小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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4月17日

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家康「夏は夜って言うけどさー
春の夜も良いよねー。 うち夜桜見えるし」のほほんっ

シロ「夜遊びするでないぞ。
俺は先に失礼する」すたすた

家康「子供は寝るの早 Σつべたあっ!!」ひいいっ


小太郎「要らん事言うから。
氷まみれの寝巻きちゃんと着替えろよ
じゃ俺もおやすみー」犬小屋ごそごそっ


家康「Σええ!寒さで目覚めちゃったんだけど!!一人!?一人ぼっち!? Σぶへーっくしゅん」ぶるるっ




ーーーーーーーーー

廊下てくてく。



家康「あー目が冴えちゃったなあ

お?」

魄哉「おや殿

徘徊ですか?」

家康「明確な悪意が感じられるね」うん。

魄哉「実際もう若く無いでしょが。」

家康「Σ千年妖怪に言われるトシではないと思うよ!?」

魄哉「はいはい。解りましたから とっととお部屋へお帰り下さい
こっちは忙しいんです」がさがさっ

家康「なに?今から仕事?」

魄哉「皆が寝てしまって静かな内に集中して終わらせたいんですよ

よって 邪魔をすればこれより年輪を重ねる事叶わぬと御心得下さい」

家康「了解致しました。静かに寝ます」






一時間経過。





家康(足が冷たいかもしれない。)目ぎんぎんっ


柱時計ボーンボーン


家康「Σくっ!寝れない焦りに追い討ちかけられてる気分!!」布団がばっ


しーん。



家康(今日に限って皆寝ちゃってるのかなあ
いつも誰か1人は起きてるのになあ

んー。安眠には頭寒足熱だっけ?とりあえず足暖めるか)



襖がらっ

てくてく。




家康「ん?灯り?」覗きっ






石燕「ふふくくくくくくくくくくっ そうこの色赤と黒の混じるこの絶妙な感覚が 本物を彷彿とさせ


襖そっと閉じ。





家康(お仕事中の石燕ちゃんは冗談抜きでお化け並に怖い。)ぶるるっ

浮遊霊ふわー。


家康「ん?誰か肩叩いた?」あれ?



魄哉「殿まだ起きてるんですかー?煩いですよー」

家康「Σひい!ごめんなさい 冷えてるんでお風呂入って寝ます!!」びくっ





三時間後。





柱時計ボーンボーンボーン。




家康「Σあーもう解ってるよ!!はいはいはい! 寝られないんだからしゃーないでしょ!! てかお前のせいでちょっと眠かったの飛んだー!どうしてくれるの泣くよっ!?」枕かぶりっ


魄哉「喧しい!」

すぱーん!!

家康「Σあだあっ!」



魄哉「全く なんで騒ぐなと言えば騒ぐんですかねえ」襖がらっすたすた。

家康「ハリセン用意してる時点で解ってたよね?
てか待って、何処から入ったの?」頭ずきずき。

魄哉「うっさい 寝ろ。」けっ

家康「あ、怒ってる
はーい。前向きに善処します」


布団かぶりっ


家康「・・・・・。」








家康(そりゃ今のは目が冴え冴えなるよねうん。)絶望。


白「家康 気配が煩いぞ」襖がらっ

家康「Σ気配が煩いって何!?」



白「何となく存在がひたすら騒音?」はて。

家康「Σ凄い暴言吐かれてる気がする!!」

白「俺は昼寝してたからなんぼかマシだけどな

昼間バイト行ってたバカラスがキレたら お前二つ折りにされるぞ」

家康「Σサバ折り!?」ひいいっ

白「て、事で大人しく寝ろ。
じゃ俺も戻「待って置いてかないで!」がしっ



白「・・・。」ちっ

家康「Σ粗大ゴミ見る目!!」



白「俺は眠いんだ
寝られないなら いつもみたいに屋台にでも飲みに行けばいいだろ」

家康「今月のお小遣い尽きました」きっぱり

白「んー。じゃあ


あ、でも躾に悪いから家康に金貸すなって言われてるしなあ」うーん。

家康「うん、知ってる。」



白「宅のみならタダだぞ?」

家康「んーとね。別に今さほど飲みたくないし
1人でっての好きじゃないんだよねー
屋台はほら 屋台のオヤジと喋れるし」

白「さびしんぼうか。」

家康「否定はしない。
だからさー1人だけこの静寂の中とか辛いんだよねー
昼寝したなら良いじゃない。ちょこっと ちょこっとだけ相手して


白「ぐう。」すぴー

家康「Σ寝付き良すぎいいっ!!」




白「すやー。」

家康「Σちょ 私の布団!! 寝る場所無くなっちゃうでしょこらっ
あーもう寝たら起きないんだから
よいしょお!ほら自分の部屋に帰ってーー!」ずーるずる






間。





家康(体動かしたら 更に活動モードに入っちゃったし。)ずーん。



柱時計ボーンボーンボーンボーン。


家康「うん知ってる
お前なんか嫌いだよ」けっ





【同刻 某部屋】

魄哉(1人で良く騒ぎますねえ)ため息。








家康(いっそこのまま朝まで起きとくかなあ
1日くらい寝なくても死なないし。
あー 昼間なんかだらっとしちゃって、散歩すらしなかったから体がさほど疲れてないのかもしれない。
明日は眠くてもその辺散歩しよう)うんうん。



ねこ「にゃん?」ひょこっ


家康「あれ?白のにゃんこちゃん
あー飼い主寝ちゃって退屈? それともまた私の気配が煩かったのかなあ」

ねこ「んなー」


家康「Σえ。私の布団で寝るの!?
いやあの それやられると私が飼い主に敵視されちゃわない!?
ほら お部屋帰った方が


ゴッ!!

ガタンっ どしゃがらがらっ





家康「今日飼い主の寝相が酷いんだね。」納得。

ねこ「なう。」頷きっ



家康「ま、いっか
夜明けまでもうすぐだし
まだ朝方冷えるからねえ おいでおいでー

うわ、ふっかふか
そりゃこんなの抱えてたら 眠くもな・・」うとっ






ーーーーーーーーーーーーー





白「この間男が」むう。

家康「Σ言い方あああ!!」



石燕「夜中ボソボソやってると思ったら 修羅場ってたんすねえ」うわあ。

一二三「まおとこ?」
彬羽「知らんでいい。」



粋「つーか兄貴 夜中に壁蹴るのやめてくんねえ?
眠りが浅くてしゃーねえよ」あくびっ

シロ「随分余裕だな」

粋「どうせ猫だろ?猫しかねーもん 兄貴だぞ?」

千様「Σあ!なるほどね」ほほほっ



白「何だと思ってたんだ?」

蒼月「普通に世間一般の方だと思うよ」




家康「うう。私悪くないのに

寝不足だし理不尽だし
ちょっと天海聞いて



石燕「徹夜明けでスッヤスヤっす。」

魄哉「ぐう。」お箸持ったまんますやー。

家康「Σそりゃそうだよね!贅沢言ってごめんね!」

白「お前も夜寝られないなら散歩とかしてきたらどうなんだ?」

家康「そう思ってたんだけどねー
なんかね。凄いダルくてね」

小太郎「よし!んじゃ俺が散歩連れてってやろう ほら。紐持って」わんっ

家康「Σえ」



蒼月「何?バカ殿睡眠障害
トシ食うと眠りが浅くなるって奴じゃないのー」

千様「浅い かしら?」うーん。

魄哉「すやあ。」

シロ「個人差があるのだろうな」うむ。





粋「つーか小太郎の散歩ついてけるなら充分若くねえ?」

白「散歩って言うか ほとんど引きずられてったけどな。」うん






家康「Σ待って待って待って!! ちょ 昨日少ししか寝てないんだか Σうお日光が目に染みるっ
速すぎ速すぎ ちょっ

あーーーーっ!!!」

どがしゃーん! ずるずるずるっ






石燕「今日は疲れすぎて寝れないんじゃないっすかね?」うーん。








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