小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

5月28日

f:id:t00c:20200528120213j:plain





小太郎「Σぎゃいいん!白の髪が黒い!!」

千様「あら。黒髪バージョン久しぶりねえ
新鮮新鮮っ」撫でくり撫でくりっ



白「役作りで少なくとも1日は髪黒くしとけって つつじが煩いんだ」むう

千様「へー。何の役づくり?」





白「さむらい。」真顔。

千様「・・黒髪で役づくりになるの?」


白「侍ソウルを感じろ。とか言われたけどどうすれば感じられるんだろな?」首傾げっ




家康「うわー難問だねえ」

蒼月「侍ソウルって。基本的にガチガチじゃないの?

頭ゆるっゆるの人に無茶言うな あのおかっぱ」


粋「黒髪でも侍感ゼロのが居る時点で ほぼほぼ意味ねえんだよな」じーっ

家康「いやー視線が痛い痛い」あっはっは


千様「そもそも侍のはずなのに刀じゃなくて銃ぶっぱなすものねー」撫で撫で

白「いつまで撫でてるんだ?」

千様「レアなんだから撫で溜めしとかないと損でしょ?」撫でくりっ




蒼月「じゃ俺も蛇に戻ったら撫でる?
レアだよ?」

千様「Σう だ、大蛇はちょっと」

蒼月「ちえー やっぱりか」


粋「いや、なんで張り合ってんのお前。」

家康「お姉さんに撫でて欲しかったに1票だね」


白(何が羨ましいんだろ。)撫でられすぎて静電気ぱちぱち




粋「つーか、侍ソウルってんなら シロ辺りに聞けばよくね?

あいつも白髪だけどさ」

白「あ、そういえば 1人前の侍目指してるんだったか
ちょっと行ってくる」すたすた。



蒼月「動くと頭のてっぺん静電気凄いよ」


家康「Σめちゃ髪の毛ふわふわしてるっ」

粋「Σ姉ちゃん撫でくり過ぎ!」






ーーーーーーーーーーーーー


シロ「はああ?侍魂!?

そんなもの簡単に身に付くはずがなろうが!!
髪色変えたくらいで解るのならだれもこんな苦労はせんわ!!」くわっ

筋トレ中っ




白「よし。暑苦しいからパス。」すたすた

粋「Σはええな!!」


白「こんな暑苦しいの 真似できると思わないし。」ため息。

粋「あーうん。 兄貴飽き性だしなあ。」うんうん



シロ「堪え性の無い奴め
1つ勝ったな」ふっ

白「うん。こんなの敗けでいい」ふっ


粋「いや何気に張り合ってるっすよね?兄上」




白「じゃ仕方無い
生きてた時に侍してた与一に・・・・」





粋「あれこそ無理じゃね?」

白「だな。シロと同じくらい暑苦しい上 違う方向で中2だし。」うん

シロ「大概にせんと二人纏めて凍らせるぞ アホ兄弟。」氷ぱきぱきっ





ーーーーーーーーーーーーー





家康「おや、おかえり
どう?侍ソウル解った?」


白「いや。もう無視する事にした」あっさり

家康「Σまた極端から極端に!!」



白「思ったんだ。
侍でも無いのに侍魂とか理解しちゃったら 本気で侍目指してる奴が凄く不憫だろ」ふっ


粋「直訳すると『あんな暑苦しい世界無理。』だよなそれ」


蒼月「なんだかんだスッゴい負けず嫌いだよね」

千様「大概の事適当だけど負けるのはほんと嫌いよねー」




白「負けてないし。

ま、舞台の方はどうにかなるだろ
仕方無いから今日一日は頭黒いまんまでいよ」


一同(負け惜しみがバレバレなのにこの堂々とした感じよ。)





彬羽「おい。役者業に専念もいいが
大将の方も仕事来てやがるぞ」書類ぽいっ

白「うわ。またか
めんどいのだな」ページめくりっ




粋「どれどれどんな Σうっおうオール平仮名!!」ひいいっ


彬羽「そうしねえと そのバカ読めねえだろ」

家康「毎度サポートお疲れさん。」



白「んー。

ダルいからじじいのコレクション使って一気にやっちゃうか」

蒼月「やっちゃうて何?
何凪ぎはらうの? 怖いんだけど」


白「細かい事気にするな

ここの襖繋げるぞ」



ちりーん。







千様「マヨイガ早いわねー」



白「じゃ。ちょっとちょろまかしてくる」

粋「前から思ってたけど 勝手に持ち出してじじい怒らねえの?」


白「大丈夫だ 何を何処に入れたか覚えてないし」

家康「あー。確かに乱雑に放り込んでそうだねえ」苦笑。






彬羽「ん?

Σおい!上!!」


白「ん?」見上げっ





ばくんっ



粋「Σ兄貴いいいい!!!」ひいいっ


蒼月「Σえええ!ちょっなんで!?

マヨイガって侵入者は食らってもこの人は怖くて手出し出来ないんじゃ!!」



千様「はっ!まさかっ」

家康「へ?え?なにっ!?」おろおろっ




千様「髪の毛黒いから白君って認識出来なかったんじゃ
黒いなら黒君だわっ」


粋「Σそこで判別!?」





蒼月「バカラスとにかくこじ開けろよ!
何ボサッとしてんだよ!」

彬羽「いや。

必要ねえから お前ら離れろ」冷や汗っ

蒼月「へ?」


粋「Σあ。やべっ」







間。











焔「なあ。なんで爺ちゃん家 火事になってんだ?」

白「正当防衛だ。」ぼろっ



焔「いや。正当防衛って ええ・・

これ直んのか?つかマヨイガ生きてるか?」

白「じじいが家に躾してないからだぞ」ぷんすか


粋(いや。あんたが不法侵入しようとしたからっす)






家康「なんだろね。
この子は白髪のがやっぱしっくり来るねー」あはは


彬羽「ツノ有るしな」


蒼月「そこらの鬼より鬼だよね」納得。








>サイトトップに戻る