小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

4月2日

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蒼月「しまった エイプリルフール忘れてた」はっ


シロ「忘れるくらいなら参加せんで良くないか?」




蒼月「えー! 俺の特性的に『嘘つき』って大事じゃん」

千様「えー。別にそうでも無いわよ?てかむしろ殿のがウソつきっぽいわ」

家康「Σ普通に生きてるだけなのに!?」




白「蒼月の特性てなんだっけ?」はて。

粋「女好きじゃね?」


シロ「綺麗に忘れ去られとるが?」

蒼月「いまいち反論できないのが悔しいなクソ」





彬羽「そもそも幻術を使う機会がない
ケンカするにもこの面子には効果がない

そして何より

使い過ぎると眼精疲労で寝込む癖にそこをアピールするとか馬鹿かお前は。」


蒼月「Σ・・くっ!」



白「あ、それか。

最近ただのよく見える虫眼鏡みたいになってるし 見えるだけなら石燕の方がよっぽどすご
蒼月「Σ悪気ゼロで追撃やめてくれる!?」




石燕「お呼びっすか?」ひょこっ

蒼月「呼んでないよ!引っ込めオタク!!」くわっ

石燕「Σオタ!?」がーん



家康「Σこらこら!八つ当りしない!!」




石燕(与一)「絵描きは部屋に籠らんと仕事にならんのだ。
確かに変人レベルの妖怪オタクとは思うが 言ってやるな」どろんっ

千様「あら?石燕さんは?」

石燕(与一)「奥に引きこもった。」きっぱり


彬羽「どんな状況だ。」






粋「何に必死なのか解んねーけどよ

お前のイメージなんて
女好き。暇人。寒いとくたばりかける。万年反抗期。真面目に働く気ゼロ。地頭いいはずなのに大概マヌケ。

ほれ適当にやってもこんだけ出てくんだし もう良くね?」


蒼月「うっさい ヘタレブラコンの三下芸人見習い
ヤンキー崩れにとやかく言われたかないんだよ いつまで脳ミソ御花畑なんだよメルヘン小僧っ」けっ



家康「あー。流れるような罵詈雑言忘れてたね。」


千様「後、魂食べるのもね。
冬の間大人しかったからねー」



粋「Σあだだだだ!ちょ ジワジワ食うなこら!!」



彬羽「荒ぶってやがるな。」うーん。




白「仕方無いな

おーいオカン 末っ子が駄々こねてるぞー」

魄哉「Σすみません ストレートにオカン呼びはキッツイです!!」

白「お前だとは言ってないぞ」

魄哉「Σう」



家康「前から思ってたけど お前結構おバカだよね?」

魄哉「そのおバカに軍師させてるのが御自分ですよ」けっ



蒼月「俺のイメージ末っ子なの?」

粋「どう見てもくっそワガママな末っ子だろ

Σあだだだだ!」じわじわ

シロ「お前は少し学習しろ」





千様「かくかくしかじかって事でー」


魄哉「・・はー。成る程。

つまり

キャラかぶりで悩んでると。」

蒼月「もうちょい他に言い様無かったのかよ。」




彬羽「気になってたんだが ひょってしてそれは。」

魄哉「あー ですよねえ」苦笑。


家康「へ?何々?」




魄哉「すみません。昨日 ちょっと小競合いになったので
『最近至ってごくごく普通の我が儘無職小僧ですよね。』と毒吐きました」ふっ

千様「蛇より猛毒吐いてるわねアンタ。」




彬羽「お前も考えてもみろ

そこまで爛れた生活してる奴が周りに居るか?
誰ともかぶってねえだろが 」

蒼月「Σどんだけポジティブなら それで『あ。そっかー!』てなるんだよ!」



白「少なくともナンパ趣味は他居ないよな」うん。

粋(天然タラシが何か言ってる)




魄哉「自己主張したがるタイプですし 他と一緒が嫌なんでしょうが
大概キャラえぐ ・・濃いので心配要らないと思いますよ


てか昨日エイプリルフールでしたし」しれっ

蒼月「Σちょっと待てこら!!」



魄哉「こんな濃い問題児を普通とか思いませんって

さーて。収まったみたいですしお仕事終わらせて来ますかね」すっきり


粋「あの、エイプリルフールって午後にネタばらしすんじゃなかったっけ?」

魄哉「おや?そんな本場の事知りませんねえ
ここ日本ですし」すたすた。

彬羽「若い頃海外行ってたんじゃないのか?」







シロ「完っ全にしてやられたな。」

蒼月「・・あんのクソジジイッ!」いっらあああ



白「あいつが一番ウソつきだ。」うん。












一二三「あれ?今日中身与一さんだか?」


石燕(与一)「大人は色々あるのだ。」ため息。

小太郎「どっちでもいいや。 散歩行こ散歩!」わんわんっ

石燕(与一)「ほれ石燕代われ。 アニマルセラピーして来い 」






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