小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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8月1日

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セミみーんみんみんジージジジジジッ


家康「あー のどかだねえ
暇は最高の贅沢だよ」のほほんっ

千様「セミ煩さ過ぎてむしろせわしないんだけど。」


家康「いやセミも騒げるのどかさって奴だよ
安全じゃないと セミ此処にいますよーっ!!てあんな全力アピール出来ないでしょ?」

石燕「さっき小太郎さんに捕まって何匹か断末魔のジジジジッ言ってたすけどね」

家康「Σこの暑いのにワンワン元気だねえっ!」ひいっ

千様「ま、言わんとしてる事は解るけど

蒼月「あ、やば 皆伏せて」



襖ずぱーん!!

シロ「うおのれちょこまかとお!!!」ぶちーん。


蒼月「Σちょっ!がきんちょ真剣やめなよ!!」ひいいっ


白「刀に頼るな」鉄扇すちゃっ

シロ「Σへ? Σどわっ!」


家康「Σおおっ 見事な受け流しっ」おおーっ



どがしゃーん!!


白「頭に血上りすぎな」むう。




蒼月「見事に自滅したね。」うわー

千様「また塀壊れたわね」ああうん。

家康「襖もね うわ。真っ二つ

平和って何だろうね?」

千様「有る意味平和だと思うわよー?」






間。





彬羽「そうか。アホ2匹が暑苦しいと思ったら 今日から8月か」ふむ。

蒼月「どんな納得だよ」

彬羽「つまり、後30日程耐えれば夏も終わると」真顔

小太郎「あー。暑さに負けてそれしか考えられなくなってるな」わおんっ

千様「Σぎゃっ 小太郎君! 廊下にとってきたセミ置かないでよ!!」ひいいっ

小太郎「えー 獲物は見て欲

セミジジジジジッ!!!ぶばばばばっ

テオドール「Σぎゃーーっ!!」びくうう

灰ざららららっ



小太郎「並べるなら外にするな。」わおんっ

千様「聞き分け良い子は好きよ」うん。



蒼月「残念ながら残暑って言葉が有るよ」
彬羽「言うな」



千様「まあまあ。嫌がっても暑さなんて何処か行ってくれるワケじゃないしー
風鈴の音でも聞いて気分だけでもね?」

白「セミ煩くて聞こえないぞ」

千様「Σう」


シロ「その気分だけでも涼やかに。なのだが」けほっ

家康「お。さすが打たれ馴れてるね
どしたのー?」


シロ「むしろヒンヤリしそうだ。」変な汗たらり。


魄哉「こちら報告書と違う様なのですがね?」おやあ?

挿音「ああ?結果オーライだろ
やんなっつー事があんなら最初に言っとけや」けっ

一同(Σこのくそ暑いのに親子ゲンカ!?)



白「セミ 静かになったな?」

シロ「俺らの小競り合いでもお構い無しだったのにか」

白「セミも刺激したらヤバイの解ってるんだな」うんうん。




蒼月「うえー 内容からして徳川関連じゃん
家でやんなよって思うんだけど」むう

千様「公私混同やーねえ」

家康「まあね。お互い気心知れてるからポンポン本音言えるんだけどねえ
どっちも引かないからなあ」うーん。



魄哉「言わなきゃ解らない事でも無いでしょうが!!
なんで調査対象半殺しなんです!何も話聞けないでしょうが!!」

挿音「だから 完全に真っ黒だったからそれなりに対処したんだろ
それとも何かよ あの場でやんなきゃ逃亡の恐れ有りだっつーのに見逃せってか?」ああ?

魄哉「そうは言ってません!ですが 物証無いのにボコったら後々面倒になるでしょう!」くわっ

挿音「最悪捏造すりゃよくね?」けっ

魄哉「Σんなもん上がやってたら ガンガン不正がまかり通る世の中になるでしょうが!!」


蒼月「すっごい会話」うわあ。

千様「つまりー 挿音の奴やり過ぎたの?」

家康「ぽいね。
けど天海も詳細説明して無かった感じ?
忍軍は相手殲滅も仕事の内だから きっちり指示要るんだけどね
その辺意思の疎通上手く行って無かったかなあ」うーん。

シロ「なんとも気まずいな」うむ。



彬羽「最高に暑苦しいな」平然っ

小太郎「お前よく平気だよな」わおんっ


彬羽「気分良くは無いが そりゃ揉めるだろうとな。
揉める様な重要事項ならお互い確認しなかったどちらもが悪い」あっさり

家康「うわー正論

てか お前らはそういうの無いの?
やっぱ妖怪はその辺自由?」

白「さあ?バカラスに丸投げだし知らない」あっさり。

家康「うん。自由そうだね」ああうん。

彬羽「このバカ大将 清々しい程指示なんざしねえからな」ため息。

白「俺にあれやこれや考える脳ミソ有ると思うな」どやっ

シロ「お前も大変だな」うむ。



テオドール「ケンカと言うか お仕事関係で揉めているのですね
仲違いでないなら良いと思うのですが」びくびくっ

彬羽「んなビビる事でも無いだろ
こっちに害は無さそうだしな」

テオドール「いえその。
親しい人の言い争いは 理屈が解っていても頭がキュッとなると言うかその」

千様「あー解る解る 嫌よねー」



白「お前もか。」

粋「すっげー気まずい」ウロウロそわそわっ

石燕「皆集まって来たっすねえ」


コマ「カタタッ」一二三の手引きっ

一二三「怒鳴り声嫌いだべー」くすんっ



家康「んー。 今回ガチ目で揉めてるし皆に悪影響だねえ」やれやれ。


魄哉「だいたい普段から色々大雑把すぎます!
忍びとは堪え忍ぶ物 忍耐が足りなくてどうしますか!」

挿音「はあ?自分なら堪え忍べますってか 甲賀の始祖様すっげーなあ?
だいたい親父 自分で思ってる程きっちりしてねーだろ
まずは其処らに老眼鏡置き忘れるのどうにかしろや それ何個目だよだらしねえっ」けっ

魄哉「Σプライベートの話やめてくれます!?
それを言うなら 食器の片付けとかせめて水につけて置いてくれませんかね!? あれ汚れこびりついて洗うの大変なんですよ!
いったい何年同じ事言わせんですか!!」むかああっ



白「話めちゃめちゃズレて来たな」うーん。

石燕「めっさ所帯染みて来たっすねえ」うわあ。

家康「そろそろ仲裁した方が良いかなあ?」



蒼月「けど今ケンカすんな傍迷惑!とか言って収まると思う?」

粋「つか 誰がやんだよそれ」

千様「あの感じじゃ火に油じゃ無いかしら?」そーっと覗きっ

シロ「む?そんなにか」こそこそっ

蒼月「んっとに ジジイも自宅だからって周り見えなくなるって何なんだよー」ぶつくさ覗きっ

テオドール「」気まずさで灰っ


小太郎「セミ投げ入れたら和まないかな?」おろおろっ

家康「落ち着いて。むしろ起爆剤になりそう」苦笑。





白「バカラス。」むう

彬羽「ったく 世話の焼ける」

一二三「Σケンカはダメだべよ!?」ひいいっ




彬羽「おいこらガキ共
人が真面目な話してんだ 覗くなよ」大声っ

粋・シロ・蒼月「Σえ!?」




魄哉・挿音「」じーっ


蒼月「Σいや違う違う!別に覗いてないよっ!?」わたわたっ

シロ「Σいやいやいや目が合っとる無理があろうが!!」




魄哉「・・・・・・えー。 あー その
自宅は自宅 切り替え必要ですよね
冷静さを欠いてた様で申し訳無いです」眼鏡直しっ

挿音「・・だな。
家でまで仕事の話してたら体持たねーわ
それはそれ
続きは明日にでも江戸城でだな」目反らしキセルふーっ





家康「お見事。」ぱちぱちっ

彬羽「普段どんだけフォローに回ってると思ってんだ」麦茶ぐびーっ



テオドール「この大所帯で不思議と揉めない理由が解った気がします」ずぞぞ復活

石燕「彬羽さん めちゃ周りよく見てる人っすからね」

蒼月「真剣で斬りかかるガキは揉め事じゃないのかよ」

シロ「Σあれはそのっ 容易く竹刀叩き折られたのでついカーッとしてだなっ!」

白「何も危なくないから揉めて無い。」きっぱり

シロ「Σんなっ!」かちーん。

家康「やめなさいって。」






彬羽「そう言えば 一二三お前、町内の盆踊りの浴衣は去年のでサイズ合うのか?」

一二三「Σへ?えーと そのー」もじっ

彬羽「子供の成長は早いからな
よし買いに行くか」すたすた。


白「一二三 あんまり自分からおねだり出来ない子供だもんな」うんうん。


一同(いや気遣いレベル高過ぎ!!)



蒼月「あいつ あっちもこっちも気遣い過ぎて頭オーバーヒートしてんじゃないの?」

粋「有り得なくねえよなあ あの暑がり」ああうん。






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彬羽「誰だコラああ!!
人の部屋にセミ大量に放りこんだのはっ!!」鳥肌っ

白「夏の贈り物?」はて。

彬羽「Σまた手前か!!」



小太郎「えっと。 結構パリパリしてて美味しいし
ちょっとお裾分けと思ったんだけどな」わおんっ

千様「あらやだ濡れ衣?」

蒼月「カラスってセミ食べたっけ?」

家康「個体差有ると思うよ?」わおー。




粋「Σカラスストップストップ!!兄貴じゃねーって濡れ衣濡れ衣!!」ひいいっ

テオドール「おおお落ち着いて下さいませ!!」どうどうっ





千様「こっちのケンカは全く嫌な気がしないのよねー」

家康「うん。物騒なだけで深刻度ゼロだからねえ」


石燕「部屋セミまみれって 普通に考えたら大概深刻っすけどね。」

シロ「尋常でなく煩そうだな」うむ。







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