小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

8月30日

 

 

 

晴明「で、宿題の方は片付いたかの?」ふふんっ

大嶽丸「Σう。た、たぶんっ」冷や汗っ

 

 


千様「宿題?」

 

家康「なんでも、夏休み中に解いてこいって問題出されてたらしいよ」

千様「大嶽君 寺子屋行ってないでしょ?
夏休み関係ないじゃない」えー?

 

 

大嶽丸「れ、霊の存在とはすなわち!

五感、つまり視覚味覚聴覚嗅覚触覚。
それ意外の感覚で感じ取る事が出来る物であり

この世の全て いたる所に在りながら 
大多数の者には存在を確認する事が不可能故に 多くの人間達には『居ない』と定義されている存在  であるっ!  で、どうだっ」びしっ

 

晴明「ほー。思ったより上手くまとめて来たな 
よし 花丸をやろう」うむ。

大嶽丸「Σいらん!」

 

 

テオドール「晴明先生。
我が主がオーバーヒートされまして御座います
無駄に長いので 13文字以内で再説明をお願い致します」はいっ

大嶽丸「Σ!」がーん。


晴明「普通の奴等には感じ取れんだけ
以上」


千様「あら。漢字できっかり13文字。」


白「知ってたし。」むくっ

粋「Σ復活早え!
 
え。いや俺が感じ取れないだけなのは知ってたけど
そんなそこ等に当たり前に居る物なの!?」えええっ

 


白「・・コバエ くらいか?」えーと。

テオドール「まあ、夏場は得に増えまして御座いますし 」うんうんっ

粋「Σ思ってた数倍うじゃうじゃ居る!!」ひいっ

 


晴明「確かに長いが 五感の辺りは良かったぞ
あの辺は頭で解っている奴程、説明するのが難しいのでな。」

大嶽丸「そこはその

その辺のプロに聞いた」どやっ。

 


家康「ああ、蒼月が ずっと家に居ないのはそう言う」苦笑。

千様「マジうぜーって 花街に逃げたみたいだからー
 
そろそろ怖いお兄さん達と 請求書と一緒に帰ってくるわね」のほほーん。

 

 

大嶽丸「脳を支配して五感を誤認識させ 幻覚を叩き込む奴の説明は違うな
解りやすかった!」キラキラっ

粋「うん。説明はして貰えたし 理解出来たのかよ。 
凄えなお前」ああうん

 

 

白「で、面白い日焼けしちゃって表に出られないって聞いてたけど
治ったのか?」あれっ

晴明「言うでない
その点は 年寄りにはツテと言うのがあるでの」ふっ

 

 

魄哉「普通に皮膚に注射して メラニン色素を刺激して変色した皮膚の色を元に戻したんですがね
   
僕が。」ジト目っ

家康「だよね。晴明さん友達居ないし」うん。

 


テオドール「あのー。難しい説明は我が主がですね」


魄哉「難しいことないですよー
ただの不思議なお注射です。」

白「成る程。」きりっ


粋「あ、それで良いんだ」

 

 


大嶽丸「解りやすく言うとだな
ほら、目玉も片方ずつだと 若干見え方が変わるだろう?

なのに両方で見たら 意外とブレない
これは脳が上手く調節してるからなん Σこの時点で無理か!?」えええっ

 

彬羽「その説明だと 近眼の俺は脳が仕事をしてない事になるんだが

こら。いちいちショートするなアホ魔王

要は体質の問題だ。生まれつきだ生まれつき」頭ぺしっ

白「成る程。」ふむ

 


家康「うん。分かりやすいや」

魄哉「専門家でも無い限り アレで良いと思います。      

で、先程蒼月君と請求書がどうとか」 

家康「Σうおお!お年寄りは地獄耳!」ひえっ

 

魄哉「あーいえ。構いませんよ この時期は

その分、政務の手伝いでこき使い倒しますんで。 
この時期忙しいんで 願ったりです」眼鏡キラーン

 

 

粋「あ。計算済みだ」

晴明「腐っても天海坊 「立ち枯れたジジイなのはお互い様でしょう」

 

 

白「けど、宿題か。
そんなの有ったな」ふむ

粋「ん?何が?」

 

テオドール「はい!夏の間 考えまして御座います!いえ考えるまでも御座いません!!
私は 一生下僕として 貴方様に付き従わせて頂きますっ!」どやあっ


白「なんか課題出せってって煩いから
進路考えとけって言ってたんだけどな。」

粋「うん。年齢的に妥当だけど
答え解りきってたよな」ああうん。

 


テオドール「ほぼタメに御座いますのに ドラ猫が課題有りで 
私が何もしないと言うのは何となく嫌で御座いますし」ふんっ

大嶽丸(何故に事ある毎に敵視されるんだろう。)とほほ

 


白(あれ?一生下僕って 
ひょっとして、一生面倒見させられるのか?)あれっ

彬羽(一生 この面倒な生き物の世話か。)うわ

 

 

晴明「魔王も大変よなあ

ん?同じな年頃の小僧と言えば もう1匹おらなんだか?」きょろっ


白「うん。あいつが1番課題出せって煩かったぞ 
お前が大嶽丸に宿題出すからだ」むう

晴明「それは八つ当たりと言う物であろ

して、何の課題を出した。 
小僧の姿が見えんがの」

 

 

白「あいつ結構何でも根性で出来ちゃうからな。
鍛錬バカだから課題終わったら次って言うだろうし

だから そう簡単に達成出来ない様に
蝦夷のえいきゅうとうど? ってのの中に封印されてる バラバラになってる山本の体の1部を見つけて 
叩き起こして勝ってこいって言っといた」しれっ

晴明「こら待てド阿呆。

何を古の魔王の封印解いてくれようとしとんじゃい」

 


彬羽「Σおい待て聞いてないぞ!
万一見つけて起こして 仕留めしそこなったらどうする気だ!!」

白「締まる締まる
その時は俺がどつきに行「不完全体とは言え魔王2匹の喧嘩だぞ!余波でこの国穴だらけになるだろ!!」うがあっ

 

 

魄哉「永久凍土ですか。
確かに在る事はほぼ確定ですが
蝦夷の何処かは特定されてないんですよね」うーん。

家康「え?じゃあ大丈夫そう?
良かったー シロなら捜し当てそうでヒヤッとしたよ」

 

 

魄哉「あの子が氷の眷属なの忘れてませんか?」


彬羽「山本は居るかー!!」押入れすぱーん!

大嶽丸「Σ!?」ぎょっ

粋「Σそういや晴明の家の入り口そこだった!」

 

 

 

座敷童子「声がデカいぞカラス。

なんだ また晴明が何かしたか」ひょこっ
 
晴明「私は何もしとらんわい
それより その何じゃ
山本に何か変わりは Σはっ!」ぞくうっ


魄哉「Σこの圧は!
まさかシロ君 本当に封印を!!」数珠じゃらっ!

 

 


しーん。

 


一同「・・・。」

 

粋「え?何?」おそるおそるっ

 

 

テオドール「プレッシャー 消えまして御座いますね」おや。

粋「Σ一部とは言え 古の魔王に勝っちゃったの シロの奴!!」えええっ

 

 

山本五郎左衛門「なんだ?急に頭痛が

やべ、暑さに負けたか」いててっ

 

座敷童子「うむ。何となく察したが そう言う事にしておこう。

犬神の散歩で暑かったのだろ
ほれ、帰って涼め」ほれほれ

山本五郎左衛門「あ?
いや、今呼ばれ
晴明「気にするな。また今の魔王がやらかしての
副官カラスが錯乱しておっただけじゃ
ほれ帰るぞ。」すたすたっ

 

 

 

一同(人間年齢15歳の夏休みの課題で 貴方の体の一部は失われました。  とか言えねええええーーっ!! )ずーん。

 

白「やらかしたか?」

彬羽「盛大にな」うむ。

 

 

大嶽丸「えっと
俺もこの夏は かなり成長したと思ってたんだが」

テオドール「私もひと皮剥けた感はあったので御座いますが

あの方 マジで向上心の塊に御座います故」うーん。

 

 

大嶽丸・テオドール(あのチビっ子には逆らわない様にしておこう。)背筋ぞわっ


家康「同期の中で序列が出来ちゃった瞬間だねえ」苦笑。

粋「ぶっちゃけ俺もシロ怖えよ。」引っ


魄哉「なんだかんだで師匠様がこの子ですからねえ」

白「俺 何も教えてないけどな

そうか、全員宿題終わったのか。」しみじみ

 

粋「兄貴、ちょいちょい保護者になるよな」

 

 

 

 

 

 

シロ「すまん。江戸に帰りたいのだが」

地元の人「ウンハン?ナンプカンペ?」きょとん。

 

シロ「Σ言葉の壁がっ
うおお!来たは良いが帰れーん!!

いらん所があのアホに似て来てしまった!!」ひいいっ

 

 

 

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