小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

4月12日

 

 

 

 

白「また風邪か」うわ。

 


粋「ぶえっくしょーい!」鼻ちーん!


シロ「何故にこうも 即酷くなるかな こやつは」うーん。

家康「若いと酷くなりやすいとか?」えーと。

千様「体力有る方が 普通に病気に強いんと思うんだけど」えー?

 

彬羽「家康の言ってるのも一理有るかもな。
風邪ってのは 体内に侵入した害の有る物を排除しようとして起こる 通常とは違う体の働き、その症状の事だ

つまり、良くない物を排除しようとする能力の高い生き物なら症状は酷くなる とも考えられるだろう」卵粥ほこほこっ。

 

コマ『お粥持ってきてるのに この堅苦しさ』カタタッ。


テオドール「風邪ってそう言うシステムなので御座いますか」へー。

 


小太郎「だから一気に悪くなって即ケロッ。なんだな」わんっ

粋「Σ無駄に頑丈な体が憎いっ!!」げほごほっ


彬羽「いや頑丈ならそもそも風邪にかかりにくいはずなんだが

お前 好き嫌いも無いのに何でだ?」うーん。

 

シロ「精神に隙が多いのだろう。
菌だがウイルスだか知らんが つけこまれる隙が有るからいかんのだ。」真顔っ

粋「自分が風邪ひかねえからって お前。」イラッ

シロ「いや 俺は種族的には風邪ひくぞ
分類的には妖怪ではないのでな。」


家康「これだけ人外各種居るとややこしいなあ」苦笑。

 


千様「はいはい。少なくとも粋君の生命力でやられちゃう風邪なら人間はキッツイわー。

そろそろ免疫弱ってくる殿と 体力無い石燕さんはこの部屋寄らないでねー?」しっしっ


家康「何気に酷い事言われてない?」

 


コマ『石燕さんは元から避難してます』カタタッ

与一「ひ弱な自覚有るからな」うむ。

 

テオドール「私はモンスターゆえ 普通の風邪はひきません。
御用が有れば呼んでくださいませ」にこっ

粋「なんだろう、すっげえフラグにしか思えねえ」頭ガンガンッ

 

彬羽「化け物だからとあまり油断するなよ

鳥インフルエンザってのも有るからな」

一同(Σコメントしづらっ!!)


※彬羽達カラス天狗は 過去の鳥インフルエンザの大流行により絶滅危惧種です。

 


シロ「という事は
可能な限り 必要な事は無機物のコマと 体内に入った全ての菌やウイルスを常に焼き付くしとるコイツか」ふむ。

白「風邪ひきって何をすれば良いんだ?
熊肉でも食べ
彬羽「よし、アホ兄貴は外せ。 トドメになりかねん」

 

コマ『では 私が単体で看病係致しましょう。
ウロウロする時は除菌用の液剤かぶります』カタタッ

与一「いや木製だろお前。
またキノコ生えるぞ」


粋(Σえ。隔離!?)ぎょっ

 

 

 


一二三「風邪の話、なんだべな?これ」えーと。

鏡子「皆さん 結構過保護ですからねえ」あらまあ。

 

 


間。

 

 


コマ『先に言っておきますが

看病イベント等 発生すると思うなよ小僧。』カタタッ

粋「Σ何言ってるか解らねえけど すっごい屈辱受けてる気がする!!」けほっ

 


コマ『私の理想はパピーです。
後、西洋の重戦車』

与一「それに共通する事柄が見当たらんのだが」引。

コマ『どっちもキレて突撃してきたら 潰されて終わり』カタタッ

与一「ああ 解らんでもない」成る程っ

 

粋「そっか。与一は幽霊だからコマの言ってる事解んのか」けほっ

与一「幽霊だからと からくりの言ってる事が解るって言うのもワケ解らんがな」ふよふよっ。


コマ『私はそこらのからくりとは違いますから
自分の意思を持ち 歩き戦うド根性からくり。

体は木製でも 心は立派な兵器です』カタタッ


粋「コマなんて?」

与一「からくりの感性が解らんので どうまとめりゃ良いのか解らん」えーと。

 

 

 

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彬羽「ーーとこう言う仕組みなんで、そもそも風邪菌という病原菌は存在しなくてだな」図解っ


白「ややこしいな」うーん。


テオドール「つまりそのシステムで起きる 何かの不具合、不快な症状を風邪と呼ぶので御座いますね。
確かに私達には無いものに御座いますねえ」へー。

彬羽「そこそこの化け物の体ならこの程度なら気張らんでも 勝手に滅するからな。

あいつは人間成分が多・・・」

 

白「どうした?」ん?

 

彬羽(そもそもこの兄弟の親の片方が 人間だった可能性のが無くなって来てるんだが
だとすると 粋の野郎はどうなってんだ?)えええっ


テオドール「あの?彬羽さん?」もしもーし?

 

彬羽(いや待て シロの奴は風邪自体はひくと言ってたな。
ならば コイツ等の片親が、今の所有力なシロと同じ種族と仮定した場合 充分有り得る事なのか。
しかしそうなると やはりとんでもない生物同士がかけ合わされて生まれた生物となり てか待て『古の神の末裔』って普通に風邪ひくのか) ぶつぶつっ

 

白「なんか遠くに行っちゃったな」ふむ。

テオドール「これはしばらく帰って来られませんねえ

という事で どうされるので御座いますか?」

白「何をだ?」ん?

 

テオドール「隠さずとも下僕にはよく解っております。
我が主はお優しい御方ゆえ、ご自身から見て未知である『風邪』という病の床に有る弟様を放置など出来る方には御座いません。

よって 何かを考えておられるのですよね?」全幅の信頼っ


白「・・そうだな。」ああうん。

 

 

家康「テオちゃん 言わば悪魔なのに主様を神聖視しまくりだよねえ」わお。

千様「何が凄いって物凄い期待されまくるから 逆にハードル下がるのよね」お茶ずずー。

 


白「あいつひ弱だからな。

俺は風邪とか良く解らないし
飛天でも呼んだ方が良いのか?」ちらっ。

家康(あ。ホントにハードル下がってる) わお 


彬羽「ん?いや 
あれくらいならあれこれ捏ね繰り回すより、大人しく寝かせといた方がいいだろ

知っちゃいたが お前思ってた以上な面倒臭いな。」引。

 


テオドール「とりあえず 風邪に良い物でも お見舞いに差し入れ致しますか?」

彬羽「だな。
手軽な所だと生姜湯とかか?」ふむ。

テオドール「せっかくに御座いますし 何かこう精神的に元気になる様なサプライズ感の有る物とかの方が?」うーん。

 

白「高麗人参とか か?」はて?

彬羽「手前スパルタなのか過保護なのかどっちなんだ。」

 

 

家康「いや 風邪だからね?」

 

 

 

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【芝居小屋】

 


皐月「え! おらんと思ったら風邪ひいとんの?
うっわアホやのに 良う風邪ひくなあ」うわあ。

白「うん。だから 今日は小道具とかの手伝い居ないけどな」

皐月「かまへんかまへん。
早よ治して復帰してくれたらエエわ
1日2日くらいどうとでも


つつじ「Σちょ誰かおらんの!?大道具に不備見つかって 修理の手ぇ足りひんて困っとりますえ! 」

皐月「Σげ。もうすぐ幕開くのに!?」


テオドール「Σそれは1大事!代打雑用頑張りま


大道具のおっちゃん「Σああっ重さで手がっ」

つるりっ!


灰どしゃああっ!


つつじ「Σテオはーん!!」ひいいっ


大道具のおっちゃん「Σやっちまった!!」うわああっ!

 


白「あれ?他に大道具の手伝いとか出来る奴居ないのか?」

皐月「言わんでもあいつが自分からやってくれとったしなあ。

・・あ、貰い物の羊羮有るんやけど 見舞いに持ってたってくれへん?
はよ元気になって貰わな こっちもキツそうやわ」

 


テオドール「ほらほら無事に御座いますよ!
えっと 足元暗いのでそこの収納に落っこちまして御座いますっ」気合いの高速復活!

大道具のおっちゃん「Σおおっ良かったあああ!」おおおおっ

 


白「意外と 役にたってたんだなあいつ。」しみじみ

つつじ「めちゃめちゃ助かっとるで?
てかお兄はん 解っとらんかったんかい。」ええー。

 

 


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魄哉「えっと。

朝イチで風邪ひいたってのは聞いてましたが

何ですか コレ」


こんもり見舞いの品の数々っ。

 

 

茨木童子「なんか 直接会わない方が良いとか言われて」えーと。

千様「茨木君のそれ 人間ならの話よー。
人間だとうつるかもしれないから」


皐月「Σへ? 面会謝絶なん!?」ひえっ

一二三「いや違うべ
えっと皐月さんは あれ?うつる系だべか?」えーと

 

皐月「Σちょい待ち! うつるうつらんて風邪ちゃうのん!?
何!あいつどんな流行り病にかかってもたん!?」ひええっ

シロ「いやそうではなく種族がだな。
ややこしいな」うーん。

 

朱禅「あのー なんか下手に見舞いに行くとヤバいって聞いたんだけど
念の為ひなは留守番させて来たけど その、この度はえっと」困惑っ

石燕「もうほとんど葬式っすね」わお。


家康「Σだから何で重病みたいになってんの!?」えええっ

 

 

ダミアン「日本では 風邪は万病のもと。と言うので有ろうが!」びしっ

家康「Σ間違ってないけど 今現在そんな大事になってません!!」

 

 

 

魄哉「確認しますが 風邪ですか?」

家康「風邪です。」きっぱり。

 

 

シロ「昨日の晩は冷えたしな
普段から風邪をひきやすい奴で有るからどうにも」やれやれっ

 

与一「どうした?何の騒ぎだ?」壁抜けっ

石燕「与一さん ちょうど良い。
粋さんどんな感じっすか?」

与一「へ?
ああ

ぶっちゃけ遊んどる」

一同「Σは?」

 

与一「いやな。あいつはコマの言ってる事が解らんのでな
私とコマが話してるのを聞いて 何の会話か当てるクイズとか初めてしまって

まあ暇なのだろ。でもって やってる内に楽しくなって来たらしく
もうめちゃ元気だ。」真顔っ

 

 

皐月「誰や 重病とか言ったの」うわ。

テオドール「おそらく誰もそんなの申しておりません。」

茨木童子「せっかく自家栽培の高麗人参持ってきたのに」ええー。

小太郎「Σお前凄いな!!」ひえっ

 

 


白「なんだ やっぱ大した事無かったのか」ふんっ

シロ(さっき 風邪ってそんなにヤバいのか?とか散々聞かれたがな) ジト目っ。

 

 

 

魄哉「しかし昨晩ですかあ。
確かに冷えましたが」

襖がらっ。


粋「ん?なに?」ごーろごろっ

 

一同(Σ本当に顔色良くゴロゴロしてる!!)

 

 

魄哉「君まさか、 風呂上がりにそこに張り付いてた浮遊霊さん見て悲鳴あげてましたけど
そのまんま髪も乾かさず御布団に潜り込んで とかしてないですよね?」

粋「Σぎく。」


一同「おい。」

 

 


白「氷漬けにしてやれ。」

シロ「幼児かおのれは」冷風びゅおおっ

粋「Σいやだって!そのっ
そのまんま寝るつもりは無かったし!!」


シロ「つもりも何も結果同じだたわけ!
大騒ぎになったで有ろうが!!」うがあっ

粋「Σ騒ぎって何 Σうっお!お前等何しに来たの!?」びくっ

 

ダミアン「ん?風邪という不治の病では「こいつに至っては 認識からおかしいんだけど!?」

 

与一「だいたい乾かさずに寝る等布団がカビるわ馬鹿者!」ぷんすかっ

コマ『与一さん キノコやカビやらの話ばっか。』カタタッ

与一「石燕の部屋が締め切っててジメジメで結構そんな感じに

家康「Σうおお!暖かくなって来たから色々ヤバい!」ひいっ

 

石燕「Σああちょっ 魄哉さん!それは多少散らかってた方が

魄哉「はいはいはい 家主権限行使しまーす
風邪どころか肺炎になりますよ」強制片付けっ


小太郎「Σあ。紙の山からゴキブリ

魄哉「Σっぎゃああああーーっ!!」鳥肌ぶわっ!

石燕「Σうおおすんません!掃除するんで 鳳凰暴走無しで!!」ひいいっ

 


茨木童子「病はなあ。

自分がかからない物だと ホント未知だからなあ」うーん。

蒼月「いや 俺もかかんないけど 風邪はぶっちゃけ雑魚だよ?」

茨木童子「そう言うもん?」

 

 

一二三「お人と距離近くねえと こんな感じなのかもだなあ。」うーん。

白「近くても 俺全然解らないぞ。」むう。

 

 

焔「おう!孫が原因不明の熱病で虫の息って聞いたんだけど!?」 縁側からどすどすっ!

家康「うん。原因の菌は不明だけど いわゆる風邪です」どうどうっ

 

 

つつじ「はよ治しや。」見舞いの老舗の梅干しっ

粋「うん。 どんどん話でかくなってくしな  ありがとよ」困惑っ

 

 

 

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