小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月26日

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魄哉「あのー 誰か僕の眼鏡知りませんか?」

家康「そういう時はまず頭の上に無いか確認だよ。」

魄哉「しました。どう見ても無いでしょうが」



シロ「完全に高齢者のの会話になっとるぞ」




魄哉「困りましたねえ

普通に生活するには差支えありませんが 仕事する時に手元が」うーん。


小太郎「老眼って普通に見えるんだっけ?」

千様「なんでも近くがボヤけちゃうらしいわよ
近眼の逆ねえ」



魄哉「うーん。やっぱトシですかねえ
大量に作って家中に置いとくのが良いかも」ふむ。

蒼月「かんっぜんに年寄りの家じゃんか
頭はハッキリしてんだから置き忘れなきゃ大丈夫でしょ」



家康「しかし珍しいねえ
お前が物無くすとか」

魄哉「ちょっと外して仮眠してたんですよ。

ちゃぶ台の上に置いてたはずなんですが 耄碌しましたかね」うーん。


千様「誰かがイタズラしたんじゃないの?」




一同「・・・・」





魄哉「白君 怒らないから出てきてくださーい!」

シロ「またか!あんの阿呆め。
何処へ行ったこらああ!!!」

小太郎「眼鏡壊されて無いかな」ハラハラッ




家康「満場一致だね。」うん

蒼月「だね。俺も他に居ないと思うよ」うんうん



千様「あら?でも白君なら 前に興味本意でかけて 気持ち悪くなってたしやらないんじゃないかしら?

あの子 嫌な事があると解ってたらやらないわよ?」

シロ「完っ全に動物だな」

蒼月「けどさ その予想の斜め上を行くのがあの人なんだよねえ」








彬羽「大当たりだ。ほれ返却」

魄哉「Σなぜに彬羽君の所に!?」

彬羽「眼鏡には遠近度数その他色々ある事教えてねえだろ」

魄哉「Σはっ」



家康「えーと。つまり」

彬羽「こいつの仕事手伝ってたが 俺も目が良くねえからな。」

千様「あー 彬羽君は近眼気味だったわよね
書類の文字小さいと苦労してるわよねー」

小太郎「成る程。それで 使えば良いのにと思って持ってちゃったのか」


家康「ありゃ。イタズラじゃなく親切心だったのか。」





彬羽君「不意打ちでかけらた上に 似合わねえと吹き出して逃げて行きやがったがな。」

魄哉「あの、すみません 眼鏡割れます割れます」ひいいっ





シロ「そうか。あやつは今日休みだからな」

蒼月「暇だったんだね。」納得。



彬羽「毎度毎度暇潰しに人をおちょくるなってんだ!!」うがあっ

家康「お前のリアクションが面白いからじゃない?」





石燕「あのー。 白さんがあっしの部屋で一二三ちゃんとお絵かきしてるんすが

依頼入ったんですんませんが回収お願いしたいっす」

シロ「Σだああ次から次へと!!」



魄哉「あーこりゃ相当暇してますね」






挿音「外で遊べ 餓鬼共。」ぽいっ



白「大人だぞ。」

一二三「よし!んじゃ お庭で遊ぶだっ」てててっ




千様「あら。一二三ちゃんが居て良かったわー」

彬羽「どっちが子守してんだ。」







一二三「おままごと。隣の噂好きこおばちゃん と 酒屋のおっちゃん、どっちがいいだ?」わくわくっ

白「Σえ」



蒼月「どんなままごと?」





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