー!!」うわああっ!

 

 


白「専門家だろ
どうにかしてくれ」くわっ

閻魔「うん。怖い怖い怖い。
魂の判別って難しいけど頑張るから 

 

ん?どしたのその腕」

白「聞くな」

 

 

 

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