12月31日

家康「結局大掃除終わんなかったね」だらーん。
千様「ねー。」ごろごろ
蒼月「馬鹿殿のせいだからね
まったく 年末に団体で刺客襲来とかさあ」コタツでごごろ
シロ「俺がまとめて片付けたであろうが!
ゴミの山の中でくつろぐな たわけ共がああーーっ!!!」
氷ぱきーん!!
家康・千様・蒼月「」氷漬けっ
彬羽「やめろ。ゴミが増える」
与一「カラスがキレてるぞ」ひそっ
石燕「真面目なヒトっすからねえ
ほら、ちゃっちゃと手を動かすんすよ」ひそっ
与一「Σ掃除したくてもすり抜けるんだが!?」
石燕「あー。霊体は面倒っすね
じゃあ
あそこでミカンの皮踏んで滑って転んで失神してる大嶽丸さんに取り憑いて ちょい体は貸して貰いやしょ」指差しっ
与一「Σ山猫なのにトロい!!」えええっ
どろんっ
大嶽丸(与一)「お。でも意外としっくりくるぞ この体」おおっ
石燕「サイズ感近いっすからねえ」
大嶽丸(与一)「それになんだこの軽さ
お前の体を動かしてる時は 重いわ体中痛いわ、なんかこう うわキッツ て感じなのにな」手ぐーぱー
石燕「体の重い三十路男で悪うございやしたね」けっ
シロ「いいからちゃっちゃと働け
説教で年を越したいのか!」ハタキびしっ
石燕「うっわ足シビレ待ったなし。
ちゃっちゃと動くっすよ」
与一「おお!見ろ見ろ この体踏み台が無くても天井に手が届くぞ!」ぴょいこらぴょいこら
石燕「あ、どっちにしろ訳に立たねえっすね。この人」
シロ「全く 俺等が割烹のバイトでおらぬと誰も掃除1つ真面目にせん」ぷんすかっ
彬羽「だな。
誰か1人くらいはと思ったんだが」ため息っ
白「大嶽丸はやろうって言ってたんだぞ
で、張り切って踏み出してミカンの皮踏んでコケて寝た」どや
彬羽「だからミカンの皮をそこらに捨てるなと言ってるだうが!」
テオドール「今日ばかりは先延ばし出来ません故 頑張りましょう
物置整理でも致しますか」よいせっと
粋「お前毎回頑張るとロクな事になんねえだろ
程々に
木箱にスネがんっ!
灰ざらあっ
シロ「最早風物詩であるな」うむ。
白「ほっといたら復活するから問題なしだ」すたすたっ
大嶽丸(与一)「慣れてるのが嫌だな」
石燕「毎年大掃除はこんなじゃねえすか
あ。高いとこ登れるんなら窓枠の拭き掃除よろしくっす。」
間。
九尾「ほう。それでは年越しにギリギリ掃除が間に合いそうなのかえ」
家康「だねえ。
いやー 人数多いとなかなかねえ
いや大変だよ」あっはっは
シロ「貴様は今まで凍っておっただけであろうが」
白「解凍してやったんだから 俺の分も掃除がんば Σあいた。」
彬羽「全員キリキリ働け」くわっ
白「ちっ 」たんこぶすたすたっ
九尾「掃除ってだーりんは何しとんのじゃ?」こんっ
家康「白は不用品焼却係だよ
掃除しろって言っても物壊すだけだからね」
九尾「適材適所じゃの。」ほー
火柱ぼんっ!!
粋「あ。げんこつムカついたんだ」
彬羽「アホには言葉より早いだろが」ふんっ
一二三「年末も物騒だべなあ」てくてくっ
小太郎「だな。
彬羽の負担が減るように洗い物でもしとくか」わんっ
ーーーーーーーーーーー
【夜】
千様「ちょっと殿ー
今からお蕎麦よお蕎麦
どこ行くのよっ」
家康「ごめーん。厠
ちょっと待ってて」たたっ
蒼月「オッサンは厠が近くてやだねー」
粋「待ってろって 蕎麦伸びんだろ」ええー。
彬羽「戻ってきてから湯がくか
さほど手間のかかる物でも無いしな」
白「お預けか。」むう
家康「はー。トシは取りたくないなあ
・・しかし、平和だなあ」しみじみ
ことっ。
銃ずどむっ!
家康「ん?
なんだ 昼間の氷の残りか
シロってば庭まで凍らせちゃうんだもんなあ」あははっ
縁側とたとた。
朔日(どこが平和なのだろう)
松の木に弾丸しゅうううっ。
朔日「(人間の王は意外と鋭いのか?
いや、前の時の反応から 私と解っていたら発砲しない筈だな。
まあ、私が普通の人間に気配を気取られる事など無いだろうし 偶然か)
ん?」
石燕「・・・。」じっ
与一「どうした?早く戻らんと それこそ説教食らうぞ」壁抜けすぽんっ
石燕「オッサンは厠が近いんすよ」じーっ
朔日(あ、居るね
普通じゃないの居るんだったね 忘れてた)ああうん。
与一「なんだ。悪霊か?」
石燕「あーいえ
なんつーかその
まあ、そんなモンっしょ」すたすたっ
朔日(あれ?
あー 年末にトラブルになるのを避けたのか
いや思いっきり不審者なんだが 見てみぬフリで良いのかな)えええっ
一二三「おじさん 松の木の影で何してるんだべ?」なあ。
朔日「お兄さんと呼びなさい。
さすが子供 色んな意味で遠慮がない」
一二三「泥棒さんなら早く帰るだ
ここの人達は怖いだよ」
朔日「うーん。泥棒さんと思ってるなら 話しかけてはいけないような」
一二三「大丈夫だべ。おら強いだからな」むんっ
朔日「そうかそうか。
私は泥棒さんではないから安心しなさい
ちょっと逃げてるだけだから」しーっ
一二三「逃げてる?誰からだべ?」へ?
朔日「執務室の書類の片付けから。」ふっ
一二三「今年の汚れ 今年の内にだよ」きっぱり。
朔日「・・こんな幼い子に言われたんじゃさすがに言い返せないね
仕方ない 年越しに怒られるのも何だし
帰って頑張るか」ふう。
一二三「んだべ。ふぁいとだ! 」ガッツポーズ
朔日「うん。良い子よありがとう
お宅の皆さんみたいに頑張るよ
家の人達によろしくね」手ふりふりっ
一二三「よいお年をだべー」手ぶんぶんっ
一二三「ん?皆がお掃除ためてた事知ってんだべか?
あの人 いつから居たんだべ?」あれっ
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
彬羽「どいつもコイツも遅い!!」くわっ
与一「Σすすすすまん!
石燕が厠の帰りに よそ見をしていて足を滑らせて庭石に頭をガンっと」そのっ
千様「大丈夫なの?これ 」うわ。
挿音「頭パックリ行ってっけど 命にゃ別状ねえだろ」キセルすぱーっ
魄哉「止血しときゃセーフですかね」ふむ。
家康「あ。おかえりー
1年お疲れ様」
魄哉「今年もハードでしたよ 」げそっ
鏡子「政務は年末も休めませんからねえ」
コマ『パピー お風呂湧いてますよ』カタタッ
彬羽「後にしろ後に!
ほれさっさと蕎麦を食え!!」だんっ
大嶽丸「荒々しい年越し蕎麦だな
ん?」
ごーんんんんっ
白「あ、年越しちゃった蕎麦になる」
彬羽「だから早く食えと言ったろが!」
テオドール「これって 鐘が成り終わる前に完食すればセーフに御座いますか?」
粋「どうだろ?
Σあづっ!カラスちょい水みずっ」あぢぢっ
小太郎「無理して食べると口の中火傷するぞ」わんっ
与一「え? 今年中に完食しないとダメなのか?」
大嶽丸「ダメと言うか
縁起が良くは無いのじゃないか?」
どろんっ
石燕(与一)「あああ!ソバ啜るのって数百年ぶりだと難しいっ」あぢぢっ
小太郎「だから無理してやる事じゃないって」
大嶽丸「俺は猫舌なんで諦めたぞ」
魄哉「えー 今年も1年色々な事が
おや?鐘の音が」あれっ
白「あけおめでことよろだ。」ソバずずーっ
粋「Σ今年も適当!!」
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