7月7日

飛天「はいよ。今年も注文の品」笹がささっ
一二三「わーい!」きゃっきゃっ
千様「あらー。そう言えば七夕ねえ」
粋「Σえ。もう7月!?」ぎょっ
テオドール「なーんか 私、もう夏に飽きたので御座いますけど」むう。
家康「最近6月くらいには真夏の暑さだからねえ」苦笑。
一二三「よっしゃ 飾り付け頑張るべ
あ!彬羽さん 今年も七夕のお祭り連れてってけろっ」きゃっきゃっ
彬羽「Σん!? そ、それくらいはな」ぎくっ
蒼月「この蒸し暑いのに人混みとか
蒸し鳥になるんじゃないの?あの暑がりカラス」うちわパッタパタッ
白「あんま旨そうじゃな Σあいた。」
彬羽「板前として コレは許せん」ふんっ
飛天「お前、食われんのはいいの?」なあ。
大嶽丸「七夕 かあ。」そわそわっ
千様「あー。やった事無さそうねえ
一二三ちゃーん。飾り付けのお手伝い係増えたわよー」
シロ「難しい事は無いのでな
まずは この髪に『織姫』『彦星』と書いて貰いたい」筆すちゃっ
大嶽丸「何の儀式? 」引。
蒼月「てか、ガチんちょ
お前ちまちま飾り付けしてんのかよ」えー。
シロ「紙を刻む作業が多いのでな」刀すちゃっ。
大嶽丸「思ってたのと違う。」
白「七夕のってワケ解らんないからな。
なあ、この輪っか何処まで繋げれば良いんだ?」
びろびろびろびろ
粋「兄上、長すぎ」
石燕「魔王様は意外とノリノリなんすよねえ
あんなん肩凝るだけっしょに。」苦笑
与一(Σ楽しそうと思ったとか言いづらいっ)うっ
間。
魄哉「ただいまー
あー。今日も蒸し焼きになるかと思いましたよ
天守閣に氷塊でも持ち込んでやりましょうかねえ」ふう。
蒼月「湿気で書類がヤバいだろ」
魄哉「冗談ですよ。
おや? これはまた 良く出来ましたねえ」
笹ごちゃっ。
粋「飾り、付け過ぎじゃね?」
一二三「寂しいより沢山の方が良いだ!」こきげんっ
家康(笹どこ?)えー。
魄哉「そうですか、七夕祭なんですねえ
‥とっととひとっ風呂浴びて1杯やりますか」いそいそっ
千様「アンタ ちょいちょい言動が爺さんてよりオッサンよね」
一二三「よし!表に笹飾るだ」よっこいせっ。
彬羽「待て一二三
この時間の外はやめておけ」
一二三「へ?」
蒼月「過保護だなー。
こんな山奥に不審者なんかそうそう来ないだろ」
彬羽「いや、そっちじゃなくてだな」
家康「そんなに何の心配を
Σあ」
ぱんっ!
白「仕留めた。」手のひらべちゃり。
小太郎「Σあああ吸われてる!
病気になっちゃう」ぎゃいいんっ
大嶽丸「にゃー!!」びしばしっ
ぷーん。
ぷーんんんんっ
テオドール「お退き下さいませ
手っ取り早く蚊取り線香を
Σうげほっ!」げっほごほっ
石燕「煙なんすから モロ吸ったらそりゃムセるっしょ」あーあ。
彬羽「今年は夏の到来が早かったからな
例年より早く 蚊のピークも到来だそうだ。」
蒼月「成程。」うっわ
小太郎「彬羽えええ
蚊に刺されたー 」きゃいんきゃいんっ
彬羽「安心しろ
飛天の奴が 駆虫剤を置いて行ってる
大嶽丸 お前も飲んどけ」
大嶽丸「にゃ?」ん?
白「犬猫は 蚊に食われると、変な虫貰っちゃって
それがギッチリ血管に詰まって死んじゃうらしいぞ」
粋「Σこっええええ!」ひいっ
テオドール「つまりコレは虫下しに御座いますね。
はい、お猫様も予防薬をお飲みくださいませ」げほっ
猫「にっ。」あーん
彬羽「基本は犬猫だがな。
妖怪にも何か影響があるかもしれん
極力蚊には食われん方が良いぞ」
一二三「‥はーい。だ」ドン引きっ
千様「あらあらテンションダダ下がり。」あらあ
蒼月「そりゃあね。」うん
家康「暑さって 変なところても悪影響有るんだなあ」蚊しっしっ
石燕「家康さん。蚊にモテモテっすね」
家康「あれ?石燕ちゃん 全く噛まれてないね」ポリポリっ
石燕「血もマズそうなんじゃないっすかね?」さらりっ
粋「不健康 強え。」
魄哉「しかし、これでは 七夕とかやってる場合じゃ有りませんね
こら、気軽に僕の血吸ったら死にますよ」しっしっ
粋「Σえ。鳳凰の血ってそうなの!?」ぎょっ
魄哉「どうなんでしょう?
でも、この手の物って 体が適応しないと爆散とか化け物になるのがセオリーじゃありません?」さらり
家康「Σねえ!私 戦国でくたばりかけた時にお前の血液混入してなかった!?」ひええっ
魄哉「まあ事故ですし
適応出来て良かったですね」
大嶽丸「えーと?」
小太郎「一言でいうと 二人共大怪我したから
家康の止血するのに血が入っちゃったぽいぞ」わんっ
千様「衛生面が大概適当なのよねー」
蒼月「お。良い事思いついちゃった
このジジイを蚊の多い所に放置してたら ここ等の蚊って全滅するんじゃない?」へらっ
一二三「蒼月さん、鬼だべか」うわ。
魄哉「残念ながら蚊もジジイより 若い子の血のが好きだと思うんですよね
餌になります?」拳ぐっ。
蒼月「Σうおお冗談!撒き餌は勘弁してよっ」ひえっ
彬羽「アホか。
万一適応しまくって 不死の蚊でも爆誕したらどうするつもりだ」やれやれ
粋「そう言う問題?」
家康「確かにねえ。
健康な若い子のが 蚊にも狙われてやすいよね
ほら白 ボケーッとしてるから蚊にたかられてる」しっしっ
白「ん?」
粋「あれ?兄貴って 薄い火の膜があるから 蚊とかに食われねえんじゃなかったっけ?」
白「この前 うっかり火事になりかけたから」ふっ。
彬羽「室内では危険過ぎるからな」
大嶽丸(火属性のエネルギーとか妖気じゃなく 物理的な炎なのか?
なんで大丈夫と思ったんだ )
白「いちいち追っ払うの鬱陶しいな」ぱんっ
粋「うわー。百発百中 すげ」おおっ
家康「ん?
おや、主様の血がピンチなのに テオちゃんが大人しい」きょろっ
魄哉「前言撤回します。
庭で笹飾るくらいなら 問題なくなりそうですね」
家康「え?
Σあの子どこ行ったの!?」きょろきょろっ
ダミアン「我等吸血鬼は
闇夜でも超音波の反射で 獲物の位置を把握が出来るからな。」
飛天「確かにコウモリって それで虫捕まえてるって言うけどさ
え?ここ等の蚊を1匹1匹?」ええーっ
千様「あら、ダミアン君もいらっしゃい」
ダミアン「飛天殿が診療所に虫刺されの薬を忘れておったのでな
そして飛天殿は鳥類故 夜目が効かん
山道は無理があろうと薬を届けがてら 迎えにまいった野田」
飛天「うん、言われてみたら帰れない」頷きっ
蒼月「アンタ山育ちだろ」おい。
粋「テオの奴 マジでここ等の蚊を殲滅しに行ったの!?」えええっ
ダミアン「吸血鬼にとって 狩場荒らしはタブーで有るからな」うむ
白「俺、餌扱いか」
一二三「えーと。
七夕出来るんなら嬉しいだども
テオさん大丈夫だべか?」
彬羽「空の血液アンプルが転がってるしな。
変化した行ったのなら まあ大丈夫だとは思うが
吸血鬼のスピードなら 案外さっさと片付け
がんっ!
テオドール『Σおぐっ!!』
魄哉「何か
固い物に スネでもぶつけた様な音が」おや。
千様「物の位置が把握できてもテオ君だものねえ」あーあ。
飛天「治療の用意しといた方がいい?」
彬羽「頼む」うむ。
白「吸血鬼の あの速さでぶつけちゃったか」
粋「いったあああっ」ひええ
小太郎「短冊に健康第一とか書いとくか。」わんっ
与一「だな。皆が健康で有ります様に と書いておこう
私はとっくに死んでるから 健康関係ないしな。」書き書きっ
織姫(やだ。願い叶えたげたい)物陰っ
彦星「なあ。デートは?」
大嶽丸(Σなんか居る!)びくっ
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