小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2月19日

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家康「と、言う事で
有給でしっかりリフレッシュしたので天海サマは早朝出勤しました」

蒼月「なんで疲れとれた途端 疲れ果てにいくんだろうね」




粋「しゃーなくね?
あいつの場合休めば休むほど仕事溜まるし 代わり出来る奴いねーし

ほら兄貴メシ食ったら俺らも早く出ないと」

白「ゆっくり噛まないと体に悪いぞ」もぐもぐ

粋「その量胃袋に詰め込むだけで充分体に悪いっての」きっぱり




小太郎「こっちもこっちで替えがきかないからなあ」うーん。

家康「あー。役者業はそれこそ本人しか無理だね」



千様「兄弟なんだし 頑張れば粋君の変装で誤魔化せない?」


白「さて 行くか。」

粋「Σ全力で拒まれた!!」

白「悪評流れたら嫌だし」むう

粋「Σやらないしやれねえよ!! つか兄貴に変装とか縮まないとダメ Σあ。」





間。








白「食後の運動終わり
じゃ。行ってくる」すたすた

蒼月「あの弟さん忘れて
白「粗大ゴミの日いつだっけ?」



小太郎「怒ってる怒ってる」うわあ。

千様「なんで毎回ピンポイントで地雷踏みに行っちゃうの?」

粋「・・なんでだろ」ボロッ





シロ「あやつでなくても怒るわ馬鹿者が。
人の見た目をからかうものではないわ」ふんっ

一同(この話題だと絶対入ってくるよなあ)


シロ「Σ視線でものを言うな!!」イラッ



蒼月「てか
いつまでもコゲてないで追い掛けなくていいの?
見習いでも遅刻したら斬り捨て御免ってなるんじゃなかったっけ?」

粋「Σうっお 忘れてた!
いってきまーす!」だだだっ


小太郎「Σ復活はやっ!」

千様「芸能系って体育会系よねえ」うんうん





家康「なんかさ。慌ただしいけど これでこそ我が家だよね」しみじみ

蒼月「アンタは毎日ダラッダラだけどね」
家康「あっはっは 同じ穴の狢でしょ?」




千様「まあねー。のんびり休暇もいいけど
ドタバタが一番落ち着くようになっちゃったわねえ」

シロ「喜ぶべきか悲しむべきなのか」



蒼月「いや喜ぶ所無くない?」



シロ「ガキめ。」ふんっ

蒼月「尻の青い未成年に言われたくないんだけど」












石燕「あの、なんか居間の方でガチバトル始まってるみたいなんすけど?」

彬羽「気にするな
ガキ2匹の喧嘩だ」きっぱり

一二三「んだ。殴りあって解決だ。」びしっ

石燕「あのー、一二三ちゃん 大和撫子って言うより男前に育ってないすか?」







ーーーーーーーーー


江戸城





魄哉(帰りたい。)

書類の山っ



挿音「おらおら 休みボケてないで気合い入れろよー
ほれ、茶。」


魄哉「・・休み明けって辛いですね」ため息。







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2月18日

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※昨日の続きとなります








小太郎「おー」見上げっ

一二三「ほおおおおっ!」きらきらっ


飛天「おお。相変わらずのキンキラ」

シロ「凄まじい派手さだな。」うわあ



千様「てかなんで入口がアンタの部屋の押し入れなの?」

魄哉「ここ人間の世ではありませんからね
入口はいわゆる鬼門です
いちいち開くのめんどいので我が家の鬼門と紐つけてみました」

シロ「うむ。全く理解できん」






家康「Σうわすご!九尾ちゃんがフルサイズのまんま玄関通れた!!」

九尾「レディーに対して失礼じゃな」



魄哉「そりゃお客様の中にはどこのヌシですかって方もおられますからね

そこの玄関から無理ならあちらからとか」指さしっ




蒼月「・・なんで天井に扉ついてるの?」


魄哉「あちらからの方が早い御方もおられるんですよ」


彬羽「つまりはああいうのか。」



魄哉「これは朧車様 ご愛用頂きありがとうございます」ぺこり


一同(Σ洗車!?)




魄哉「朧車さんは牛車に顔面って形状ですからねえ
自分で洗えないのでよく来られるんですよ」

千様「お客を道端でゴッシゴッシ洗うのってどうなの?」

魄哉「あれは泥落としてるだけです

あの後普通に大浴場とか行かれますよ?」

家康「アレが湯船浸かったりその辺歩き回るの?」うわあ。

シロ「成る程 廊下がだたっ広いのはその為か」



挿音「ん?お前ら何してんだよ」


粋「いや。ちょっと兄貴が」

白「・・・・」じーっ

家康「あーこらこら 従業員の人ガン見しないの

すみませーん。なんか興味引いちゃったみたいで」




白「それ生き物じゃないぞ」

魄哉「御名答。
お茶運びのぶからくり人形です。」

ガパッ


シロ「Σおいい!後ろ後ろ!!」

小太郎「アゴ!顔っ!なんか変わってる!!」ひいいっ

蒼月「なんで茶運び人形に顔変化ギミックつけたの?」

魄哉「?
からくり人形といえばコレでは?」

がぱがぱっ

挿音「遊ぶな。」




石燕「粋さん大丈夫っすか?」

粋「ここここ腰抜けたっ」へたり

白「家康は大丈夫なのか?」

家康「て、天海の変な作品と考えればまあ大丈夫かな。」心臓ばくばく




飛天「お。
それじゃ俺の部屋こっちだから
後でそっちに遊びに行くな」

小太郎「あ。そっか
飛天は一人部屋か」





魄哉「まあここの襖を開けたら はい。またこんにちはです」
がらっ


飛天「Σうっおう!お隣!!」

魄哉「一人じゃ寂しいかと思いまして」にこにこ


蒼月「諦めなよ 逃げらんないよ」ふっ

飛天「前から思ってたけどお宅の家主 感性がとことん田舎の子沢山オカンだよな」

蒼月「Σ言われてみれば」




千様「アタシと一二三ちゃんと九尾ちゃんはこっちよー」



飛天「あ、良かった
さすがに同部屋じゃ無いんだな」ほっ




千様「アタシは別になんでもいいんだけど」真顔。

魄哉「ダメです 慎みなさい」きっぱり




白「な?」

飛天「一文字で全部語んな。」




挿音「アホ女は置いといてだ
なんか騒ぎなってんけどいいのか?オーナー」キセルぷこー

魄哉「喫煙所あっちです

あー小競合いですね。これくらいしゃーないですよ。お客様が人外ですし」

シロ「ん?仲裁せんでいいのか?」



魄哉「まだ従業員が丸のみにされてないので問題ありません」


家康「あれ? ひょっとしたら思ってたよりヤバイ所?「ひょっとしなくてもヤバイですよ。」


小太郎「ままま丸のみって!!」ひいいっ

魄哉「気を付けてくださいね
小太郎おそらく美味しそうな部類です」

小太郎「Σぎゃいいいん!!」がたぶるっ



家康「うわ。だから人間ヤバイって言われてたのか
石燕ちゃん 私達も気を付け



彬羽「とっくに聞こえてねえな。」

石燕「・・・。」黙々っ



粋「Σうっお すんげーデッサンの山っ!!」

飛天「さっすが妖怪絵師」



九尾「で、ひとつ聞きたいのじゃが」

魄哉「はい?なんでしょう」





九尾「混浴はあるか!!」くわっ


シロ「Σどうにかならんのかこの色ボケ狐!!」

粋「兄貴逃げてマジで!!」ひいいっ





白「?
小太郎洗うのと何が違うんだ」はて。

粋「Σ根本的にちがーう!!」

小太郎「Σ一緒にするなああ!!」ぎゃいいんっ






千様「あら。なんならお姉さんが監視として御一緒しようかしら?」


挿音「お前が一番ヤバえわ。」






彬羽「お前 疲れを取りに来たんじゃ無かったか?」

飛天「あーうん。そこもう諦めた。」ふっ




魄哉「Σえ?ヤマタノオロチさんが酒湯をがぶ飲みに!?」

からくり人形「カタカタカタカタカタ」



家康「Σ喋んのそれ!?」ひいいっ







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